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実家に電話して一言@明日はボールで初陣

1 :通常の名無しさんの3倍:01/10/11 21:09
「ボールは友達! こ、こここ怖くない・・・・・・」

2 :---:01/10/11 21:34
「母さーん!母さん!初陣だ!MSパイロットになったよ!」

………「刑事くん」ってドラマ、知っておるかの?若者たちよ……(老

3 :通常の名無しさんの3倍:01/10/11 21:37
蹴られるな、確実に。

4 :通常の名無しさんの3倍:01/10/11 21:54
流れ星が見えたら、
無事を願っておいてね。

5 :通常の名無しさんの3倍:01/10/11 22:11
足がさ・・・
足が・・・
無いんだよね・・・
今度乗るヤツ・・・
ははははは・・・

6 :5の母です:01/10/11 22:21
何いってんの! ねえ! あんた!
脚なんて飾りよ、か!ざ!り!
まったく新兵だからってそんな事もわからないのかねえ…
とにかく頑張って上官さんに褒めてもらいなっ!
父ちゃんには元気でやってるっていっとくよっ!!
んじゃ、明日無事だったら電話よこしなっ! ガチャンッ

7 :通常の名無しさんの3倍:01/10/11 22:51
絶対に生きて帰ってこいやゴルァ
死んで英雄になっても意味なんか無いんだからな。

8 :通常の名無しさんの3倍:01/10/11 23:07
泣きスレ?

9 :通常の名無しさんの3倍:01/10/12 20:30
あ、母さん?俺。
いや別に。なんでもないよ。
しばらく帰ってないしさ、みんなどうしてるかなーと思って。
みんな元気?俺?元気元気。うん。
あ、今度休みが貰えそうなんだ。
一回帰るよ。うん。

じゃ、また電話するから。うん。
元気で。

10 :ザクに蹴飛ばされてた人の前日の会話:01/10/14 00:16
もしもし? お母さん?
ああ、良かった〜。
出発前にどうしてもお母さんの声が聞きたかったんだ。
ちょっと急だけど、俺、明日出撃なんだ。
うん、そう、初陣。
機体はボールって言うんだけど…知ってるかな?
一応連邦の新型機なんだよ。
量産型だけど、ザクぐらいなら一撃で倒せるんだ。(当たればね…)
大丈夫、そんなに心配しないで。
何があっても帰ってくるよ。
あ、お父さんにもヨロシク言っておいて。
街は絶対に俺が守る。って…
あっ、10円が無くなっちゃった。
それじゃもう切るから!
明日また電話すr…
ツーツーツー

11 :通常の名無しさんの3倍:01/10/14 03:54
>>10
(;´Д`)

12 :通常の名無しさんの3倍:01/10/14 04:06
ヵヮィィそうだな

13 :12:01/10/14 04:07
ヵヮィそうの間違いだヮ。
欝山車の雨

14 :通常の名無しさんの3倍:01/10/14 04:09
もしもし?母さん?明日出撃なんだ、いよいよだな・・・
絶対5機落としてエースになるからな!
乗る機体?あぁ、見せてもらったけどなんかなぁ?
コロニーの外壁修理してた作業用ポッドに似てるんだよ・・・
え?あ!そうか!偽装だな!
外見は技とボロっぽく見せて実は中身は強いって奴!
以外と有効なんだよなぁ、よぅし!ジオンめ!母さん!
やってくるよ!ガチャ・・・

15 :通常の名無しさんの3倍:01/10/14 04:11
あっ、お母さん?こんばんわ。
えっ、急にどうしたのって?
別に…ただ声が聞きたくなっただけ。
えっ変?変って(汗)、そんなことないない。
うん…、うん。わかってるって。体には気をつかってるよ。
…それじゃ、また。

16 :のし:01/10/14 07:49
あ 浩太?母さんいる?あ 今パートの時間か
ん いや、いいんだけど
お前今年受験だろ?勉強どうだ?わかんなくなったらカンニングしちゃえばいいんだよハハ
そうか、、、ああ、前に欲しがってた俺の北斗の拳と寄生獣な 全部おまえにやるよ
ん?いや、もう読まねーからさ 古本屋に売んなよ(笑)
じゃあな 母さんと親父に電話あったってだけ言ってて
おう がんばれよ(団地特有の重いのドアが開く音と買い物袋のガシャガシャという音がして)
あ、母さん帰ってきた?
ん、、いや、いい じゃあな (ガチャン、、)

17 :通常の名無しさんの3倍:01/10/14 07:55
なんか泣けてきた…
この板で泣くなよー(藁)>俺
藁い泣き

18 :通常の名無しさんの3倍:01/10/14 08:18
絶妙な感じがでてるね。
良スレLv 3

19 :通常の名無しさんの3倍:01/10/14 08:26
あ、母さん?
俺、軍脱走することにしかたら。
そっちにも軍の人間行くと思うけど
適当にあしらっといて。
あ?冗談?冗談でこんな事言えるわけ無いだろ。
え?売国奴?うるせー!俺は死にたくねーんだよ!ガチャ!!

20 :通常の名無しさんの3倍:01/10/14 09:08
あ、ヒロシか?
じつはさ…机の一番下の引き出しの裏に隠してあるエr…
おい!ヒロシ!?ヒロシ!!どうした!!
……サイド6でなにがおこったんだ

21 :通常の名無しさんの3倍:01/10/14 09:25
プルルルル、プルルルル
(御用の方はピーっという発信音の後にメッセージを入れてください)
・・・あ、旅行かぁ・・・
ごめんよ母さん、俺、前線に出されるみたいなんだ。
死ぬかも知れないけど、良い友達も出来たし悔いはないよ。
そうそう、小さい頃財布から金抜き取ったの、俺なんだ。
ゴメンな。
・・・・・もし、生きて帰れたらご飯作ってくれ。
それじゃあ・・・
あ、所属はレビル艦隊ってとこだよ。
ニュースで見かけることもあると思うから・・・じゃあ。

22 :通常の名無しさんの3倍:01/10/14 09:36
「いかん、引っ張りすぎだ志郎!大気圏に・・・・」
「だ、駄目です先輩! うわぁ、お、墜ちる!!  母さん・・・ 雪・・・・・・」

 ・
 ・
 ・

母「あっ、流れ星」
妹「早く戦争が終わって、お兄ちゃんが帰ってきますように・・・」

23 :通常の名無しさんの3倍:01/10/14 09:40
俺こうゆうの弱いんだよなぁ…(涙)

24 :通常の名無しさんの3倍:01/10/14 09:45
キモッ

25 :通常の名無しさんの3倍:01/10/14 09:54
名スレの予感

26 :通常の名無しさんの3倍:01/10/14 09:55
>16
リアルだねぇ わかる

27 :「あずまんが公王」のコピペ:01/10/14 11:05
連邦軍将校「やっぱ ジオンのMAを真似するよりもさ!
        作るんだよ!自軍で!」
 技術士官「MAなんて うまく作れない」
連邦軍将校「そんなまともな物を作るのは 私も期待してないから!!
        安心しろ!!」

連邦軍将校「私は宇宙作業用ワンマンポッドを調達してくるから、
        キミらは上に載せる無反動砲だ!」

連邦軍将校「MAと言い張っちゃえば大丈夫さ!!
        気休めだよ」

連邦軍将校「気休め!!」
技術士官 「…気休め」
連邦軍将校「リップ・コンフォート!!」
技術士官 「…リップ・コンフォート」

28 :コピペ2:01/10/14 11:05
連邦軍将校「てなわけで、連邦製のMAができました!」
連邦軍兵士「わー」

 ━━┓
        ⌒  
       (◎ )     
      コ┘ コ┘   

連邦軍兵士(なにーーー これーーーーー)


連邦軍将校「おっと!
        砲とポッドがバラバラだとわかんないかもしれないけど。
        ガキャーン!
        合体!!」

     ━━┓
        ⌒  
       (◎ )     
      コ┘ コ┘   


連邦軍兵士(なにーーー?)

29 :グチ:01/10/14 15:05
せめてジムにのりたかったなぁ・・・
いやいまさら遅いんだけどさぁ・・・
せめてジムにさ・・・
いやお袋に言っても無駄なんだけどさ・・・
ジムが良かったなぁ・・・
誰か変わってくんないかな・・・
ジムに・・・

30 :通常の名無しさんの3倍:01/10/14 16:57
・・あぁ、明日は多分生きちゃあいないよ・・・ あぁ・・・
・・・・くそっ、俺は中佐だぞ! 一軍をまかされてもおかしくないんだぞ?
それがボールに乗って最前線だぁ? まるで体のいい死刑じゃないか!!
畜生・・・みんな親爺のせいだ。親爺がジオンのスパイなんぞにならなけりゃ
(ガチャッ)
『この通話は、軍の機密に触れる可能性があるため切断させて頂きます。
民間人のご協力を感謝いたします。 』

ツー、ツー ・・・・

31 :通常の名無しさんの3倍:01/10/14 20:39
16まではレベル高かったのに・・・

32 :通常の名無しさんの3倍:01/10/14 21:02
「あ、母さん?俺だけど。今日小包届いた。どうもね。
・・・大丈夫、ちゃんと飯食ってるって。・・・え、掃除?・・・あー、まぁボチボチ。
仕事?・・・うん・・・・あ、あのさ・・・実は・・・えっと、明日・・・最前線、出るんだ。
・・・そう、俺パイロットだからさ・・・ははは・・・・い、嫌だなぁ。泣いてんの?
大丈夫だよ・・・初陣だから緊張はしているけどね・・・頑張るから、さ。
・・・父さんに、よろしく言っておいて。それじゃ・・・・」

33 :通常の名無しさんの3倍:01/10/14 21:13
孤児院で育った僕はみなし〜子さ♪
強ければ そでいいんだ♪・・・ってボールかよ!!

34 :通常の名無しさんの3倍:01/10/14 21:17
 「交換手?・・・ああ、そうシドニーまで長距離でお願いします。
・・・繋がらない、か。入隊してからこっち連戦連戦で家に連絡を
入れる暇もなかったけど最後に母さんの声が聞きたかったな」

35 :連邦生命のおばちゃん:01/10/14 21:21
あらやだ、あなたうちの保険に入ってくれるの? あらやだ。
じゃあさっそく契約しましょうね。ハイこれ、粗品のティッシュ♪
あなた病気はないわね。
タバコとお酒もやらないのね。マァ最高のお客様だわ。
ご職業は?
えっ! ボールのパイロット?
ああ、ダメじゃないの! 先に言いなさいよ!
ヌカ喜びしちゃったじゃない!
ティッシュ返してちょうだい!!
それじゃね! せいぜい頑張ってちょーだいね!

36 :通常の名無しさんの3倍:01/10/14 21:31
連邦に生命保険など無いんじゃ?死んだ人には軍から親族に
手当てはでるけど、保険は無いでしょ?例えば特攻隊に入ったンで保険入ります、なんていって「はいそうですか」なんていう組織あるか?

>>35

37 :ボール3等兵:01/10/14 21:33
ちゅうか縁起悪いから入りたくない

38 :通常の名無しさんの3倍:01/10/14 21:35
>>34 ……(;_;)……

39 :ボールも悪くないかな、って思った・・・:01/10/14 22:33
もしもし、もし・・・
(ただ今でかけております。ピーッという音の後に・・・)
ピーッ
あのさ・・・また・・・そう! また電話するよ!
ガチャン
そうさ! 俺はまだ死ぬわけにいかないだろ!
お袋にまた電話するって言っちまったからな!

翌々日、軍病院の大部屋にて

お袋、言っただろ。また電話するって。
約束は守る男だよ俺は。ちっと危なかったけどね。ハハハ
オイ、おまえらうるせーぞ! お袋の声が聞こえねえんだよ!
いや、こっちの話だよ。同じ部屋の奴等がうるさくてね。ハハハ

40 :通常の名無しさんの3倍:01/10/14 23:33
 あ、美智子?ウン、兄ちゃんだ。みんな元気にしてるか?
 明日、パイロットとして出陣する事になったから・・・。え?大丈夫!パイロットと言っても敏郎兄さんの時のような宇宙戦闘機じゃなくて最新鋭の(一応は)ロボットだからさ。・・・だから大丈夫、ちゃんと帰ってくるって!
 え?悟史の奴が軍に入ってパイロットになるって?駄目だ!!・・・イヤ、急に大声になってごめんな。・・・もう戦争は終わるから、悟史まで戦争にこなくてもいいんだ・・・。そう言っといてくれ。
 ・・・ははは、大丈夫。父さんや敏郎兄さんの仇をとろうにも周りはオレと同じ機体の奴が何百も居るから危険な事なんか出来ないよ。だから安心しな・・・。おいおい、泣くなよ。
 うん・・・、うん・・・・、じゃあお金が無いからもう切るな。・・・・・無事に戻ったら、また電話するから・・・。じゃあ、元気でな。いいお嫁さんになるんだぞ!じゃあな・・・。

41 :通常の名無しさんの3倍:01/10/14 23:42
なんかドラマが見えるなぁ・・・
1つ宇宙の下
   ソラ

42 :通常の名無しさんの3倍:01/10/15 02:02
息子「かあちゃん、俺今度ボールに乗る事になったんだ。それで・・・」
母 「そうかい!この前官報に乗ってたアマダって少尉みたいに敵の秘密兵器落として仲間を救って英雄になるってかい。じゃあボーナスがたんまり貰えるねえ。家にもお金入れるんだよ。じゃあね」ガチャン、ツー、ツー
息子「む、無理だー−−−!!!」

43 :通常の名無しさんの3倍:01/10/15 02:09
「おかけになった電話は、現在お客様の都合により…」

お袋のやつ、また電話代払い忘れてるよ…

44 :通常の名無しさんの3倍:01/10/15 02:17
「母さん、俺も父さんみたいなMS乗りになりたいって言ったろ……
 ぁ…ぅ…、お、俺…明日さ、実は…、実はボー」ピィーーーー。
ブツッ。

45 :通常の名無しさんの3倍:01/10/15 02:23
息子「かあちゃん、俺今度ボールに乗る事になったんだ。それで・・・」
母 「なんでGMじゃなくてボールなんだい!あんたの葬式の時に近所の奥様方に笑われちまうでないかい。そんな恥さらしはうちの子じゃないよ!」ガチャン、ツー、ツー
息子「く、くそ−、文字通り玉砕してやるー−−−!!!」

やっぱり「笑い」は「泣き」より難しい・・・。「泣き」の作品に専念しよ

46 :通常の名無しさんの3倍:01/10/15 02:25
ええ話や

47 :通常の名無しさんの3倍:01/10/15 02:25
ボール兵士の手紙より抜粋

母さん。今日僕は宇宙へと上がります。父さん。人を殺しに行くのです。
妹よ。兄は戦場へ赴きます。
連邦での私達の学徒兵扱いは、人ではなく。物でもなく。ただ物質を構成する。
一原子にか過ぎず。その証拠に、私の乗る機体は「ボール」という機体です。
先輩方が言うにはこれは、◆◆◆◆(←連邦に修正された後)であり、極めて
ジオンの機体に比べ◆◆◆るらしいのです。
間近で見るボールは、それなりの迫力がありますが、街で見たザクに比べると、
あまりにも◆◆に見えます。
ご両親様。妹よ。私は帰って来れないかもしれません。その時は、スズメとなって
家族の前に姿をあらわしたく思います。それでは、皆様。お元気で。

後に、この兵士に戦死を確認。MSに蹴られ、友軍機に衝突したらしい。遺体は損傷が激しく、
辛うじて喉仏の骨が残り、遺族に手渡された。その日、遺族の庭に、一匹のスズメが現れたという。

48 :通常の名無しさんの3倍:01/10/15 02:44
 みんな実家に電話してるみたいだな。けど俺の家は1週間戦争で家族ともども無くなっちまった。
 サイド6の好いてるあの子に電話しても良いけど、明日死ぬかもしれない俺に好かれちゃ迷惑だろうで何も云わずに行こう・・・。
 ただ、やっぱりそれじゃあ俺が居た証を残してくれる人が居なくて寂しいから、災害時緊急伝言ダイアルにメッセージ残すくらい許してくれるよな・・・。

 私は明日、ボールで出撃します。皆さん、お元気で・・・。

49 :通常の名無しさんの3倍:01/10/15 03:08
をとこ泣き!うをー!

50 :通常の名無しさんの3倍:01/10/15 03:46
あ…美恵子さん? 僕です、新一です。父さん居るかな…うん。お願いします。
……あ、父さん? 大丈夫? 手紙で工場が罹災したっていうから…うん、大丈夫なら良かった。
あ、うん、元気でやってるよ。昨日無事適性訓練終了したんだ。
うん、教官にも筋が良いって言われた。…あははは! 大丈夫だよ。そんなこと無いって!
…ん。いや、ちょっと心配になって電話しただけだって。…うん…うん…
あ、ちょっと待って父さん! …うん、あのね…
…父さんが再婚したの、反対してゴメン。まだちょっと美恵子さんのこと、“母さん”って呼べないけど…
でも、いい人だと思っているよ。だから、父さんも大切にしてあげてね。こんな時代だから…
…え? 本当になんでも無いよ! ただ、ちょっと気になったからさ!
…うん、戦争が終わったら一度そっちに行くから。
はい。美恵子さんの手料理、楽しみにしてるよ。じゃあね

51 :ビバ!連邦:01/10/15 03:48
>21と同部隊の新兵

(結果的に最後のメール)

「家族のみんなへ。喜んで下さい!明日のア・バオア・クー攻略戦
ですが、僕がボール部隊の配属になった事でみんなは不安だと言ってた
けど、なんとあのレビル将軍の主力艦隊への配属となりました!
僕は本当にラッキーです。ソロモンが落ちた今、マゼランの多い主力艦隊
に敵軍がかなうわけがありません。あと、これは通信兵の友人から
聞いた噂ですが、デキン公王のグワジンがこちらへ向かっているそうです。
もしこれが和平協定の交渉なら、攻略戦そのものが中止になり、来週には
実家に帰れるかも知れません。その時は親友になった同郷の仲間たちを
3人紹介するよ。やつら冗談好きで、ホントいい奴ばかりなんだ!
じゃ、また連絡します。
(ニュースでレビル将軍とデキン公王の戦艦が接触する場面が映ったら
記念に録画しておいて下さい。僕のボールは小さすぎて映らないと思う
けどネ)






昨夜とうとう僕にも出撃命令が下りました。
同期の50人が全員ボールへの搭乗指令を受けました。評判の
良くないボールへの搭乗が決まり不安で胸が押し潰されそうでしたが、
先程なんと配属先が連邦の主力、レビル艦隊ということが分かりました!

2時間後に基地をでます

52 :ビバ!連邦:01/10/15 03:52

↑アチャ〜、スマンです。
下のほうに思案中の下書きが入ってました。
つつしんでお詫びします…。

53 :通常の名無しさんの3倍:01/10/15 03:58
あ、もしもし、ファーザー(神父)?俺っす。お久し振りです。
すいませんこんな時間に。ええ、ええ、元気っす。ホントですってば、軍隊なんて楽勝っすよ。
え?いや、別に何だって訳じゃないんすけどね、なんか久し振りにこう、声でも聞きたいなって・・・は、はは。
いや、そんな事・・・あ、はい、実は・・・明日、なんすけどね、俺・・・初陣なんすよ。んでね、上官が身内に連絡しとけっつーんで・・・。
でもほら、俺、この教会とファーザーしか身寄りが無いじゃないっすか。だから・・・その・・・。
あの、今まで俺みたいなどうしようもない奴の面倒見てくれて、ありがとうございました。
俺・・・いや、すんません、いいっす、何でもないです。
・・・はい・・・はい・・・ええ、必ず。
それじゃ、行ってきます・・・父さん。

54 :通常の名無しさんの3倍:01/10/15 04:07
(出撃前夜)
A:ちょっと電話してくるよ。わりぃな
B:ああ。気にするな。
C:だな。孝行したい時に親は無しって言うし。ま、俺たちが死ぬ方が
 先かもな(笑)
B:確かに(笑)
(A:電話中)
B:・・・。Aの奴、電話口で半泣きになってやがるぞ。をい。
C:まぁな・・・作業用ポッドで戦争だからな・・・家族がいる奴にゃ
 辛いだろうさ。
B:あーぁぁ・・・号泣してるぞ?
C:・・・。俺達にかぁさんがいたら、なんて言ってくれたかな?
B:立派に死んで来い!ってか?歴史で習ったな、そんな国。
C:俺達って、なんなんだろうな? 園長先生が言ってたよ。
 「かぁさんは爆風から腹の中の俺達を守るようにして死んでた。そのショックで早産で生まれた」って。
B:生まれるのも死ぬのも敵さんの弾か。なんだか悪い気がするぜ(笑)
C:最後くらいは自分で決着つけたいな?
B:ああ・・・・。でも、Aには守るもんがある。俺達にはない。
  ・・・あーらら、鼻水たらしてるよ。
C:せめて、Aには生き残って欲しいな。
B:ああ。激しく同意だ。

55 :通常の名無しさんの3倍:01/10/15 04:28
-あわただしいMSプラットホームで-

兵士「教官!。電話をかけたいのですがっ!」
教官「・・・・・・出撃は45分後だ」
兵士「・・・・・・はっ。わかっておりますっ!」
教官「・・・急な出撃で時間がない。整備に戻りたまえ」
兵士「・・・はっ」
教官「・・・」
兵士「戻りますっっ!」

地面を蹴り、体をひねるように浮き上がって、
自分のボールのほうに流れる兵士。

56 :初陣ではないけれど:01/10/15 14:14
リィル(元妻)? 久し振りだな。ああ。本当に久し振りだ。何年ぶりになるかな、八年?
もうそんなに経つのか。早いな。
・・・・・・・・・ショウは、元気にしてるか?・・・・・・・・・そうか。あの子も小学生か。
新しい、その、男と言うか、夫は、やさしい・・・そうか、優しいのか。良かった。本当に…
何で電話してきたかって? ああ。今から出撃なんだ。この戦いで終わらせるよ。ア・バオ・クーだったかな?
そんな名前の、宇宙要塞だ。え? 名前くらい覚えてろって? はははは。自慢じゃないが兵学校での成績は、実技以外全部Eだよ。
ははははは。はあ。実はな、この前までジムに乗ってたんだが、ポカやらかしちまってな。
ボールに乗ることになった。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
黙るなよ。死ぬわけ無いさ。戦闘機の時だって、ザクを一機落としたんだぜ? すごいだろ?
泣くなよ。なんで泣くんだよ。俺達はもう他人だ。・・・そうだな。お前には知っててもらいたかった。ん? どうした?
ショウ? ショウがいるのか?・・・・・・いや、替わらなくて良いよ。今話せば、決意が狂うから。だからぁ。泣くなって。
いつからそんなに涙もろくなったんだよ。お前はさ。もっと気丈な女だったじゃないか。覚えてるか? 兵学校の文化祭の時、
お前の尻を触った俺に、お前が…おっと。出撃だ。へへへ。年貢の納め時だな。
・・・・・あの時。もっと俺が優しければ、別れずにすんだかもな…今更って感じだけどな。はははは。
それじゃあな。ガチャ

57 :通常の名無しさんの3倍:01/10/15 15:00
泣かさるねぃ。
「ひめゆりの塔」じゃなくて「きけ海神(わだつみ)の声」
って感じじゃねぇ〜、英霊に対して敬礼ぃ〜。

58 :通常の名無しさんの3倍:01/10/15 16:27
>>53
やべぇ、最後の1行でマジで涙が出そうだった(;´Д`)
歳とると涙もろくなっていかん・・・。

59 :通常の名無しさんの3倍:01/10/15 16:32
そういえば古い映画で、若い軍人が実家に帰る途中、いろいろなトラブルや
エピソードがあって、結局実家にいられたのは数時間だけ。
「一番して欲しいことはなんだ?」って聞いて、屋根の修理だけをやって
また戦場へ戻るっていう洋画があったな・・・。
今見たら、号泣してしまうかもしれん・・・。

60 :通常の名無しさんの3倍:01/10/15 17:23
ボール!
ボール!
ボール!
ボール!
フォアボール!

61 :通常の名無しさんの3倍:01/10/15 18:28
>>54
Bってなんかカイみたいだね。

62 :通常の名無しさんの3倍:01/10/15 18:36
「よ、FJ1027番機、あしたはよろしくな。」
男は、愛機のハッチの部分を軽くたたいた。

最初は、前衛のジムを後ろから砲撃で支援する
支援型ポッドというふれこみだった。
しかし、訓練を受けるにつれ、実はコレでジオンの
MSと正面から渡り合わねばならないという事がわかってきた。
最初は飾りだと思っていたアームで、いかにザクの装甲を破るか、
そんなことばかりをやらされた。
なんてこった…こんなことならくだらない正義感で志願などせず
徴兵免除の申請をしとけばよかった…
といっても、文学部言語学科では、いくら一流大学といっても
却下された可能性のが高かったろうが…

そこまで考えた後、男の表情はふと緩んだ。

「しかし、まぁ、お前にゃなんの罪もないからな、FJ1027。」
そしてまた、ハッチを軽くたたいた。
「フフ…ま、棺おけにしちゃ少々愛嬌がありすぎる形だからな、お前さんは。
 案外、無事に戻って来れるかもな。」

男はデッキを離れた。彼にはまだやり残した事があった。
明日の待機時間、どの本をボールの中で読むか、選ばねばならなかった。

63 :通常の名無しさんの3倍:01/10/15 18:43
>>59 自分もその映画に見覚えが…
確か「西部戦線異状なし」('30米、ルイス・マイルストン監督)だったと思うけど…
白黒映画でしたよね?
うろ覚えでスマソ…

64 :護衛用ボール:01/10/15 18:45
あ、母さん?
あのさ、俺とうとう明日前線に行くことになったんだ。
え?違うよ!それが全然大丈夫なんだよ!!
だって聞いてくれよ、なんとあのレビル将軍の旗艦の護衛なんだぜ!
今の連邦軍の戦力なら、レビル将軍の旗艦が最前線まで上がることなんて絶対無いから
上官も遠足気分で行ってこいって送り出してくれたよ。
ほら、俺って昔からこういうときって運がいいじゃない?
もし運がよかったらレビル将軍のサインもらってくるからさ、楽しみにしててくれよなっ。
うん、詳しい事は軍事機密だから言えないけど明日はゲル・ドルバってところなんだ。
あー、あのレビル将軍に会えるかもしれないなんて、夢のようだなー。
じゃあ、また連絡するよ。

65 :通常の名無しさんの3倍:01/10/15 18:51
ここのレス。なんか本当に本でありそう(^^;
「兵士たちの声」とかそんな題で。

66 :通常の名無しさんの3倍:01/10/15 18:57
 遺書・・ねぇ。故郷も家族もコロニーごと消えてなくなったし、不要だな。
どうせ今更天国にゃいけねぇ体だし、せめてザクの一機も地獄の道連れに
してやるだけの事さ。
 父さん、母さん・・・・もし天国に行ってるのなら、俺の所に蜘蛛の糸を
たらしてくれよな・・・期待してるぜ・・・

よし、行ってくる!

67 :59:01/10/15 19:00
>>63
ああ、ごめんなさい。私は未見なんですよ。
母(70才)が好きで、20年ほど前にどこからともなくアナログレコードを
発掘してきて、今でも時折聞いてます。

68 :通常の名無しさんの3倍:01/10/15 19:13
このスレにはシャアが来るがぴったりだね。

69 :通常の名無しさんの3倍:01/10/15 19:14
もしもし? もしもし? あ、通じた通じた。母さん? 俺だよ。ユンファだよ。
元気にしてた。泣かないでも良いじゃないか。いやあ、まだ村に電話一つしかないの?
泣いてちゃわかんないよ。母さん。ん? クォスもいるの? ちょっと待ってよ。
急に替わられても、母さんたら! ん? あっ、もし…もし…? クォス?
よ、よう。ひさしぶり・・・あ、ああ、そうだな。そういや電話ってクォスの家にあったんだっけ?
村一番の金持ちだもんな。あはははは。皮肉じゃないよ。事実じゃないか。そうだ、ミンフーさ。
居るかい? お前の初恋のさ。俺の幼馴染のミンフー…ん? 死んだ?
じょ、冗談だろ? アイツは兵役免除され…俺が出たあとにすぐに軍へ? そんな…
じゃあ何の為に、あいつにお前を任せたんだよ。・・・・・・・・実はさ。約束してたんだ。
俺さ。お前の事好きだったんだよ。けど、俺は親戚のほとんどジオンにやられてさ、
敵討ちみたいな形で軍に入れられちゃったんだよ。まあ徴兵ッてこともあったけどさ。
それでさ、あいつ頭良かったし医者だったから免除されると思って、もし俺が死んだら、
クォス、お前を貰ってくれないかって。お前だったらクォスを任せられるってさ。それなのに。
・・・・・・あいつ。こんなのって無いよなぁ。正義感強い過ぎるよ。昔ッから。あの馬鹿。
ん? なんだい? へ? 結婚しようって、俺、明日初陣で、しかもさ。あれだよ。
ボールだぜ? あれだよ、「鞠」そうそう。。だからさ。もっと良い男探せよ。………
前からずっと好きだったって。そんな事言われてもな。ええ!? 困っちゃうよ。嫌い?
違う違うとんでもないよ・・・・・・・・好きだよ。・・・・・・・・分かったよ。
もし、生きて帰れたら。結婚しよう。待っててくれる? 本当に? じゃあ、母さんに替わって。
もしもし? 母さん? 俺帰るから。生きて帰るから。皆に宜しく言ってくれる? うん。うん。分かってる。
クォスに替わって。
もしもし。きっと帰るから。お前の為に帰るから。待っててくれよ。
アイレン(愛しい人よ)。

70 :通常の名無しさんの3倍:01/10/15 19:15
あ、明日出撃なの。で、悪いんだけどさぁ、ちゅらさんの最終回のビデオ
とっといて。え、お父さんがトゥナイト2をかぶせちゃった?まいったなぁ。

71 :通常の名無しさんの3倍:01/10/15 19:39
>>68
私は「哀・戦士」で読んでます。あと、・・・なんていったっけ、
さだまさしの「海は〜氏〜に〜ま〜すか」って奴。あれ。

72 :通常の名無しさんの3倍:01/10/15 19:41
>>71
防人の歌
203高地(映画版)の主題歌。

73 :通常の名無しさんの3倍:01/10/15 19:55
・・・。もしもし。貴子?ああ、俺だよ。
この間の空襲、ひどかったんだってなあ。
ああ?馬っ鹿言え、お前のことなんか全然心配してねえよ。
・・・ハハハ、わかったわかった、あやまるからそんなに怒鳴るなよ。
ん〜?、いや、ちょっとな、お前の声が聴きたくなって、さ。
・・・ヘッな〜に言ってやがんだよ、俺が出征するときピーピー泣いてたくせに。
言ったろ?心配することなんか全然ないって。
ウチの新兵器がまたすごいんだよ。見たろ?こないだのテレビ。
そうそう、白い流星みたいなやつ。すげえだろ。
ジオンなんか全然メじゃねえぜ。ああ、みんなブッ殺してやらあ。
きっともうすぐ会えるよ。きっと、な。
そっちじゃみんな元気かい?
あ〜、ウチのお袋わがままだからなあ。ふふ。
まあ、俺がそっち行くまで相手してやってくれよ。世話かけるね。
・・・なあ、あの時のことだけどさ。うん、あの時。
お前に一つだけ、言っときたかったことがあるんだ。
あのな、俺・・・。
ん・・・ま、いいや。
もうすぐ、もうすぐ会えるんだしな。この話はその時まで、おあずけ。
びっくりするぞ〜。楽しみにしてな。
そうそ、こないだウチの隊の軍曹がさ、ケッサクなんだよ、観艦式でさ・・・。





『・・・ください。・・・おかけになった電話番号は、現在使われておりません。
番号をお確かめになった上で・・・』

74 :通常の名無しさんの3倍:01/10/15 20:07
とある艦のMSデッキにて

「お願いします!博士!」

「いやしかし、中尉・・・」

「今のコイツじゃ、俺の操作に付いてこれないんです!」

「それならGMに乗ればいいじゃないか。なんなら上に話を・・・」

「いや、俺はコイツじゃなきゃ駄目なんです!」

「中尉、どうしてそこまでボールにこだわるのかね」

「コイツとは長い付き合いですし・・・コイツの事ならネジ1本でも判ります。
今更GMには乗れません」

「無茶だ。ボールではテストなぞした事も無い。元から構想外なのだ。
どうなるか判ったもんじゃ無い」

「それは俺の経験でなんとかします。俺には自信があります。無茶は承知の上です」

「確かに中尉の戦歴はたいした物だ。それは認めよう。だがな、中尉・・・」

「博士。次の作戦で戦争は終わるでしょう。ただ、これまでの作戦とはケタが違います。
生き残れるかどうか判りません。でも、俺は必ず生きて帰らなければならないんです!
死んでいった部下達や、俺の帰りを待っている家族の為にも・・・」

「中尉・・・」

「だからお願いします博士!俺のボールにマグネット・コーティングを!」

75 :通常の名無しさんの3倍:01/10/15 20:13
>>73

最後の2行で泣けた(TT)

76 :通常の名無しさんの3倍:01/10/15 21:00
 ・・・やあケティー!みんな元気にしているかい?
 ごめんな、幼馴染というだけで一人残した病気の親父の世話までお願いしちゃって。
 うん・・・、ケティーも噂は聞いてるだろ?今度ある敵の最終拠点への攻略作戦の話。アレに俺もレビル艦隊所属として参加することになったんだ・・・。
 ・・・うん、そう、その時は気が向いたら親父の様子を見てやってくれな。昔から何から何までおまえに頼って悪いな・・・。
 あのさぁ・・・、こんな時に・・・、イヤ、こんな時こそ言うよ!子供の頃からケティーのことが・・・

 え?やっと言ってくれた?最初から判ってた?
 ・・・ふふふ、こりゃ死ねなくなったな・・・。ああ!必ず生きて帰るよ!じゃあ・・・。

77 :通常の名無しさんの3倍:01/10/15 21:24
なんか本当にいい話だな。心から

78 :通常の名無しさんの3倍:01/10/15 21:56
もしもし、ああジャック、父さんだよ、元気かい?
…そうか、うん、ん?ああ、もちろん、父さんは元気さ。
どうだ、勉強のほうは?ん?…そうか、学校でガンダムのビデオを
みたのか、うん、うん、そうか、カッコよかったか。うん、
え?…いや父さんはな、あれとはちょっと、いやだいぶかな、
ちがう機体にのってるんだ…うん、もちろん、父さんは強いぞ。
…ああ、父さんも寂しいよ。でももうすぐ帰れると思うからな。
うん…はは、お土産か、そうだな、うん…うん、わかったわかった、
遊園地でもどこでもつれてってやるからな、うん、じゃあ、ちょっと
母さんに…うん、じゃあ、またな、ジャック、元気でな…

もしもし、アンナか、うん、明日だと、うん、いや、それがな、
ちょっと手違いでな、ジムじゃなくて、うん、そう、あの丸いのさ。
まあパブリクよりは…お、おい、子供の前だぞ、泣くやつがあるか、
え、…急に何を言うんだい、え、まぁ、そりゃ…
え、…わかった、言うよ。

愛してる、愛してるよ、アンナ…   ジャックを、ジャックを頼んだぞ…

79 :通常の名無しさんの3倍:01/10/15 22:06
>>65

「白い矮星−連邦軍学徒兵の書簡集−」:民明書房¥7,560
とかいって、本当にあったら読んでみたい。

80 :通常の名無しさんの3倍:01/10/15 22:24
てゆーかこんな感じの戦争の悲惨さをアニメでも描いて欲しい。

81 :通常の名無しさんの3倍:01/10/15 22:56
(メッセージを 1件 お預かりしています。ピー)
 あ、今日は急に別れ話をしてごめん。・・・まだ帰ってないんだね。
 実はさっき話せなかったんだけど、今晩召集がかかってたんだ。・・・ソロモンに向けて出撃する。乗機は「ポール」、いつか写真見て二人で「これだけには乗りたくないね」と言ったあの球っころさ。
 もし1週間後、この電話に僕からの伝言が入ってたら、また会ってくれるかな?
 帰ってこれないかもしれないからあんな事言っちゃたけど、やっぱり僕は君と離れたくない。
 ・・・エイミー、僕は君をあ
(ガチャ 伝言は以上です  プー、プー)

82 :通常の名無しさんの3倍:01/10/15 23:02
やばい、このスレマジで泣ける・・・・

83 :はー・・・:01/10/15 23:45
この中の何人が無事帰ってこれたんだろうな・・・
レビル艦隊に配属された人達は絶望的だけど・・・

84 :通常の名無しさんの3倍:01/10/16 00:00
>>78
泣いてしまった・・・
子どもが絡んでくるとダメだね・・・

85 :通常の名無しさんの3倍:01/10/16 00:19
今度から2chで嫌な目に会って心が荒んだときはここにこよう・・・

86 :通常の名無しさんの3倍:01/10/16 00:20
やあジョン、元気かい?
お前が独り暮しをしはじめてもう3ヶ月、大学には慣れたかい?
幸い、戦争ももうすぐ終わりそうさ。今度のソロモン戦がヤマ場、って
トコじゃないかな。
おれも徴兵されて1ヶ月、やっとまずい飯にもなれてきたころさ。
正直、俺が前線に出なくてもいいかな、とちょっと期待してたんだが、ついに
初陣さ。ボールにのってね。まぁ、人一人のやれることなんてちっぽけだけど
俺なりに精一杯やろうと思うよ。

今だから言うけどな、ジョン、俺はお前に嫉妬してたんだ。
お前は昔から成績もよくて、女の子にもモテて、ホントに、憎らしい弟だ、と
思ってたんだ。
だけどいざおまえが家からいなくなると、なんだか家の中ががらんと
しちまってな、どうにも寂しくてな、ホント、不思議なもんだが、
やっぱり俺たちは兄弟なんだと実感したよ。
まぁお前はこんなできの悪い兄貴、兄弟だと思ってないかもしれんがな。

まぁおれのことはそれでもいいさ。でも母さんと父さんのことは
大切にしろよ。2人とももう歳だし、裕福なわけでもないのに
お前を遠くの大学に行かせてくれてるんだ。
だから、大学でがんばって勉強して、いいところに就職して、
ラクさせてやるんだぞ。本当にこれだけは頼んだぞ。
ダメな兄貴の分まで、親孝行するんだぞ。
じゃあな、ジョン。元気でな。

親愛なる弟へ
                  お前のたった一人の兄 マイケルより

87 :通常の名無しさんの3倍:01/10/16 00:26
もしもし、お袋? うん俺だよ。元気? ならいいんだ。親父は? また酒飲んでるのか。しょうがないな全く。
ははは。うんぶん殴って正気に戻してやれよ。あはははは。うん。そうなんだ。へえ。隣に住んでた鼻垂れが、
今は嫁さん貰って結婚したの? いやいや、遅れをとっちゃったなぁ。あははは。ん? 俺? 実はさ。女性仕官で、
一人、脈ありなのが居るよ。俺より上官だけどね。うん。いい人だよ。お袋みたいで。あはははははは。ふふふふ。
ふぅ。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
お袋。おれ、死にたくないよ。死にたくない。ボールになんか乗りたくないよぉ。うッぐ。死にたくない。いっく。
ボールに乗った奴、ほとんど死んでる。エッグ。ヒック。俺も死ぬのかなぁ? ううう。
死にたくないよぉ。母さん。逃げて、逃げ出したたいよぉ。ヒッぐ。戦争なんかしたくない。人殺すのも、殺されるのも嫌なんだよぉ。
ううううう・・・・母さん。ヒッっグ。あああああ・・・・・え? なに? いっく、ううう・・・
うん・・・けどさぁ!・・・・・・・怒んないでよ。ひっく。もう泣かないからさ。へへヘ。
・・・・・うん。うんうん。本当。馬鹿みたいだな俺。へへへ。そうだな。軽くやってやるよ。はは、うん。そうだな。
わかった。さすがお袋。ん? なに? 生き残ったら? そうだなぁ。その人にプロポーズでもするさ。あははははは。
ん? うん。うん。わかった。それじゃあな。親父にもよろしく言っといて。うん。それじゃあな。

88 :新春映画です:01/10/16 00:57
必ず生きて帰ると約束した男たち。
彼らは何を思い、そして戦ったのか・・・
「あの人が・・・あの人が待ってるんだっ!!
 こんな所でぇぇぇ!!」
「イヤだ! 来るな! 来るなぁっ!!」
「殺さなきゃ殺されるんだよ」
ドヒューン 立ち昇る硝煙!
「しらけるぜ、まったく・・・」
ドヒューン 砕け散るコクピット!
「かあさ〜〜〜ん!!」
闇に沈む魂たち!!

「コレガ・・・センソウ・・・コレガ・・・」

『ゴールデンボール』
・・・そして祈りが宇宙を包む

89 :通常の名無しさんの3倍:01/10/16 01:07
いいなぁ・・・。(T-T)
俺にはこれくらいしかできんが・・・・。

あg

90 :名無しさんの3倍:01/10/16 01:19
//トゥルルルル、トゥルルルル、トゥルルルル、
//トゥルルルル、ガチャ。
 はい、のりこです♪ ただいま出かけておりますので、
ピーと言う発進音がしたら、メッセージを入れてくださいね〜♪
//ピ―音
 ・・・・・・・・・・・・あ・・・のりちゃん。久しぶり。
 あのさ、ここんとこずーっとメールも送れなくてごめんなー。
 ここんとこさ、朝昼も無くずっと訓練でさー死んでたんだよー(笑)
 でさ、俺、明日、出ることになったよ。
 なんかさー戦場っても、全然実感ないのな。あ、あれ・・・?
//警報音
 あのさ、俺、
//爆音

//ツ――――――――――――――――――――――――――――

91 :元ジオン亡命兵:01/10/16 02:29
やあマリーナ。そっちはどうだい? ご近所の人たちは親切にしてくれているかい?
……そうか。良かった。 連邦がこんなに暮らしやすいところなら、もっと早くに
亡命しておけばよかったかな? はは。
……決まったよ。出撃。いつ、どこで、なのかは言えないけれどね。
……大丈夫。心配ないって。連邦の新型機だからさ。
いい機体のはずさ。小型のモビルアーマーってところかな。
基本構造は、前に話した、ジオンのビグロと同じさ。
ポッド型で、アームと、機体のわりに高出力の主砲がついている。
だから、強いはずさ。ああ。きっと強いに違い…………なんだって?
なんで僕が自分に言い聞かせなくちゃあならないんだ? 馬鹿だな。はは……
……そうだね。ちょっと、怖がってるのかもしれないね。僕は。 でも……

ちゃんと帰るからね

92 :通常の名無しさんの3倍:01/10/16 02:37
哀・戦士

93 :通常の名無しさんの3倍:01/10/16 02:45
明日はこの人達がシャアが来るを歌うことになるのですね、、、

94 :「最後の記録」より エリア・マスダ伍長 享年23歳:01/10/16 03:16
あ、ソフィア義姉さんですか、レオ兄さんは・・・
って、なに笑ってんだよ、え、やっぱおかしい?まぁ軍隊行ってりゃさぁこうなんだよ!!
笑うなって!!でさぁソフィア、レオにぃちゃんいるか?
あ、いねぇの?あーオレさ、明日・・・出陣なんだわ、うん、そう、え?ボールだよ・・。
あ?心配そうな声出すなよ〜。
ガキのコロからさ、自転車のんのもバイクのんのもオレが一番村で上手かったろ?
だろ?格好良かったろ?アニキなんかより・・・
心配ねーよ!ねーって!心配すんな!な〜んだよ・・・オマエは・・・ガキのコロから泣いてばっかで・・・
しゃーねーやつだよ・・・ずっと・・・
あ、あのさぁ・・・オレ・・・あの・・・なんつーか・・・あ、いや・・・
ガキのコロさぁ誕生日でオマエが歌ってくれた歌なんだったっけ?
え・・・?わすれた?
あっ思い出した「I can die,to you」だ
また・・・歌ってくんねぇかな?
恥ずかしがんなって!!オマエが歌上手いのはオレが一番良く知ってるんだぜ?
---------
・・・やっぱいいな、ソレ・・・へへ・・・
あ、もう時間無いからもう切るな、それとアニキに言っといてくれ!!
帰ってきたら飲みに行こうぜ!!って!!
あ、?いや、飲めねーけどさ、1回ぐらいイイかってよ!!
・・・ソフィア!!
・・・あの歌・・・ガキが出来たら歌ってやれよ・・・ぜったいだぜ・・・オレも約束するから・・・
---ソフィア・・・
- - -行ってくるわ・・・

ガチャン

・・・言えるわけ・・・ねーよなぁ・・・
へへっ・・・アイ・キャン・ダイ〜トゥ〜・・・

95 :労働争議:01/10/16 04:04
我々、ボール・パイロット組合一同(以下 甲)は、
地球連邦軍、並びに、その統制機関である地球連邦政府(以下 乙)に対し、
以下の事を要求するものである。
1.ボールの設計者、及び、製作者・製作所、
 並びに、乙に対し、その耐久性・安全性・帰還率・死傷率の公表を求め、
 又、その耐久性・安全性・帰還率が他のMSと比べて著しく劣り、
 死傷率が著しく高い場合は、 ボールの製造中止、使用の停止を切望する。
2.1が認められた場合、設計者・製作所幹部、並びにそれを許可した乙に対し、
 明らかに兵器に関する認識に過失が有ったものとし、
 甲に対して、謝罪文の提出、さらに、この誤った認識が殺人幇助に
 類するとして、刑事上の罪を裁判所にて問う事とする。
3.甲に対し、戦場にてその自殺を強要するが如き状況に置き、
 敵前逃亡も已む無しと考えるまでの精神状態に追い込んだとして、
 乙に慰謝料の支払いを請求する。
以上の要求に対し、速やかな、又、前向きな回答が得られない場合は、
我々、甲は、戦場並びに後方支援区域において、
戦争行為に関する一切の作業をボイコットするものである。

96 :その艦たった一人の犠牲者:01/10/16 04:12
一年戦争後、遺族にのみ公開された記録


「ガガガ、ピー長、艦長! 応答願います。ザザザちら、ボール隊のユキーズです。」

「どうした、何があった? 坊や答えろ! ユキーズ二等兵!」

「今、ザザッロモンの所まで出てるんですが。ガガガガガです!」

「何! 聞こえんぞ! なんだ! 何があった! ユキーズ・ルスア二等兵!」

「怪物です! ザザッで、でかい! MAザザす!」

「なんだと!」

「逃げてくだザーーぃ! こいつを落とせるガガスーツなんて存在しません! 戦闘空域から退却を!」

「馬鹿を言うな! これは戦争だぞ! それに! 坊やを置いて逃げれるか!」

「艦ちょザザッ。僕はもう覚悟を決めてましザーーーーに乗った時点でね」

「坊や!」

「ユキーズ・ルスア二等兵! 特攻します!」
(艦長はこの通信がやけにクリアに通じたのをはっきり覚えていた)
「よせ!」

「家族に伝えてくださザぃ。ザザザ愛しているとザーーーー」

「坊や・・・」

「落とせなくても! ザザザザ びびらガガやる! うおおザザおおザおおお!!」
(彼が特攻をリックドムに阻止されたのを、同艦所属のタケシ・リュウドウ伍長が確認している)
「艦長」
(操舵師)
「・・・・本艦はこれより、戦闘空域ギリギリまで交代する。MS、ボールの収容作業急げぇ!」

「了解・・・」

「坊や・・・いや、ユキーズ二等兵に敬礼!」

ザッ
(敬礼の際の靴の音と思われる)
(これより後は作業などの記録しか残っていない)

97 :通常の名無しさんの3倍:01/10/16 04:32
You gat a mail...

From: makotot@sf233.tianm.efsf.mil
To: noriko0079S32214@mit.edu

Sj:はろはろ〜

よう、おひさ。

おまえがあんな難しいガッコ受かるなんてなぁ、メアド打ち込んでて
ちっと笑っちまった。
俺は教育課程が短縮されて昨日、任官式だったんだよ。
今日から准尉様だぜぇ。うっさい軍曹殿ともおさらば。

そうそう、配属決まったんでメアド変わったから連絡しとく。
転送はセットしてあるけど、めんどくさいし。

でさ、メアド見てくれたら解ると思うけど、俺、艦隊勤務になったから。
洋上艦隊じゃないぜ、宇宙軍。で、すげぇ急なんだけど、これからちょっくら
宇宙まで行って来るわ。どこか?って聞かれても俺もまだ知らないんだけどさ。

俺、戦闘機乗りなのにな。変だろ?
なんか宇宙戦闘機だかMAだかに乗ることになるらしい。

もー、実物も見たこと無いのにシミュレーター訓練ばっかりやらされて大変。
うはは。

ほんと、戦争終わったらさ、おまえのガッコ見に行くわ。
学食くらいおごれよな。

ほんじゃな〜。

98 :通常の名無しさんの3倍:01/10/16 04:34
エース「いよいよ明日だな…整備長殿、最後の整備だ、しっかり頼みますぞ。」
整備長「うむ…ところで小隊長殿、ちょっとお話があるんだがね…」
エース「これはこれは、いったいなんのお話ですかな
    今日は忙しいのですよ、ボールで出撃する新兵どもが
    不安がっておりますのでな、話を聞いてやらねばならんのです。
    正直、あんな機体で何機戻って来れるかと思うと胸が痛むのですが
    かといって皆がジムにはのれないですし、職場放棄しろとも言えませんしなぁ。
    まったく辛いところですよ。で、話とは?」
整備長「いや、その、じつはの、昨日、小隊長殿のジムを整備していた際、
    ちょっとしたトラブルがありましてな。」
エース「…ほう、トラブルとは?」
整備長「ああ、それなんじゃがの、動力部の重要なパーツを交換せにゃならなくなってのう…
    ただそのパーツが、あいにくストックがひとつもないんじゃよ。
    ここのところ激戦続きで、補給も滞りがちじゃったし・・・」
エース「…で、結局、なんなんです?」
整備長「あぁ、その、言いにくいことなんじゃが、明日の出撃では
    あのジムじゃなく、その、なんだ、他の機体で指揮をとってもらう事に
    なりそうなんじゃ…」
エース「他の機体というと…この艦に予備のジムがあったとは知りませんでしたが…?」
整備長「いや、予備のジムはないんじゃがの、その、あの丸いのは
    パーツとり用の中破した機体が2、3機あっての…」
エース「!!!……な、何をおっしゃられてるのかさっぱり意味がわかりませんな…
    ハハ…まさかアレで指揮をとれと?しかも中破してる機体ですと?」
整備長「いや、もう艦長の許可はとってあるんじゃよ。も、もちろん
    いまから全力で整備して、戦えるようにはするつもりじゃし…」
エース「このクソジジイ!!!あんな球っころに乗れだと!?おれはセイバーフィッシュで
    ザクを10機も落としたんだぞ!?それでやっとジムに乗れるようになったんだぞ!?
    それを…いまさらボールなんぞに乗れっかよ!!!」

エースの運命やいかに?

99 :通常の名無しさんの3倍:01/10/16 04:42
男の話しかないね

100 :通常の名無しさんの3倍:01/10/16 04:42
From: noriko0079S32214@mit.edu
To: makotot@sf233.tianm.efsf.mil

Sj: Re: はろはろ〜

まーにいちゃん、いまごろはもう宇宙かなぁ?

それにしてもあいっかわらずだよね。
半年もメルひとつよこさないでめっちゃ心配したよ!
任官したって事は要するに卒業したんでしょ?そつおめ〜。

>宇宙まで行って来る

すっご〜い。あたしなんて大学入学するときもただの飛行機だったのに。
戦争始まってから亜宇宙便飛ばなくなっちゃったしね。
おかげで16時間もシートに座りっぱなしでぐったりしちゃったよ。
まーにいちゃん達ががんばって戦争終わらせてくれたら帰省が楽になるわん(^-^)

うそうそ!

>宇宙戦闘機だかMAだかに乗る

すっご〜いっ。でも気をつけてね。にいちゃん、車の車庫入れもヘタクソ
だったし。怪我しないでね。

>学食くらいおごれ

うっす、了解っス。そのかわり晩御飯おごって〜。士官ならお給料いいんでしょ?(はあと

のりちゃんより愛をこめて。ちゅ〜っ。

101 :通常の名無しさんの3倍:01/10/16 04:49
From: noriko0079S32214@mit.edu
To: makotot@sf233.tianm.efsf.mil

Sj: Re: はろはろ〜

まーにいちゃん、

この間、メル入れてから2週間も経つのにまだ返事くれない〜。
学食おごらないぞ〜。

ティアンム艦隊ってGNNのニュースに出てたけど、まーにいちゃん達の
部隊だよね?

すごくいっぱい被害が出たってニュースで言ってたけど、大丈夫だよね?
だって、メル、ちゃんと届いてるもんね。

まーにいちゃん、返事してよ。すっごい心配だよ。

のりちゃんより愛を込めて。ちゅ〜っ。

102 :通常の名無しさんの3倍:01/10/16 04:55
パブリクにくらべりゃマシ。

103 :通常の名無しさんの3倍:01/10/16 04:58
From: noriko0079S32214@mit.edu
To: makotot@sf233.tianm.efsf.mil

Sj: Re: はろはろ〜

まーにいちゃん、

返事の来ないメルを出しつづけてもう4年になりますね。
あたしは今年、無事卒業が決まりました。

街はすこしずつ、活気を取り戻しつつあります。時々、テロのニュースとか
流れると、胸が締め付けられるような思いで一杯になるけど、あたしは元気です。

まーにいちゃん、

いつか、まーにいちゃんが帰ってきて、のりのメアドがわかんなくて
迷子になったりしないように、9月に就職してからのメアド教えとくね。

これ読んだら真っ先にのりにメルしてね。絶対だよ。

4年もメル溜め込んで、ほんっと、だらしないんだから。

9月からのメアドです。

noriko-s@anaheim.com

のりちゃんより愛を込めて。ちゅ〜っ。

104 :通常の名無しさんの3倍:01/10/16 05:19
>>103
芸細かっ。メアドによるとまーにいちゃんはティアンム艦隊所属の連邦宇宙軍准尉で
のりちゃんはMIT卒のアナハイム社員かいっ。エリートじゃん。
どーせだったら日付もほしかった。最初のメルはWBのジャブロー発進の日とか。

105 :通常の名無しさんの3倍:01/10/16 05:22
言い出来

106 :通常の名無しさんの3倍:01/10/16 06:22
>>103
なんか0080の大人版って感じだね。こういうお話もイイ。

107 :通常の名無しさんの3倍:01/10/16 07:37
>>103

この板で泣いてもいいかなぁ
(/_;)/~~~~<にいちゃ〜ん・・・

108 :当方腐敗:01/10/16 07:45
ワシの胸で泣けイッ!

109 :通常の名無しさんの3倍:01/10/16 07:52
>>108
とーほーふはい・・・・

昔そんな馬がいた気がする。

110 :最後の語りは永井一郎:01/10/16 08:40
機動戦士ガンダム0079-ボール乗りへの鎮魂歌(レクイエム)-(仮)
、、、ってタイトルつけてこのスレアニメ化キボンヌ。

UC0079、12/23
拝啓
父さん、母さん、お元気ですか?。俺は明日いよいよ初陣を迎えます。
あ、でも、この手紙が届く頃には迎えましたって表現になってるだろうな。
本当は電話で話したかったんだけど、心配性の母さんのことだから、
きっと母さん変に心配しちゃうと思って手紙にしたんだ。
旧世紀の遺物って言われてる手紙だけど、こっちの方が気持ちが伝わるかもね。
書いてて今そう思っています。

明日の初陣は、ソロモンってとこでの作戦。この作戦が成功すればもうすぐ戦争がおわるはず。
そうすれば、また昔みたいに平和な日々がもどってくるんだ。おれもがんばらなくちゃ!。
でも、本当に心配しないで!!、だって、、、、
明日は連邦軍自慢のモビルスーツ「ガンダム」にのっちゃうからでーす。
父さんも母さんもテレビニュースで知っているよね?ガンダム。
自慢じゃないけど、成績優秀な俺はガンダムパイロットに指名されたんだ。
だから、絶対に大丈夫だよ。心配しなくていいよ、母さん。
もしかしたら、これからは軍の機密保持のために連絡とれなくなるかもしれない。
でも、あと1,2ヶ月もしたら戦争終わって帰れるから、その時たっぷり土産話するよ。
じゃぁ、父さん、母さん、
地球連邦軍、セシル=マッケンジー伍長、行って参ります!!

p.s.俺が帰ったら、母さんの得意なアップルパイ作ってくれよな。楽しみにしてるからさ。
---------------------------------------------------------------------------

もちろん、セシルはガンダムに載っていたのではない。
ボールで出撃した彼はジオン軍新型MAビグザムの放つ閃光の中へと消えていったのである。

セシル=マッケンジー曹長(2階級特進のため)戦死の報が家族の下へ届けられた翌日、
この手紙が配達された。
母は明らかな嘘をついてまで、明るく振舞う息子のやさしさに泣き崩れ、
戦死の報を聞いてからただ黙して語らなかった父は、初めて大声で嗚咽し泣き叫んだという。

宇宙世紀0079、12月30日、
ジオン共和国との間に終戦協定が結ばれる2日前の出来事であった。

111 :通常の名無しさんの3倍:01/10/16 08:42
伍長が死んで特進ってあるのか?
下士官からだと思うのは間違いだったか・・・

112 :通常の名無しさんの3倍:01/10/16 09:08
あ・・・もしもし、俺だけど
ウン・・・泣くなよ、俺だって我慢してるんだから
20日ぶりの電話だもんな・・・しょうが無いよ第二戦闘配備
が続いてるんだから、今日も2時間も並んでやっとできたんだぜ?
・・・うん、実は明日宇宙に上がる事になったんだ、
また・・・電話かけられなくなっちゃうな・・・
手紙も無理なんだ、作戦があるらしいから・・・・大丈夫
生きて帰るよ、戦争はもう終局に向かってるらしいんだ
・・・大丈夫、ヨーロッパの方ではもう小競り合いしか無いから、
え?俺の事?俺は大丈夫だよ、レビル将軍の艦隊に付いたから
最前線という事は無いから・・・
うん・・・必ず帰ってくるよ、それじゃあ・・・切るよ
後の並んでるの兵隊さんも故郷があるんだ、俺ばかり居座ってちゃ駄目だよ
じゃあ・・・愛してるよ

113 :通常の名無しさんの3倍:01/10/16 09:10
>>108
おいトウフ、御前ボールで出撃も何も無いだろ

114 :通常の名無しさんの3倍:01/10/16 09:20
トゥルルルトゥルルルル・・・ガチャ
○○!逝きマース!
ガチャ・・・ツーツーツー

115 :当方腐敗:01/10/16 09:24
>>113
そんなことはどうでもいいッ!
この漢達の熱い逝き様が見えぬのかァッ!このヴァカ弟子がァッ!

116 :通常の名無しさんの3倍:01/10/16 09:26
>>115うっさいトウフ!大体>>112は泣けたが熱い逝き様とは言えんぞ

117 :通常の名無しさんの3倍:01/10/16 09:28
Gキャラ嫌われてんな

118 :通常の名無しさんの3倍:01/10/16 09:39

お母さん お母さん 今俺は征く
母を呼べば 母は重力を超えてまでも
銀河の彼方からでも 馳せ来る

かぁさん・・・かぁさん・・・・かぁさん・・・

119 :通常の名無しさんの3倍:01/10/16 09:55
俺このスレ読んでて、無意識に哀・戦士口ずさんでた・・・(;TДT)

120 :通常の名無しさんの3倍:01/10/16 10:04
あぁ?なんなんだ?このスレはよ?
泣かせ系か?
最初から読んでみりゃドイツもコイツも…

………

チクショウ、涙でモニターが見えねぇ……

121 :通常の名無しさんの3倍:01/10/16 10:20
連邦兵
あ、母さん?俺だけど・・・あしたから電話かけられないから・・
え?違うよ、死ぬんじゃなくて作戦が始まるの、死ぬ気なんて無いからさ
・・・うん、泣かないでよ、死んだ父さんの分まで俺が母さんを養っていくからさ
大丈夫、いざとなったら逃げるよ・・・うん・・・写真?あぁ、胸ポケットに
しまってあるよ、コレがあればやられる事なんてないよ・・・うん、わかった
そろそろ切るね、第三戦闘配備ってあって俺は機体の調整しなきゃならないから・・・
うん、体・・・気をつけて

ジオン兵
よう、俺俺!そう!正解!キャッスィー元気だったかぁ?10日ぶりだなぁ、
え?手紙?・・・送ってるはずだけど・・・郵便が混乱してるんだな、きっと
え?死んだと思ってた?ハハハ、勝手に殺すなよ・・・・おい、泣いてるのか?
・・・うん・・俺だって・・戦争なんてしたくないよ・・・もうすぐ終わるからさ
そしたら・・・いや、なんでもない、この戦争が終わったら直接口で話すよ、
あぁ、ここに連邦が攻めてくるらしいんだ、大丈夫!御前の作ってくれたお守りが
ある限り俺は死なないよ!ここは守りも堅い場所だから万に一も死なないから・・・
・・・じゃあ、愛してるよ・・・ツーツーツー

        ソロモン戦
連邦{くそぉ、速い・・・ザクなんかに勝てる訳ねぇよ!}
ジオン{ぬぅぅ、死にたくねェ!死にたくねェ!}
連邦{な、なんだ!?この光・・機体が・・・母さーん!}
ジオン{うわぁぁぁ、連邦の新兵器か!?わァァァ}

連邦兵B{大佐、ソラ―システムは予定道理の出力がでています、
これよりSフィールド上に進行します}
大佐{うむ、味方の被害は小さくてすんだか・・・}

122 :通常の名無しさんの3倍:01/10/16 10:21
ソーラシステム、間違えた

123 :通常の名無しさんの3倍:01/10/16 10:30
ソラーシステム、2ちゃんぽくていいぞ。
ビムーサベールとか

124 :通常の名無しさんの3倍:01/10/16 10:32
哀・戦死
名を知らぬ〜戦士を撃ち〜生き延びて〜ソラーシステム〜♪
まばゆい〜光に〜機体を包まれ〜温度が〜上昇〜
一気に爆発〜♪

125 :通常の名無しさんの3倍:01/10/16 10:42
 よう親父!まだくたばってねえのか。
 まだ俺はお袋を見殺しにしたお前を許したわけじゃねえからな!
(・・・・・)
 俺が家を出たとき「この世の中を知らないヒヨッコが!!」って俺を罵ったよな!
 へっ、あんたがなんと言おうと、俺は明日ソロモンに向けて出撃するんだぜ。これで一人前の大人だ!ヒヨッコなんて言わせねえゼ・・・。
(・・・・・)
 お、おい!黙ってないでなんか言えよ!!・・・お、俺は怖くなんかねえぞ。たとえボールに乗る事になったって・・・、こ、こわくなんか・・・、こわく・・・うう
 なんでこんな事になるんだよ・・・。足が震えるよ。逃げたいよ。帰りたい・・・、今すぐ帰りたいよ・・・。助けてぇ・・・。
(・・・ヨゼフ、すまなかった。カッコ悪くてもいい、功をあせらずに、生きて、帰ってきてくれ。
 母さんと一緒に、元気なお前が帰ってくるのを待ってるぞ・・・)
 ・・・ふん、お前の口から、そんな言葉聞くなんて、ズズッ、気持ち悪いわ・・・。
 もう行かなきゃ、・・・必ず帰るから。じゃあ、行って来ます、父さん。

126 :通常の名無しさんの3倍:01/10/16 10:46
悲しいけどこれ、戦争なのよね!

人は・・・誰だって死ぬんだよ・・・

改めてこの台詞の意味の深さが分かりました

127 :通常の名無しさんの3倍:01/10/16 10:50
改めて哀・戦士聴きました

128 :通常の名無しさんの3倍:01/10/16 10:53
改めてマチルダさんの
「補給部隊なら、戦争の中でただ一つ物を作る事ができるから・・・」
というセリフが身に染みました

129 :通常の名無しさんの3倍:01/10/16 11:10
>>121
(;´Д`)

130 :通常の名無しさんの3倍:01/10/16 11:15
>>129
(゜Д゜;)?

131 :通常の名無しさんの3倍:01/10/16 11:20
そういえば、0083の中尉・・・アレンとか言ったッケ?
コウが部屋に入った時女と一緒に楽しそうにしている写真が
あったの時はグッ、ときた、アレンのサイドストーリーでも
作る職人求む

132 :通常の名無しさんの3倍:01/10/16 11:34
自分でやれ>>131

133 :通常の名無しさんの3倍:01/10/16 11:37
From: noriko-s@anaheim.com
To: makotot@sf233.tianm.efsf.mil
Date: 11/23/0083

Sj: Re: はろはろ〜

まーにいちゃん、

新人研修も今日でおしまい。
フォンブラウンにももうすっかり慣れたよ。

配属先はね、第五技術部開発三課ってところ。
さっき挨拶に行ったらすっごい美人の先輩ばっかりいてびっくり。
(にいちゃん、鼻の下伸びてるでしょ!)
女の人ばっかりの職場でね、男の人、課長さんだけだからねっ。
心配しないでよっ。

あのね、今だから言うけど、あたしが今の会社選んだのはね、
にいちゃんが飛んでいた宇宙に一番近い場所に居たかったからなんだよ。
にいちゃんがのりを見つけやすいように、がんばってるよ。

まーにいちゃん、早く帰ってきて。のりを迎えにきてよ。
まーにいちゃん、のり、迷子になっちゃうよ。

なんちゃって〜。のりは元気だよ。

のりちゃんより愛を込めて。ちゅ〜っ。

134 :通常の名無しさんの3倍:01/10/16 11:41
電話じゃないよな・・・

135 :通常の名無しさんの3倍:01/10/16 11:46
>131
(メッセージを 1件 お預かりしています。 ピー)
 ちっ、留守か・・・。おう、アレンだ、そっちは元気にしてるか?
 この前はそちらに帰れなくてすまなかった。ヒヨッコどもの訓練に付き合っててな、飛行機に乗りそびれた。ハハハ、すまん。
 この埋め合わせは来月の長期休暇が取れたときに・・・、といいたいところだが、そうも言えなくなるかもしれん。
 あんまり詳しい事は言えないが、今日基地に入港する船に転属になるかも知れなくてな・・・。明日の昼には辞令が出るかもしれん。
 もし俺が選ばれればあのガンダ・・・っと、いけねえ、機密をばらすところだった。ハハハ。
 また詳しい事が決まったら連絡する。じゃあ昼からまたヒヨッコ相手に機体のテストが待ってるから切るな。
 愛してるぜ・・・。またな!
(ガチャ 伝言は以上です。)

こんなんでいいです?

136 :通常の名無しさんの3倍:01/10/16 11:46
ああっ、のりちゃんだ、のりちゃんが帰ってきたっ(しかもdate付きっ)
にいちゃ〜ん。

137 :通常の名無しさんの3倍:01/10/16 11:47
どうも!>>135

138 :通常の名無しさんの3倍:01/10/16 12:12
テレコム公社サーバルーム

課長〜。このへんの古いメールボックス、削除しちゃっていいですか?
すごいっすよ、1アカウントあたり、もう5ペタバイトとか溜まってますよ。
このへん、全部消せば当分メモリキューブ増設しないですむじゃないですか。

マクドゥエル君、少なくとも私がここの責任者でいる間はアカウントの
削除は無いと思ってください。
...ええと、君は先の大戦で類縁で亡くなられた方はいらっしゃらなかった
んでしたっけね?

あ、はい、ウチは代々サイド6の家系ですから、親戚も友人もみんなピンピン
してますよ。

...そうですか。それはよかった。
マクドゥエル君、君が削除しようとしたアカウントの受信履歴、タイムスタンプは
君のアクセス権でも見られますね?確認してもらえますか?

あ、はい...ええっと、あれ?これ、昨日の日付だ。あ、こっちは10分前、え?え?
か課長、これ、ほとんど全部、受信しつづけてます!これ...。

マクドゥエル君、私が定年を迎えたら、後はお願いできますか?





数十万のアカウントが愛する者を気遣うボイスメールやメールを受信しつづけていた。
数年前に消息を絶った主を待って、残された者の近況を伝えるために。

139 :通常の名無しさんの3倍:01/10/16 12:12
 135の後付けで追撃戦直前の電話も書こうかと思ったけど、あの状況では電話する余裕無かったと思うんだよな。襲撃後すぐ行っちゃったし。
 と、云う訳でアレン兄さんは彼女に明るい笑顔を残したまま逝っちゃったという事で。
 ・・・なんか、すごい悲しい死に方のような。

140 :通常の名無しさんの3倍:01/10/16 12:16
>>138
なんか地味だけど、大切なことを教わった気がする。

141 :通常の名無しさんの3倍:01/10/16 12:18
アレン中尉と彼女の眩しい写真が哀・・・

142 :通常の名無しさんの3倍:01/10/16 12:30
    To セシル、

 今度、最前線に出ることになった。 どうも連邦も人材不足らしくて、俺のような
実戦経験のない奴が隊長様として新兵を率いるところまできているらしい。
長年教導大隊でヒヨコ共をシゴきまくったのを、どうも神様には新兵イジメに
見えたらしいな。まぁ、人殺しの片棒を担ぎ続けてきたと言われれば一言もないがな。

 この手紙に、ある物を同封しておく。もし生きて帰れたら返してもらうが、俺が
死ぬような事があったら ・・・お前はまだ若い、そいつをドブにでも放って、新しい
奴を買ってくれる男を探せ。死人に義理立てして機を逃すような真似は無用だ。

                          愛を込めて  ウィル
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

手紙には、結婚指輪が同封されていたという・・・

143 :通常の名無しさんの3倍:01/10/16 13:12
>>142
ベタだがこれぞ男の見本よ!

144 :通常の名無しさんの3倍:01/10/16 13:14
多分>>1はこんな良スレになるとは思ってなかっただろうな・・ あれだけ
見たら、単なる一発ネタスレのつもりにしか見えんし。

多くの良レスをつけてくれた、白い星屑の搭乗員達に敬礼。

145 :通常の名無しさんの3倍:01/10/16 13:17
「ひ、火が!かあさ〜ん」も子供心に強烈だったが、
こういったエピソードをもうちょい入れたら作品に
もっと奥行きが出たかもね。

1st以降は戦争の悲惨さも軍人からの視点になってイ
マイチだよね。

146 :通常の名無しさんの3倍:01/10/16 13:20
>>145
「マリアー!」も忘れてはならない

147 :女性パイロット版:01/10/16 13:25

[Pi...メッセージを1件お預かりしています...Pi]

あ、ハ、ハロー...あたしです
居ないってことは、そっちはもう待機かかっちゃったのかな?
まあ、いいや、えと...あ、時間なくなっちゃうね
あの、この前の返事、言おうと思って電話しました。
直接会って言うべきなんだろうけど、しばらく休暇は無理っぽいし、
なんか、恥ずかしいから、居なくて良かったかも...なんて、ははっ。
それはともかく、んっ、ゴホン(咳払い)

で、あの...結婚の話、お受け...します。
いたらない娘ですが、改めてよろしくお願いします
あ、あたしね、子供たくさん欲しいんだぁ。
こんな世の中に生まれてくる子供なんて可哀相だとか良く言うけど、
いつか戦争だって終わるし、あたしたちはその為に頑張ってるんだし、
ま、とにかく...いっしょに幸せな家庭つくろうね。
なんてね、はは、がらじゃないよね。

あ、そだ、あの、とにかく、今度のア・バオア・クー攻略戦もわたしは必ず生きて
帰って来ます。あなたに会う為に、必ず。
だからそっちも敵機撃墜とか考えなくて良いから、必ず生きて帰って来て下さい
...って、そっちは心配ないか、レビル艦隊直衛だもんね。

あ、あれ?あちゃあ...

あの、待機命令かかっちゃったから、切るね。
じゃ、また今度、必ず会えるって信じてます。

[Pi...メッセージは以上です...Pi]

148 :通常の名無しさんの3倍:01/10/16 13:28
今にして思えば、敵機が撃墜されても、味方機が撃墜されても、
無人機でないかぎり、パイロットの命が失われて行くという
のを意識した最初のアニメだった気がする>機動戦士ガンダム

149 :通常の名無しさんの3倍:01/10/16 13:28
↑「レビル艦隊直衛だもんね。」か・・・(泣)

150 :通常の名無しさんの3倍:01/10/16 13:29
(ガチャッ プー、プー)
 ちっくしょ〜、出撃前に励ましてもらおうと知ってる女の子全部に電話したけど、誰も相手してくれねぇ・・・。「俺ボールに乗る事になったんだ」という文句がいけなかったかなぁ。
 チクショ〜!ボール乗りを差別するんじゃね〜!!

(プルルルル、プルルルル)
 はい、あっエリーちゃん?さっきはごめんね。・・・いいや気にしてないよ、はは、はははは・・・。
 へ?「かわいそうだから相手してあげる」?
 ・・・バカにすんじゃねえよ。誰がかわいそうなもんかい!お慰みはいらねえゼ。はは、はははは・・・。
 けどよ・・・、もし無事に帰ってきたら、一晩慰めてくれるかい?
 ・・・O〜〜〜K〜〜〜!!!約束だよ!絶対ね!!(ガチャ)

 へへへ、俺はついてるぜ、ザクでもドムでもやって来いってんだ!
 死ぬ気がしねえゼ・・・。待ってろよジオン軍!がっはっはっは


たまにはこんなのもありでしょう

151 :通常の名無しさんの3倍:01/10/16 13:30
>>147
(;TДT)
勘弁してください。マジできついっす・・・(;´Д`)

152 :通常の名無しさんの3倍:01/10/16 13:39
このスレ、哀戦士聞きながらでも、いいかもしれんけど、
0080のED聞きながら読んだら、マジで泣いてしまうかもしれん。

153 :通常の名無しさんの3倍:01/10/16 13:45
ネタ職人技全開スレ(;TДT)

154 :通常の名無しさんの3倍:01/10/16 14:15
総長ですか?ど−もお久ぶりっすヒロシっす
ええ…実は明日出撃なんすよ…しかもボールッすよボール!本ッ当にキツいっすよ
まあ、総長には走り屋根性叩き込んでくれて…感謝してます…本当に…
それと…アケミの奴元気にしてますか?最近手紙で色々あったみたいなんで…
当り前っすよ!親父になるってのにこんな所で死ねねえって気分ですから!
アイツの為にも、生まれてくるガキの為にも生きて帰ってきますから…
じゃまた!今度帰ったらまたケツ持ちやらせてくださいよ!マジで!

じゃ!

155 :通常の名無しさんの3倍:01/10/16 14:17
レビルが悪魔に見えてきました

156 :通常の名無しさんの3倍:01/10/16 14:18
デビル将軍

157 :通常の名無しさんの3倍:01/10/16 14:18
 ようボブ、元気にしてるかい?そうそうロイおじさんだよ。ママは居るかい?
 ・・・そうか、働きに出てるか。
 ん?・・・ああ、ちょっとな、おじさん遠くに行くことになってな。それでママに挨拶しようと思ったんだけどな・・・。
 ・・・ロイ、この前「僕のパパ、どんな人が知ってる?」って聞いたよな。あれな・・・、いや、なんでもない。
 え?おみやげ?今度行くとこ、お土産なんてないからなぁ・・・。
 よし、じゃあ今度家に行ったらロイのパパのこと話してやろう。それでいいかい?

 おっと、時間だ。それじゃあキャサリン・・・、ママによろしくな。ママを助けて良い子に育つんだぞ!
 じゃあ・・・

158 :通常の名無しさんの3倍:01/10/16 14:21
しまった〜、息子の名前間違えた〜!

159 :通常の名無しさんの3倍:01/10/16 14:22
>>154
アケミって…(檄藁

160 :通常の名無しさんの3倍:01/10/16 14:22
>>158
感動度マイナス30%

161 :通常の名無しさんの3倍:01/10/16 14:26
あーあー、今日は12月23日。天気はぁ。って、宇宙に天気は無いか。ハハハ。
明日はソロモンという所に攻め込むらしい。案の定。自分に当てられたのは、
ボール君です。ハハハ。まあ、ボール君で今日まで生き残れたから、明日も
生き残れるでしょう。確証はないけどね。ハハハ
この音声での日記をつけ始めて、早くも一年です。いや、明日で一年かな?
軍に入ってからは、途切れ途切れになってしまったけど、今聞きなおすと、
民間人の頃から今の自分へと、成長していくさまがよくわかる…わかります。
明日でちょうど一年なので、明日の分を取り終えたら、母さんにこれを送るね。
家に居た頃から聞かせなかったけど、なんだかもう、どうでも良くなってきちゃった。
あはははは。母さん。お父さんが、コロニー落としで死んだ時さ。あたし、
泣かなかった。だってさ、父さんの遺体も何も帰って来なかったんだもの。
あたしね、戦争し…し始めてからさ。何も帰らないことを良く見てきた。
きき、きっと、私の遺体も、思いも、今考えてる事も、きっと、死んだら帰れない。
だからね。軍…に入っても。日記を取るのやめなかった。もし…死んだら。
死んだらだけど…この記録で、母さんに……母さんにあたしの思いが、
伝われば良いと思って。…………………ははは。まだ明日の分があるのに、
死ぬわけいかないのに、何言ってるんだろうね。あたしは。はははは。
それじゃあ、今日はこれで終わっとくね? それじゃあ!

162 :通常の名無しさんの3倍 :01/10/16 14:28
あ、親父?、俺、俺。この通り、ピンピンしてるよ。
ごめんごめん、心臓に悪いよなあ。
でも、あのでっかいソーラーのビーム直撃だったらアウトだったけどね。
うん、そうそう、俺の艦は旗艦からだいぶ離れてたからね。
いやいや、敵も必死だからさ、ああいったひどいこともしてくるよ。
これはしょうがない。
でも、俺って凄く運がいいんだと思うよ。
え?、何?・・・あははははは。
やっぱりわかる?
俺、度胸無いから、絶対に前には出ないようにしてるんだよ。
出ろって言われてもさ、遠慮がちにそ〜っと出て行くだけ。
ああ、大丈夫。ボールなんて何百機も出撃するんだぜ。一人くらい死んだふり
してても上にも敵にもわかりゃしないさ。
運がいいっていうか、まあ、これは要領の勝利だね、うん。
ま、いわゆる生き残った者勝ちってやつですか?
だから心配無用だね。
あはは、どうせ俺はのんびりしてますよ。緊張感ないですよ。
・・・でさ・・・お袋どうなの?
え!、年明けに退院?、ホント?、良かったー!、戦争ももう終わるだろうし、
俺の帰還とあわせてお祝いだねこりゃ。
あ、そろそろ行かなくちゃ、明日にでもまた電話するよ。切るよ。
お袋にも俺は元気だって伝えといてよ、よろしく。
あ、そうそう、良いお年を、あははは、じゃね。
ガチャン。


「待たせたな、さて、行きますか!」

GMのパイロット「狙うか?、ア・バオア・クーの一番乗り」

「おう!、もちろん!!」

163 :通常の名無しさんの3倍:01/10/16 15:04
 よう兄貴、そっちは元気かい?よくこっちの電話番号わかったね。
 ・・・そうか、そっちも大変だな。
 こっちはア・オバ・クーを落とせば一段落つくんじゃないかな?なかなか厳しいけど、兄貴やジョセフの分まで楽させてやるぜ。ははは
 俺はあと数時間で出撃するけど、生き残った奴が隣のキャロルに求婚するって賭けはまだ生きてるのかい?いやだなあ、あんなじゃじゃ馬・・・。ここで戦死しようかな?ははは、嘘ウソ。
 しっかし、長兄がアフリカの地面をせこせこ走り、次兄は宇宙でまあるい棺桶入り、末弟は海のそこでじっと息殺してる兄弟というのもそういないんじゃないか?
 ・・・ああ、もしものときは俺やジョセフが親の面倒見るから。キャロルも・・・。
 フン、悔しかったら生き残ってみろ!俺は生き残って見せるぜ。
 じゃあ準備があるから切るな。せいぜい味方の戦車に轢かれない様にな。
 へ?お前なんかザクに蹴られて死んじまえ?何それ、冗談にもなんない。
 それじゃあ次会う時は懐かしき我が家で・・・。bay・・。

164 :通常の名無しさんの3倍:01/10/16 15:12
あ、ママ〜、お帰りなさーい。
パパからさっきお電話あったよ。
ママにね、「愛してる」って。
パパね、なんかとっても優しかったよ。
いっつも怒ってばっかなのに。変なのー。
そんでね、そんでね、
「トムは男の子なんだから泣くなよ、ママを守ってやれ」だって。
ボクだってもう7つだもん。
「いつまでも子供みたいに泣いたりしないよっ」って言ったら
笑ってたよ。
ね、もうすぐパパ帰ってくるんでしょ?
そしたらね、パパにマス釣りに連れてってもらう約束なんだよ。
この前の誕生日にパパが贈ってくれた釣竿ね、あれ使うんだ〜。
パパ、釣りとってもうまいもんね。いっぱい教えてもらうの。
ママも一緒に行こうね。お弁当持って、皆でハイキングだよ。
ねえ、ママ、どうしたの?ねえ、ママ・・・。

165 :通常の名無しさんの3倍:01/10/16 15:20
優良スレによりage

166 :通常の名無しさんの3倍:01/10/16 16:51
>>164
(;´Д`)。。。。。

167 :通常の名無しさんの3倍:01/10/16 17:46
ああ。オレ、オレ。元気か?うん、うん。そーか。こっちもぼちぼちだ。
体中筋肉痛だけどね(W
あ、そうそう。アレ、今度も送っておいたから。
そう。いつもの私書箱。暗証番号は覚えてるっしょ?
そうそう。オレの誕生日とお前の誕生日足して2で割る奴。そう。
でさ・・・、今度もまた出張るみたいだから、ちょっと多めにしておいたから。
うん?あ、いや、今度は違う。パイロット試験受けたって言っただろうが。
そう。いや、それは大丈夫。をぃをぃ馬鹿言うなって。
なんたって、連邦にゃニュータイプがいるんだから。知ってるだろ?
んあ?よくわからん。多分、エスパーみたいな奴だと思うよ。
そう。だぁ、かぁ、らぁ!だーいじょうぶだって!
人の心配より自分の体の事を心配しろよ。
を!大分数値が良くなってきたじゃないか。そうか。頑張れ!

あ・・・そろそろ待機命令出るから切るね。
ああ。ああ。解ってるって。
ん?オレもだ。
じゃぁな・・・・・。さようなら。

168 :通常の名無しさんの3倍:01/10/16 17:56
あ。俺。ひさしぶり。……うん。出撃決まった。明日。
……え? 乗れねえよガンダムなんて! 聞いたことないだろうけど、ボール、って奴
……蹴られそうな名前って(笑)そういうこと言うなよ。俺も気にしてんだから。
強いか……って……そりゃあどうか知らねえけど……
心配するなって。なんか、後ろの方で大砲撃ってるだけでいいらしいから。
……なんかさ、急におふくろのカレーが食いたくなってよ……あのくそマッズい奴。
……冗談だって。怒んなよ。
とにかく、さ。
絶対、戻ってくるからよ。食わせてくれよ。おふくろのカレー。

169 : :01/10/16 18:15
正直、涙が出てきた

170 :通常の名無しさんの3倍:01/10/16 18:21
「11時方向より敵MS隊接近!
 第127MS小隊、速やかに迎撃体制をとれ!!
 繰り返す、第127MS小隊、速やかに迎撃体制をとれ!!」

「ケッ、なにが『MS小隊』だ!
 MSに乗ってるんなんざ、コーネフ小隊長だけじゃねぇかよ!」
「まぁまぁぼやくなよリンツ、コーネフ隊長だってホントは
 テストパイロット要員だったのに、こんな前線に駆り出されてるんだぜ?」
「まぁな…まったく、お寒い世の中になったもんだな…」
「ああ…ところでリンツ、お前、ホラ、この前言ってたコ、あのコとあのあと、
 どうなんだよ、ええ?」
「チッ…ったく、こんなときにそんなこと聞くかぁ?」
「こんなときだからこそさ。とりあえずヤリ逃げか?」
「…うっせーよ!
 …こ、今度は、オレもマジなんだよ!!
 …なんかこう、いままでの女とは、ちょ、ちょっと違うんだよ…」
「おいおい、マジかよ?遊び人のオマエが?」
「…ン、まぁな、オレもそろそろ落ちつこうかと思ってな…」
「…まさかオマエ、プ、プロポーズしちゃったとか?」
「バカヤロウ!!こんな、いつ死ぬかわかんね−状況下で、
 んなことできっかよ!!
 …でも、まぁ、うん、生き残れたら、な、と思ってさ…」
「ン…そうだな…
 これでとりあえず、生き残らなきゃならん理由ができたってわけだな、
 おまえさんには。」
「ヘッ、何言ってんだよ!オレはな、オマエにオレたちが幸せいっぱいの
 ところを見せつけてやろうと思ってんだよ!!
 だからオマエも、こんなトコで死んでんじゃね−ゾ、
 ニルソンさんよ!?」
「…リンツ、お前…」

「こちらコーネフ少尉!敵MS隊、弾幕抜けてくるぞ!!各個に迎撃せよ!!」
「了解!!」

171 : :01/10/16 18:22
男が女に電話をかけるって言うのが多いけど
旧世代じゃないので
女が病気の男(もしくは、年がいってない子供)に
連絡を取る者を造って欲しいデス。

172 :通常の名無しさんの3倍:01/10/16 18:28
 あ、エイミー?ああ、兄さんだ。元気そうで何よりだ。
 結婚おめでとう!やっぱり俺、結婚式に行けそうにないや・・・。
 行けない代わりにお前がむかし欲しがったサイド6のクリスタルグラス、地球へ下りる戦友に預けておいたから。そのうち行くと思うから、もてなしてやってくれ。
 え?よくそんな事覚えているって?お前の事は忘れたこと無いからさ。
 親族が誰も参加しないけどお前は強い子だから大丈夫だよな?・・・大丈夫、お前は自慢の妹だ。相手の関係者が変なこと言ったら後で兄さんが噛み付いてやる!ハハハ・・・。
 父さんと母さんには俺が報告してやるよ。地球より近いから、そらを漂ってる親父たちの魂にも届きやすいだろう・・・。
 おいおい泣くなよ!せっかくの結婚を控えた花嫁が泣いててどうする?さあ、笑って・・・。俺はどこからでもお前の事を見守っているからな。
 おっと時間だ、もう行かなきゃ。元気でな、かわいい花嫁さん・・・。

173 :泣ける:01/10/16 18:30
>>164
じーんと来るね・・・・・・

174 :通常の名無しさんの3倍:01/10/16 18:50
「…もしもし、あ、アレックス?うん、私、アンナよ。
 え、う、うん、そう、いよいよなの、ソロモン戦。
 …もう、アレックスったら、いつまでそんな旧世紀の
 化石みたいなこと言ってんのよ!
 え?…うん、まぁ確かに、パイロット、ってのは少ないけど、
 でも私、あのときの、オデッサ作戦のときのあなたの姿を見て
 パイロットになろう、と思ったんだから。
 幸い、ボールのパイロット、不足してたしね。
 …うん、そりゃ、あんなので敵のMSを相手にするかと思うと
 ちょっと怖いけど、え!?……
 も、もうなにいってんのよ、今更降りれるわけないじゃない!
 大丈夫、大丈夫よ。だって、私にはあなたがついててくれる、
 そうでしょ、アレックス…
 …フフ、もう、いつまでもそんなこと言ってたてしょうがないでしょ?
 オデッサでのあなたの負傷は、間違いなく名誉の負傷なんだから
 おとなしく治療に専念してればいいのよ、ね?
 …あ、どうもお呼びがかかったみたい。じゃ、いってくるね。
 フフ、大丈夫よ、いざとなったら逃げ帰ってくるし。
 …うん、私も…愛してるわ、アレックス、
 ……ま、待ってアレックス、その続きは、その続きは
 直接、あなたに会って、自分の耳で聞きたいの。
 必ず、必ず生きて帰るから…
 …うん、ありがとアレックス。じゃ、行ってくるね…」

「フィールズ上等兵、発艦準備!
 出てすぐ敵のMS隊が来るぞ!狙い撃ちされるなよ!!」
「了解!アンナ・フィールズ上等兵、発艦します!」

175 :ボールじゃないし、電話じゃないけど:01/10/16 19:01
>171
 ・・・この電波を拾える人、誰か居ます?
 私は……連邦軍第1艦隊所属……巡洋艦「オアフ」オペレーターのジェニー・……サリバンです。
 私は今、乗艦を謎の高熱源体によって……撃沈され、その時に船外へ放出、……空間を高速で漂っています。周りに他の物体は見えません・・・。
 現在ノーマルスーツの酸素残量は……持って後1分。電波を聞いてる人がいたらぜひ伝えて欲しい事があります。息子への……メッセージを・・・。
 私のかわいいフレット、もう遭えないママを許してね・・・。けど、あなたをこの世に生み出し、たくさんの命を救った事に私は悔いはありません。
 きっとあなたは強い子に育ってくれると信じてます。だって私とあの人の子なんですもの・・・。
 御母さん、フレットを頼みます。
 ・・・ああ、寒い。・・・・・・ああ、あな、た、むか・にき・・くれ・・・

176 :レスキュー隊:01/10/16 19:05
>>175
たすけにきたよー

177 :通常の名無しさんの3倍:01/10/16 19:07
もしもし? クルー? 姉ちゃんだよ。あははははは。そう驚くなよ。何?
死んだと思ってた!? 馬鹿! まだ初陣にも出てやしないよ。あははは。バッカだねぇ。
ん? なにぃ? あたしより頭がいいだって? 小学生までお漏らししてたくせに。フフフ。
あんたももう中学生なんだから。下の弟や妹にしっかりしたところ見せろよ。
全く、私もついてないよ。衛生兵だったのにさ、パイロットにピッタリだ。とか言われて。
まったく。連邦も酔狂な事するねぇ。ん? 私にピッタリだってぇ! この馬鹿クル!
私ほどの乙女がどこに居るって言うのさ。あはは。まあ運が良かったのはレビル艦隊。
ああ、一番えらい人の艦隊だよ。それに配属されたって事かな。やっぱ、結婚するまでは死ねないしねぇ。
貰ってくれる人いるかなぁ。ん? 俺が貰ってやる。・・・・馬鹿。笑いすぎて、
涙が出てきたじゃないかぁ。なに? ユーシャもいるの? うん。替わって。
モチモーチ。オネイチャンでしゅよー。あははは。お前も早く喋れるようになりなよ。もしもし、クルー?
ありがとう。マイケルもいるの? 全く、世話が焼けるねぇ。はいはい。替わって。
マイケル? いきなり泣いてんじゃないよ!! このグズ! だから泣くな! いいかい!
あんた次男だから、兄ちゃんをしっかり支えてやるんだよ。わかった? よぉし。良い子だ。
じゃあ、クルーに替わって。
もしもし、ユーシャがぐずってるけど大丈夫? 私のたった一人の妹なんだから。
もし死なせたりしたら、私があんたを殺すよ。あははは。うん。うん。わかった。
帰ってくるよ。帰るッたら。姉ちゃんが、約束破った事あるか? 無いだろ?
それじゃあな。愛してるよ。ちゅっ! 気持ち悪いって言うなぁ! あははは。
じゃあ、こんどこそ……………バイバイ。

178 :通常の名無しさんの3倍:01/10/16 19:07
誰かウモンバージョンを頼む。

179 :通常の名無しさんの3倍:01/10/16 19:12
すいません。ウモンって誰(又は何)です?

180 :通常の名無しさんの3倍:01/10/16 19:15
ボールでドムを5機(6機だっけ?)落としたツワモノ。

181 :通常の名無しさんの3倍:01/10/16 19:23


182 :通常の名無しさんの3倍:01/10/16 19:27
ウモン、ちょっと私にはマイナー過ぎて性格判らず、パス1させていただきます

183 :通常の名無しさんの3倍:01/10/16 19:29
上手く書けるどうかわかんないですけど書いて良いですか?

184 :74:01/10/16 19:32
ウモンの階級教えて下さいな

185 :通常の名無しさんの3倍:01/10/16 19:45
「…よぉ、レイナか。ちゃんと母さんの言うこと聞いてるか?
お前は昔っから我が侭だったからな…。…え?子供扱いするなって?
ハハハ、そんなこと言ってるうちはまだまだ子供だぞ。
…ああ、そんなに拗ねるなよ。…兄ちゃんが悪かったよ、だから、
ほら、機嫌直せ、な。
 …え?一つ言うことを聞けって?…はいはい、わかったわかった。
で、なんだ?………わかった…よ…。絶対に人殺しなんかには
ならない、約束するよ。…そうだよな、人殺しの妹じゃ、お前が
お嫁にいけなくなるからな…。…ああ、大丈夫だ。兄ちゃんの
部隊は後方支援が任務だしな。それに、ボール…お前がどことなく
可愛い、って言ってたあれに乗るんだ。あんなもんじゃ殺す、ってのが
無理な相談だ。…ああ…ああ、そいじゃ、母さんによろしくな。」

 しかし彼の部隊は、ア・バオア・クーから退避しはじめたMS部隊と
遭遇、死に物狂いの敵の攻撃を受けることとなった…そして…。
「………すまん、レイナ…兄ちゃん…約束、守れなかった…。」
彼の目は、戦闘の高揚感で血走っていたが、それ以上の悲しみを
湛えていた…。

そして彼はルナツーに帰還後、消息を絶った。非公式ながら、一年戦争後
行方をくらませた兵士達は少なくないといわれる…。

186 :183。書いちゃいます。:01/10/16 19:53
もしもし? おう、俺俺。母ちゃん何してんの? 洗濯ぅ? んな事だろうと思ったよ。
まったく。緊張感ねぇなぁ。ん? 俺かい? 俺はぁアレだよ。あれ、パイロット。おう!
昨日もがんばったぜぇ! なんかな。敵の位置がわかるんだよ。本当だって。ほら、なんだっけ。
ええと。そう! それ。ニュータイプっての? いやあ、ガキの頃から俺は違うと思っていたが。
まさかニュータイプだったとは。なに? 馬鹿なこと言ってねえで。死ぬんじゃないだって?
母ちゃん。それは無理ってもんだよ。こんな言葉知ってるかい?
「死は誰にでも微笑む。人はただ微笑み返すだけ」って、いやあ。俺と同じ隊の奴に聞いたんだ。
戦争なんだよ母ちゃん。俺だけ都合よく生き残れないんだよ。俺がニュータイプだとしてもな。がはははは。
・・・・俺のどこが間抜けなんだよ。俺、ニュータイプだぞ? ははは。ん? 何に乗るかって。聞いて驚け!
最・新・鋭・MAだ! 名前? いや、軍の機密だから言えないんだ。う、うん。ごめんな。
あ、待機命令でたから。切るな。それじゃあな。

がちゃん

あぶねぇ。ボールだなんて口が裂けてもいえねえよ。かっこ悪いし。
「ウモン! 何してんだ!」
あいよぉ。全く人使いが荒いねぇ。じゃあ、母ちゃん。行ってくるぜ!

187 :通常の名無しさんの3倍:01/10/16 19:54
「おーい、これでいくつめだー?」
「こっちはこれで39機だー」
「早く残骸回収しないとまたオペレーターに怒鳴られるぜ.。」
「やれやれ、しかしカンオケとはよく言ったもんだよ。
さっきから流れてくんのほとんどボールばっかじゃねえか。」
「こんな戦闘空域の入り口でやられっちまうのはボールくらいのもんさ。
もう少し奥に進んだらジムとかジオンのMSも流れてるよ。」
「はあ、こんなもんに乗せられなくて良かったぜ。
よし、これで40機目っと・・・うわ、な、なんだ、何の音だ?」
「パイロットが生きてんのか?ウソだろ?ここまで死亡率100%だったろが?」
「まさか、ユ、ユーレイ?」
「ひっ、だんだん音が大きくなる!た、頼むから成仏してくれ、アーメン・・・!」

バゴンッ!!

「ひ〜、で、出た〜っっ!!」
ウモン「ぶはーっ、死んだかと思ったーっ!」


・・・こんなボール乗りもいたのです。たぶん。

188 :通常の名無しさんの3倍:01/10/16 19:59
あれ、誰もでねぇ・・・。

189 :通常の名無しさんの3倍:01/10/16 20:02
少尉殿、少尉殿っ、機体の制御が効きません、位置が、位置がわかりません...。
少尉殿、エア漏れがとまりません。今、ジェネレータも止まったようです。
自分は、最後までお供できそうにありません、お許しください。

内蔵電源が切れるまで、自分の独り言に付き合っていただけますか?

少尉殿、自分は、少しは少尉殿のお役に立てたでしょうか?
親の顔も知らない、ジオン亡命者の子である自分にとって、
少尉殿と305MS小隊は生まれて初めての身内でした。

自分にとって連邦もジオンもどうでもいいことです。
はは、軍法会議モノですね、失礼しました。

少尉殿、自分は少尉殿がお袋のような気がして、
お袋って少尉殿みたいな人なのかなって、

電源よりエアの方が先にダメになりそうです。

少尉殿、少尉殿、


か あ  さ   ん。

190 :通常の名無しさんの3倍:01/10/16 20:12
グリマー上等兵っ、グリマー上等兵っ

あたしの小隊から戦死者なんて出さないからねっ、あんた達っ、
総員360度監視っ、グリマーのボールを捜すんだよっ、見つけるまで晩飯抜きだからねっ、

なにっ?帰還命令?そんなもんっ全員無視しなっ、
うちの子が一人迷子なんだよっ。

グリマーっ、グリマーっ、返事しなっ、グリマーっ。

191 :適 当:01/10/16 20:16
×月×日

今日ボールに配属が決定した。
鬱だ、あんなの棺桶と変わりない
GMになった奴達がいってたけど
元々作業用のMAを戦闘に出してるんだから
民間人に竹槍を持たせてるのと同じだとかいってた
旧世代の歴史で習ったような話だ・・・。

あぁ、やだなぁ。。。死のうかな・・・。

ハハ、でも、もうすぐ死ぬのか
それまでもう少し待っていよう・・・。

×月■日

作戦の詳細を教えられた、聞けばGMの後方支援らしい

後方支援って、つまりは後ろでGMを助ければ良いんだろう・・・。
でもどうしよう、GMがやられたら。
僕はその時標的になるのかもしれない
そうしたら・・・。

GMの人。頑張って・・・・。

×月△日

いよいよ出撃、聞けば、僕の持ち場は前線と言えども
激戦地ではないらしい
実際に作戦で言われているよりは
MS投入数は少ないみたい

でも所詮は、物量作戦
結局は5人死ぬのが1人死ぬのに収まるって程度の話なんだろう

そのうちの一人が僕だったら。

またこの日記を付けられることを祈る・・・。

192 :通常の名無しさんの3倍:01/10/16 20:17
戦場跡を我が子を捜して彷徨する傷だらけのジムと兄弟を捜すボールの
無線が虚しく響いていた。

時にUC0079/12/24、クリスマスイブの地球軌道上であった。

193 :通常の名無しさんの3倍:01/10/16 20:21
いかん、不覚にも泣けてきた。

オムニバス形式でアニメ化したらめちゃめちゃ見たいっ。

194 :通常の名無しさんの3倍:01/10/16 20:42
ガンダム版「ザ・コクピット」age

195 :ななし:01/10/16 20:47
>>42
泣けたよ。
考えてみれば普通のパイロットにとっては、アムロやセイラさんどころかシローで
すら化け物級の超パイロットなんだな。
と判ったような気がする。

196 :通常の名無しさんの3倍:01/10/16 20:52
 みんな〜、電話形式で書いてみないかい?
 ちょっと形式が変わってきてるからさあ、このまんまだと「初代・最前線に配属されちまったよ」スレみたいになりそうでちょっと気になったもんだからさぁ・・・。
 電話でしか出せないワビサビって良いもんだよ。

197 :通常の名無しさんの3倍:01/10/16 20:53
 ボス、お久しぶりです!
 え?お前誰だ?いやだなぁ、あんたのチームで投げてた「ホットロット」ジョニーですよ。思い出しました?
 ホームグラウンドが宇宙人どもにぼこぼこにされてもう1年が経とうとしてるんですねぇ・・・。
 ・・・え?俺っすか?俺いま連邦のパイロットっす!明日出撃なんで、なつかしい人の声が聞きたいな〜、なんてね・・・。
 いやだなぁ、頭悪い俺が「ガンダム」なんかに乗れる訳ないじゃないっすか。俺が乗るのはボールっす。ほら昔からタマタマ扱うのは得意だったから、俺って。
 ・・・へへっ、「必ず生きて帰れ」ってらしくない事言わないで下さいよ。辛気臭くなっちまう・・・。
 へへっ・・・、なんで野球バカが、こんなタマの取り合いしなくちゃならないんでしょうね・・・。あの頃がなつかいしな・・・。な〜んて!

 ボス・・・、戦争終わったらまた野球やりましょうよ。レオンやバーミング、フレットもまた呼び寄せてさ・・・。
 へへっ、約束ッすよ!あ〜あ、早く戦争終わらせて、また野球がしたいな。
 そいじゃあそろそろ行かなきゃならないんで・・・。俺のボールさばき見ててくださいよ!
 ・・・はい、ボスもお元気で。

198 :ジオン兵:01/10/16 21:05
ハハ、母さん、ついに明日は初陣です。
え、いやザクじゃないんです。
土モグラから輸送艦ごと奪った小型機に乗るんです。
大丈夫ですよ、緑に塗ったから味方には撃たれないと思います。
それに、整備長が我が軍の誇る最新MAの部品を装着してくれましたし。
じゃあね、母さん。
ガチャ






言えないよ、まさか破損した腕の代わりにザクレロの鎌の付いた
ボールに乗ってるなんて。

199 :74:01/10/16 21:26
じゃ俺もウモンで。中尉で良い?

「ビリヤード01、着艦!」
「エアロック解除!メンテナンスベッドに固定急げ!」

「ふうー」
「ウモン中尉!」
「おう、准尉!」
「見てましたよ、テスト飛行。とてもボールの動きとは思えませんでした」
「そうか。やはりマグネット・コーティングの威力は凄いな」
「モニターしていたんですが、ノーマルの3倍のスピードが出てましたよ」
「ああ、これならあのスカート付きにもついて行ける」
「そうですね。我々もついて行くのが大変ですけど(笑)」
「ハハッ・・・すまんな准尉。俺の我侭を聞いてくれて・・・」
「いいんですよ、隊長。小隊全員、死ぬ気で付いて行きます。思いきり戦って下さい」
「准尉・・・ありがとう。俺もお前らを死なせはしない。絶対に、な」
「隊長・・・」

「さてと、博士に報告してくるか」
「あっ隊長、奥様からメッセージが届いておりますが」
「わかった、俺の部屋に転送しておいてくれ。報告が終わったら、ゆっくり読む事にするよ」
「了解です、隊長」

「そうだな・・・あいつに電話しなければな。これが最後になるかもしれないから・・・」

200 :通常の名無しさんの3倍 :01/10/16 21:36
かあさん、ごめん。

201 :通常の名無しさんの3倍:01/10/16 21:45
あ、あたし。調子どう?...そう、良かった。
え?うん、別に用って訳じゃないんだけど、ちょっと声が聞きたくて...ごめんね。
え?謝るなんて、らしくない?そうかな?ま、いいじゃない。

で、あのね、決まったんだ、初陣。
そう、パイロット。うん、ア・バオア・クー攻略作戦。あと3時間。
え?うーん...めでたいんだか、めでたくないんだか、複雑な心境。はは...

後悔?してないよ、今でもはっきり覚えてる。あたし言ったよ、
あたしが整備した機体で出てったヤツを待つだけなんて、もう嫌だって。
だから志願したんだもん、パイロットに。

え?俺は戻ってきただろって?
何言ってんの、やられて大怪我して入院してるくせに。
そういうことは、敵機墜として無傷で帰ってみせてから言いなさいっての、はははっ。

え?声がおかしい?震えてる?
き、気のせいだよ、そんなことないって、大丈夫。
緊張なんてしてないよ、自分で志願したんだもん、平気。
うん、ほんとに。

...ねぇ、ひとつ聞いても良い?
あの、あのね、初めての出撃ってどんな感じだった?怖かった?緊張した?
ほんとはね、怖くて怖くて今も手、震えてるんだ。変だよね、自分で望んだのに。
...そうか、緊張してあたりまえか...そうだよね。

え?...ありがとう、結構優しいんだね。
は?今ごろ気付いたのかって?...調子に乗るんじゃないのっ。
...でも、ほんとにありがとう、ちょっと落ち着いた。
もう切る。うん、これ以上話してると逃げ出したくなりそうだから。

じゃあね、そのうちまたお見舞い行くから。
うん、またね。

202 :通常の名無しさんの3倍:01/10/16 21:59
>>198
これか?
ttp://www.geocities.co.jp/Playtown-Denei/2111/kakutou.html

203 :通常の名無しさんの3倍:01/10/16 23:12
 あっ、ヤッホー、リサだよっ!やっと捕まった〜。
 いいかげん留守電付いてる電話に換えてよね。アナログ好きなのもいいけどさ〜。
 今日はずいぶん早く帰った・・・、え?出撃!?いつ!どこへ!!
 ・・・そっか、ジュンも今やパイロットだもんね。・・・ううん、私は大丈夫。しばらく会えなくても我慢する。今までだって我慢したもん!
 ・・・ジュンもあの「じむ」って言うのに乗るんだよね?え?「ボール」?それってあの丸っこい・・・?
 だ、大丈夫だよ!あれって「だるまさん」みたいじゃない。倒れても何度でも起きあがるあれ。だから大丈夫!はは・・・
 え?泣いているのかって?・・・な、泣いてる訳ないじゃない!!別に永遠の別れじゃあるまいし・・・。(ぐずっ)
 もしかして泣いて欲しいの?・・・へへん、泣いてやるもんですか!無事に帰ってきたら泣いてあげる。あんた留守電残せないから、直接目の前に立ってやって「お帰りなさい」って嬉し涙流してやるの!
 だから無事に帰ってきて・・・、約束だよ・・・。
 ・・・うん、待ってるから。愛してる・・・。

204 :宇宙世紀0079:01/10/16 23:39
あっ、エマ? オレだよ。
いきなりだけどさ、テレフォンセックスしない?
明日出撃でさ。ちょっと興奮しちゃってるのよ。
な、イイだろ。

う、イイッ! おまえフェラ上手くなったな!
ウオッ、玉まで!
玉が、オレの玉が! ボールが!
ウオ〜! ゲルググだろうがリックドムだろうが
まとめてかかってきやがれってんだ!!
オレ様のボールは、ム・テ・キ・だあぁぁぁぁっ!!
ドピュッドピュッピュルピュル

オレ・・・、死にたくねぇよ・・・

205 :通常の3倍の名無しさん:01/10/16 23:52
ハゲシクナイタ・・・

206 :サラミス艦内厨房にて:01/10/17 00:51
「よーし、全セクション食い終わったな。俺達もメシにするぞ。
おい新入り!今日の賄いはお前だ。美味いモン食わせろよ!」
「班長!」
「何だ」
「食堂にまだ1人残ってるんスけど・・・」
「あん?もうメシ残ってねーぞ。今頃来ても遅せえよ。何してたんだ、そいつは?」
「いやそれが・・・メシも食わずに、食堂奥の電話ボックスでずーっと泣いてたんスよ」
「どのセクションの奴だ?」
「えーと、ボールのパイロットらしいっス」
「どれ・・・って、女の子じゃねえか」
「ええ、ちょこっと聞いちまったんスけど、親に電話してたみたいで」
「判った。ここはいいから、お前は厨房に戻ってメシ作りな」
「ウッス」

「曹長さんよ、ちょっといいかい?とりあえず涙を拭きな。少し落ち着いたか?
あんた、明日の作戦が初陣なのか?そうか判った、厨房に来な。メシ作ってやる」

じゅー・・・

「ほれ、特別メニューだ。これはな、俺の故郷の料理で『カツ丼』ってんだ。食った事あるかい?
自慢じゃないが、コレ食って出撃したパイロットで、帰ってこなかった奴はまだ1人もいねえ。
だからあんたも大丈夫だ、必ず生きて帰って来れるさ。さ、冷めないうちに食っちまいな。
食い終わったら、もう一度親御さんに電話して、元気な声で言うんだぜ、『生きて帰る』って・・・」

207 :通常の名無しさんの3倍:01/10/17 01:00
なんか・・・もう・・・(;´Д`)
やい、お前等!
本出せ!
買ってやる!

208 :通常の名無しさんの3倍:01/10/17 01:07
>>206
良いなぁ

209 :通常の名無しさんの3倍:01/10/17 01:20
>162
もう少し臆病になった方が(T_T)
一番は少し後ろの赤い機体の人たちに譲って…

210 :通常の名無しさんの3倍:01/10/17 01:46
このスレには哀・戦士とめぐりあいがよく似合うな。
泣けるよ...

211 :通常の名無しさんの3倍:01/10/17 01:46
こちらハンガーデッキ2のAだ。聞こえてるか?
あ?知ってるよ、出撃待機中のコックピットへの私用の直通が違反だって事ぐらいな。
教わるまでもねぇさ、こちとら、初陣の新兵さんとは年季が違うからな。

あ?用?おう、それよ。実はな、俺が手塩にかけて整備したボールによ、
さっき今にも死にそうなツラしたお嬢ちゃんが乗り込んでるのを見てな、
ウチの若ぇのに聞いてみたら、どうも新兵の初陣だっつーから、ちょっと気になってな。
...おいおい、”大丈夫です”って台詞が震えてるじゃねえかよ、しっかりしろよお嬢ちゃん。

お、そうだ。あのな、いい事教えてやる。おれはこの通り機械いじりしか能のねぇ只のオヤヂなんだが、
1つだけ自慢があんだよ、聞きてえか?
...そんな冷てぇこと言うなよ、聞いてみなって、聞くだけタダだから。
...おう、そうこなくちゃな。

で、それでな、俺は61式からフライマンタにセイバーフィッシュと色んな現場たらいまわされてきた
んだが、俺の整備した機体で出てって帰って来なかったヤツは今まで1人もいねぇ、ただの1人もだ。
だから大船に乗ったつもりで...って信じてねぇな、嘘じゃねぇよ、本当だって。
そんなに疑うんなら帰ってきてから艦長に聞いてみな、あの人とは付き合いが長ぇんだ。
...おう、嘘だったら何でも奢ってやる、帰ってきてからな。それとな、これは
お嬢ちゃんを信頼して言うんだが、そのボールは俺の記念すべき整備担当100機目なんだよ。
だからな、ここはなんとしても戻ってきてもらわねぇと困る...って何だ?礼を言われる様な事は
まだ何もしてねぇよ。
...お?おうよ、その意気だ、そうだそれで良い。ちったぁ元気出たじゃねぇか。
...わーかった、奢ってやる。約束だ。あと何だ?
...あん?解った解った、”お嬢ちゃん”って呼ぶのもやめてやるよ、お嬢様ちゃん。

おっといけねぇ、作戦開始3分前だ。そろそろマジにやべぇから切るな。
おう、頑張れ、”ただいま”っつって帰ってくるの待ってるぜ、曹長殿。

212 :通常の名無しさんの3倍:01/10/17 02:01
>>190
>うちの子が一人迷子なんだよっ。
ナケタヨ(T∀T)

213 :連邦整備兵:01/10/17 02:06
…ボール、か。
まぁ、俺が乗るわけじゃないが…徹底的に整備するか。暇だし。

     …そして出撃時間…

…を?寝ちまったか。今何時だ…?ってゲェ?なんで俺
サラミスのカタパルトにいんの?
は?ブリッジからの通信か?「オールグリーン・出撃せよ」?
何言ってんだこいつ?…ってうぉぁっ?
てめー!俺は整備だ!パイロットじゃねぇー!

214 :通常の名無しさんの3倍:01/10/17 02:21
>>201
>>206
>>211
イイ(;;)……イイ(;;)
待機中の騒々しさまでまで伝わってくる。
たしかにスレタイの条件の「電話」じゃないけど、通信も味があるね

215 :通常の名無しさんの3倍:01/10/17 02:27
ボールのほうがパブリクより千倍マシ。
このスレのパイロットどもはぜいたく。

216 :通常の名無しさんの3倍:01/10/17 02:36
「オイ、パウエル上等兵、お前のボールはもう残弾ゼロだろう?さっさと後退しないか!」
「し、しかし隊長、自分の機体にはまだ損傷はありません!まだ、まだやれ…」
「何言ってんだ!弾撃ち尽くしたボールがなんの役に立つってんだよ!それになパウエル、オレが
 オマエと通信士のカリンちゃんとの仲を知らないとでも思ってんのか!?」
「な…なんでそのことを…」
「ヘッ…んなこたぁこの小隊みんな知ってらぁ。オマエの普段の行動みてらぁ、バレバレだっつーの。」
「そ、そうだったんスか?…い、いや、そうでしたのでありますか?」
「オマエ。敬語変だゾ…まぁいい、とにかくそういうこった、オレ達のアイドルのカリンちゃんを
 泣かせるわけにはいかねーからな。他の奴らもいいな?」
『了解です!』
『弾のなくなったボールなんざ邪魔なんだよ!!さっさとかえんな!!』
『よっ、この色男!』
『オメー、カリンちゃんを不幸にしてみろ?艦の男みんなからボコられるぞ!?』
「…とまぁ、そういうこった、パウエル上等兵。幸い、もう我が軍の勝利は確定的だろう。
 ボール一機後退しても、とくに影響ないさ。さ、帰った帰った!」
「…隊長、みんな…了解です、パウエル上等兵、これより後退しま…ん?
 た、隊長!!10時の方向!!て、敵の新型です!!」
「フン、この期に及んで……ゲ!な、なんだありゃ!あ、圧倒的じゃないか!!
 こ、後退だ、後退しろ!!とても太刀打ちできんぞ!!全機急速後退!!」
『りょ、りょうか…あ、た、隊長、パウエル機が!』
「パ、パウエル、何やってんだ!」
「た、隊長、このままアレが進攻したら、オレ達の艦がやられちまいますよ!いいんですか!」
「おまえも見ればわかるだろう、ビーム兵器が通用してないみたいじゃないか!
 オレ達の艦だって後退するさ、とにかく戦線から離脱するんだ!」
「で、でも、カリンが…」
「かといってオレ達の機体じゃどうにもならん!オレは隊長として、部下を無駄死にさせるわけには
 いかんのだ!後退しろ!命令だぞ!!」
「ビ、ビーム兵器がダメなら、この機体ごと…」
「パ、パウエル、バカなことはやめろ!!」
「サム・パウエル上等兵、行きまーす!!!
 ……カリン、愛してるぜー!!!」



「フォ、フォード少隊長、あ、あの、サ、あ、いえ、パウエル上等兵は…?」
「…パウエルはあの新型を倒したよ。立派な最後だった…」
「……そ、そうですか…ウ、ウウッ…」

人の数だけ事実はある…

217 :一応職人:01/10/17 02:46
最近ネタが長くなりすぎてイカンなぁ…
マンネリぎみだし…
(オレの書きこみが)
ちょっとお休みしよ。

218 :通常の名無しさんの3倍:01/10/17 03:00
・・・はいはい。そんな鳴らさなくても出ますよ、っと。はい、もしもし・・・何だ曹長か。
こんな時間にどうした? あん? 話? 俺の部屋でか? いや、そりゃマズイ。
何でって、お前・・・今俺シャワー浴びてたんだ。いくら曹長が今時の女の子だからって
何の予備知識もなしに俺のオールヌードを拝む度胸はあるか? ・・・よしよし。いい子だ。
話ならインターフォン越しだってできるじゃねえか・・・声、震えてるぜ。
もしかして明日のこと心配してるのか? バッカ野郎。んなの適当にやりゃあいいんだよ。
何発か弾丸撃ったら被弾したふりでもして戦艦の陰に隠れてやり過ごせ。自慢じゃねえが
俺なんざそうやって今まで生き延びたようなもんだぜ。
・・・思うんだがよ。曹長はちっと生真面目過ぎるんだよな。戦争のこと、仲間のこと、家族のこと。
全部自分の中に抱え込もうとする。・・・ま、そういうのも悪くはないけどよ。
ここは一つ、俺を信じろ。逃げも隠れもするが、お袋の名前に誓って嘘はつかない。
・・・あ、そうだ。俺曹長から欲しいものがあるんだけど? ・・・何って? ほら、
よくあるだろ? 兵隊の無事を祈って女が男に自分の体の一部をお守りにする・・・おわっ、
ごめん、じょうだん、冗談・・・あーあ、帰っちゃった。変態、だって。こっちは大マジだっての。
・・・嫌いじゃなかったぜ、曹長。

219 :通常の名無しさんの3倍:01/10/17 03:02
留守、一件デス。ピーーー

「もしもし? アマンダかい? 明日出撃する事になった。いよいよ、お別れだね。
実はさ。俺…君に黙ってた事があるんだ。俺、連邦兵なんだよ。これがどういう意味か分かる?
スパイなんだ…君がジオン軍の諜報機関に属しているの知って、君に近づいたんだ。
そう、僕にとっては、君はただの情報源だったはずなんだ。けどね、僕は、
一度も君の情報を…連邦に送る事など無かった。君を愛していたから。これは事実なんだ。
アマンダ。もう一度会いたい。君を抱きしめたい。連邦もジオンも捨てて、君と会いたいよ。
君を愛しているよ。アマンダ。・・・・さようなら」

十二月二十四日 午前二時三分デス。ピーーー再生ガ終ワリマシタ。

220 :通常の名無しさんの3倍:01/10/17 03:46
「いやあ、まさか少尉から電話が掛かってくるとは思ってませんでしたよ。」
「少尉だなんて、やめて下さいよ教官。仕官学校時代と同じ、ジョンでいいですよ。」
「いやいや、今やあなたは少尉で、私は軍曹。こういう事はキッチリしていないと、軍隊としての示しがつきませんからな。少尉こそ、私の事を何時までも教官などと・・・。」
「俺にとっては、何時までも教官は教官ですよ。」
「全く、そんな事じゃ部下に笑われますよ。・・・ところで、今日はまた急にどうしたんです?」
「あ、ええ、実は・・・今度の作戦で、俺、初陣なんですけど・・・小隊を率いる事になって・・・。」
「おお、凄いじゃないですか!おめでとうございます。」
「そんな事!・・・ちっともめでたくなんかないですよ。」
「・・・。」
「無理ですよ、俺じゃ。」
「少尉・・・。」
「怖いんですよ俺!初陣だってだけでビビっちまって・・・まして小隊長なんて、出来っこないです!」
「・・・それで、泣き言を私に聞いてもらいたくて電話したって訳ですか。」
「・・・教官?」
「やれやれ、結局お前は“泣き虫ジョン”のままだって事か。お前みたいな奴のケツ持ちをやらされる部下に同情するよ。」
「くっ、何を・・・!」
「甘ったれるなジョン・ウィリアムス!」
「!!」
「今お前が成すべき事は、老人に泣き言を聞いてもらう事か?違うだろう!共に戦う者達が生きて帰れる為に全力を尽くす。お前にはその義務があるんだよ!違うか!!・・・大丈夫です少尉、あなたにはその力がある。なんたって、私の教え子ですからね。はははは。」
「・・・やっぱり効きますよ、教官の“甘ったれるな!”は。」
「いや、出過ぎた事を言ってしまい、申し訳有りません。」
「そんな、お陰でスッキリしました・・・やっぱり電話して良かった・・・。軍曹、ジョン・ウィリアムス少尉、これより“星1号作戦”の任につきます!」
「ハッ!御武運をお祈りいたします!・・・・・・作戦が終わったら、またこっちで一杯やろう。」
「ええ、必ず・・・必ず生きて戻ります。」

221 :通常の名無しさんの3倍:01/10/17 04:03
>>218
>・・・嫌いじゃなかったぜ、曹長。

しぶい・・・

222 :太平洋戦争時の実話を元に書きました:01/10/17 15:44
誰が見ても軍国主義に取り付かれた若者の父と母の元に手紙が届いた。
隣に幼なじみの女の子が住んでいたが、元々病弱で、先日結核で他界している。

----------------------------------------------------------------------


・・・・・ということにより、連邦の新兵器に搭乗する事になりました。
今から、胸が高揚し楽しみであります。
必ず、ジオンの機体を落とし、錦の御旗を翳します。
父上、母上も、ご期待あれ。それでは、お体、お大事に。
                             高志
----------------------------------------------------------------------

母「・・・こんな事しか書けないなんて・・・・・・・情けない。」
父「落ち着け、あいつなりの考えがあってのことだ」
母「だからって、戦争に行くのを喜ぶなんておかしいわよ。この間、みよちゃん
  だって、亡くなったばかりなのよ!!
  殺し合いに行くのに楽しみだなんて!!」

●この手紙を出した若き兵士は、この直後の戦闘で戦死した。
 そして、軍から父と母の下に遺品の入った小さな箱が届いた。
 写真など一枚も無く、生活用品しか入っておらず、兵士が戦争しか考えて
 居なかった事が伺える。
 だが、衣類に紛れて、一冊の本が入っていた。
 愛と平和を綴った本「テーゲの詩集」である。
 我が子がこんな本を読んでいた事自体が、意外であった母は、その本を
 読み続けた。
 そして、本に奇妙な点を見つけた。所々に、文字に丸が付けてあるのだ。
 それは、このような順で付けられていた。

      み よ こ あ い し て る
       天 国 で い つ し よ に

223 :通常の名無しさんの3倍:01/10/17 15:54
おっ,ジョンか.今頃なんのようだ?
……明日出撃? ア・バオア・クーか? そうか,そいつはめでてえ.
お前のようなヒヨッコが揉まれてくるにはちょうどいいさね.

……ん,どうかしたか?
……なに? 搭乗機がボール? それがどうした?
見た目が弱そうだ? なに言ってんだお前は.
ルウムからトマホークに乗ってきたオレから言わせれば,
ボールなんて上等なマシンなんだよ.
敵にあったら頭の上のキャノンを食らわせりゃいいじゃねえか.
あのキャノンにゃそれだけの威力はあるぜ.
……ソロモン戦でのボールの生還率を知ってるかって?
あのな,そんなもん知ってどうすんだお前?
戦闘はカクリツじゃないんだよ.てめえが生きて帰りゃいいだけの話じゃねえか.

……なに? こわい?
ははは,お前にこのマイケル軍曹様よりこわいもんがあるったぁ,オレもなめられたもんだな.
お前はこの1ヶ月みっちりしごいてやったつもりだったが,まだ足りなかったか.
オレの特訓に比べりゃ実戦なんて屁みたいなもんさ.
オレの教えたことを覚えてりゃ,チョチョイとザクの2,3機も落として,
スィーと帰ってこれるから安心しな.

……まだなんかあるのか?仕方ねえやつだな.
よし,わかった.明日の戦闘じゃオレがお前を守ってやる.
実はオレも明日,久しぶりに出撃なんだ.
超ベテランパイロットのマイケル軍曹様が,お前を守ってやるって言ってんだよ.
お前はオレが来るまでガンバりゃいい.それなら安心だろ.
安心したらもう寝ろ.わかったな.

−−−−−−−−
……ふう…….
あいつにせめて6ヶ月の訓練期間があったら,あんな泣き言はゆるさねぇんだが……
さて,もう一度ビーム撹乱幕発生装置の点検でもするか.
明日はあいつのためにも確実に設置してやらんとな.
できるだけ,敵のビーム砲台の近くにな……

224 :通常の名無しさんの3倍:01/10/17 16:09
【プルルルル、プルルルル】
(一番に息子さんから外線が入っております)
 ・・・ああ、久しぶりだな。元気にしてるか。
 ・・・いや、黙って軍に入った事はもう怒っていない。今どこに居るんだ?
 ・・・そうか、ワッケインのところか・・・。
 多分激戦になると思うが、正義心から死を急ぐなよ。これからの時代お前らのような若い奴が時代を作るのだからな!・・・本来死ぬべきなのは私らの様な年寄りなのかもな。
 生き抜く事だけを考えろ!
 フッ・・・、こんな事言えた義理じゃないな。
 ・・・ああ、お前の家じゃないか。母さんといつまでも帰ってくるのを待ってるからな。じゃあ・・・
 (ガチャ プー、プー)

「失礼します。大佐、そろそろ作戦室へ。ゴップ提督がお見えになります」
「ふう・・・、今行く。」


スミマセン、16作品目でネタ切れです。
しばらくお休み、あとお願いします。

225 :通常の名無しさんの3倍:01/10/17 16:12
>>224
本当にお疲れ様でした。
個人的にマ・クベスレ以来の優良スレです。

226 :通常の名無しさんの3倍 :01/10/17 16:27
な……何……これ? これが、私のボール???
な、なんで真っ黒なの?
ひょっとしてまさかあんたが塗ったの?しかも完徹して?
な、何を考えてるのこの娘は……。
なんてことすんのよ!、え?、何?
素敵でしょ?……って、あんたねえ。
恥ずかしいじゃないの!、黒いボールなんて誰も乗ってないわよ!
一整備兵がこんなことしていいと思ってるの?
何?、宇宙に出たとき目立たないから?
目立たなければ敵のビームに当たりにくいから?
え?、そうすれば人より深く攻め込んで一機でも多く撃墜できるって?
ええ、まあ、そりゃそうかもしれないけどね。
……って、納得しそうになったじゃないの!
ダメよ。こういうのも立派な命令違反、身勝手なスタンドプレー!
すぐに戻してちょうだい!
………もう………
ほら、泣かないの。
大丈夫、私のボール、ビームなんかに当たらないから。
私は絶対に帰ってくるから、ね。
………………
わかったわよ、次の戦闘はこれで出撃するから。
やれやれ、泣いたり笑ったり、忙しい娘ね。
でも、そうね、よく見ればなかなか強そうじゃない、これ。
(ポン!)
……まだ塗装が乾いてないって?……そ、そういうことは早く言うものよ。





-----------
「ここもボールの残骸だらけだな」
「ひどいもんだ……さっさと片付けよう」
「ん?、これも、ボールの残骸だよな……黒いボールなんかあったっけ?」
「下手な塗装を施したんだな……手のひらの跡がついてる」

227 :通常の名無しさんの3倍:01/10/17 17:25
エミリー軍曹、この作戦が終わったら・・・結婚してくれないか?
「え・・少尉・・・それって・・・あの、あ、あたし・・失礼します!!」
あ、ちょっと待って!!・・・はぅ・・・



「第六小隊、発進準備良いか?」

1号機OKだ。

「2号機問題なし」「3号機いつでもいけるぜ」「4号機OKです」
「軍曹、中隊全機発進準備OKだ。」
「みなさん、戦果を期待します。それと・・」
「少尉、先ほどの話・・・お受けします。必ず生きて帰って来てくださいね!」

「さすが少尉殿だ、ドンパチ始める前に戦果をあげやがったぜ」
「少尉!おめでとうございます!!」
「あーあーエミリーちゃん見る目無いよぉ。今からでも遅くない俺に乗り換えない?」

お、おまえら、出撃前だぞ!

「照れない、照れない。」
「ひゅーひゅー」

ぐ、軍曹・・いや、エミリー。約束する、必ず戻る! 第六小隊、出撃するぞ!!



コロンブス級輸送艦ボローニャ
戦闘開始後1時間31分後にブリッジに直撃弾を受け、17分後爆発轟沈。

搭載MS隊、全機未帰還。

228 :NASAしさん:01/10/17 17:29
>>218
>逃げも隠れもするが、お袋の名前に誓って嘘はつかない。
デュオの台詞...?

揚げ足取りなのでsage

229 :もし本が出たら(w:01/10/17 17:55
前書き

UC0079年から0080の間に起きた、もっともと大きな戦争。
そう、一年戦争である。三十億人以上の死者を出したこの戦争の中で、
白い流星と呼称されたMS。ガンダムが大きな戦果をあげ、連邦を、
勝利へと導いたのはあまりにも有名である。
しかし、その影に隠れ、今の世界の礎となった者を知るのはあまりにも
少ない。
『ボール』低コストの為、連邦側で多く作られた作業用MAを改修して
作られた兵器である。多くの方が知るように、このMAでの生存率は
非常に低く。事実、多くの兵士がこれに搭乗し、命を落としている。この本は
『ボール』に搭乗し、散っていった「白い矮星」が遺した、悲しくも
儚い、愛の唄である。

230 :通常の名無しさんの3倍:01/10/17 19:00
 よくここまで行ったなあ・・・
 最初に泣きスレを書いた人を誉めたい。ホント涙が出てきそうだわココ

 と云うわけでage

231 :通常の名無しさんの3倍:01/10/17 19:18
>>227
(;TДT)<ビェェェェェン

>>229
>もっともと大きな戦争。
スマン・・・わろてしもうた・・・。

232 :出撃直前:01/10/17 19:25
……そろそろ1年になるんだよなぁ……この戦争
電話線なんて、とっくの昔にズタズタにされちまってさ。
ミノフスキー粒子のおかげで、他の通信もロクに通じねえ。
けどよ……実は俺、昨日、うちに電話してみたんだ。へへっ。シャレでよ。
そしたらよ、なんと! 信じねえかもしれねえけど、通じちまったんだ!
…………………………え?
俺も……って……? は? お前も? ……おいおいちょっと待てよ!
じゃあ何か!? みんな、たまたまシャレで電話して、
たまたまそれが通じた、ってか!?
……はは……嘘だろ。
なんか、よ。 ……らしくねえこと言うけどよ……
神様、って、いるのかねぇ。
……最後のご褒美!? バカ、そんな考え方すんな!
こう考えようぜ。
未練があるなら生きて還れ、って言われたんだと

233 :あーあ、ア・バオア・クーが目の前だよ、トホホ:01/10/17 19:40
そんなことより聞いてくれよ、母さん。
面接官がさ、
「お前モビルスーツに乗りたいか?それともモビルアーマーに乗りたいか?」
って聞くのよ。そりゃおれは出来ればモビルアーマーに乗りたいって答えたよ。
モビルアーマーのほうが断然強そうだもんな。
でもさ、おれはあれに乗りたかったわけじゃなかったんだ!
他の奴に聞いたら、あの面接官同じことみんなに言ってたらしい。
勘弁してくれよ。あのはげおやじ。
まあ、もし人におれのこと聞かれてたら
「モビルアーマーってすごいですわね。ソロモン戦に出てきたビグザムとかってのご存知ですか?
そうそう、息子もああいうモビルアーマーの搭乗員でしたのよ」とか言っといてくれ、ってこと。
んじゃな、ガチャ

234 :通常の名無しさんの3倍:01/10/17 20:09
母さん。明日はいよいよ出撃です。
母さんにいただいた命、地球連邦の正義のために捧げに行きます。
私の尊敬するゴップ提督は、連邦は正義だ、神に守られた国だ、
そのために命を捧げるのは兵士の誉れだ、と教えてくださいました。
だから、もし私が死んでも、、母さん、泣かないでください。
お国のためによく働いた、お前は私の誇りだと、微笑んでください。
それだけが、私の望みです。
どうか、お元気で。

235 :233の母です:01/10/17 20:31
このバカ息子!
はす向かいの長谷川さんの奥さんに言っちゃったじゃないの!
あんたは凄いモービルアーミーのパイロットだった、って。
言った瞬間に「可哀想な人を見る眼」をされちゃったじゃない。
まったくあんたは昔からよく嘘をつく子供だったよ。
でもね・・・母さん全部わかってたんだよ。
もちろん、旅行に行くって軍隊に志願しに行ったのも・・・
連邦軍に入ってから初めての電話の時は驚いたフリをしてあげたの。
あんたが自分の道を見つけたお祝いに・・・
そしてあんたは自分の道を最後までまっとうした!
あんたは母さんの誇りだよ! どんな嘘つきのバカ息子でもね!
・・・・・・あらっ、もうこんな時間。母さん先に寝るわね。
あんたも、そのお供え食べたら早く寝なさい。
お休み。チーーーーーーン


 

236 :名無し兵員inムサイ:01/10/17 21:22
 母さん、今から出撃するよ。
信じられないけどさっきこの目で演説するギレン閣下を見ちゃったよ。
え、ミノフスキー粒子が有るのにどうやって通信してるのかって?
それが、凄いんだよ。
俺、今ニュータイプ専用機に乗ってるんだ。
この機体の特殊なレーザー通信機使ってるんだ。
本当だよ。マジ!
じゃあね、母さん、将官になって帰ってくるからね。

ガチャリン  ブツ・・・・・・・


 ふう、嘘は言ってないな。
まさか、エルメスのビットの予備部品に敵さんの玉ちゃんの操縦席と大砲
取り付けた出来そこないに乗ってるとはお袋も思うまい。
せめて、このビーム砲が撃てれば・・・・・無理か、どうせ冷却系の部品
は無いのだし。
せめて、GMは無理でも連邦の玉ちゃんを道連れにするか。

237 :通常の名無しさんの3倍:01/10/17 21:28
>>229
ttp://www.gunma-inpaku.com/museum/dic/00w/white01-j.html

・・・・ボールを表すには適切な星ではないかも
つまらん突っ込みでスマソ

238 :マテコラ:01/10/17 21:33
>>236
エルメスのビットはMSと同様に核融合炉搭載だから、その
機体って本家ボールよりはるかに強いんじゃ?
お前、贅沢すぎ。

239 :通常の名無しさんの3倍:01/10/17 21:38
父さん? 俺だよ。うん。生きてたよ。ゴホッゴホッ。うん? ちょっとね。
先の闘いで胸打っちゃって。肋骨がね。ゲホッ。おかげで家に帰れるんだよ。
ん…ゲホッ。本当だよ。今の作戦が終わったら、帰れる…よ。ゴホッゴホッ。
だから、後一回戦闘が終われば、帰れる。うん。ゲホっ。大丈夫。大丈夫だったら。
一つ気がかりな事はね、乗る機体が、ボールってことなんだ。ゴホッ。うん。
けど、大丈夫だよ。きっと。うん。ん? 次はソロモンだよ。そう、宇宙の要さ。
次は前衛部隊と言うか、切り込み隊みたいな感じだよ。えっ? ゴホっ。大丈夫。
必死で逃げ回るから。ははは・・ゲホッゴホッゴホッ。あああ。敵を引き付けろだってさ。
わからないけど。連邦の新型兵器を打つ為だってさ。うん。ゴホゴホッ。うん。
後で鎮痛剤を射ってもらうよ。ああ。それじゃあね。かえって心配させてごめんね。
それじゃあ。

240 :通常の名無しさんの3倍:01/10/17 21:58
「あ、ばあちゃんかい? 俺、猛だよ。 ・・・ついに来ちゃったよ。ああ、そう。
軍務だからあまり詳しくは言えないけど、行く年くる年になりそうだよ。例の
ニュータイプ部隊の援護で出ることになった。
・・・・だから、泣くなよ。泣いたって仕様がないだろ? 大丈夫、あのバケモン
部隊の裏なんだから、そうそう死にやしねぇよ。俺まで死んじまったら、年寄り
一人残して親子3代戦死になっちまうんだ。神様だってそこまで不公平じゃないさ、
今までの不幸をまとめて取り返して帰ってくるよ。 ・・・あぁ、多分もうすぐ戦争は
終わる。そしたら、おぶってやるからさ、一緒に墓参りに行こうや。うん、じゃ・・・」

241 :通常の名無しさんの3倍:01/10/17 21:59
>>218
>兵隊の無事を祈って女が男に自分の体の一部をお守りにする

小説版にあったエピソードだね、女性の陰毛をお守りにする・・・
こういうゲン担ぎ、本当に有りそうだ。

242 :通常の名無しさんの3倍:01/10/17 22:21

ピッ...メッセージを1件お預かりしています。

...この時間に留守ということは、仕事だな。順調でなによりだ。

さて...君に隠してた事がある。今日はそれを謝る為に電話した。
エンジニアを辞め、軍の兵装技術部門に移ったと言っていたが、あれは嘘だ。
軍に居るのは本当だが、仕事は兵器の開発ではなく兵器に乗る方、つまりパイロットだ。
正直に話したら反対すると思って黙ってた。許して欲しい。

理由は、おそらく君の予想が正しい。
そう、私がエンジニア時代にプロジェクトリーダーを務めたRB−79の事だ。
現場のパイロット達には散々な評価だが、予算も時間も無い替わりに制約と注文だけは
やたら多かったプロジェクトの中で、私やスタッフ達はできる限りの最善を尽くした。
それは今でも胸を張って言える。

私は、本当にRB−79が欠陥機なのか確かめる為に戦艦に乗った。
本来あれは中・長距離支援に特化せざるを得なかった機体であり、それを要塞攻略の橋頭堡や
格闘戦を回避できない敵陣突破等にまで使った運用方法に問題がある。
連邦は物量に頼り過ぎたんだ。その所為で多くの命が宇宙に散った。

幸い、私の所属する部隊の指揮官は話の解る男で、兵士としては下っ端の私の言うことに
耳を貸してくれた。おかげで私の所属する部隊では、今まで負傷者はいたが戦死者はいない。
無論、戦果はあげている。幸運ではないよ、機械が本来の正しい使われ方をしただけの事だ。

2時間後に開始される次の作戦が終ったら、私は休暇を貰える事になっている。
久しぶりに君のところへ帰れる。帰る日にちはまた連絡するから、君の得意料理を作って
待ってて欲しい。話したい事がたくさんあるんだ。

私はいつもの通りに私の仕事をきちんとこなして、君の許へ帰る。必ず帰る。
幸運や無事の帰還を祈らないで欲しい。何故なら、私が乗るのは丸い棺桶などでは無いからだ。
では、体に気をつけて...
また会える日を楽しみにしている。

ピッ...メッセージは以上です。

243 :通常の名無しさんの3倍:01/10/17 22:28
よ、親父元気か。
・・・ん、何?仕事中に電話かけてくるな?
なんだよ、なんだよ、こっちは出撃前の少ない時間を利用してるってのに。
相変わらずのワーカーホリックぶりだな、そんなだから母さんにも逃げられちまうのさ。
・・・悪い。
でもさ、俺は親父の仕事好きだぜ。
知ってるか、親父。俺が搭乗するボールって、今親父が乗ってる作業用ポッドとほとんど同じ作りなんだぜ。
あん、こんなので大丈夫かって?
確かに棺桶なんて言われてるけど、親父が何年も乗ってたと思えば親しみが持てるよ。
俺は外で、親父は内で故郷を守るのさ。
なんだよ、柄にもなく泣きそうになって。
もうすぐ戦争も終わるよ、そしたらさ。俺も親父と一緒に働くよ。
ああ、大丈夫、こんな戦いで死にはしないさ。
じゃ、元気でな。

244 :通常の名無しさんの3倍:01/10/17 22:29
高橋しん辺りに描いてもらいたいな...このスレ全部。

245 :レビル:01/10/17 23:15
こんばんはレビルです。
このスレ全部読みました。
パイロット諸君には心からお詫びします。
すまん。
今、大至急でボール専用ビームサーベルの開発に取り組んでいます。
あと盾も。
わしもソラーレイからガンバって逃げます。
                    かしこ

246 :通常の名無しさんの3倍:01/10/17 23:15
ひょっとしてこのスレ、意外と人少ない?
俺はレス4つでネタ切れだわ。

247 :通常の名無しさんの3倍:01/10/17 23:19
---ブリーフィングルーム---

「おい、結局買ったのか?」
ああ、まったく三ヶ月分なんて誰が決めたんだよ・・・
「でも、それがあればあの娘の笑顔はお前のもんだぜ!」
でも、OKしてくれるかな・・・?
「何言ってるんだよ!あの娘はお前が勇気を出すのを待ってるんだぞ!」
そうか・・な?
「お前の側であの娘を見てきた俺が保証する!大丈夫だって!」
随分とアテにならない保証だな。(笑)
「言ってくれるぜ(笑)」

---(MS支援中隊、出撃準備!繰り返す、出撃準備!各搭乗員は・・・)---

「おい時間が無いぞ。早く行って来いよ!」
じゃ、電話してくる!先にデッキに行っててくれ!
「結果は教えろよ!やれやれ、世話の焼ける・・・」



---ブリッジ---

「直撃!来ます!!」
「神よ・・・」

248 :レビル:01/10/17 23:21
ありゃ? わし、ageたのにあがってないゾ。
わし、連邦の大将軍なのに・・・

249 :通常の名無しさんの3倍 :01/10/17 23:22
あ、ロック?おはよう。どうしたのよ、うん?
うん、元気だよ。大丈夫大丈夫。なーによ、へえ、気を使ってくれてンだ。
うん、そうそう、実を言うとゆうべも泣いてたの。アハハハハ。
泣いたってあいつが帰ってくるわけじゃないってことはわかってるんだけどさ。
でもどうしてもね、うんうん。
それでもだいぶ元気になったのよ、これでも、そう、これでもね。
さすがに半年もたてば、ね。
なーによ、ほんとだって。でなきゃこんな風に話せないよとても。
で、今日はどうしたのよ? え、初陣なの?
へえ、そうなの。ロックもあれに乗るんだ。・・・そう、あれに乗るの。
ふふん、ご愁傷様。
あ、うそうそうそ、アハハ、そんなに落ち込まないでよー。
大丈夫だってー、あいつ言ってたモン、俺よりもロックのほうがツイてるって。
世渡り上手のロックが羨ましいって。
え? きこえない。
・・・・・・・・・・・・・・・うそ。
どうしたのよ、急に・・・・・・。
・・・・・・・・・・そんなこと、言われても、ねえ・・・。
今、あたし、そういうの考えらンないよ。
戦闘の前なのに・・・ごめん・・・でも、だからこそ嘘つけない。
うん、そう・・・・・・・あ、切ンないで。
あのね・・・聞いて。嘘じゃないこと正直に言うから。
怒るかもしれないけど、ひどいヤツって言われてもいい、でも正直に言うから。
・・・・・・・・・
ロックのこと、大好きだよ、世界で2番目に。

250 :通常の名無しさんの3倍:01/10/17 23:37
とぅるるるるとぅるるるるとぅるるがちゃ

「はい?エバンソンですが?」
あ、スージー。俺・・・
「あら?トーマスじゃない?どうしたの?」
詳しくは言えないんだけど、俺これから出撃なんだ・・・
「え?出撃・・・? おめでとう!遂に初陣なのね!」
「確かパイロットって言ってたわね?」
あ、あぁ。ちょっと違うんだけど、そんなもんかな。
「ジオンなんてやっつけちゃってね!」
で、君に・・・どうしても伝えたいことがあって・・・
「改まってなによー水くさいんだからー」
じ、実は俺・・・君のことが好きなんだ!
「・・・え?」
もし、もし生きて戻れたら・・・結婚して欲しい!
「そ・・・そんな・・・私・・・急にそんなこと・・・」
君のことを思う気持ちは誰にも負けないつもりだ!
「お友達としか・・・・」
お願いだ!俺に勇気をくれ!
「あたし・・・好きな人がいるの・・・ごめんなさいごめんなさい・・・」
そ・・そうか・・ハハ・・そうなのか・・・ハハハ・・・まいったなぁ・・・
「ごめんなさい・・・ごめんなさい・・・」
ははは・・・戻ったら、また旨い飯を食わせてくれよ・・・それだけで十分さ・・・
「ごめんなさい・・・ごめ」
−−ガチャン−−

なんてこったい、こんな展開は想像してなかったぜ・・・・・うっうっ・・・

251 :茶犬:01/10/17 23:42
だめだ・・・こんど「めぐりあい宇宙」見たら、ア・バオア・クー戦のシーンで
泣けてきそうだよ・・・
哀悼の意味をこめて、ボールのプラモ、今作ってます(泣藁

252 :通常の名無しさんの3倍:01/10/17 23:48
>>251

激しく同意
画面の端っこの方の光球を見るたびに、
ココのスレの誰かなのかなぁと思いを馳せてみたり。(涙

253 :通常の名無しさんの3倍:01/10/18 00:02
取り敢えず 200 までで俺的にツボに嵌ったレス

>>21
>>50
>>64
>>112
>>147
>>164

(;TДT)

254 :ボール団:01/10/18 00:12
もしもし母ちゃん?
いよいよ明日ボールで出撃なんだ。
場所? レイテ島。
ジオンなんかガンガン倒してやるっての。
偉くなって帰るからな。
楽しみに待ってろよ、母ちゃん。ガチャン

翌日・・・
「最終防衛ライン、ドムに突破されました。
ダメです。2分後には敵本体がここに来ますっ!!」
「仕方ない・・・、この基地は放棄する。総員に撤退命令を!」

オイオイ・・・撤退って・・・
どうやってだよ・・・
おーい誰か〜! ボール運んで〜!
うわっ! ドムだ! くんな! くんなぁ!!
のわっ! 何で脚を振りかぶってるんだよドムっ!
やるのか? アレをやる気なのかっ!?
ジオン兵(キャプつば世代)「ドライブシューッ!!」
ガキ〜〜〜〜ン
ヤッパリィィィ〜! や〜なか〜んじ〜〜〜っ!! キラン

255 :通常の名無しさんの3倍:01/10/18 00:14
>>254
ツッコミどころ満載

256 :通常の名無しさんの3倍:01/10/18 00:21
>255
君のツッコミにワロタ

257 :通常の名無しさんの3倍:01/10/18 00:29
「グリーン上等兵。電話だ。」

電話ぁ? 誰だ? 俺にかけてくる奴なんて・・・まあ良いか。はい、電話替わりました。
グリーン=フルト上等兵であります。
「もしもし?」
あんた誰だ。宗教の勧誘ならお断りだよ。今最高に幸せな気分なんだ。
「そんなんじゃない。私よ。リュウカよ」
あ? リュウカ? ああ、あーあー。リュウカ=ダテか。何の用だ?
「そんな邪険にしないで」
はっ! 黙れよ。手前ぇの親父のせいで、俺の家族は皆殺しだ。俺たち家族を身代わりにして、
手前ぇら家族は、安全な場所にトンズラときたんだからな。めでてぇ話だ。
「やめてよ」
ん? 連邦高官のご息女が俺に何の用だい? 自分が殺しそこねた野良犬のその後が知りたいのかい?
それとも、そういう趣味? 高いところから俺を見下して、楽しんでいるのか? いい趣味してるぜ。
「やめてったら!」
…………それで、今日は何の用だよ。お嬢さん。
「許してもらおうと、思って…」
はぁ? 今から死にに行く奴に許しを乞うってのか? 本格的におめでたいな。
「どういう事? あなたは本部でオペレーターをやってるんじゃ…」
偉いお父様になんて言われたかは知らんがな、俺は今から初陣だよ。しかもボールのパイロットだ。
あんたのお父様は素適なところに俺を招待してくれたよ。
「そんな。それでも、私はには許しを乞うことしか・・・」
やめろ!! やめろよ・・・・許しなんか乞うな。あんたは俺に憎まれていればいい。謝るな。
「だけど…」
今まで俺は、お前ら家族を憎んできたんだ。それを今更やめろだと!? ふざけんじゃねぇよ。
俺は・・俺はぁ。好きだったあんたまで憎んできたんだ。
「え!?」
もう良いだろ。これ以上、俺を苦しめないでくれ。俺に生きる希望を与えないでくれ。もういいだろ。
「ごめんなさい」
…………最後の最後まで、俺を苦しめるんだな。お嬢さん。
「・・・・・」
もう二度と…かけてくるんじゃねぇ。・・・・・・・それじゃあな。リュウカ。

ガチャ

ふう。
「ハンカチいるか。上等兵」
すんません・・・・・・・・・・・・

258 :明石耕作@軍事板空気固定:01/10/18 00:53
なにげに来てみたネタ板でこんなしんみりしたスレッドと言うのも、2ちゃんねる
の醍醐味なんでしょうねぇ・・・・・・



「クーガー03よりガンビア・ベイ。出撃体勢整った」
『了解。別名アルマデ待機セヨ』
「了解・・・・・・ねえ兄さん、皮肉な物だね・・・・・・」
『・・・・・・ソウダナ、ヴォルフ。オマエガボールノパイロットデ俺ガソノ母艦
ノオペレータートハナ・・・・・・』
「・・・・・・ちょっと閉鎖回線で話しても良いかな?」
『・・・・・・3分ダケナ』
カチ
『デ、ナンノ話ダ?』
「いや、実家の母さんのこと。兄弟揃って軍に入って、しかも二人とも最前線なん
て、親不孝しちゃったなあって」
『軍ニ入ッタのは俺ガ先ダゾ。追イカケテキタオマエガ悪イ』
「そうだね、反省している」
『マアイイサ。帰ッタラソノ分親孝行スレバイインダ・・・・・・』
「うん・・・・・・兄さん・・・・・・」
『ン?』
「僕、多分帰ってこれないと思う・・・・・・」
『弱気ナコトヲ言ウナ、ソンナコトヲ言ウト本当ニ死ンジマウゾ』
「うん、そうだけど・・・・・・兄さんは母艦のオペレーターだから、大丈夫だよ
ね。周りの艦が守ってくれるから」
『・・・・・・マア、ナ・・・・・・』
「兄さん、実家に帰ったら僕の分まで親孝行してくれるかな」
『馬鹿、ソウイウコトヲ出撃前ニ言ウンジャナイ」
「でも、今言っておかないと、死んでからじゃ遅いから、ね」
『・・・・・・』
「兄さん、母さんのことを頼むよ・・・・・・」
『・・・・・・アア、分カッタ。心配スルナ・・・・・・』
「・・・・・・」
『・・・・・・クーガー03、出撃時間ダ。幸運ヲ祈ル』
「了解、クーガー03,出撃する」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「ガンビア・ベイ、こちらクーガー03、帰還した。着艦誘導を頼む」
『クーガー03、コチラハカサブランカ。ガンビア・ベイハ現在損傷ニヨリ機能停
止。部隊ハ本艦ガ収容スル』
「そんな・・・・・・ガンビア・ベイはどうなってます?」
『・・・・・・正直、帰投ハ辛イ。メインブリッジモ含メテ完全ニ応答ガナインダ。
コッチニ余裕ガアレバ生存者ノ捜索ヲスルトコロダガ、脱出シタ乗員ヲ回収シタラ
放棄スルコトニナルダロウナ』
「・・・・・・」
『・・・・・・クーガー03,コレヨリ貴機ヲ収容スル。ビーコンニ従ッテ帰艦セヨ』


自分でも書いてみたけど、けっこう難しいですね・・・・・・

259 :通常の名無しさんの3倍:01/10/18 00:56
お、シェリー、母さんいるか?
「お義母さま、お義母さまー!トーマスから電話よー!」
(え!?ちょっとちょっと・・どたどたどた)
「もしもし!もしもし!」
おちつけよ母さん(笑)
「だって、お前最近は電話しても作戦行動中とかで取り次いでも貰えないし・・・」
んーまぁしょうがないよ。この電話だって、三日順番まったんだぜ(笑)
「あらあら、そうなのかい。風邪とかひいてないかい?」
うん、大丈夫だよ。そっちは変わりないかい?
「変わりないと言えば・・・直接お言いよ!ほら!」
ん?どうかしたのか?
「あなた・・・あのね・・・出来たの・・赤ちゃん・・・」
ほんとか!そうかー遂に出来たかー
「年末には・・・戻ってこれるんでしょ?」
この作戦が終われば、戦争は終わるさ。そうしたらすぐにでも帰れるさ!
「あなた、名前考えて置いてね。」
男の子と女の子どっちだろうなぁ・・・
----- ピー -----
あ、時間切れだ。
「あなた、気を付けてね。お義母さま、はい。」
「怪我に気を付けるんだよ。あと危ないことするんじゃないよ。あと・・・」
そんな無茶言うなよ。戦争してるんだぜ(笑)
またかけるよ。それじゃ元気で!ガチャ

俺も遂に親父か・・・・へへへ
  ・
  ・
  ・
  ・
  ・
俺も焼きが回ったか・・・前に出過ぎちまったぜ・・・ゴフッ
男の子なら・・・スコット・・・女の子なら・・クリスなんてどうかな・・・なぁシェリー・・・

260 :通常の名無しさんの3倍:01/10/18 00:56
>>241
第二次大戦中、各国で行われておりました事実です。

261 :通常の名無しさんの3倍:01/10/18 01:01
>241
「弾丸は、不浄なものを避ける」ってやつですね

262 :通常の名無しさんの3倍:01/10/18 01:55
もしもし。ああ、おれ。うん。そう、元気にやってる。
多分今週中にも出撃すると思う。
この前はGM隊に俺達を先に行かせて後方から安全に射撃しているだけなんていわれたからさ。
今度はそんなこといわれないように、勇敢に戦うよ。
大丈夫だって。ボールは小さいから当たる確率も少ないし、意外と装甲も厚いんだよ。
ソロモン一番乗りをめざすよ。じゃあね。

263 :通常の名無しさんの3倍:01/10/18 02:33
今日、宇宙を見た。  もう怖くない。

264 :通常の名無しさんの3倍:01/10/18 03:15
もしもし、俺。
いよいよ出撃すっからよ、ちょいと電話してみた。
心配すんなって。サクッと帰ってくるからよ。
え?荷物はまとめたかって?
冗談じゃない。そんなことしちまったら、俺の帰るところがなくなるじゃん。
それとも何?俺死んじゃってもいいの?
(受話器から「バカッ!!!」という超特大の怒鳴り声)
・・・・・あいててて。耳にキンキンするぜ。
わ、悪かったよ・・・冗談でもそんなこと言っちまって。
そんじゃ、後がつかえてるんでまた電話するわ。
ガチャリ。

ふう・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(溜息)。
(小声で)何せ乗るのがアレだからな。ちゃんとやってるよ・・・・・。

,
後ろで電話待ちしている他の兵士
「お前がうらやましいよ。俺もハッタリでいいから
 電話でお前と同じ事言える度胸があればな・・・」

265 :闇鍋:01/10/18 03:27
>ネタALL
それぞれのボールとパイロットにそれぞれの人生と感情。短篇サイドストーリーとしてコミケに出品したいよ。

266 :通常の名無しさんの3倍:01/10/18 03:33
「お前達、ここはもう駄目だ。さっさと南点側へ脱出しろ!」
「そんな!」「中尉を残して行けませんよ!」
「バカ野郎、お前達の損傷具合じゃ返って足手まといなんだよ!・・・チッ、連邦の玉ッコロめ、次から次へとキリが無い。早く行け!」
「くっ・・・すみません中尉。」「御武運を。死んだら承知しませんからね!」
「まったく・・・口だけは達者な奴等だ。(ピロロロロロッ)何っ、左から一機?突っ込んで来る!死ぬ気か?!」
「わああああ――――!!」
「ちいっ!」
(ガシャ――ン・・・!)

「い痛痛・・・戦闘ポッドで特攻とはな・・・クソッ、せっかくゲルググタイプを任されたってのに、何てドジだ。ん?」
『・・・いちょう、隊長、何処ですか?ごほっごほっ・・・』
「接触回線・・・あの玉ッコロのパイロットか?」
『足が・・・痛い、痛いよぉ・・・隊長、返事してくだ、ごほっごほっ・・・。』
「おい大丈夫か!今行く!・・・クソ、ハッチはどこで開くんだ?!これか!(プシーッ)おいしっかりしろ、死ぬな!」
「あ、た、隊長・・・どこですか・・・真っ暗で何にも見えないや・・・。」
「!・・・ここだ!ここにいるぞ!」
「お、俺・・・やりましたよ、ジオンの新型・・・」
「ああ、そうだ・・・良くやった!」
「へ、へへ・・・ボールだって、ぐぼっ!」
「喋るな!もういい、直に戦争も終わる・・・だから死ぬな!」
「・・・ああ、寒い・・・寒いよ、母・・・さん。」
「おい、しっかりしろ!駄目だ!こんな所で死ぬんじゃない!」
(ズズ――ン・・・)
「・・・!連邦のガンダムモドキ?!撃つなぁ!こいつは、お前等の戦友はまだ生きてるんだぞ!やめろぉ―――――!!」

267 :通常の名無しさんの3倍:01/10/18 04:07
鬱だー。
61式の次はボールかよ。
ようやく宇宙にあがれるって聞いたのに。

268 :通常の名無しさんの3倍:01/10/18 04:46
ボール?


ふーん。こんなんでジオンと喧嘩しろ、って?
艦長、俺、今からこの艦にあのボールってので季節はずれの台風やらかしていいっすか?
あと、レビル艦隊に突攻していいっすか?いーかげんトサカにくんですよ。

269 :通常の名無しさんの3倍:01/10/18 05:50
(/-;)/~~~  >>266

隊長のキャラガちょっとガトー入ってるぽくて・・・。
実際この位のはアニメは勿論実写版の映画とかにもありそう。
次作激しくキボンヌ

270 :通常の名無しさんの3倍:01/10/18 07:27
哀 震える哀
それは別れ歌

拾う骨も 燃え尽きて
ぬれる肌も土に返る

荒野を走る 死神の列
黒く歪んで 真赤に燃える。

哀 生命の哀
血の色は 大地に捨てて

新たな 時を開くか
生き残る 哀 戦士たち

荒野を走る 死神の列
黒く歪んで 真赤に燃える

死にゆく男たちは
守るべき女たちに

死にゆく女たちは
愛する男たちへ

何を賭けるのか
何を残すのか

I pray,pray to bring
near the new day

哀 かなしみの哀
今は 残るだけ

名を知らぬ 戦士を討ち
生きのびて 血へど吐く

疾風のごとき死神の列
抗う術は我が手にはない

死にゆく男たちは
守るべき女たちに

死にゆく女たちは
愛する男たちへ

戦う男たちは
故郷の女たちに
戦う女たちは
信じる男たちに

何を賭けるのか
何を残すのか

I pray,pray to bring
near the new day


「白い矮星」たちにこの唄を捧ぐ。

271 :通常の名無しさんの3倍:01/10/18 08:51
これって、一年戦争限定なのかな?
0083でもボールは出てきてると思うんだけど・・・ダメかな?

272 :通常の名無しさんの3倍:01/10/18 09:02
>>266 ……(TДT)……

273 :通常の名無しさんの3倍:01/10/18 09:44
...おっと、呼出しか?こんな時間に誰だ?はいはい、今出ますよ...っと。
ん?曹長か、なんだ?どうした?作戦前日だぞ?今日はもう寝ろ
...あん?だめだ、眠れないとか言って誘惑してもその手には乗らんぞ、
俺には帰りを待ってる可愛い妻と子供が...って、冗談言ってる場合じゃなさそうだな。

...おい、落ち着け。良いから先ず落ち着け。
言った筈だ。お前らの仕事はご両親に”ただいま”と言う事で、
部下に1人残らずそれを言わせるのが俺の仕事だって。忘れたのか?
...よし、なら良い。今は取り敢えず自分の事だけ考えてろ。敵の事なんか考えるな。
少なくとも、出撃前日に上官の部屋に半ベソかきながら艦内線かけてるうちはな。

解ったか?大丈夫だ、俺がついてる。はっきり言って逃げるのは得意だ。
...え?信用できないとか言うなよ?
よし、今日はもう酒でも飲んで寝ちまえ...あ?飲めない?
おいおい、あんな美味いもの飲めないなんて、人生の楽しみ4割無くしてるぞ。
そもそも彼氏でも出来た時に、一緒に酒付き合えた方が喜ぶってもんだ。
よし、次の作戦が終わったら、酒とのつきあい方を教えてやる、楽しみにしてろ。

...あ?シミュレーター?おいおい、今何時だと思って...あー、解った解った。
付き合ってやるよ。それで気が済むんならいくらでもつきあってやる。
先に行って5分だけ待ってろ。ああ、解った、じゃあな。

274 :通常の名無しさんの3倍:01/10/18 10:36
このスレ読んだせいでジオンの系譜で
ボールとかジムとか量産出来なくなっちゃったよ、、、

275 :通常の名無しさんの3倍:01/10/18 10:45
>>274
それ考えると、実際の軍隊で司令官や隊長ってのは
相当な精神力が求められるのだな・・・と感心しかり。

276 :んじゃ、0083ネタで:01/10/18 11:07
プルルル・・・

あ、俺だよ。明日は出港だからな。一応電話しとこうと思ってな・・・

・・・残念ながら、俺の船は観艦式には参加しない、先日正式に通達があった。
観艦式に出れるのはグリーン・ワイアット大将の息のかかった船だけだよ・・・
だから・・・コンペイトウ湾外の警備を担当する事になった、俺もボールで出る事になるだろう。

・・・おいおい、大丈夫だって。俺はあの1年戦争のソロモンも、ア・バオア・クーでの戦いでも生き残ったんだぜ?
6機撃墜のエース様なんだって。
それに、所詮警備さ、敵が来るワケでもないだろうからな、気楽なもんだよ。

・・・あぁ、わかってる。この任務が終われば休暇の申請を出すよ。
なんだっけ、あの・・・そうそう!あのドレッシング作っといてくれよな・・・

・・・おっと、そろそろミーティングだ、それじゃ、またな。
・・・あぁ、わかってるって。
それじゃ、おやすみ・・・

ガチャ・・・





どうだろ?ちと辛いかな?(汗)

277 :通常の名無しさんの3倍:01/10/18 11:26
少尉殿っ、作戦中のアルコールはご法度です、憲兵に見つかったらどうするんですかっ。
やばいですよっ。

うっさいっ、ウチの子を見殺しにした軍なんか知ったこっちゃないね、アンダースン、
おまえだって聞いたろ?司令部は、行方不明者の捜索を30分で切り上げたんだよっ。
あと少し、あと少しだけ捜していたら、グリマーは助けられたんだっ。

きっと、きっと、あの子は待っていたはずなんだ、あの子は辛抱強い子だから泣き言ひとつ
言わないで待っていたはずなんだ。あたしが捜してやらなきゃ、あたしが・・・。

あたしはねぇ、戦果が少ないって言われようが、命令違反が多いって始末書書かされようが、
15年の軍歴であたしの手下からは、たったひとりの戦死者だって出したことが無かったのが
自慢だったんだ。
洟垂れトニーも、ちびりのアイザックも、あたしの小隊で育てた子はどいつもいまじゃ
いっぱしのエース様におなりだよ。グリマーだって、あの子だって・・・。

グリマーはねぇ、あの子は、まじめすぎたんだよ。あたしなんかに忠義立てして、
いっちょまえに盾になんかなりやがって。あたしの後ろにいれば死なせやしなかったのに。

なんだい、まだいたのかい?さっさとションベンして寝ちまいな。夜更かしはガキには毒だよ。

278 :0083吉野家版:01/10/18 11:37
・・・メッセージは一件です

あ、もしもし父ちゃん?俺、任務終わったよ。留守電なんで勝手に喋るかんな。
昨日、コンペイトウ行ったんです。そう、ソロモン。
そしたらなんか艦艇がめちゃくちゃいっぱい密集してるです。
で、よく見たらなんか演説やってて、宇宙の一大ページェント、とか言ってるんです。
もうね、アホかと。馬鹿かと。
お前らな、観艦式如きで普段来てないコンペイトウに来てんじゃねーよ、ボケが。
観艦式だよ、観艦式。
なんかペガサス級とかもいるし。連邦艦隊大集合か。おめでてーな。
おぉ、受閲艦艇弟3軍だー、とか言ってるの。もう見てらんない。
お前らな、核打ち込んでやるからやるからどっか行け。
コンペイトウってのはな、もっと殺伐としてるべきなんだよ。
暗礁空域からいつ敵が現れてもおかしくない、
落とすか落とされるか、そんな雰囲気がいいんじゃねーか。ジャブローのモグラ共は、すっこんでろ。
で、やっと演説終わっと思ったら、ガンダム2号機が現れて、戦術核打ち込んでるるんです。
そこでまたぶち切れですよ。
あのな、核攻撃なんてきょうび流行んねーんだよ。ボケが。
得意げな顔して何が、ソロモンよ、私は帰ってきた!、だ。
お前は本当にソロモンに帰りたいのかと問いたい。問い詰めたい。小1時間問い詰めたい。
お前、カッコいいセリフて言いたいだけちゃうんかと。
生粋のボール乗りの俺から言わせてもらえば今の最新流行はやっぱり、自爆!、これだね。
核爆弾持って艦隊突入。特攻だね、カミカゼ。
特攻ってのは成功率がかなり低い。そんで、生還率がほぼ0%。これ。
で、成功すれば相手に大損害。これ最強。
しかしこれをすると軍神扱いされるか、教科書でたたかれるか、諸刃の剣。
素人にはお薦め出来ない。
まあお前らド素人は、ボールで格闘でもしてなさいってこった。


・・・

父「な・・・なんでボールに乗ってコンペイ島で死んだあいつから留守電が入ってるんだ??」

279 :通常の名無しさんの3倍:01/10/18 11:43
一件の音声メッセージが録音されております。
再生されますか?

なんだい?司令部かい?あたしゃ今、機嫌が悪いんだ、これ以上バカな命令よこしやがったら
このまま司令部に殴りこみかけるよ。

ちっ、再生しな。


敬愛する少尉殿、

このメッセージが再生されているということは、自分もついに死神に捉まったということになりますね。
生きて帰れという少尉殿の命令を守れなかったこと、お詫びします。

少尉殿にはなにからなにまでお世話になりました。嫌われ者の自分を受け入れてくれた少尉殿には感謝の
しようもありません。
実は、先の上陸時に訓練校の教官にお会いして、亡命者の子ということでスパイの疑いのかかりやすい
自分を受け入れてくれる部隊がないことを教官が少尉殿に相談された際、少尉殿が人事に怒鳴り込まれ、
自分を引き取ってくださったことを知りました。
自分は、見ず知らずの自分のような者のために本気で怒ってくださる少尉殿のことが、

  ほんとうにありがたく、

    自分は、

   少尉殿のお役に立ちたく、

すみません、
少尉殿、少尉殿の武運長久をお祈りしております。


再生を終了し、メッセージボックスに保存します。

・・・あんたって子は、まだ18になったばかりだったってのに。
まだ楽しいことも、なにもしていなかっただろうに。

神様、あたしゃお恨み申し上げますよ、こんな子供が死ななきゃならない
戦争なんて、なんの正義があるっていうんですか?
こんな子供が大人の都合で振り回される戦争なんて、いったい。

280 :通常の名無しさんの3倍:01/10/18 11:50
あの子には電話をかける相手さえいなかったんだ。
好いた娘の一人も・・・・

281 :to266:01/10/18 11:50
『そして0079年12月31日にア・バオア・クー海域で母艦を急襲する敵MSの
 大編隊を迎撃し、パイロット達は突進の途中で

「忘れるな。奴らに殺された我らの母を。子供を」

 と無線機に絶叫しながら、敵MSめがけて突進した。』

 一年戦争・星一号作戦史話(上)

282 :通常の名無しさんの3倍:01/10/18 12:02
遺書
-------------------------------------------------------------------
母を慕いて

母上お元気ですか
永い間本当に有難うございました
我六歳の時より育て下されし母
継母とは言え世の此の種の女にある如き
不祥事は一度たりとてなく
慈しみ育て下されし母
有り難い母 尊い母

俺は幸福だった
遂に最後迄「お母さん」と呼ばざりし俺
幾度か思い切って呼ばんとしたが
何と意志薄弱な俺だったろう
母上お許し下さい
さぞ淋しかったでしょう
今こそ大声で呼ばして頂きます
お母さん お母さん お母さんと

              相花信夫 少尉 第二連合艦隊旗艦防衛部隊所属
              〇〇七九年一二月二四日出撃戦死 十八歳
--------------------------------------------------------------------

283 :通常の名無しさんの3倍:01/10/18 12:06
あなたっ、あなたーっ。
離して下さいっ、まだ中に主人がいるんですっ。いやーっ。

奥さん、離れてっ、奥さんも重症なんです、はやく病院に、おいっ、
こちらのご婦人をはやく搬送してっ、
奥さん、お子さんもすでに搬送しています、ご主人は私達が必ず助けますからっ。

ジミー、サム、ボンベと手斧を頼む、救助に入るぞ、指令、今から入ります、
要救助者1名ですっ。バックアップ願いますっ。



覚醒しました。

ご苦労さま、後は私が代わろう。キリコ アダムスさん?解りますか?
ここは病院です。
あなたは反地球統合派の無差別爆破テロに巻き込まれてこの病院に収容されました。
覚えてらっしゃいますか?

テロ?
あ、あの、先生、あたしの赤ちゃんは?赤ちゃんは無事?クロードは?あたしの主人は?

・・・キリコさん、落ち着いて聞いてください、


やめて、ここから先は聞きたくないっ。

夢?、また、あのときの夢?、あれから18年にもなるのにねぇ、やっと最近、
見なくなったと思ってたのにねぇ。クロード、あたしゃ名前もつける前に
死んじまったあの子だけじゃなしに、また子を亡くしちまったよ。

クロード、あたしばっかり歳をとっていくよ。

あたしは、あたしみたいな女をこれ以上生まないために連邦軍に入った
はずなのに、あたしみたいな人間を増やしているだけかもしれないよ。

クロード、教えておくれよ。あたしは間違っていたの?クロード。

284 :通常の名無しさんの3倍:01/10/18 12:06
おや,あんたかい.
……ええ,こっちはわたしもイリアも何とか元気でやってるよ.
……そう,いよいよ明日出撃なんだね.
やっぱりあのボールってのに乗るのかい? ……そう……

……イリアはもう寝てるよ.
あの子ったら,あんたがボールに乗るって聞いてから,すっかりあれがお気に入りでね.
毎日ボールの絵を描いては,
“これがおとうさんのボールで,こっちがおとうさんのおともだち.
 そしてね,じおんのもびるすーつをたくさんやっつけてるとこなの”
なんていってるわ.……そう,それはもう,楽しそうに……笑って……
わたしはね,あんたが別にそんなに活躍しなくてもいいと思ってるわ.
……いいや,そういう意味じゃなくて……ただ無事で帰ってきてくれればそれでいいから……

……くれぐれも無茶はしないでおくれよ.
必ず帰ってきてよ……お願い……イリアと二人で待ってるから……

285 :遺書:01/10/18 12:13
カツ レツ キッカ(仮名)どうか仲良くがんばって ママを助けてください
パパはほんとに残念だ きっと助かるまい 原因はわからない
今5分たった もうボールには乗りたくない
どうか 神様 たすけてください
きのう みんなと食事したのが 最後とは
何か機内で 爆発したような形で煙がでて降下しだした
どこえ どうなるのか
カツ しっかり たのんだぞ
ママ こんな事に なるとは残念だ
さようなら 子供達のこと よろしくたのむ
今6時半だ ボールは まわりながら 急速に落下中だ
本当に今迄は幸せな 人生だった と感謝している

286 :通常の名無しさんの3倍:01/10/18 12:15
メッセージ2件入ってます

母さん、今から出撃します、本当は電話しちゃいけないんだけどね、じゃあね

2ケンメ

連邦の者です。お子さんが不信な電波を戦場から発したおかげで、サラミス級戦艦が敵の誘導兵器により
リモコンされました、戦場での極度に強い電波によるものです、謀反と判断したのでのちほど御自宅にお伺いします

ピー

287 :通常の名無しさんの3倍:01/10/18 12:17
…その一例がソロモンでボール小隊の指揮をとっていたチャールズ・マクドナルドの回想にあらわれている。
口の達者な記者が戦地の奥深く入り、前線の兵士達に遭遇したときのこと。兵隊たちをつかまえては彼は軽い
口調で「いま地球からいちばん送って欲しいものは何?」という質問を発する。はじめ、返ってくるのはむっ
つりと不機嫌な視線と沈黙ばかり。しかしようやくひとりの兵が口を開く。

「ちょっと言っておきたいことがある。ここはもう、笑い事じゃなく大変なんだと、ホットドッグやら
ベイクトビーンズやらがなつかしいなんて言ってられないんだとぐらいは伝えてくれ。毎分毎分、
兵隊が死んだり負傷していくんだ。惨めで、苦しくて、痛いんだと伝えてくれ。
そちらでは絶対わからないくらい、笑い事じゃないんだと伝えてくれ‥‥」

 と、ここまでしゃべったところで「この兵の喉から嗚咽が聞こえた」とマクドナルドは回想する。
そして彼はさらに、聞きとりにくい、苛立った声でこう続けたという。
「死ぬほど辛いって、すごく辛いって、伝えてくれ。笑い事じゃない辛さだって。それだけ。それだけだ」

   『だれにも書けなかった一年戦争の現実』より

288 :通常の名無しさんの3倍 :01/10/18 12:17
>>283
続きものだな。あんたは死ぬなよ・・・・・・いや、独り言です。

289 :明石耕作@軍事板空気固定:01/10/18 12:23
>265
・・・・・・それ、実際に誰かやってみませんか? タイトルとか募集して、スタ
イル(兵士からの電話、家族からのメールや手紙、遺書、部隊内の通信みたいに)
ごとに章を区切って、最後に年表とボール、パブリコ辺りのデータや戦死者数を
まとめた表を作って・・・・・・

自分には何も手伝えないけど、実際に誰かが作るなら、一冊買いますし、自分の
作品(まだ258しかないし、これ以上作れるか分からないけど)は全部使って
良いですし・・・・・・

290 :通常の名無しさんの3倍:01/10/18 12:40
あ、やるんならおいらのまーにいちゃん&のりちゃんシリーズとテレコム公社と
グリマー&少尉殿シリーズ整理するんでよかったら使ってください。

つうかほんとにやるか?

291 :通常の名無しさんの3倍:01/10/18 13:01
CICより発艦デッキ、305戦隊第一小隊発艦位置へ。
キリコ姐さんとカルガモ部隊のお出かけです。デッキ要員は退避願います。

よーしお出かけだよ、子供達。あたしのしりを追っかけておいで。
あんたたち、若い女なんかに鼻の下伸ばしてんじゃないよっ。

少尉殿、自分は少尉殿一筋ですぜ、歳の差なんか気にしやしませんっ。

ポール、一言多いよ、このませガキが。あたしゃ大人の男が好みなんだ、
頼り甲斐のある胸板の厚い男が好きなんだよ、もやし小僧じゃ10年早いねっ。

305戦隊、アダムス少尉、発艦位置につきました、子ガモがつかえてますんで
さっさと出てくださいっ。

せっつきなさんなお嬢ちゃん、3051、キリコ、ジム発艦するっ。

続いて3052、ポール、子ガモがお出かけっ、3053・・・。


あんた達、接触回線で全員つながったね?いいかい、戦域到達まであと180秒だ、
一言言って置かなきゃならないことがあるよ。なにがどう間違おうが、グリマーの
仇を討とうなんてバカなことを考えるんじゃないよっ。
あたしらが仇を討とうが討つまいがグリマーは帰ってこないし、怪我人と死人が
無駄に増えるだけだからねっ。

あたしらも戦争のプロなんだから無駄に殺したり無駄に壊したりするんじゃないよっ、
相手の戦力を潰してさっさと戦争を終わらせるのが仕事なんだっ、

それからいつも言ってるけどあたしの許しもなしに勝手に死ぬ奴は板飯抜きだからねっ。

全機Yライン展開っ、魚を誘い込むよっ。

292 :通常の名無しさんの3倍:01/10/18 13:07
>>290
 >やるんならおいらのまーにいちゃん&のりちゃんシリーズとテレコム公社と
グリマー&少尉殿シリーズ

 ...神だよ。あんた、絶対神だよ。
 不覚にも読んだ作品全部泣き寸だよ。職場なのに。どーしてくれるさ。

293 :通常の名無しさんの3倍:01/10/18 13:07
305戦隊のあの連結、いったいなんなんです?ジムの後ろにボールが鈴なり。

あ、見たこと無かった?あれがアカギ名物、カルガモの親子行進よ。
接触回線でブリーフィングやってるの。いったい何話してるんだか。

ふーん?こんなときになんなんだけどなんかかわいいわね。っと、317戦隊、
発艦位置へ移動して・・・。

294 :通常の名無しさんの3倍:01/10/18 14:13
265他の方

>40、42、45、48、76、81、125、135、150、157
 163、172、175、197、203、224

 ふつつかな作品ばかりですが、良かったら使ってあげてください。
 というか、ぜひやって!

295 :茶犬:01/10/18 14:33
>285
有名な飛行機墜落事故で、現場から見つかった遺書のパロディですね。
当時厨房だった僕も、この文を読んだときは目頭が熱くなりましたよ。

296 :241:01/10/18 14:58
>>260>>261
史実だったのね、勉強になりました。サンキュ!

297 :通常の名無しさんの3倍:01/10/18 16:33
ボールって無人機じゃなかったんだ・・・
20年間勘違いしてた。
あんなの乗りたくね〜

298 :241:01/10/18 17:05
・・・以上でブリーフィングを終了する。質問は?無いな?では解散!
あ、ちっょと待て、新人は残ってくれ。

まあ楽にしてくれ。あのな、先週の休暇の時に話した件なんだが・・・。
そうよ、「お守り」だ。で、どうだった、お前等?

・・・何で1人も持ってねえんだ?
商売女でも何でもいい、土下座してでも絶対貰って来いっつったろーが!
なに?風俗には行ったのか。じゃあどうして・・・
女が全員、下の毛剃ってただと!?んなバカな事・・・いや、有り得るな。
どーせ他の部隊の連中も、同じ事考えてたんだろーよ。女からすりゃキリがねえからな。
ちっ、ったくしゃあねえな、お前等ここで待ってろ、すぐ戻る・・・


・・・ひーふーみ−よー・・・よし、全員分あるな、1人1本ずつだぞっ!パイロット手帳に挟んどけ、早く!
「テリ―大尉!!!」
や、やあ、通信長。何か用かい?
「アンタうちのコに何したのよ!!!さっき顔真っ赤にして戻って来たわよ!!!」
いや、その件についてはだね・・・そうだ、向こうで話さないか?
おいお前等、何つっ立ってんだ!さっさとデッキに降りろ。後から行く。


電話じゃなくてスマソ

299 :通常の名無しさんの3倍:01/10/18 19:10
もしもし? あんた誰だ? へ? ああ、父さんか。ごめんごめん。ん? なに?
母さんの容態が悪い? どうせ、頭痛でしょ。…図星かよ。そんな事くらいで電話かけてこないでよ。
決行風当たり強いんだよ。ん? もうすぐ初陣か? そうだよ。初陣だよ。
・・・・ああ、良いよ、父さんの自慢話は。俺は昔。戦闘機で敵の拠点を爆撃したでしょ?
そんな生まれる前の話されても、わかんないよ。・・・・・・はあ。だぁかぁらぁ。
・・・・そんなに怒鳴らないでよ。聞こえてるよ! 全くもう。・・・・・・・・・
父さん・・・俺も子供を持ったらさ、父さんみたいな自慢話をするのが夢なんだ。ほんとだよ。
だからさ。祈っててよ、俺が生きて帰るの。・・・うん。ありがとう。ボールなんだけどね。
え? そうだね。戦闘機に比べればましだよね。そうそう、詩を作ったんだ。聞いてくれる?

銃を手に取り 無限の空間を進む
それは我が意思ではない
我が意思に許される事は引き金を引く事のみ
傷つき倒れる仲間たち しかし声は響く
進め 進めと
血糊の着いた包帯を巻きながら
名も知らぬ敵の返り血を浴びながら
我が意思で引き金を引く
それは我が意思ではない

どう? 結構良いだろ? いや、昨日急に思いついたんだ。うん。ありがとう。
もう用は済んだ? うん。それじゃあね。

300 :初挑戦!:01/10/18 19:15
小さな爆発を繰り返す、ア・バオア・クー、命からがら脱出した
兵士たちは、呆然と燃え上がる宇宙要塞を見つめていた。

ようやく母艦であるコロンブスに着艦した第325小隊隊長機の通信機に、女性通信士からの通信が入る。
「シレン大尉、ドレン伍長のボールは…」
「……スマン」
覚悟していたことだ。
しばらくして、シレンの耳に女性通信士のくぐもった嗚咽が聞こえた。

『敵モビルスーツ!1時よりスカート付きが1機で突入してきます!迎撃を……!』
監視員の悲鳴に近い声が響く。
まだやるのか…馬鹿者どもが!!
シレンがカッとなって、すでにエネルギー切れのビームスプレーガンを接近してくるリック・ドムに向けた。
「……?」
「た……隊長……、あのスカート付きが抱えているのは……」
隣のジムのパイロットが呆然と言葉をつむぐ。
真っ黒に焼け焦げ、ボロボロに装甲は引き裂かれていたが、本体は原型を留めている。
しかも、あの派手なカラーリングのボールは……。
「ドレン伍長の機体じゃねーか!」
コロンブス船内に歓声が上がる。抱えてきたボール同様、ボロボロのリック・ドムは
ドレン伍長の機体をシレンに放り投げると、クルリと機体を翻し、萌え上がる要塞へと
帰って行った……。

……こうして、ドレン伍長は奇跡の生還を遂げた。


あんまり悲しいネタばかり続くもんで……。
たまにはこういうのもいかがでしょう?
298同様、電話じゃなくってすんませんm(_ _)m

301 :復活?の294:01/10/18 19:30
(・・・はい、「サンタの家」です)
 もちもち、サンタさんですか?
 サンタさん、おねがいきいてくれますか?
 あのね。あのね。ミリーのパパね、いま「そろもん」っていうところでね、わるい人たちと戦ってるの。
 「ぼーる」っていうのに乗ってるんだって。ミリーのパパ、せいぎの味方なの。
 すごいでしょ!
 それでね、このまえ、パパから電話あったの。んで、ママが泣いちゃって、それからなんか元気ないの。
 ミリーもね、パパとおはなしして、ちょっとさびしいの・・・。
 パパは「ミリーがいい子にしてたら早く帰ってこれるよ」といったの・・・。だからいい子になる!ママを助けるの。
 だからオモチャもお菓子もいらないから、パパが早く帰ってくるようにしてください!

(・・・ごめんね、サンタさんお父さんを連れてこれない・・・。けどパパが無事に帰ってくるよう、サンタさんも祈ってあげる。)

 ・・・ミリーとその母に神の祝福があらんことを。願わくば、かの者の父を無事に我が家へ帰らせたまえ・・・

 ミリーちゃん、メリークリスマス)
 メリークリスマス、サンタさん!ありがとう!おやすみなさい・・・


※サンタの家については映画「ホームアローン」よりネタを拝借

302 :通常の名無しさんの3倍:01/10/18 20:44
3052、ポール、左腕損傷、主砲残弾無しっす、姐さん、上がりでいいっすか?

ポール、あと3発残ってるだろ?弾残して引き上げると誘爆が怖いよっ、適当に
ぶっ放して捨てちまいな。

へーい、3053、3054、適当に弾ばらまいて後退するぞっ、アカギに帰って晩飯だ。

305戦隊第二小隊が後退しジオンMS隊を十字砲火でくぎ付けにしていたYラインの
一角が崩れたそのとき、悲劇は起こった。
305戦隊によってすでに火力を失ったザクの一個小隊を救出するべく突貫してきた
新型、ゲルググのビームライフルがYラインの基点、305戦隊の要を成すジムを
狙い撃った。頭部を失い、失速するジム。

なんだいっ、なにごとだいっ?メインカメラがやられた?補助光学系も?
子供達は?おまえ達、あたしもこの様だし、ビームなんか撃って来るバケモノ
の相手なんかしてられるか、退くよっ。

しかし、アダムス少尉の期待していた動きも返答も無い。
このとき、すでに少尉のジムは通信システムを失っていた。

少尉殿っ、少尉殿っご無事ですか?くそっ、頭を吹き飛ばされたくらいじゃジムは
沈まないはずっ、こちらアンダースン准尉、少尉殿は現在交信不能、代わって305戦隊の
指揮を執るっ、ポール、おまえの小隊で少尉殿をアカギにお連れしろっ。
マークス、おまえの小隊でポールの小隊を援護っ、俺の小隊が殿を務めるっ。

そのとき、第二の悲劇が起こった。
305戦隊が包囲していたザクの一機が不意に爆発した。
一瞬、宇宙が真昼のように照らされる。

ザクを庇い後退しようとしていたゲルググのモノアイが怒りに燃えたように
紅く輝くと次の瞬間、続けざまにビームライフルを乱射した。

ポールがジムを牽引したその瞬間、

このへたくそなウィンチワーク、ポールだねっ?アンダースンを止めなっ、殿なんて
かっこつけさせるんじゃないよっ、あの敵の新型を挑発するんじゃないっ。

アダムス少尉が叫んだその瞬間、3機のボールが傷ついたジムを庇うように覆い被さった。
アダムス少尉のジムは、爆発を感知したが、それがアンダースン准尉の最後を伝えるものとは
教えてくれない。ゲルググの放ったビームは一機のボールを撃破していた。

二つの群れはそれぞれ傷ついた仲間を庇うように戦場を後にした。

ポール、被害報告しなっ、ポールっ、いつもの減らず口はどうしたんだいっ、
何とかお言いっ、ポールっ。



アダムス少尉がすべてを知ったのは30分後、アカギの後部デッキに着艦してからだった。

303 :50:01/10/18 21:10
>>253
つぼにはまったとのこと、望外の喜びです!
本当は一杯書きたいけど、皆さんほど文才無いので躊躇っています…

でも、>>287さんのを読んだら再び書きたくなってきた…ガンバロー!

304 :通常の名無しさんの3倍:01/10/18 21:13
>301
(;TДT)ウアーーン!
子供使うなんてずるすぎるぞ(泣

305 :明石耕作@軍事板空気固定:01/10/18 21:24
とりあえず2作目


「・・・・・・く、くそ、あの玉っころ、体当たりなんかしやがって・・・・・・
おかげで・・・・・・こっちもがたがたじゃねえか・・・・・・」

・・・・・・の! この!! なん・・は・・ないんだ!!・・・・・・

「・・・・・・ん? 通信機か・・・・・・?」
カチ
『この一つ目! 離れろ!! 離れろ!!!』
「・・・・・・よお、お前さん、あの・・玉っころのパイロットか・・・・・・?」
『! ジ、ジオン軍め! 早く俺の機体を離せ!!』
「・まあ、離すがな・・・・でも、見た、ところ・・・・だいぶボロボロみたいだが、
大丈夫・・・・なのか?」
『うるさい!! お前なんかに関係ないだろ!!!』
「はは、はははは。確かにな、俺には・・まあ・・・関係ないな」
『だったらすぐ離せよ!!』
「・・・・・・なあ、ずいぶんと・・威勢がいいが、その玉っころ」
『玉っころじゃない! ボールだ!!』
「・・ボール、ダメージはどうなってる? ちゃんと帰れるのか?」
『・・・・うるさい!!』
「・・・・駄目そう・・だな・・・・。なあ、生命、維持・・・装置は、大丈夫か?」
『・・・・・・そんなこと聞いてなんになるんだ?』
「いや、こっち、の・・ザクは・・・・推進系と、オートパイロットが、無事なんだ
・・・・・・が」
『それがなんだってんだよ・・・・・・』
「お前・・の・・・・ボール、どこ、か・・に運んで・・・・・・やろうか?」
『! なんて言った? なんでそんなことするんだ?』
「いや、な、ひとつ・・・・・・頼まれ、て・・くれれば・・・・・運んでやらな
いでも・・・・ないん、だ、が・・・・・・」
『何をやらせる気だ』
「・・・・・・簡単な、こと、さ・・・・・・どう、する?」
『・・・・・・話を聞いてからだ』
「・・・・・・ああ、それ、じゃ、あ・・・・・・」







『よう、そんな状態で良く帰ってこられたな』
『おまけになんだ、ジオン軍のMSまでひっつけて』
「・・・・・・そのジオン軍のパイロットですが・・・・・・」
『? とっくにくたばってるが、どうした?』
「いえ、ちょっと見させて欲しいんですが」
『何かあったのか?』
「彼に頼まれたことがあるんです」
『変なことじゃないだろうな』
「いえ、彼の奥さんに遺書と遺品を届けてくれって・・・・・・自分で預かりたいの
で、調べさせて欲しいんですが」
『なるほどな・・・・・・分かった、手早く済ませろよ』
「・・・・・・有り難うございます・・・・・・」

306 :nanasi:01/10/18 21:34
>>297
そもそもミノフスキー粒子散布下では無線誘導が出来ないから。
ただ、母艦からの有線制御は可能だと思うけど。
無人ボールはクロスボーンガンダムに登場するけどこれはオフィシャル
なのかちょっと疑問。
パイロットの生存性についてはGMとボールの差は公式設定有るかな。
個人的にはジオンのミサイル突撃艇が最悪の死亡率だと思う。

307 :通常の名無しさんの3倍:01/10/18 21:41
・・・あ、母さんか。
ひさしぶりー。ボク、MSに乗れるんだってさ。
明日初陣だから、上官の人が電話かけとけって・・・

な、なんでさ!脱走なんてヤダよ!逃げるなんてイヤだ!
ボクだって志願して連邦軍に入ったんだ!死ぬなんて怖くないよ!
落とされる時なんて一瞬だよ!痛みなんて感じる分けないだろ!
死ななけりゃ帰るって!心配しないで!大丈夫だよ!
・・・後ろがつっかえてるからもう切るよ!じゃ・・・

数日後の戦闘時、彼の乗ったボールは流れ弾に当たりコクピット下部を損傷したという。

308 :通常の名無しさんの3倍:01/10/18 21:52
留守電、一件、です。

ピーッ

「モシモシ?アーオレオレ。なんか、やっと初陣決まってさぁ。
 あの丸っこいのに乗せられたらやべーなー、とか思ってたけどさぁ、なんか違うのに乗るみたいでさぁ。
 まだ実物見たことないんだけどさー、なんつったかなー、パブ・・パブ・・パブロフ?だっけかな?
 ってゆーかさぁ、シミュレーターに10時間乗っただけで戦場だかんなー、どーせ
 たいしたことないっしょ。とりあえず合図があったらボタン押して、帰ってくりゃイイだけだしよ、
 車の運転よりちょろいよ。
 なんかダリィんだよなぁー。
 ってゆーか、クセーんだよね−、軍隊ってさ、ヤローばっかで、クセーのなんのって。
 アー、早くかえってオマエの×××に…」

ピーッ

309 :通常の名無しさんの3倍:01/10/18 22:04
こちら 303 これより着艦する。
推進系がイッちゃって制動効かないんで、ネットよろしく!



はい、303 着艦、確認...ふぅ、助かった。あれ?ん?
...303 よりハンガー、中からハッチ開かないんで強制開放お願い。
...へ?ダメなの?強制開放、効かない?...あー、あちこち派手にやられたからねー。
...あ、何?焼き切ってくれるの?...ん、ただ待ってれば良いのね、うんよろしく。

あ、ハッチ開けてくれてる整備の人、ただ待ってるの暇だからさ、話しようよ
...うん、接触回線、そう、そのポート。OK

...今日はちょっとヤバかったよ、前に出過ぎた。ザクにマシンガンじゃかじゃか食らって、
慌てて逃げようとした所にスカート付きと出くわしちゃってさぁ。流石にあの時は覚悟したよぉ、
目の前に去年死んだ飼い犬の顔ちらついちゃったもんね。あ、そうそうシールドに 502 って書いた
GMに助けてもらったのよ、あれ所属解んないかな?お礼言う暇も無かったんだよね。
...え? 302 が見たって?あのGM?
...の残骸...そう...ううん、ありがと。

あー、んー、えーっと、話題変えよう。そういえば君さ、あたしのボール、整備してくれた人だよね。
ごめんね、約束守れなくて...
...え?忘れたの?約束したじゃん、君の初仕事の記念にさ。
ほら、このボール、そのままリボンつければ彼女へのプレゼントにできるぐらい無傷で帰ってくるって。
ほんとにごめんねぇ、こんなにボコボコにしちゃって。ディスプレイは警告でまっ赤だし、ほら聞こえる?
マスターアラームがビービービービー煩いったらありゃしない。こりゃ整備大変だよ。

...え?あたしが無事ならそれで良い?ふーん、カッコ良い事言うじゃん。どうも、ありがとう。
でも、ほんと助かったよ、きっと君の腕が良かったおかげだね。

...おーい、どうしたの?整備の人?おーい。
...ちょっと、泣いてるの?いや、心配してくれたのは嬉しいけど。ダメだよ一人前の男が簡単に泣いちゃ。
そうだ、あとでさ、一緒に飲もうよ。あたしの生還と君の初陣の成功を記念してさ。もちろんあたしのおごり。
...よし、OKね。そうと決まったら、さっさとハッチのロックを切る!

...お、切れた?よし、じゃあ中から蹴っ飛ばすから、そこどいて。
それと、あたしが外出るまでにきちんと涙も拭いてね。これから祝杯あげるんだからさ。

310 :通常の名無しさんの3倍:01/10/18 22:24
あ、もしもし? お母さん?
うん、わたし。おひさしゅう〜。
え? ああ、今作戦行動中だからなかなか連絡取れる機会
ないのよ。 うん、そう。ごめんね。
元気でやってるよ? やっぱりわたし、この仕事向いてる
みたい。お父さんには悪いと思ってるけど、元はといえば
お父さんのせいなんだし。
それにさ、心配なのもわかるけど、わたしこの艦じゃかな
りモテるのよ? なんたって、わたしが整備した子のパイ
ロットはみんな無事に帰ってくるんだから!
ふふっ。ホントよォ。
そう。でね、もう少しで戦争も終わるみたいよ。今度はわ
たしもパイロットとして出なきゃならないくらい大きな
作戦なんだし。
え? いや、だって、わたし最初はパイロット志願だった
じゃない。それで。 まあ、養成課程終わってから三ヶ月
たってるし、乗るのはもう少し操縦の簡単なやつなんだけ
どね。
ん、なに? そんな心配しなくても大丈夫よ。後方から
支援するだけなんだし、ちゃんと年が明ける頃には帰るって。

だーかーらー、大丈夫だって。 わかったわかった、帰っ
たらお見合いでもなんでもしたげるって。約束する。 うん…、うん。

あ、お父さんは……まだ帰ってないよね。
じゃ、後ろつかえてるから、そろそろ切るね。
ん。また電話するね。

あと、お父さんに「ごめんね」って伝えといて。
え?! 後ろホントにつかえてるから、もう切るよ!

ガチャリ。


作ってみたけど、やっぱ難しいッス。
どうしても親を安心させなくちゃって思うからどうも泣きが
足りないというか。

311 :通常の名無しさんの3倍:01/10/18 22:39
ツー ツー ツー
って、話し中かよ!
まったく、知らせたいことがあるときに限って、いっつもこれだ。
……なんて、今回ばかりはオフクロの長電話に感謝するよ。
もしオフクロが電話取ってたら…俺、なに話せばいいかわかんなかった。

……明後日、出撃することになった。
帰って来られたらまた連絡するから、その時こそは長電話してることないように。
それじゃあ、行ってきます。

……でもやっぱり、オフクロの声聞きたかったな。
聞きたかったよ……

312 :272:01/10/18 22:57
>>300 カ…カンド-(/_;)イイ話だ……

>>306 ……ウワァァ-ン!!!(TДT)……

313 :通常の名無しさんの3倍:01/10/18 23:00
「もしもし、お母さん? うん、私。あの・・あのね・・・
あの、私、戦場に出ることになったんだ。あ、ううん、そうじゃなくって
ボールってあるでしょ? あれに乗って・・宇宙空間に。
泣かないでよ、人殺しに行く訳じゃないわ。ちゃんと赤十字のマーク入りで
救命活動に行くんだから。 うん、そりゃ、そうだけど・・
聴いて。機体が壊れて、帰るに帰れずに、痛さと怖さで震えながら
死んでいく人たちがいるの。私は看護兵なのよ、そんな人たちが一人でも
減るのなら、行く価値はあると思うの。・・うん。大丈夫。向こうだって
赤十字を撃ちはしないわよ。うん・・じゃ・・」ピッ

・・・・ おちこぼれ少尉さん、死なないでよね・・ あの時のお礼と返事をするまで、
死なせはしないんだから・・・

314 :通常の名無しさんの3倍:01/10/18 23:09
……もしもし、アクロか? 兄ちゃんだ。……どうした、なに泣いてるんだよ。
……また、いじめられたのか?
だからこの前教えてやったろ。相手の顎をえぐるようにこう……
だーいじょうぶだって。いじめやるやつなんて基本的に弱虫なんだから、一発
入れればそれで終わりさ。
……
……
簡単に言うなって? 確かに……兄ちゃんにはお前の辛さは分からないさ。でも……
……
……兄ちゃんな、明日出撃するんだ。……ああ、戦場は初めてだよ。乗るのはボール
っていってさ、カンオケなんて呼んでる奴もいる。
正直言って怖い。今だって足が震えてる。でもなアクロ、男には逃げちゃいけない
場面ってのがあると思うんだ。……兄ちゃんは、ボールに乗るよ。だからお前も……
……
……そうか、うん。頑張れよ。兄ちゃんも頑張るから。
……アクロ。戦争が終わったら一緒に父さんと母さんの墓参り、行こうな。

「いよいよ今晩決行だな。準備はできてるか?」
「ああ、悪いけど俺は抜けるよ。誰かほかの奴を連れて行ってやってくれないか」
「はぁ? 今さら何言ってるんだよ! 一ヶ月も前からの計画じゃないか! こんな所
 一日も早く逃げ出してやるって言ってたの誰だよ!」
「すまない。どうしても行けなくなったんだ」
「ちっ! 好きにしろ! 勝手に死んじまえ!」


  ごめんな、本当に。
  でもさ、やっぱり兄貴は弟に嘘ついちゃいけないよな。

315 :270:01/10/18 23:21
>>254 チョトワラタ(w

>>257 シ…シブイ…

316 :270:01/10/18 23:36
>>235 お母さんの威勢の良いポンポンした口調に始まったと思いきや
最後の2行で…… (TДT)……

317 :通常の名無しさんの3倍:01/10/18 23:40
ああ、オヤジ?俺俺。

いまんところ、元気だよ、うん。

何でいきなり電話くれたのかって?相変わらず勘がいいね。

うん。明日出撃するんだよ。ボールって奴でね。
大昔の日本で、剣って戦闘機あっただろ?あれみたいなもんさ。

なんだよ、もう泣くのかよ。
いいんだよ。
父さん母さんには申し訳ないけど、信じるもののために命捨てられなきゃ男じゃないだろ。

うん、本当に言いたかったのは。
ごめん、俺が死ぬとき、あの子の名を叫ばせてってことなんだ。

別れちまったけど、あいつはもう俺から離れちまったけど。
それでも

それでも

俺はあいつが生きられるために死ねるんなら、笑えるんだよ。

ごめんね。

でも、笑って死ねたら、こんなに幸せなことはないって思ってくれるよね?

318 :通常の名無しさんの3倍:01/10/18 23:59
………
あ、おれだ。寝てたのか?…悪いな、こんな時間に。
いや、な。あれだ。最後の通信ってやつさ。
…はは。そうだな、確かに最後の通信を同じ艦にいる者にかける奴はいないか。
でも、俺にはもう家族もいないし、恋人もいない。
だから、かける奴がいなくてな。…何となくお前に電話してみたんだ。
何だかんだいって、ここまで一緒に来た戦友だからな。
だから…一つだけ、俺の我侭を聞いてくれ。

…俺のこと、忘れないで欲しい。

ああ…勿論。俺もお前のことはけして忘れない。
例え…離れ離れになっても…もう二度あえなくなったとしても…
俺は絶対に忘れない。忘れないからな。
男と男の約束、忘れんなよ…

319 :もし俺だったらこんな電話になりそう:01/10/19 00:09
もしもし母ちゃん? アキラいる?
ちょっと替わってくんない? ああ、俺は元気だからさ。
いいからアキラに替わってよ。
おう、アキラか? 兄ちゃんだ。
お前にちょっとお願いがあるんだよ。
俺の部屋にさ、緑色のタンスがあったろ。
アレの一番上の段に入ってるエロビデオとエロ本、
お前にやるから片付けといてくれ。
いいからいいから! あのままじゃヤバイんだよ!
いいな! 頼んだぞ!
あ、それと俺のノートパソコン捨てといてくれ。
海に投げ込んじゃってくれ。
いいか! 絶対見るなよ! 見たら後悔するぞ。
兄ちゃんが死んでも泣けなくなっちゃうぞ。
いいな。頼んだぞ。
ゆうこと聞けば、俺が帰ったときにコヅカイやるからさ。
じゃ切るからな。母ちゃんに愛してるって言っといてくれ。
もちろん、オマエモナー。
あっ、そうそう。オナニーは1日1回にしとけよ。ガチャン

320 :270:01/10/19 00:15
>>206
>>211
>>218
出撃前夜、不安に押し潰されそうな曹長さんを取り巻くサラミスの人々のあったかさ…
…シミジミイイ(;_;)

>>226 このスレ見てて号泣した最初の投稿……(TДT;)

321 :通常の名無しさんの3倍 :01/10/19 00:30
(ここ、いいですか?)
…あ、どうも。すいません。
(いえいえ。)
…パイロットの方…ですか?
(え?ええ。今度配備されるボールってやつの。)
…あぁ、そうなんですか。
(あなたは?)
自分は、整備と第2ブリッジのオペレーター代理を。
(メカ屋さんですか!どうなんですか?ボールって?)
え?あー、そうですねぇ、一言で言うなら…そう、メンテしやすい
良い機体ですね、あくまで図面段階では。
(へぇー、ついに連邦もそこまできたのかぁ。あ、今図面あります?)
…え?…あー、い、今は無いですね…
(そうですか…残念だな。)
ほっ。
(何か?)
あ、いや。…あー。その、何と言うか…。
(じゃあ、作戦会議が始まるので失礼しますね。)
ああ、はい。お気をつけて。…本当に。
(大丈夫ですよ、そう簡単に落ちませんから。)
…そうですね!あなたならきっと、いや、絶対大丈夫です!
この俺が保証します!
(はい。整備のほうはお願いしましたよ。)
任せてください!
     ・
     ・
     ・
     ・
     ・
おやっさん。
(ああん?)
女のパイロットの人ってホントにいたんスね。
(ああ、ワシのころは全く考えられんこった…。)
俺…このボールってやつに何か愛着沸いてきました。
(…そうか。…よし!全員整備始め!)
おっす!
(お前は366号機を担当しな、あのお姉ちゃんの機体だ。ヘマんなよ。)
…おやっさん…。
(なぁにぼさっとしてんだ!早くやっちまいな!)
…オッス!!!

322 :通常の名無しさんの3倍:01/10/19 00:33
・・・ょう、起きろ、曹長。ハッチを開けてくれ。この程度の損傷なら稼動する筈だ。
「・・・ん・・・たい、い・・・? 」
聞こえたな。外はまだ宇宙だ。ノーマルスーツをちゃんと着ておけよ。グレッグ曹長、
曹長のボールを固定してやってくれ。シャナン曹長、友軍はキャッチできたか?
「戦線は完全に移動してしまいましたからね。それに、こう障害物が多くっちゃあ・・・」
バッカ野郎。もっと気合入れて探せ。畜生、あのカマMSめ。今度会ったら俺の低反動砲で・・・
「勘弁して下さいよ。俺はもうスカートつきに特攻なんてしたかありませんからね。
折角生き残ったんだからもっと自分を大切に・・・」
・・・ケッ・・・どうした曹長。気分でも悪いのか?
「いえ、あの・・・私たち、どうなったんですか? 」
・・・一言で言えば宇宙の孤児って奴だ。ジオンのオカマMSが俺達のサラミスを
強襲したまでは覚えてるだろう? 友軍も善戦はしたが、結局サラミスは沈んだ。
戦艦が墜ちれば放っておいても死ぬと思ったんだろう。戦闘もそこそこに次の標的を
目指して飛んで行きやがった。・・・敵ながら的確な判断さ。現に俺達はこうやって・・・
「・・・大尉、あの・・・」
・・・見ろよ、曹長。あれがア・バオア・クーだ。俺達があらゆる犠牲を払って目指した
この世の涯てだ。チカチカと光が瞬いているだろう? 閃光のように。
・・・俺は、ガキの頃から夜の街が好きだったんだ。変な意味じゃないぜ。夜になると
太陽がいなくなる。そうすると街中に灯りがともる。その一つ一つにはささやかでも意味があり、
人がそこで生きている証になる。あれは違う。火花が散るたびに人の命が融けていく。
ケネスもマルグレーテもアステアも、死にたくなんかなかったろうぜ・・・
・・・曹長。泣いてるのか? ・・・お前は俺の部下の中で、一番涙腺がゆるい女だな。
「・・・ッ・・・だって、だって・・・」
・・・分かったよ。ちゃんと無事に仲間の所へ帰れたら、泣き止むまでそばにいてやるよ。
そうやって生き残った者の義務を果たすんだ。それが残された俺達の奴らへの手向けになる。

323 :玉乗り(しこみたいね♪):01/10/19 00:38
そうだね。あんなちっぽけなボール1つにだって
たくさんの人の思いをのせてるんだよね。
ボールは決して棺おけじゃないんだ!

324 :通常の名無しさんの3倍:01/10/19 00:54
もしもし、リィズかい?俺だ、アルフだよ。まだ起きてたか?
実は明日ついに出撃することになってな・・・。
だから、どうしても今日のうちに電話しておきたかったんだ。
こんなところで天涯孤独になっちまった俺のとばっちりを食わせて悪かった。
・・・死にゃしないよ。ちゃんと帰って来るって。
だから頼む、泣かないでくれ。
泣く代わりに・・・
せめて電話の時間が切れるまで、ずっとお前の声を聞かせてくれ。
何か、歌でも歌ってくれないかな・・・。
 :
 :
(受話器からの音)ビーッ、ツーツーツー・・・
ガチャ。
・・・時間切れか・・・・・けど、ありがとう。
続きを聞くためにも、這いつくばってでも帰って来るぞ・・・。
その時には・・・・・。

325 :通常の名無しさんの3倍:01/10/19 01:27
...あー、402 よりブリッジ、悪いんだけど 305 に直通繋いでもらえる?
秘匿でお願い...規則違反は知ってる。...うん、どうしても。ごめんね。

...あ、こちら 402 そっちは?帰還中?...撃墜4?さすが。やっぱGMはいいよねぇ。
...ん?別に何でもないよ、ちょっとドジっちゃって、艦と通信できる距離まで来たところで
動けなくなって味方の回収機待ち。一番近い所からでも40分かかるっていうから、
来るまでちょっと話相手でもしてもらおうと思って。
...え?ふざけるな?いいじゃん、たまには。折角通信できるポイントまでたどり着いたんだから。

あ、そうそう、この間の誕生日のプレゼント、ありがとう。あれ前から欲しかったんだぁ、
並ばないと買えないんだよ?大変だったでしょ?ほんと、ありがとね。...うん、大事にする。
あたしたちって結構上手くいってたよね。喧嘩とかしたけど、やっぱ相性が良かったのかな?
なんだかんだ言っても3ヶ月以上続いたのって、あんたが初めてだったんだよ。
...はい?あんたが初めての男な訳ないじゃん、こんな良い女放っとくヤツなんて居ないんだから。
あ、そうそう、あれ覚えてる?あの時のあれさぁ、最高に面白かったよね、あたし今でも覚えてるよ。
...え?何が?別に変じゃないよ、いつも通り普通だよ?どうして?
...もう会えないみたいな言い方してるって?誰が?あたし?気のせいだよ、考えすぎ。
...他に男なんて出来るわけないじゃん、あたしの性格知ってるくせに、何言ってんの?はははっ。
あんたと知りあえて良かった。うん、本当にそう思う。
...は?らしくない?そうかな?え?熱なんかないってば、失礼な。

...あ、あとさ、あのね。え?何?着艦プロセス5分前?あ、そうか回線空けなきゃね。
...ごめん、無駄話付き合ってくれてありがとう。
...うん、楽しみにしてる。じゃあね。


ほんと、らしくないわ。最後にあいつの声が聞きたくなるなんてね。


「ピー、生命維持装置の障害は回復不能です、10分以内に本機を退去して下さい」
「ピー、ノーマルスーツの酸素残量は残り15分です。エア・カートリッジを交換して下さい」
「ピー、損傷箇所からの酸素漏れを検出しました、対処して下さい。損傷箇所12」
「ピー、メインエンジンの損傷率97%、誘爆の危険性があります。推進剤を破棄してください」
「ピー、火気制御系統の損傷率...
「ピー、ピー、ピー...

326 :272:01/10/19 01:30
>>312 の投稿に関して、
文中の >>306>>305 に訂正します。スマソ

>>305 ラスト…そ…そんな……ウワァァ-ン!!! (TДT)

あと、>>315-316 >>320 の投稿者名は 272 のマチガイ。
…度々スマソm(_ _)m

…i-modeからの投稿シパ-イばかりで鬱だ…
けどこのスレ見てたら"氏のう"なんて言えないよ……

327 :通常の名無しさんの3倍 :01/10/19 01:49
・・・・もし・・もし?俺、リックだけど・・・・・。
軍に入ってから、音沙汰無しで、突然の電話でさ、驚いたかもしれないけど、
明日終に、俺も出撃するよ・・・。
 父さん死んで、兄貴やかあさんには迷惑かけっぱなしで、親不孝モン
の俺だったけどさ・・・。最後、いやっけじめとして出撃前ぐらいは、
伝えておかなきゃいけないって思ってさ・・・・。

・・・・大丈夫かって?どうかなぁ?う〜ん五分五分かな。
一応一通りの訓練プログラムを終えて実戦は、初めてだからね。
本当の戦場は人伝にしか聞いてないから、どうなるか正直わからないよ。
ただ、最善は尽くすよ・・・。俺が今まで母さんや兄貴に迷惑かけてきた
分、絶対守って見せるよ・・・守って見せる・・・・、絶対に。
・・・・・気にしすぎだって?そう言ってくれるのはありがたいけど、
ここに来て自分を改めて振り返ってみて、自分の人生がとても
惨めに思えて仕方ないんだ・・・。誰かの助けになってきたことって
あるかと思い返しても、それがすぐに見つからないんだ・・・・。
こんな時にしか気づけない自分にも腹が立つんだけどさ。
でも、俺は今はっきりといえるよ。
「俺は家族を守るってね」
例え独り善がりの、端から見たら1兵士の思い込みに過ぎないと
思われるかもしれないけどね。
それに不思議と今の気持ちはすっきりとしてるんだ、死ぬかもしれないのにね。
どうしてだろう?戦場に赴く戦士はこんなもんなのかな・・・・。
・・・・あぁもうそろそろ俺行くわ。

・・・・かぁさん?・・・・俺・・今になってやっと素直に言えるよ・・・。
 「愛してる」。
 ガチャッ

328 :通常の名無しさんの3倍:01/10/19 02:33
「中隊長殿」
ん、何だ?
「消灯になるまでみんなが電話に並んでいる間、
自習室でこのフルート吹いてていいですか?」
どうした、電話はかけんのか?
「はい・・・先の戦争の時に、みんな・・・」
そうか。悪いこと聞いちまったな。
とりあえず俺からは許可する。ただし、一応分隊長にも話はしておけよ。
ダメだったら俺の部屋に来い。いくらでも吹かせてやるから。
「ありがとうございます。では、失礼します・・・」

1時間後。

「中隊長殿」
ん、何だ?
「分隊長に話したら、ダメだと言われました」
どうした、何て言われたんだ。
「『他の部署の連中に聞かれると面倒だから、
 自習室は止めてくれ。自分たちの部屋なら許可するから』と言われました」
・・・相変わらずだな、分隊長も。まあいい、じゃあ入れ。約束だからな。
「失礼します」
 :
 :
 :
「そろそろ消灯ですので、自分は戻らせていただきます」
どうだ、満足できたか。
「はい。自分のワガママを聞いていただき、ありがとうございます」
礼などいらん。俺は貴様の上司みたいなものだからな。
「はい。・・・あの、中隊長殿。もう一つお願いが・・・」
何だ、この際ついでだから言ってみろ。
「明日、自分が帰ってくるまで、このフルートを預かっておいてほしいのですが・・・」
貴様は何か勘違いをしているな。明日出撃するのは貴様達だけではない。
俺も出撃はある。そういうことは整備の連中にでも頼め。
それか、ここまで自分が大切に持ってきたものなんだから、一緒に連れてってやれ。
「申し訳ありません。では、失礼します・・・」
 :
 :
 :
 :
兵隊にしておくには惜しい奴だ。
年端のいかねぇあいつらまで戦場に駆り出すとは、
最低の大人だな・・・俺達は。
せめて一人でも多く帰ってこれるよう、
しっかりと導いてやらんとな・・・・・。

329 :通常の名無しさんの3倍:01/10/19 03:19
(カチッ)
「え、えーと、俺です。エリちゃん元気でやってますか?俺はこの通り・・・あー何か電話と違って恥ずかしいな・・・。」
(カチッ)

(カチッ)
「あー、現在グリニッジ標準で・・・午前10時・・・え〜と38分になったところです。
 そっちは今、夜中、かな?・・・って別に今聞くわけじゃないんだから関係無いじゃんか。
 何言ってんだ俺・・・。」
(カチッ)

(カチッ)
「えー、今俺は、自分の機体の調整の為にコクピットにいます。
 今までと違って作戦前の通信規制が厳しくなっちゃった為、電話の替わりにこうしてボイスレコードを残してます。
 このボールとも、かれこれ3度目の出撃です。ハッキリ言って、養成学校の噂ほど悪い機体じゃありません。あー・・・。
 なんか硬いなぁ・・・。」
(カチッ)

(カチッ)
「エリちゃん、お腹の子の具合は、どうかな?はは・・・この間からひと月も経ってないから、そんなに変わらないかな?
 このボイスレコードが届く頃には、多分、作戦は終わってると思う・・・。だから、次に帰った時には、戦争も終わってるといいな・・・。
 ・・・・・・・・・・・・。
 俺の・・・俺の乗るボールの照準は、名も知れないジオンの兵の命に向けられてる。
 俺が撃った砲撃の先で光が見えたら、それは名も知れないジオンの兵が命を落とした証拠。
 でもきっと、彼等にも、愛する人・・・守るべき人がいる筈で・・・その為に戦ってる。
 ・・・だからエリ、もし、もしこの作戦で、俺が死んだとしてもお願いだ、彼等を・・・ジオンの人達を、恨まないで欲しい。
 それはきっと、お互い様なんだ。
 俺が君と、お腹の子の為に戦ってるのと、一緒なんだよ・・・だから・・・。
 願わくば、俺達の子供に、明るい未来が訪れる事を祈りつつ・・・。
 ・・・・・・・・・・・・。
 最愛の妻、エリ・ロバートソンと、まだ見ぬ我が子へ。
 ロバート・ロバートソンより・・・愛を込めて。」
(カチッ)

330 :通常の名無しさんの3倍:01/10/19 03:59
あ、母さん!? やった、繋がった!! みんな聞いて、あたし繋がったよ!!
……あ、ごめんごめん。あんまり繋がんないんで、誰が最初に繋がるか
賭けしてたのよ。……うん。空にいるわ。明日、出撃なの。あの「玉っころ」に
載らなきゃいけないのよ。でも、出撃前にこんなラッキーが回ってきたからね。
何が来ても平気な気がするわ。……ん? いま、犬の声がしなかった、そっち?
……え? 子犬? リキの? リキが子犬産んだの!? 5匹も!

……死んだ?

……そっか……。もういい歳のはずだもんね……。下手なオスより元気だから
「リキ」なんて名前にしたけど、やっぱきつかったか……。最後に散歩に
行ったの、何年前だったかなぁ。あいつ、普段はさっぱり愛想良くないクセして、
私が散歩用のロープ持つと、とたんに尻尾振りだしてさぁ……。そうだ、あのロープ、
まだとってある? そう。足りないわね、あと4本買っといて。帰ったら散歩に
行くからさ、ううん、5匹まとめてよ!

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

「わん」

りき?

「わん」

りき……
りきの声が聞こえる……。
「ぐるるる」
怒ってるの?
そうね、散歩の時間だものね。待たせちゃったもんね。今行くわ。
ロープを、手綱を……手を、伸ばせば……
――ばこん。ボールのハッチが、開いた。
「開いた! 開いたぞ!!」
「生存者だ!! こっちだ、早くしろ!!」
わたし……?
“ああっ、喋るな! 大丈夫だ、衛生班だ、そっちだ、血を止めろ!
 このくらいなら、呼べ! 綺麗だな、どかせ、記録を……”
たくさんの声が飛び込んできた。わたし、わたしは……そう。
ごめんね、りき。散歩はもう少し待ってちょうだい。
かわりに、あなたの子供たちを連れてゆくわ。
あなたの好きだった、あの野道へ……。

331 :通常の名無しさんの3倍:01/10/19 04:27
少尉「おーーい。そこのボールのパイロットどうしたぁ? 早く出て来いよ。戦闘は終わったぞぉ」
二等兵「その、出たいのは山々なんですが。あのですね。その・・・」
少尉「なんだよ。どうした? 出られないのか? 見たところ被弾はしてないがなぁ」
二等兵「ボールの所為ではないんです。あのですね。実は…」
少尉「ははあん。手前ぇ、小便漏らしやがったなぁ」
二等兵「大きな声で言わないで下さいよ!」
少尉「バッキャろぅ。手前ぇみてぇな声変わりもしてねぇガキがよ。小便漏らすなんて、
   日常茶飯事なんだよ。ほれ、でてこい」
二等兵「ああ! 開けないで!」

 プシュー

少尉「お…女?」

 バチン!!

二等兵「バカァ! 変態!」

少尉「いてぇ。誰だあれ?」
別の少尉「おい。うちの女兵士知らないか?」
少尉「手前ェのとこの兵士かよ。道理で肝玉が据わってるわけだ」

332 :通常の名無しさんの3倍:01/10/19 05:12
私の父は連邦警察のSATに所属する爆発物処理技術者だったという。彼は、母と姉の願いも虚しく、
テロリストの仕掛けた爆弾を処理し損なってビルと運命を共にしたという。
幼心に、なぜもっと安全な仕事につかなかったのか?なぜ生きていてくれなかったのか、私はずいぶん
壁に向かって恨み言を言っていたように思う。

ボール搭乗員になった今、振り返ってみれば彼には他の選択肢が無かったのだろうということが良く分かる。
専門技術を身に付け、貧困から抜け出すには軍か警察に入るくらいしか道がなかったのだ。

彼の生きていた時代、母と、幼い二人の子を抱えた父には生き延びる義務があった。地球統合戦争の続いていた
あの時代、父の目には警察への入隊は軍への入営より安全でより生き残る確率の高い選択肢に写ったのだろう。

私だって大差ない。地球連邦政府は地球圏の統一を宣言し、分離主義者のテロは一部で続いていたものの、
軍は、警察よりよほど安全そうに思えたものだし。そう、私を乏しい家計をやりくりして大学まで行かせてくれた
老いた母と私の進学のために婚期を逃したやさしい姉に報いるために、私は安全な道を選んだはずだった。

去年の暮れには戦争の噂は街のあちこちで流れ始めていた。あのとき、契約更新などしていなければ、
私は今こんなシートに座ってはいなかったのだ。やっと訪れた姉の遅すぎた春を祝うため、私にはきちんとした
職と収入がどうしても必要だったのだ。結局、無駄になってしまったが。

イフッシュがわが故郷、シドニーの天を覆ったあの日。すべては失われてしまった。

私は、姉さんの結婚式に第一種礼装で出席することも特大の花束を贈ってあげることも出来なかった。
私は、私は、ティアンム提督指揮する第四艦隊所属第305航宙戦隊のセイバーフィッシュ搭乗員でありながら
イフッシュの落着点すら直前まで判ってはいなかった。

私は、私の幼き日の嘆きの壁と共に、母と、ウェディングドレスを楽しみにしていた姉、故郷を
一度に失ってしまった。

父は、多くの人の命と財産を守って死んでいった。しかし、私は、故郷を守ることに失敗した男だ。

私に最後に残された故郷、305戦隊の中心、キリコ アダムス少尉、あなただけは守り抜きます。
少尉殿、ご迷惑かもしれませんが、不肖ウィリアム アンダースン、一身をもって盾とさせて頂きます。

333 :通常の名無しさんの3倍:01/10/19 05:30
ザッ、適当にぶっ放して、ザッ、捨てちまいな。

俺は少尉殿の指示を聞きながら撤退準備のため、フォーメーション切り替えの機動を開始していた。
鳴りつづけるロックオンアラートのどれかが、少尉殿の危機を告げるものだったのかもしれない。
たぶん、そうだったのだろう。そう、俺は聞き逃すべきじゃなかったんだ。

怒り狂った紅い一つ目の狙いが私達の駆るタマッコロじゃないことは傍目にも明らかだった。

なのに俺は准尉の声が聞こえたとき、一つ目の射線にわざわざ飛び出していた。目の前に准尉の
ボールも射線を塞ぐように飛び込んでくるのが見える。

なんだ、准尉もいるんじゃん?

准尉のボールが蹴り飛ばされ目の前に一つ目がライフルを構えて迫る。

ああ、あんた、うちの少尉殿に似ているな、うちの少尉殿も怒るとそりゃあおっかないんだぜ?
なんでそんなに怒ってるんだよ?、ああ、俺達が袋叩きにしたザクはあんたの身内だったのか。
すまないな、黙ってくれれば撃破までしようとは思ってなかったんだけどさ。俺も無理するなって
言われてたし。

聞こえないか、そうだよな。俺達は仇だもんな。でもさ、うちの少尉殿が言ってたぜ、仇討ちなんか
しようとすると、余計な死人と怪我人が増えるんだってよ?あ、余計な死人は俺か。

姐さん、ちゃんと逃げられたかな?アンダースン准尉?まだ息してますか?准尉ぃ。

なんか暖かいなと思った時、俺は蒸発したらしい。

334 :通常の名無しさんの3倍:01/10/19 05:33

RB-79。我が愛機。これから幾度もの戦闘を共にする鋼鉄の流星。
辛い時もあるだろう、苦しい時もあるだろう、だが、共に愛する人の下へ
帰ろう。これから、このシートには俺の血、汗、涙が染み込むだろう。
この新品のシートの匂いが俺の匂いになった時、お前は俺の唯一無二
の友になる。RB-79。私と共に天駆ける鋼鉄の流星よ・・・・・。

B:をーい!ブリーフィング始まるぞ?
 なんだ?お祈りか?偉い感傷的じゃねーか?
A:! 驚いたな、見てたんですか?恥かしいなぁ。
B:こんなポッドに何寝ぼけたこと言ってんだよ。
A:いや、パイロットやってた時からの儀式みたいなもんでね。
 これから生死を共にする機体ですから。
B:ふーん。そんなもんかねぇ?ま、いいや、士官室に集合だ。
 また、レビルのお説教だろうがね。へへへ。
A:今、行きます・・・。

 この宙域に流されるのは男の血
 鋼鉄の鎧を纏った男の血
 その命を星屑に変えながら・・・・。
 

335 :通常の名無しさんの3倍:01/10/19 05:36
332+333っす。グリマー上等兵はとっくに死んじまっテ、姐さんこと
キリコ アダムス少尉もいいかげん書きすぎっすよねぇ。

すんません。また書いちゃいました。電話でもないし実家でもないんすけど
脇キャラたちが俺も書けと頭のなかでうるさいんす。大して泣ける話でも
ないんすけど脇キャラの生きた証ってことでdatのなかでいっしょさせて
やってください。

336 :通常の名無しさんの3倍:01/10/19 05:51
もう…やめろ…やめてくれーーーーーー(涙)

337 :女の子ネタ:01/10/19 06:56
プルルルルル・・・・プルルルルルル・・・・プルがちゃっ
父「もしもし」
娘「もしもし?あ、パパ?わたし・・・」
(がちゃ・・・がちゃがちゃ・・・)電話の向こうから聞こえる父の声『ママぁ!ママぁ!ミキから電話だぞ。ママーっ!』
娘「もしもーし・・・・もーしもーし。パパ?おとうさーん。おとうさまー!もーしもーし。おーい!」
電話の向こうから聞こえる母の声『はいはいはいはい、今でます』(がちゃ・・・がちゃ)
母「はい。もしもし」
娘「んもー。信じらんない。作戦前で一人3分しか話せないんだからね!ってもう2分しかないじゃない」
母「元気でやってるの?なんだかニュースで見ると凄い事になってて・・・」
娘「んー?なんか前線とかそうみたいね。私?私のところなんか全然平気。どこにいるかは言えないけどさぁ。そうそう、明日ついに初陣よ。う・い・じ・ん!」
母「・・・危なくないの?ママ、ミキの事が心配で・・・」
娘「平気平気。それに私才能があるらしいのよ。ニュータイプかもねぇ」
母「・・・・」
娘「でね、ボールって子に乗ってるの。そんじょそこらのボールじゃないよ。ウチの子は」
母「・・・・」
娘「パパ、そこにいるの?」
母「さっきまでいたんだけど、なんだかねぇ。庭の掃除を始めちゃったわ。ミキの出発の時、あれだけ泣いちゃったから合わせる顔が無いのよ・・・」
娘「って、なんかそれじゃ生きて帰りづらいじゃん(笑)。」
母「なにバカな事言ってるのよ・・・・。みんなミキには生きて帰ってきてほしいに決まって、・・・・この間の空襲でお隣のリョウちゃんが亡くなって・・・・ごめんね。作戦前に・・・悪い事聞かせちゃっ・・・」
娘「・・・・私は大丈夫。安心して!ヤバいなーって思った時は『女の子の日でーっす!』って言って作戦外してもらうから(笑)」
母「・・・そう?ホントに無理しちゃダメよ。ミキは小さな時から・・・」
ピーピーピー
娘「あ、もう時間ない!この作戦終わったらきっと戦争終わるから、そしたら・・・・」
ピーーーーーーつーつーつーつー
------------------------------------------------------------------------
ミキ「リョウちゃんも死んじゃったのか・・・。生きて帰りたい理由がどんどん無くなっちゃうよ」
兵士A「ハッ!なにかおっしゃいましたか?」
ミキ「いや。全員家族への連絡はすんだか?マシンの整備が終わった者は寝ておけ。今度いつ眠れるかわからんぞ!(もっとも、ボールじゃすぐに眠れるかもしれないけど。なーんて部下には言えないよなぁ(鬱)」

338 :通常の名無しさんの3倍:01/10/19 07:43
連邦のタマッコロの群れに袋叩きにされているザクを望遠レンズが捉えた。
スラスターベクトルをあわせ、スロットルを思い切り開いた次の瞬間、
莫大なGがシートとノーマルスーツを密着させる。

今、助けるっ。持ちこたえてくれっ。

連邦のタマッコロ風情が我がジオン独立戦争完遂のため学業をなげうってまで
参戦した学徒兵をなぶっている姿など...。
汚い戦術で若者を殺す卑怯者め、なぜ私と戦おうとしない?

カバーに入った瞬間、ザクの一機が爆発した。

反射的にフットペダルを踏み込む。ゲルググの最大加速は見る間に距離を詰め、
タマッコロの指揮を執っているガンダムモドキを捉えた。

おまえか?卑怯者の親玉は?権力の犬は?
おまえか?息子を戦場に駆り出した地モグラは?
重力井戸の底に帰れっ、宇宙は我らスペースノイドの切り開いた世界だっ。
我らの父祖が酸素ボンベを分け合い、岩のかけらから水を絞りだして切り開いた
我らの血で購った世界だっ。何の権利があって我らの世界に土足で上がりこむ?

スコープにガンダムモドキを収め、2射する。
ガンダムモドキの頭部が吹き飛ぶ。射撃管制システムが射線補正完了を告げる。

ふいに射線上に丸い影が重なる。
この卑怯者め、部下を盾にしてまで逃げ延びたいのかっ?

ボールを蹴り飛ばし射線を確保、冷たい怒りと軽蔑を込めてトリガーを引く。
またボールが射線に割り込んでいる。新手か?爆発するボール。

おのれらごとき雑兵に用はないっ、そうまでして主人に尻尾を振りたいのかっ?
怒りと軽蔑が沸点にさしかかろうとした時、

ミーシャ?ミーシャ?生きているのか?ミーシャ、いっしょに帰ろうって約束...

そうだ、今、最優先しなければならないのは学徒兵を守ること。
あの損傷では長くは持たない、早急に収容しなければ。

忘れないぞ、卑怯者。次は必ず俺が貴様を追い詰める。
今日散っていった若者のためにも、貴様らに殺された息子のためにも。

339 :337:01/10/19 08:09
>>337ではじめて書いたんですが、やっぱ、書いているウチに主人公を救いたく
なっちゃってダメですね。難しいです。

340 :通常の名無しさんの3倍:01/10/19 08:27
305戦隊は?317戦隊と統合して再編なさいますか?戦域指令。予備兵力も考えるとそれぞれ
損耗率33%と50%ですし。

どれ、なんだ、まだ機体損失3?これならまだまだやれる。アダムス少尉の隊だろう?
それよりもこの戦果報告、なんとかならんのか?撃墜など皆無に近いし、逃げ回っていたと揶揄
されてもしかたのない成績じゃないかね。古参部隊がこれじゃ、上層部に補給申請もだせんぞ?

お言葉ですが指令、ろくな装甲も無いボール主体の編成です、生き残っているだけでも奇跡に近い。

ふん、ニュータイプだとでもいうのかね?レビル大将のウケはいいかも知れんがね。
ザクやパプアばかり狙っている落穂拾い部隊をニュータイプ部隊などと宣伝して歩いていたら私は
本部の笑いものになるよ。

本物のニュータイプ部隊はそんなものじゃない。噂くらい聞いたことがあるだろう?

それは、しかし、あんな尾ひれのついた噂など。指令、うちの担当戦域でのスカート付きの
総合撃墜数ご存知でしょう?12戦隊合計で4機ですよ?それに対して我が方の被撃墜は33。
それなのに一回の会戦で13機の撃墜数を叩きだしたなんて信じられるわけがありません。

あれはな、尾ひれなんぞ付いておらんぞ、私も戦術検討会でガンカメラの記録を見るまで
信じられなかったがな。Digital IDも確認したよ、あれは本物だ。

そんなバケモノが我が方にいるならそいつらだけで戦争を終わらせればいいじゃないですか?

参謀、君の言いたいことはわかる。しかしな、中世期以降、現代にいたるまで、結局戦争とは
我々のような地べたを這いずり回る兵隊の数で決まるのだよ。

それでは兵があまりに...。

参謀、いいかね、そう思ってやれるなら、君が、考えろ。
すこしでも手持ちの兵員のやる気を引き出し、少しでも多くの戦果を挙げさせ、すこしでも
ましな機材を手に入れてやれ。実績を上げなければ優先補給など受けられないのが道理なのだ。
つまるところ司令部の仕事とは部下に能率よく人殺しをさせることと、必要な場合に死んで来いと
命令することの二つだ。ウエストポイントで教わらなかったか?

341 :通常の名無しさんの3倍:01/10/19 08:44
リアルタイム通話要求です、接続なさいますか?

アダムス少尉か?しかたない出るよ。

接続します。


参謀殿っ、どういうことですか?私の隊はもう3名も失っているのに
まったく補給が認められないというのは?
他の戦隊はジムへの換装も認められ始めているというのに、これじゃ
あんまりですっ。うちの子達に死ねというんですかっ?

アダムス少尉、落ち着いてくれ。
いいか?少尉の隊は本作戦区ではもっとも生還率が高い。401戦隊なぞ、
新兵一人残して全滅したんだぞ?限られた補給で全体の生還率と戦果の
最大化を図るにはバランスをとらなければならないということくらい、
君も士官なら判るだろう?

そうはおっしゃいますが参謀、うちは前回の作戦で敵の新型と遭遇して
1機被撃墜、1機行方不明となっているんですっ、捜索もろくに許されず、
ものの数分で二人の古参を失った兵たちの動揺も考えてくださいっ。
敵の新型は、あのトサカ付きはボールでは無理ですっ。

じゃあガンダムでもよこせというのか?少尉。

そんなこと、言ってないじゃないですかっ。

それでもやるしかないんだよ。君のジムの部品とボールの部品交換は
最優先でやらせている。部下を死なせたくなければあのトサカを落とす
方法を考えるしかないだろう?
とにかく、手持ちの範囲で何とかするしかないんだっ。私も手は考えている。
君も君の力の及ぶ限り、全力を尽くせ。

通話は以上だ。

ちょ、ちょっと、参謀・・・。

342 :通常の名無しさんの3倍:01/10/19 08:57
すまん、338じゃボールで電話で初陣スレなのについにゲルググまで出し、
340で管理職ネタにとび、341でなんとか電話だけは出したがやっぱし初陣でも
なきゃボールでも無いお話が延々続いておりやす。

なんかどんどん重くなってるんでどなたか軽い話をお願いもうす。あっしは
そろそろ出勤しなきゃだし。(明け方目が醒めてからず〜っとネタ職人)

343 :通常の名無しさんの3倍:01/10/19 09:08
近年稀に見る良質スレ
ネタ職人万歳ヽ(´ー`)ノ

344 :ガトーFROMドロス:01/10/19 10:05
えぇい!!!なんだ、この球っころの群れはぁぁ!
連邦の犬共め・・・・数だけで我等ジオンの大義を葬ろうとは、
腹立たしいっ!・・・あまつさえ!!
作業用ポッドに学生を乗せて最前線に放り込むとは!

そこをどけぇぇぇぇい!!うっとぉしい球っころだ!!
ぅん?
「ツピ」カリウス!(ハッ。)
「ザザ」あれはなんだ!球っころが数珠繋ぎになってるが?(新戦術では?)
「ズザ」そうか。しかしっ!!・・・・我が前方に立ち塞がるものは蹴散らすだけ!いくぞ!(ハッ)

『この男は後にソロモンの悪夢と呼ばれる事になる』

345 :通常の名無しさんの3倍:01/10/19 10:51
ねぇ、回収艇ってさ、ほんとに来ると思う?
...あんた10分前にもそう言ったよ。絶対。
あのコさぁ、ちゃんと伝えられたかな?ここの座標。
...え?そりゃ信じてるけど、あのコ初陣だし、なんか泣きじゃくって取り乱してたし、ちょっとね。
...はぁ?あんたとあのコ残して、あたしが帰艦する訳にいかないでしょうが、小隊長のツトメよ。

そうだ、いい事教えてあげよっか?
...救難信号用のガイドビーコン、バッテリー切れそう。
...えーい、ぎゃあぎゃあ喚くな、うっとおしい。あんた自分の機体は完璧にスクラップにしちゃった
くせに、人のことどーのこーの言えた義理?
...そうよ、まったく。あんたはおとなしくそのタレットにしがみついてりゃ良いの。
もうひとついい事教えてあげようか?
...今まさに通信機が死んだ。完っ璧に。もう見事なまでに何も言わない。
...あー煩い煩い、黙らないとタレット回して振り落とすよ。
そうだ、あんたさ、その辺に浮いてる残骸からバッテリーと通信機の予備ボード、探して来てよ。
...え?おいてきぼりになんかしないってば。ていうか、推進系イカレててそんなことできない。凄く
したいけど。
...喚くなってば、煩い。冗談よ、良い加減おちょくられてる事に気付かんかな。
...ううん、バッテリー切れと通信機オシャカなのは本当。
...みっともないから泣くなってば、男のくせに。こんなヤツだって知ったら、あのコの熱も一気に冷
めるわね。
...え?なんでもない、こっちの話。
...ま、大丈夫でしょ、生命維持装置は無事だし、ノーマルスーツの酸素はたっぷり残ってるし、あ
とはあのコが回収艇連れてくるのを待つだけよ。あんたはそこでちゃんと周りを見回してなさい。

...ところで回収艇ってさ、ほんとに来ると思う?
...え?何?移動物体?どっち?2時方向?どこどこ?
あ、来た来た来た。やったぁ助かったぁ。あーあ、あのコ、外に出て手ぇ振ってるよ。
ガラクタ浮いてて危ないんだから中入ってなさいっての。
...ねぇ、やったね。ようやく帰れるよ、こりゃあ戻ったらあのコに一杯奢ってやんないとね。
...煩い、そんなデカイ声で”ここだ”って叫んだって、向こうには聞こえないってば。
さぁ、帰ろ帰ろっと

346 :0080ネタ:01/10/19 11:07
ガーン!!

くそ……操縦不能……脱出不能……燃料弾薬投棄……駄目か……
あとはコロニーの壁にぶつかって爆死ってところか……
機体が燃えているな……炎しか見えないや.

新鋭艦グレイファントム乗艦,
スナイパーII配備のエリート部隊“スカーレット隊”配属,
そして量産型ガンキャノン搭乗.
なんか運がよすぎると思ってたんだ.
ガンキャノンがうらやましいとは言ってくれたぜ,ボール乗りの同期たちよ.
直撃を受ければごらんのとおり,見事な棺おけに早替わりするのは一緒だぜ.
オレは“星一号”の前に,お前らより先に逝ってしまうようだ……

! 落下地点に人がいる!! 子供を抱いた女!?
おい,早く逃げろ! そこから逃げるんだ!!
うわ,やめろ! 止めてくれ!! だれか早く!!!
うわぁー!!!

347 :通常の名無しさんの3倍:01/10/19 11:12
>>342
まぁ「極力」ボールと初陣と電話に関連したネタで努力するから、時々・・そう、
消費税分くらいは大目に見てちょうだいな。戦場で一般兵では軽い話もそうそう
書けないよ。

348 :通常の名無しさんの3倍:01/10/19 11:52
>>345
(・∀・)イイ!スクワレルヨ!

349 :復活?の294:01/10/19 12:31
 もしもし、お兄ちゃん?あはっ、ひさしぶりぃ。
 ・・・ウン元気。手術、うまくいったよ。
 お母さんから聞いた。私の目の手術代の為に、行きたかった大学行くのやめて連邦軍に入ったんだって・・・。
 ごめんね、私の為に・・・。
 ・・・そうなんだ、明日出撃なんだ・・・。
 この病院にも傷ついた兵隊さんが来て、戦場の話とかいろいろ話を聞くんだよ・・・。
 ・・・絶対無事に帰ってきてね!約束だよ!!
 お兄ちゃんの勇気を私にも分けてちょうだい・・・。
 包帯が取れたとき、お兄ちゃんの顔を、生まれて始めて見るものにしたいな・・・。
 そしてお兄ちゃんの「強くてカッコイイ俺の愛機」を見せに連れてってね。フフフ・・・

 指きりげんまん 嘘ついたら針千本飲ます・・・

 じゃあお兄ちゃん、元気でね・・・。 

350 :通常の名無しさんの3倍:01/10/19 12:36

#1
昔、兵舎の壁の門の傍に街灯があった。今もまだあるだろうか?
私達はまた会える。あの街灯の下で。あの頃のように、リリー・マルレーン

#2
二つの影が一つになり、誰の目にも恋人同士に映った。そしてまた
私達はあの街灯に下に立つ。あの頃のように、リリー・マルレーン

#3
衛兵が呼んでいる、ラッパが鳴り響く。急がなければ。戦友よ、私もすぐに行く。
どれほど貴女と一緒にいたかっただろう。でも私は別れを告げた。
貴女と共に、リリー・マルレーン

#4
君の足音も歩き方も、彼女は良く知っている。君と共に夜を明かし、私のことなど
忘れてしまう。もし私の身に何かがあったなら、誰があの街灯の元に立つのだろう。
貴女と共に、リリー・マルレーン

#5
静かなこの土の中から、貴女の優しい唇が夢のように私を抱き起こす。
夜霧がかかる頃に私はまた、あの街灯の下に立つ。
あの頃のように。リリー・マルレーン


「…コッセルかぃ。隠れてないで出ておいでよ」
「シーマ様…その歌は?」
「昔の歌さ。とても…そう、とても古い歌。
 …ガラじゃないねぇ」
「とんでもねぇ。聞き惚れちめぇやした」
「…コロニー・マハル。サイド3。…みんな、みぃんな、懐かしいねぇ…」


(以下CDシネマ2「宇宙の蜉蝣」へ)

「そうさ、蜉蝣ってのを見てやる。リリーマルレーンが連れてってくれるよ……」

351 :通常の名無しさんの3倍:01/10/19 13:51
> 350 mp3はこれ。
ttp://www.snow-cream.com/ranandenfeind/contents/lilima1.zip

正直、普通に聞いたらなんだこりゃな曲だけど、戦場の殺伐した場所
で聞いたら、泣きそう。

352 :シーマ様・・・心洗われます・・:01/10/19 13:57
>>351
駐屯地のバーとかでかかってそう・・・・
音源サンクス。

353 :300:01/10/19 14:09
……
「…!? イェン曹長! 艦長、イェン曹長のボールからの通信傍受しました!」
「そちらの位置は…? え? 聞こえない…ダメです! 最後まで諦めないで!
 みんな、あなたの帰還を待ってるんですよ!」

「な、な、なに言ってるんですか!? そういうことは、直接言ってくださらないと、
 お受けできません!」
「艦長、レーザーサーチの使用をお願いします!」
 通信士の進言に、一瞬艦長はためらうが、すぐに索敵担当にレーザーサーチの照射を命令する。

「聞こえますか曹長? 今から3秒だけ、本艦のレーザーを全方位に照射します。
 必ず、必ず捕捉してください、3・2・1…照射します。」
ピーン……。

「……曹長の機体を捕捉しました! そうです、そちらから3時の方向、距離5000です…」
 やがて、点灯するボールの識別灯が見えてくる。

「見えますか、曹長? もうみんなお迎えにハッチで待ってます… 相対速度に注意してください」
 ドゥン、軽い衝撃とともに砲塔と腕を1本なくしたボールが着艦。

「お帰りなさい、イェン曹長…今からお迎えに行きます」
 通信士、艦長に許可をもらい、急いで床を蹴るとハッチへ繋がるエレベーターへと流れて行く。


だめぢゃん…やっぱ、俺ってどうしても悲劇は書けない(;´Д`)

354 :蛇足スマソ:01/10/19 14:16
>リリーマルレーン
第二次大戦の欧州戦線において、
敵味方の軍隊が共に同じ歌を愛唱したという、
稀有な歴史的事実を作った歌である。

シーマ様だけではなく、連邦、ジオンにおいて愛唱されたのでしょう。
聴いたら泣けてきた。(;TДT)
>351 サンキュー

355 :通常の名無しさんの3倍:01/10/19 14:28
このスレだとシーマ様ですら、またーりとなる・・・不思議だ(藁

356 :通常の名無しさんの3倍:01/10/19 15:48
「これがなんだか分かるか、少尉。お前にはこれが何に見える」
「・・・・」
「そうだ。ボールだ。連邦の球っころ、アームのついた特効弾、前線の棺桶、ボールだ。
格納庫の中の花形が戦地の前座になる、そんな状況を少尉、お前は考えたことが
あるか。パイロット用カリキュラムを消化したシミュレータ上がりも溶接レーザーし
か扱ったことのない整備工も、今じゃ誰彼構わずこの球っころに押し込められてはスカー
トの初弾で散っていく。少尉、言うなればな少尉、これは無駄だ。無駄の象徴だ
よ少尉。居ても居なくても構わない、奴らからしてみれば有象無象の代表、それがこ
いつだ」
「・・・何が言いたいんですかッ!隊長、その言葉、本当に、本当に本心からのもの
ですか」
「本心だ。わたしは何か、間違ったことを言っているかね、少尉?わたしの言葉は、
艦の乗員、引いてはこの戦いに関わっている者すべての本心だ。そうではないかね少
尉?この無駄の産物に、少尉、何か反論できるかね、グッ」
「・・・呆れた。呆れて哀しいくらいだよ隊長、こんな、こんな人間に今まで率いら
れてきたのかと思うと哀しくてやりきれねえ。今まで死んだ隊員の数と名前、あんた
は言えるか?言えないだろう、あんたみたいな冷徹な上官には分かるはずもねえ。な
、なんだよ、おい、離せ」
「営倉に入れておけ。出撃前だ、気が立つのも分かるが上官を殴っていいという法は
ない。情けないな少尉、いい加減戦地に立つことに慣れたらどうだ」
「な、なんだとッ、この冷血隊長ッ、はなせ、このッ」




「第二、三、四小隊応答無し、現在帰還者数ゼロ、第六小隊現在応戦中・・・識別ビ
ーコン数現在四・・・ビーコン数ゼロ、第六小隊応答途絶えました」
「これが、これが戦争と言えるのか?この一方的な殺戮が戦争なのか、畜生・・・なっ、
どうした、ブリッジ応答しろ!何故ハッチが開く!?誰がハッチの開放を命じ
た!」
「第四ハッチオープン、RGM-209、ハヤト大尉、出ます」
「大尉!誰が出撃していいと言った!軍規違反だぞ、戻れ!ブリッジ、ハッチを閉め
ろ今すぐにだ・・・どうした!ハッチを」
「無駄ですよ、艦長」
「第四ブリッジゲートコンソール破損!ハッチの開閉コマンド受け付けません、ジ、
ジムが、自力でハッチを」
「・・・気でも触れたのか、大尉」
「そうかもしれませんね。気が触れたのかもしれない、ただ艦長、一体この戦争で、
誰が正気だと言うんでしょう。学徒も工員もすべてあの丸い棺桶に押し込んで時間稼
ぎ程度の特効をさせる、戦力としてのこの機体は、本戦に備えての温存とかいう命令で、
出撃させることすら叶わない。人の命が、人の命を守る機械のために散らされ続
ける。そんな命令が横行するこの戦いで、いったい誰が正気だと言うんでしょう」
「第四ハッチオープン、カタパルトロック解除・・・だめです、止められません」
「今出たところで、何になるというんだ大尉、小隊は殲滅された。残りの部隊だって
おそらく絶望的だろう、所詮ボールだ、希望を抱く方がまちがっ」
「な、なにを!や、やめ」
「このトリガーを弾かせないでください艦長。それ以上喋られると、私はおそらく撃
ってしまう、あなたの座る艦橋を・・・オペレーター!聞こえるか。繋いで欲しいと
ころがある。繋いだら回線はクローズにしてくれ」

357 :通常の名無しさんの3倍:01/10/19 15:49

「聞こえるか、少尉、少尉」
「・・・大尉ッ!何をなさってるんですか!気でも違ったんですかッ!」
「少尉までそんなことを言うな。さっきはすまなかったな、ああでもしないと少尉は
血の気が多い、止められなかった」
「止めるって、何をですか大尉、何をしようってんですか大尉」

「少尉、お前は生きろ。残って、この戦いを伝えるんだ。この戦いとも呼べない、く
だらない殺戮の歴史を伝えてくれ。・・・俺は嫌気がさした、それだけだ。隊長失格
だ。ただ、実戦経験も何もない、兵舎から前線へ直行したような子供を率いて皆を特
効させる、それが隊長の仕事か?それが隊長と呼べるのか?私には無理だ。それが隊
長の仕事というなら、私は隊長を降りる。そしてな少尉、降りる前にやらなければな
らないことがある」
「隊長、待ってください隊長ッ、俺はそんなことあなたに求めたわけじゃ」
「分かっている、わかっているさ、少尉。お前はバカ正直な男だ、そんな風に言葉を
使える男じゃない・・・そんな男がな、少尉、これからの時代にはきっと必要になる。
俺みたいな男が生きる時代は、終わらなけりゃならないんだ。お前ならきっとできる、
少尉。生きろ、そして残れ。この戦いの記録を、あの丸い作業用ポッドを墓標として
散ったすべての人間の声を、伝えてくれ」

「第七小隊より入電!応戦中、敵は新型、スカート付き、だめです、識別ビーコンが
消えていきます、あ、また、消え・・・」「当たり前だ!ボールで、ボールで何がで
きるってんだ、前線でボールが何をできる!・・・」「MSだって修復待ちの機体が
ゴロゴロしてるのに・・・治す機体が全部前線行きだなんて」「・・・間違ってる、
狂ってる!・・・」


(ローエン伍長、ダズル上等兵、グリエル軍曹、カッツ少尉、ジレルモ軍曹、ワラー
ド二等兵、ジン伍長、ルエンザ少尉・・・みんな、覚えている、忘れる訳がない、忘
れてはいけない、みんな、忘れてはいけない)

「カタパルトオン、ブースター作動!ジムが、出て、いきます、ジムが一機だけ」
「大尉!大尉!隊長ーーッ!」




「帰還率6割のボール?そんな化け物集団いるわけないだろ、法螺も休み休み言えよ、
え、第七小隊?待て、聞いたことあるぞ・・・ああ、軍纂資料室にある例のファイル
だな。あるんだよ、宙域記録にな、急に現れたRGM、そう、ジムだよ。あのガンダ
ムもどきが一機だけ現れて、敵の新型部隊と延々渡り合って他のボールを帰還させた
っていうやつ。宙域からボールが離脱しきるとな、そのジム、急に止まったんだよ。
そして蜂の巣さ。向こうからしたら不気味だったろうな、急にやってきたジムがよ、
滅茶苦茶強くて、そして急に止まるんだぜ。撃ってくれといわんばかりにさ、実際撃
たれまくってはいるけどな・・・ま、法螺だろうよ、出来過ぎてるぜこんな話・・・」

358 :通常の名無しさんの3倍 :01/10/19 16:08
もしも〜し! ハッピーニューイヤー! ママ!
ああ…あー…あ、あのね・・・
…って…そんな大きな声出したら鼓膜破れちゃうよ。
とりあえず落ち着いてママ。
ウン、僕は無事だよ、怪我もしてないよ。ホントだってば。
ゴメンゴメンゴメン。でも連絡する手段が無くて…ウン。
ウンウン、もちろん知ってるさ。悔しいよ・・・やっぱり負けだもの。
そんなあ・・・勝ち負けは大事だよ。どうでもよくなんかないよ〜。
う…ん・・・。でも今はこうして元気なんだから…。
………憶えてるよもちろん。ちゃんと帰るって約束したもんね。
それが…その…。実はね…その…。
あの、も、もう少し留守にしちゃ、ダメ?
なんでって…その…。
…………ごめんねママ、泣かないで。
どうしてもやんなくちゃいけないことがあるんだ。
うん、一緒に戦ったみんなもいるんだ。みんなで決めたことなんだ。
絶対に帰るから……少しだけだから……許してママ…愛してるよ。

--------
「デラーズ大佐、ア・バオア・クーからの脱出シャトルです。味方の
識別信号を出しています。こちらとの合流を求めていますが……」
「……」
「学徒動員兵の有志のグループと名乗っています、いかがします?」
「………帰れと言え」
「……は?(脱走兵はみんな引き入れてきたのに?)」
「聞き入れないなら、威嚇してもかまわん」
「りょ、了解」
--------

「ちくしょう! 切れた!」
「大佐は俺達を連れて行かないつもりだぞ!」
「う、うそぉ〜…いっちゃうじゃない!、もう一回通信!」

「ど…どうして…何故なんですか…僕たちだってまだ戦える…
このままじゃイヤだよ……うっ……うぅぅ…
ずるいよ……悔しくっておかしくなりそうなのは、
あんたたちだけじゃ……あんたたちだけじゃないのに!!!!」

359 :通常の名無しさんの3倍:01/10/19 16:13

連邦軍第1連合艦隊旗艦『フェーベ』所属一等軍医
Dr.ユーリーの手記より


まだサイド1の大学病院長だった頃、私はジオンを心の底から憎んでいた。
次から次へと送られてくる怪我人。そのほとんどは動かぬ人形と成り果てる。

こんなケースがある。ある兵隊が負傷して帰ってきた。
負傷は主に顔面。下顎は完全に破砕され、もはや原型を留めていなかったが、
それでも生きて戻ってきた。

まもなく、妻と思われる女性と、小さな息子が見舞いに来た。
二人が病室に入ってしばらくして、妻の悲鳴が聞こえた。
息子は「鬼だ、お父さんが鬼になった」と泣きながら出ていった。

繰り返す。彼は生きて戻ってきた。
だが、その夜、彼は首を吊って自殺した。

…私が軍に志願したのは、その3日後だった。

360 :通常の名無しさんの3倍:01/10/19 16:30

連邦軍第1連合艦隊旗艦『フェーベ』所属一等軍医
Dr.ユーリーの手記より


「…もう、耐えられません」

そう言って泣き崩れる女性通信士を前に、私は彼女の髪を優しく撫でて
あげるぐらいしかできなかった。…見たところ、まだ彼女は若い。
学徒動員か、それとも士官学校の卒業繰り上げか。わからない。
…少し落ち着いた後、それでも彼女は泣きながら心情を吐露していく。

「…毎日のように彼等は出撃していきます。毎日です。
 出た人数と、戻る人数がいつも合わない。
 わかりますか?彼等の最期の叫びを聴く私の気持ちが!
 お母さん、お母さんと叫びながら通信途絶された時の私の気持ちが!」

「…私にできることは…ただ祈ることと…手を合わせることぐらいです…」

彼女をなだめつつも、カルテに彼女の強制送還のサインを書き込む自分自身
に反吐が出る。私は一体何をしているのか。一人でも多くの人を助ける為に
ここにやってきたのではないのか。

私は軍医だ。皆を診て、治療し、相談にのる義務がある。
…では、誰が一体私を診てくれるというのだろう?

361 :通常の名無しさんの3倍:01/10/19 16:42
『父は警官 母は看護婦 立派な家庭に生まれた筈が
何の因果か ボール乗り

平和な時代に生まれていれば 恋の一つもする年頃が
赤紙ひとつで 地獄行き

ろくな訓練受けさせもせず 今日も命が華と散る
こちらが10機に敵さん1機 損ではないとお偉方
狭くてまるい棺桶の中    恐怖に震えて夜を明かす
鉄屑よりも安い命       燃え尽きるまで僅か数秒』



「・・・なんだ、その歌は?」
「第88ボール中隊で流行ってるんですよ。元々、大昔のエリート外人部隊で
歌われていた奴の剽窃だそうで。」
「あの驚異的な生還率を誇る、ならず者部隊か。 ・・奴ららしい歌かもしれんな。」

362 :通常の名無しさんの3倍:01/10/19 17:03
>>361

エリア88ですな・・・

363 :復活?の294:01/10/19 17:15
 ・・・おお、ササモト伍長。無事に地球へ降りたみたいだな。
 どうした?電話なんかかけてきて・・・
 ・・・「何故お前を後方の病院に送ったのか?」か。フン、あれしきの戦闘で怪我しちまうようなお前は足手まといなんだ!判ったか!!
 ・・・お前さんはまだ若い。おまけに親父も兄弟も戦死して、年老いたお袋さんはお前だけが頼りなんだ。・・・毎回毎回お前宛の手紙聞かされては小隊みんな放っておけん。
 いいか!元上官として命令する。戦後の混乱を立てなおすのはお前ら若いもんの仕事だ!俺たち薄汚れたもんが戦場で戦う。お前は新しい時代の為にそこで戦え!
 ・・・軍医殿に診断書を書いてもらう為に小隊全員で頭下げに行った事を無駄にするな!・・・っと、つい口が滑っちまった。
 義理を感じるんなら、戦争終わったらお前ご自慢のお袋の手料理を小隊のみんなに食わせろ!それで帳消しだ!
 ・・・フン、死にはせんよ誰も。忙しいからな、もう切るぞ!
 おふくろさんを大切にな・・・

364 :305戦隊、出撃です。:01/10/19 21:20
あ、姐さん、どうでした?

補充要員はあたしが断ったよ。これ以上あたしのファンクラブに変な小僧が増えちゃ
困るからね。その代わりメンテは最優先させたからじき、出撃命令が来るよ。

姐さん・・・。

ポール、あんたの第一小隊は編成そのまま、第二小隊はルーシー、あんたが
指揮を執るんだ。アンナ、あんたは第二小隊に引越しだ。あんたひとりで
第三小隊なんてお笑いにしかならないからね。

少尉殿、あの、第三小隊旗は、ウィルじゃなくてアンダースン准尉描いた
パーソナルマークは、あの、消さなくちゃだめですか?

アンナ、あぁ、いいよ、残しておきな、アンダースンの隣にもう一個描いて
もらいな。ルーシー、いいね?

了解です、少尉殿、そこで、ひとつ提案があるのですが?

なんだい?

第二小隊旗と第三小隊旗を足してひとつのデザインにまとめてみたんですが
どうでしょうか?

ルーシー?アンナ、ああ、いいよあんた達の好きにしたらいい。そうだね、
あんた達が新兵のころはアンダースンがお守りしてたんだっけねぇ。

-------------------------

姐さん、ちょっといいですか?

なんだいポール、あたしゃあんたのバカ話に付き合う気分じゃないんだけどね。

へへ、そう言わないでくださいよ、長い付き合いじゃないですか。いや、
実のところ、補充、断られましたね?営業成績悪いっすもんね、うちの課。
営業成績悪いところにゃ予算は廻せないってところでしょ?
そこでなんですけどね、あのトサカ、うちで墜としてみせませんか?スカート
どころじゃない大物ですぜ、部隊全員に新品のジムを卸してもらっておつりが
来るんじゃないっすか?

ぽ、ポール、バカなこと考えてんじゃないよっ、アンダースンとイネスが
一瞬でやられた相手だよ?あたしら総がかりでかかったって一家皆殺しにされ
るのが関の山だよ。二度とそんなこと口に出すんじゃないよっ。

あたしらは給料分外に出て、給料分弾をばら撒いて帰ってくる、それでいいじゃないか?

-------------------------

305戦隊、出撃15分前です、発艦デッキに集合してください。305戦隊・・・。

いいかい、余計なこというんじゃないよっ。

365 :305戦隊、出撃です。:01/10/19 21:28
へっ、どっちにしたってこのままじゃジリ貧は目に見えてるし、
姐さんの負担をこれ以上増やさないためにも上の連中から
分捕れるもん分捕っておかないとな。

アンダースンやグリマーみたいなバカ正直ないい奴から死んでいく
戦争なんざ間違ってんだよ。ここらでファミリーにでっかいプレゼント
してやんなきゃな、チビどもにもうちっとましな弾避けくらいおごって
やれなきゃ、兄貴面もできねぇってもんだよ。

3052発艦位置固定、進路クリア、どうぞ。

うっしゃ、ポールがボールでお出まし。子ガモ一番出るっ。

366 :305戦隊、出撃です。:01/10/19 21:35
かるがも親子、尾っぽが短くなっちゃいましたね、先輩。

なにいってんのよ、あんだけいればましよ。
キリコ姐さん付いてんだし。

ここから先はわたしたちは何もして上げられないんですね。

バカいってんじゃないの、かるがものお家はここって手を叩く仕事が
残ってるでしょっ、縁起でもないこと言わないの。

そーですよね、みんな無事で帰っておいで。みんな。

367 :マジデス:01/10/19 21:38
A「電話…空いたぞ」
B「俺はいいッス…」
A「なんでだよ。この部隊でお前一人だけだぞ。親も奥さん子供もいる奴は
 一番、電話をしなくちゃならんだろ?」
B「俺んち、日本なんすよね」
A「だから?いくら、お前の家が日本だからって、被害の少ない田舎だろ?」
B「もう…クリスマスイブなってるんすよ。日本は」

368 :305戦隊、出撃です。:01/10/19 21:48
アンナ、聞こえるっ?

ルーシー?あ、失礼しました小隊長殿、なんでしょうか?

バカ、接触回線でなに改まってんのよ、元はルームメイトでしょ?
こんなときだけど、アンナ、あんた、ウィルと付き合ってたでしょ?
ちゃんと白状しなさい。

・・・はい。でもあの人・・・

アンナ、ウィルの仇討ちなんて考えちゃだめよ?あんたは生き残って
子供をいっぱい産んで、孫に囲まれてしあわせなおばあちゃんになら
なきゃだめっ。

・・・でも、ルーシー、わたし、今そんなこと考えられないっ・・・

考えるのっ、あんたは幸せになるっ。

・・・ルーシー、姐さんみたい・・・

あんたはわたしが守ってあげるからね。アンナ。
(ウィルが惚れた娘だもん、死なせたらあたしが祟られちゃうっ)

369 :通常の名無しさんの3倍:01/10/19 21:52
時折軍事板の泣ける話スレからの露骨なパクリがあって、萎える。
でも、オリジナルの話はかなり上質な物が揃ってると思うッス。
職人さん、お疲れさんです。

370 :305戦隊、出撃です。:01/10/19 22:09
俺達第一小隊は第二小隊と連携してガトル(俺達のボール以上に悲惨な
ちいさな棺おけ、俺は昔、こいつ並に悲惨なパブリクに乗っていた)を
血祭りに上げていた。

こんなときは自分が強くなったような錯覚にとらわれる。
まっすぐ進むしか能のない突撃艇の紙みたいな装甲と比べれば、ボールは
まるで要塞じゃないか?

いつもの仕事を淡々とこなしていた最中、それは不意に現れた。

遠距離からの射撃なのにそのビームは俺のボールの脇を掠めた。
装甲の表面温度が危険なほど上がる。
さっきまで無敵の要塞に思えたボールのコクピットはとたんに
ありとあらゆるアラートで喚きたて、小心者の本性をあらわす。

姐さんの無線が遠くに聞こえる。

子供達っ、逃げるんだよっ、あのトサカが・・・

判ってますよ、お袋は心配性なんだから。お袋?あれ、俺は
姐さん口説いてたんじゃなかったっけ?お袋・・・。
あんまし覚えてないんだよなぁ。お袋があのアホオヤジに愛想
尽かして出て行ったのはいつだっけ?

姐さん、アンナ、これ以上身内が死ぬのを見るのはいやなんだよね。
身内がどこかに消えちまうと、俺はまた晩飯一人で食わなきゃならない
じゃない?一人で食う晩飯はさ、すげえまずいんだよね。

そうだ、あのトサカを墜としてみんなにジムを買ってやるんだった、あれ
ジムって買えるんだっけ?とにかく、そう、関節とスラスターを狙って、
行動不能にしてやればいいんだ。ちゃんと夜なべして練習したじゃん。

ポールっ、なにやってんの?さっさと回避行動取れっ。

姐さん、聞こえてますってっ。

371 :305戦隊、出撃です。:01/10/19 22:17
くそっ、ポールの奴、最初の一撃で頭打っちまったね?

あんたたち、ポールを援護するよっ、トサカに的を絞らせるんじゃ
ないよっ、撃ち逃げしてればあたりはしないんだっ。

あたしが引きつけるからルーシー、アンカーでポールを牽引、他の
子はヒット&アウェイで援護射撃、行くよっ。

トサカぁ、これ以上うちの子をやらせはしないよっ。

372 :305戦隊、出撃です。:01/10/19 22:23
トサカの一つ目が威嚇するように鈍く光る。
けっ、なーにが言いたい?おまえはまだ殺し足り無いのかよ?
へへ、実は俺もなんだよねぇ。

ほら、チビども、兄ちゃん、お土産もって帰るからな、楽しみにしてろ。

こらぁ、避けるなこのトサカ、避けてんじゃ、あれ?おい、俺はいったい
なにラリってんだ?くそっ、トサカが目の前にいるじゃないかっ。

ザッ、ポールっ、お逃げ、あたしがひきつけている間にっ。

姐さん?ちっ、姐さんにプレゼントするつもりが迷惑かけてる?
俺ってやつは、なんでこんな時まで。

373 :通常の名無しさんの3倍:01/10/19 22:32
☆板違いだけど、このスレ読んでて思い出しちゃったので。

OVA「エリア88 Act3」挿入歌
「DOG FIGHT」

もしも死んだら 飲んでくれよ
強い酒を 水みたいにさ
心配するなよ 地獄で払うさ
歌は陽気な 奴がいいね
笑いながら 歌ってくれ
ドラム代わりに テーブル叩いて

あの人には 知らせなくていい
今は違う 誰かの物さ

DOG FIGHT 二度と空を 飛べない
DOG FIGHT そいつだけが 淋しい
負け犬は 墜ちるだけ DOG FIGHT

374 :373続き:01/10/19 22:34
もしも死んだら 埋めてくれよ
誰も居ない 砂の下に
たっぷり ぐっすり 眠らせてくれ

白い薔薇も 飾らなくていい
枯れた愛を 思い出すから

DOG FIGHT 助けられて 助けて
DOG FIGHT いがみ合った ライバルさ
さよならは 要らないよ DOG FIGHT


あの人には 知らせなくていい
今は違う 誰かの物さ

DOG FIGHT 二度と空を 飛べない
DOG FIGHT そいつだけが 淋しい
DOG FIGHT 砕け散った 翼が
DOG FIGHT きらり光る 墓標さ
十字架は 要らないよ DOG FIGHT

375 :ガトー小隊のトサカ:01/10/19 22:37
くっ・・・はぁはぁはぁ・・っ。
少佐!ガトー少佐?どこですか?
くっそぉ・・・やってもやっても沸いてきやがる・・・・
ドロワはどこなんだ・・・カリウス曹長!どこですか?
!ライフルのエネルギーが・・・あと2発か・・・
左腕アクチュエーター・・・反応なし・・・
左足・・・死んでる・・・。
くっそ!!球っころの癖に!直撃くらうなんざ、なさけねぇ・・・
数珠繋ぎにゃ気をつけろって言われてたのに・・・・ちくしょう!ちくしょう!ちくしょう・・・

!!数珠繋ぎぃぃぃ!!!!殺ってやる!殺ってやる!

376 :通常の名無しさんの3倍:01/10/19 22:47
あの・・・できれば「電話」ネタで・・・

377 :通常の名無しさんの3倍:01/10/19 22:56
>>376
別にこだわる必要もないと思うよ?

378 :通常の名無しさんの3倍:01/10/19 23:03
>>376
同じく、深くこだわる事もないと思えてきたよ。さすがに「ボール」を外しちゃ
まずいとは思うけど。

379 :305戦隊、出撃です。:01/10/19 23:05
見つけた。独特のYライン陣形をとるタマッコロの群れ。
味方のガトルが撃墜されている。

いやしくもMAの編隊がガトルに飽和攻撃をかけるなど、恥を知らない
部隊だ。連邦は末端まで腐りきっている。

仇は取る。

執拗にガトルに砲撃を加えているタマッコロに照準を合わせ、トリガーを引く。
ビームはボールのわき腹をかすめ焼け焦げの痕を残した。

ふん、脳みそを沸騰させて死んだか?

止めは刺してやる。なに?

ふらふらと方向転換しながら応戦してくるボール。

ふっ、屑にも戦士の誇りは残っていたか?よろしい、少しはおまえに墜とされた
者も浮かばれるというものだ。斬り捨ててくれるっ。

目の前をビームがかすめる。

ちっ、邪魔をするなっ、ガンダムもどき?

うぉっ?

背中に担いだシールドに実体弾が直撃する。
相対速度が大きすぎて確認できないがボールの攻撃らしい。

雑魚がっ、味方をおとりにしてまで勝ちたいか?
このガンダムもどきがっ、貴様の汚いやり口は反吐がでるっ。

ライフルをラックに固定し、ビームナギナタと持ち替える、
振り下ろし様、手応えを感じる。
ガンダムもどきの右腕を第二関節から切断した。

ガンダムもどきはなおもスラスターをふかして盾を前面に突進してくる。

バカが、功をあせるからこうなる。もう大した武器もあるまいに。

またも実体弾が直撃する。

くそっ、邪魔だっ、振り払ったナギナタがボールのメインスラスターを
切り裂く。破裂するボール。

振り向くと盾を捨てたジムがビームサーベルを突き立てようとしていた。

スラスターを全開にして回避する。目の前に無防備なボールが飛び込む。
うっとうしいっ。マニピュレータを正面に叩き込む。大きくひしゃげる
ボールの前面。不用意に出てくるおまえが悪い。

腰部で小爆発が起こる。なんだ?

ジムのビームサーベルの切っ先がライフルを切り裂いたらしい。
腰部スラスターの反応が悪化する。

くそっ、潮時か?

380 :復活?の294:01/10/19 23:08
>369
 私の一応全てオリジナルのつもりですが、かぶっていないでしょうか?
 誰も反応してくれないけど、私今のまんま書いてていいのかなぁ・・・

381 :305戦隊、出撃です。:01/10/19 23:10
>>376
うーん、すまんこってす。最近戦闘描写が長すぎるよなぁ。
もうちょっとしたら電話ネタに戻るからご勘弁を。

382 :ぢゃ、電話で。:01/10/19 23:23
「ピ。この通話はジオン公国宇宙攻撃軍軍令部により機密保全が行われています」
ピピピピピ・・・カチャ。
あ。宇宙攻撃軍第107哨戒中隊シュバルツ上等兵でびゅふ・・・
・・・舌噛んだ・・・・まだ、きちんと言えるようにならないよ(W
僕です。本日付けで、×××宙域に配置換えになりました。
学徒動員から×××で、あそこに配置されるのはエリートなんだよ。かぁさん。
あそこにはね・・・っと、軍事機密だった。ゴメン。
んーっと・・・今度の上官は厳しいんだけど、凄くかっこいいんだ。
訓練所の時から憧れてた人なんだ。僕も頑張って、××××みたくなるから。
安心して待っててね・・・。
・・・・じゃ・・・かぁさん・・・・達者で。
「プ。プーップーップッ。」

話したい事はもっとたくさんあったのに・・・・・ありがとうも言えなかった。
あぁ・・・かぁさん、かぁさん、かぁさん、かぁさん、かぁさん・・・・・・・怖い怖いよ・・・

”シュバルツ上等兵?どうした?
貴様のような若者こそがこれからのジオンを支えねばならぬのに、そんな顔をするな。
何?怖いのか?フフフ。心配するな。私とカリウス曹長とで援護するのだ。
それでも、信用できんのか?案ずるな。我々には大義がある。更には新型のゲルググもある。
あの暗礁空域から出れば連邦の間抜けどもには気付かれんさ。解ったか?
よし。それでこそ、私の部下だ。明日は激しい戦いになる。もう寝ておけ。”

383 :ゴメンなさい。:01/10/19 23:25
>>378
ボール忘れてました。もうしません。

384 :通算10コめのネタ:01/10/19 23:45
Pi...メッセージを1件お預かりしています...Pi

...えーと、あたしです。
初陣、決まりました。あと16時間後に作戦開始です。
乗る機体は、ボールって言います。お母さん、知ってますか?
お父さんが乗ってたのと同じ、あの丸い機体です。

お母さんに”お父さんだけじゃなくて、あんたまで母さんを置いていくの?”
って言われた時の約束、必ず守ります。お母さんを1人ぼっちになんかしません。
だから遺言を言うつもりは全然無いけど、でもやっぱりお母さんの声が聞きたて、
電話しました。留守電...本当言うと、ちょっと残念です。

あ、えと...
あたしが乗ってる艦の整備兵さん達の中に、お父さんを知ってる人がいました。
お父さんがどんなパイロットだったのか、みんなからはどう思われてたのか、
そしてどんな風にして死んだのか、いろいろ教えて貰いました。

おかげで、探してた答えがもうすぐ出そうです。
あたしやお母さんを置いて、何故お父さんは宇宙へ行ったのか。
あのボールの狭いコクピットで何を考えたのか、何を見たのか。
もう少しで解りそうです。心配かけてごめんなさい。
もう少し、待ってて下さい。必ずお母さんの許へ帰ります。

あ、最後に1つ謝らせて下さい。多分あたしは敵を殺します。
この艦で知り合ったたくさんの人たちを守るために、あたし自身を守るために。
お母さんの想いを裏切ってごめんなさい。
”あんたを人殺しにする為に今まで育ててきたんじゃない”ってお母さんの
あの時の言葉、今になって、言われたあの時よりも痛いです。
でも、あたしはあたしです。心配しないで下さい。また電話します。

Pi...メッセージは以上です...Pi

385 :通常の名無しさんの3倍:01/10/20 00:14
『あ、と、父さん? 俺・・』

「・・・・ここには電話をするなと言っておいた筈だぞ?」

『・・・ごめん、でも、でも最後に一言だけ、言っておきたくて・・
俺、父さんを恨んでなんかいないよ、むしろ誇りに思ってる。だから・・
あまり一人で背負い込まないでほしいんだ。
 ・・・そりゃ、世間からみたら父さんは大量虐殺者かもしれない。でも、
・・しょうがないなんて言葉、使っちゃいけないのかもしれないけど、
なんていうか・・ 少なくともここに一人、父さんを恨むことなく死んでいく
兵士がいるという事を 覚えておいて欲しいんだ。・・じゃ・・いってくる』



「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

「? レビル将軍? 泣いておられるのですか?」

「いや、なんでもない・・・・」

386 :長くてすまんのう:01/10/20 00:24
あ、かあちゃん?
―○○かい?―
ん、俺、…あのさあ、…いや、俺…
―どうしたんね―
うん、俺、明日出撃決まったよ
―!―
いや!心配すんなよ!どうせ後方待機だから(嘘だけど)
―…ほうね、でも○○のとこじゃろ?昨日裏の坂田のおばちゃんが
 ゆうとったけど、すごい危ないとこじゃろ?大丈夫なんね?―
大丈夫だって!死にゃせんわ!俺士官学校じゃトップクラスの成績だったんだぜ
―そりゃしっとるけど、ほうはゆうても、新米じゃ戦車か飛行機ぐらいしか
 乗せてくれんのじゃろ?そんなんじゃジオンのロボットにゃ勝てんのんじゃ
 ないんの?―
ロボットじゃないって、モビルスーツだって
―はあ、ほうね、でもあんたの乗るのそのロボットじゃないんじゃろ?
 どうにかして断れんのんね?―
ばかゆうなや、俺だって乗るのはモビルスーツじゃ
―ほうね、それなら怪我せんですむんね?―
当然じゃ、俺の腕前しらんのんじゃろ?俺なら緒戦でエース確定じゃ!
(興奮して方言でまくり)
―そぎゃあなことゆうちゃあいけん!あんたが怪我でもしたらかあちゃん…―
もうええわ!いまさら説教は勘弁してくれや!とにかく大丈夫じゃけえ
明日また電話するわ
―なにようんね、ほんまに大丈夫なん?あんたほんまにロボットに乗るんね?―
ほんまじゃ!れっきとした新型じゃ!
―どういうやつね?こないだテレビで観たけど、まさかあの丸い奴じゃないんじゃろうね?―
!(絶句)
―やっぱりあれね?あのロボットに蹴られとったやつね?なんでね?なんでね?(涙声)―
……、
―いけんのんね?いけんのんね?乗らにゃあいけんのんね?…、―
…泣くなや、…大丈夫じゃけえ…、泣くなや…
―…(泣いている)―
その数ヵ月後、母親の元に二階級特進の知らせが届いたという

387 :通常の名無しさんの3倍:01/10/20 01:05
………
あ。あたしだけど。
もしかして寝てた?ごめんね。
って、あたしがしおらしくしてたらそんなに変なの!?
…まあ、そうかもしれないけど。
うん…ちょっとね…話がしたいなって。

次の出撃、何度目なのかな。
出撃のたびに私の知り合いもあんたの友達も死んでいって、
結局残ったのはあたしとあんた。
みんな…いなくなっちゃったね。
…わかっているわよ、今日のあたしがおかしいってことぐらい。
でも…たまにはそんな時があってもいいでしょ?
だって明日には、あたしも…

ごめん、ごめんってば。今のはあたしが悪かった。
泣かないでよ。あたしのせいで、あんたを泣かせたくないの。
だからさ…あんたもあたしを泣かせないでね。
あんたのために涙を流させないでね。
もう…あんただけなんだから…一緒に帰ろうって約束…破ってないのは…

388 :通常の名無しさんの3倍:01/10/20 01:09
プルルルル
ピッ
--もしもし
お久しぶりです、シスター
--どちら様ですか・・・
俺ですルロイです
--ルロイさん!?本当にルロイさんなのですね今どこに
軍です・・・明日出撃することになりました
--えっ・・・!?
何となく声が聞きたくなって
--何故そんなところに皆心配したのですよ!
大丈夫、死ぬ気なんて無いですから
--そう言うことではなく・・・
今まで面倒おかけしてすみませんでした
ショウやシスにもよろしく言っておいてください
時間なので切りますね
では、サヨナラ・・・
--ルロイさん!ルロイさん!?
プッ

最後の別れを告げ
少年は向かう
自分の乗機 RB-79へ

389 :通常の名無しさんの3倍:01/10/20 01:53
おれは言ったんだ、ボールよりはトエアーエズのほうが強いと……!
そうおれは確かに言った、言ったんだよ母さん。
なのに、なのに開発部の連中は、
「飛行機型はだめ「だった」。だから「形」を変えてみよう(藁
 球型? なんか新鮮だね。それにしよう。それ(・∀・)イイ!」
って………

390 :アミーゴ♂:01/10/20 01:57
「あ、サトル?、、うん、ママ。
元気にしてる?そっちの方は大丈夫?
そう、それなら良かった、ママもひと安心。

ちゃんとおばさんの言うこと聞いていい子にしてる?
サトルは聞き分けがいいから心配ないと思うけど。

、、、ううん、まだ当分帰れそうにもないわね。
サトルにはいつも寂しい思いをさせちゃってゴメンね。。。

、、、うん、うん、、、そうだね、もう少ししたらパパの一周忌だね。。。
パパが戦死してからもう一年になるね、、、早いものね。。。
ちょっと遅くなってしまうかもしれないけど、サトルと一緒にお墓参りに行かなくちゃ。。。

そうそう、ママ、サイド6での事務処理作業の方へ移動申請出したの。
それが認められればママもサイド6で暮せるようになるわ。
そうしたら毎日サトルと一緒にいられるのよ。
、、、ええ、今すぐには無理かもしれないけど、近いうちに一緒に暮せるようになるわよ。。。

地球?だめよ地球は、今はエライ人しか住めなくなっているもの、、、
パパがいた頃は地球で暮せたけど、、、今はちょっと無理かなぁ。。。
ママと一緒なら何処でもいい?
サトルがそう言ってくれるとママも嬉しいなぁ。

、、、うん、うん、、、そう、地球にいた時のお友達が亡くなったの?
、、、そう、避難が間に合わなかったのね。。。

泣かないでよ、サトル、、、
ツライ時に一緒にいてあげられなくてゴメンネ、、、
大丈夫よ、サトルは絶対そんなことにならない、ママが守ってあげるから。
そのためにママ頑張っているんだから。

、、、うん、うん、、、そうだね、きっとお友達は天国に行けたと思うよ。
、、、天国できっといいこといっぱいあるってママは思うな、、、

、、、学校でママが連邦のパイロットだって自慢したら、嘘つきって言っていじめられたの?
、、、そうね、ホントのことなのにね。。。
でもママがパイロットなんて自慢しちゃダメよ、、、
パイロットなんてエラクもなんともないんだから。。。
戦争がないのが一番いいんだから。。。

もうそろそろ回線切れるけど、
周りの人の言うことちゃんと聞いて、
ママが帰るまでいい子にして待っていてね。

、、、今度会ったらいっぱい抱きしめてあげるからね。
それまで無事に元気でいるのよ、サトル。。。」



『明日のソロモン攻略の機体の最終確認が済んでいないパイロット、
至急格納庫まで来られたし、繰り返す・・・』


「、、、ボールって、地球と同じカタチなのね。。。」

391 :アミーゴ♂:01/10/20 02:01
「あ、ママ!うん、元気だよ!
この間コロニーの近くで戦闘があったらしいけど大丈夫だったよ。
ガンダムがサイド6に来てたんだって!
ジオンの戦艦も来てたってタッくんが言ってたよ!

うん、僕いい子にしているよ、おばさんもいつも誉めてくれるよ。

ママ、もう帰って来られるの?
そうなんだぁまだなんだね。。。
ううん、大丈夫だよ、おばさんは優しくしてくれるし。

そういえばおばさんがそろそろパパの一周忌だってこの間言っていたよ。
うん、パパのお墓にごあいさつしに行こうね。
最近ママと僕が行かないからきっとパパ寂しがっているよ。

、、、え!?ママと一緒に暮らせるようになるの?
いつ!?明日?明後日?来週?来月?
早くママのつくってくれたご飯毎日食べたいよぉ。

どうせならパパがいた時住んでいた、前のお家がいいなぁ。。。地球に帰りたいよぉ。
ううん、うそ、ママと一緒ならどこでもいいよ。

そう言えばね、地球にいた時のお友達のね、ミイちゃんがね。。。死んじゃったんだって。。。
街にモビールスーツが来て巻き込まれたっておばさんが言ってた。。。

、、、ウッ、、、ねぇ、ママ、、ここにも、モビールスーツが来て、、、
僕もミイちゃんみたいに死んじゃうのかなぁ、、、死ぬのイヤだなぁ、、、クスン、、、クスン、、、
、、、うん、うん、、、そうだよね、ママが悪い奴を、やつっけれくれてるんだもんね、、ヒック

ねえママ、ミイちゃんは天国に行けたのかなぁ、、?
天国でミイちゃんは楽しいのかなぁ、、?

この間ね、学校で僕のママは連邦軍のパイロットだって自慢したんだ!そうしたら友達が、嘘つけって!
連邦のパイロットはアムロ・レイっておにいちゃんで、女のパイロットなんていないんだって、
僕のこと嘘つき呼ばわりするんだよ!嘘つきっていってみんなでいじめたんだよ!

僕嘘なんかついてないのに!ホントのこといったのに。。。
、、、うん、うん、、、わかったよ、もうそんなこと言わないよ。。

え?もう切れちゃうの?
、、、うん、うん、、、いい子にして待ってるね。。

だから早く帰って来てね、ママ。
絶対、絶対、約束だよ!約束だからね!
ママも頑張ってね!ママ!」



翌日
(うわぁソラにすごい大きな光だぁ、、流れ星かなぁ、、
恥ずかしいけどお願いしちゃおう、、)


『臨時ニュースです、只今入りました情報によると、
ソロモンの攻略を開始した連邦の艦隊の多数が、
ジオン軍のソーラーレイによって撃沈された模様です・・・』


「早くママが帰って来て、僕のことをいっぱい抱きしめてくれますように。。。」

392 :名無し:01/10/20 02:00
>>398
なんだそれ?
つまらんにもホドがあるぞ
アホが

393 :通常の名無しさんの3倍:01/10/20 02:31
ある日突然マイヤーはさよならも言わずに消えてしまったわ。
さよならがいえない場合もあるんだよ。アネリーゼ
私はマイヤーが戻ってくると思ってた、、、、だからお願いヨーゼフ
貴方が出て行く時はさよならといって、、そうすれば貴方を待たずに
済むから、
、、、朝になってたら出て行く
朝なんてこなければいいのに、、
数時間後
朝だ、、僕は行くよ、さようならアネリーゼ
ええ さようなら、もう2度と会うことはないでしょうね
男は戦地に赴いた
、、、どうしてさようならなんていうの?本当は言って欲しくなかったのに
男はいつも女を置いて行くはマイヤーも、そしてヨーゼフも

394 :通常の名無しさんの3倍:01/10/20 02:38
>>398にはつまらないことを書く義務が発生しました
頑張ってください

395 :通常の名無しさんの3倍:01/10/20 02:38
ボールのりよりパブリクのりのほうが
悲惨そうだが。

396 :通常の名無しさんの3倍:01/10/20 02:44
>>395
さすがに洒落にならないかと

397 :通常の名無しさんの3倍:01/10/20 02:49
>>398
おれはお前に言っておきたいことが………

398 :通常の名無しさんの3倍:01/10/20 02:58
ガチャ
やっほ〜お久
元気してた〜
今度さ初陣に出ることになったのよ
しかもボール
頑張ってくるね
それじゃ
・・・ゴメンネ
ガチャ

399 :通常の名無しさんの3倍:01/10/20 03:12
>>398
なんだそれ?
つまらんにもホドがあるぞ
アホが バカが
おまえな、GMやるからそのボールくれと。

400 :通常の名無しさんの3倍:01/10/20 03:24
400!(・∀・)イイ!

401 :通常の名無しさんの3倍:01/10/20 06:54
>>393
"Z" ですな…
(↑「ゼータ」でわナイ(w

402 :通常の名無しさんの3倍:01/10/20 07:45
女は物憂げな顔で受話器を取りダイヤルする
呼び出し音が鳴りすぐに望む相手は出た
『もしもし、マークだが』
いつもと同じぶっきらぼうな声に少し微笑む
「ハローあたしだよ」
『なんだクレアか…こっちはやっと寝れるんだ、邪魔しないでくれよ』
向こうも待機状態が続いているはずだ。疲れ切っている事は容易に想像できる
「ごめんね、どうしたって声が聞きたくなってさ」
『どうした?調子でも悪いのか』
すぐに心配そうな声が返ってくる
無愛想だが優しいところ、クレアがマークに惹かれたところだ
「あたしね、これからさ初陣に出るんだよ」
『ついにか、頑張れよ。』
マークが少し高揚した様子で話す
「うん、じゃあ疲れてるだろうし切るね」
『あぁ、お互いの作戦行動が終わったらまた会おうな』
クレアにとって今のマークの言葉は痛かった
「…うん、それじゃさよなら」
通信を切りまたボーッとする
後数時間で出撃、マークの声を聞いたことは失敗だったかもしれない
「やだよ…まだ、まだ……」
部屋にはしばらく嗚咽が響いていた

「クレア=ヒースロー伍長でます!」
クレアの乗ったボールは戦闘宙域に飛びだしてゆく

今日もまた宇宙に一輪の華が散る

長文&駄文スマソ

403 :通常の名無しさんの3倍:01/10/20 07:46
漏れのはクズだが
名スレage

404 :305戦隊、出撃です。:01/10/20 08:04
ポールっ、避けろっ。全身に強烈なGを感じながら叫ぶ。
一つ目のトサカはいつの間に持ち替えたのかビームサーベルを構えている。
トサカの斬撃は間違いなくポールの傷ついたボールを切り裂くだろう。

推力線にそってマニピュレータをいっぱいに伸ばし、めいっぱいスラスターを開く。

間に合って。

マニピュレータがボールに触れる、そのままボールを突き飛ばし、自身の機体を押し込む。
右腕の反応が消失する。アラートがけたたましく機体の痛みを伝える。
トサカの機体に盾を押し付け、さらにスラスターを開く。少しでも子供達をこの脅威から
引き離さなければ。サイドモニターに何かの爆発が映し出される。

なに?誰かやられたのか?子供達っ、点呼っ、被害報告せよっ。

オープンの無線は錯綜したノイズに乗せて断末魔の悲鳴を伝える。

だれっ?

ザッ、アンナがっ、 アンナ

冷水を浴びたようないやな汗がノーマルスールを満たした。繰り返し叩き込まれた
操作を体が勝手に処理する。ジムはシールドも捨て、初めて実戦でビームサーベルを
構えていた。

目の前のトサカが、信じられないような加速で遠ざかろうとする。ビームサーベルの
切っ先は空を切るかと見えたが何かを捉えた。やった?

しかし、爆煙の向こうにはスラスターを全開にして遠ざかるトサカの特異なシルエットが
あった。逃がさないっ、待ちなよっ、うちの子になにをしたっ、殺してやる。

推進剤を失ったジムは虚空にもがくばかりだった。

405 :通常の名無しさんの3倍:01/10/20 08:13
305戦隊
ずっと待ってました!

406 :勝手にライバル作っちゃう。:01/10/20 08:20
大尉。知ってます? 女伊達らに頑張ってる小隊があるんですって。

ふうん。

ふうん。て大尉。すごくないですか?

305戦隊だろ? 知ってるよ。カルガモ隊とも言われてるな。違ったけかな?

何だ知ってるんですが。

まあね。伊達に大尉はやってないよ。それで、うちもそんな小隊になりたいってか?

まあ。生還率が高いですし、見習う事はあると思うんですが…

だったら、その小隊へ行けよ。書いてやるよ、推薦状でも何でもよ。ヒューリュ・デュオル大尉推薦ってな。

そんな。別に大尉にやり方に不服がある訳じゃ…

生き残る事に執着するといつか痛い目に見るぞ。305部隊は運が良いだけなんだよ。

す、すいません。

さっさとボールの整備でも手伝って来い。命令だぞ。

アイサー


キリコめ。生還させるのが戦争じゃないんだぞ。うちの兵士に臆病風吹かせやがって…!

407 :通常の名無しさんの3倍:01/10/20 08:28
>>406
文章において
無駄な改行が多い
内容において
内容がないよう(寒)
ライバルは無理ですな

408 :305戦隊、出撃です。:01/10/20 08:35
俺は、メインノズルを潰され、砲弾を撃ち尽くした文字通り棺おけとなった
ボールのコクピットで戦隊の無線を聞いていた。俺に出来ることはそれしか
なかった。

アンナは即死だった。ルーシーはまだ生きている。もっとも虫の息だが。

コクピット前面の装甲を潰されたボールはメインモニターとシートでスリムな
ルーシー ナイトをさらにスリムにしようとしている。装甲をどけてやりたいが
ボールの不器用なマニピュレータでそんな器用なまねが出来たグリマーは
先週我が隊の名誉ある戦死者第一号に名乗りをあげてしまってここにはいない。
信じられないほど繊細な作業の出来る姐さんのジムは俺を庇って推進剤をすべて
失ってルーシーの50m先を漂っている。ほんの目と鼻の先なのに、俺たちにこの
50mを埋める手段は無い。

誰かが運んでくれるまで、俺はルーシーが徐々に死に近づいていくところを
聞いていることしか出来ない。

ウィーバーとコディが間に合ってくれればいいが。

そう、たった5分前まで今日の営業は順調だった。俺達は必要最小限の営業成績を
上げ、我らが営業所、アカギのカフェで姐さんを口説き、アンナの頭を小突き、
クリケットゲームでルーシーから小銭を巻き上げ、今日もタバコを吸える事に
感謝しつつベッドにもぐりこむはずだった。

それがどうだ?

俺が余計なことを考えたからアンナは死んだのか?俺はトサカの接近に気付いた時、
即座に回避するべきだったんじゃないのか?俺の判断ミスが今、ルーシーを殺しかけ、
姐さんを危機に陥れているんじゃないのか?

俺は、俺は生きていていいのか?生きていなくちゃいけないのは俺以外のだれか
なんじゃないのか?

神様、あんたに頼みごとをして叶えてもらったためしがないが頼む、せめて
ルーシーは助けてやってくれ。俺がトサカを墜とすなんて大それた望みを
持ったのがいけなかったっていうなら謝る。頼むよ。

くぐもった嗚咽が与圧区にこだましていた。

409 :通常の名無しさんの3倍:01/10/20 08:37
独り言
小説スレじゃないよね?兵士の一ストーリーって感じのが好き

410 :通常の名無しさんの3倍:01/10/20 08:46
>>409
ネタが出尽くしたってのがあるかと思われ
>>402の様な駄文なら
多少は量産可能ではあるが

411 :305戦隊、出撃です。:01/10/20 08:50
"ヒット&アウェイで援護"、少尉殿の命令が聞こえた瞬間、
わたしは機動をかけていた。再接近までに3射し、相対速度が最大
になった瞬間、トサカの背後はパスしていた。
訓練どおりに体は動いてくれた。不思議なほどスムーズだった。

ボールはその性能の限界すれすれのところで働いてくれている。

ウィルに教わったとおり。極限の緊張感の中、誇らしさと、
ウィルの手のぬくもりをふと思い出したとき、


私は死んでいた。

412 :305戦隊、出撃です。:01/10/20 09:03
>>409
スマソ。
>>189>>190を書いた時はこんなに続けるとは思っても見なかったんだけど。

>>277>>279>>280>>283>>291>>293>>302>>332>>333>>338
>>340>>341>>364>>365>>366>>368>>370>>379>>404>>408
>>411

あ、数えたら20越えてた。うーん、続けすぎやねぇ。重ねてスマソ。
やめたほうがよろしいか?

413 :305戦隊、出撃です。:01/10/20 09:05
>>406
生還率高いとお褒めいただいたばかりですがすんません、また殺してしまいました。
ワシ、いちばん人殺しかも。

414 :272:01/10/20 09:10
連載開始以来、毎日愛読しております
305戦隊シリーズ…

……(TДT)ウワァァァ-ン!!!……

415 :シーマ:01/10/20 09:19
305戦隊・・・うちらのドラッツェのほうがまだましか。

416 :通常の名無しさんの3倍:01/10/20 09:25
>>413
ここまで来ると、途中で止められる方がストレス溜まります(藁
ぜひ、頑張って完結させてください。

417 :409:01/10/20 09:31
独り言だし(笑)
でも、ザッピングみたいに横のつながりがあるのは好きだけど、想像力で補うような話のが好きかな……

418 :通常の名無しさんの3倍:01/10/20 10:25
そろそろ「自分的ベスト3」でも挙げてみんかね。
書いた人をねぎらう意味でも。
いや、ベスト5でも10でも好きな数字でいいんだが。

419 :通常の名無しさんの3倍:01/10/20 11:59
...こちら 201。ああ、思いっきりやられちまった。回収頼む、すまんな。
...いいか?座標言うぞ...

あーあ、ついにやられちまった。もう、連中が来るまで浮いてる事しかできねぇとは、
俺としたことがなさけねぇ...っと、ライター、ライター...ありゃ?忘れたか?
ちっ、ったく、今日はつくづく...お?
:
...よぉ、連邦の人、球っころのパイロット、聞こえてんだろ?コード合わせろよ。
ありゃ、おいおい、女かよ?しかも若っけぇ声だな。神様ぁ、俺はもう休暇とるぜ。
...あーあーあー、撃つな撃つな撃つな...あ?弾丸切れ?
...身動き取れない?...なんだ、お互い様か。
...あん?俺は何もしねぇよ、っつーか、何もできねぇ。手持ちの装備は全部弾丸切
れだし、そうでなくてもあんたに喰らった1発が致命傷だ。なんとか吹っ飛ばねぇで済
んだが、もう俺に出来ることっつったら一服ぐらいだな。
あ、いや、それもライター無くしたからできねぇ。なぁおい、火ぃ貸してくんない?
...はぁ?酸素の浪費?規則違反?堅ぇヤツだな。良いんだよ、こっちはもう救援要
請受信されたから,仲間が来るまでに少し位酸素無駄に使ったってな。で、そっちはどうだ?
...そうか、すぐに来るか、良かったじゃねぇか。なぁ、どっちの味方が先に来るか賭けねぇか?
...ん?不謹慎?あんた腕は良いがほんとに堅ぇヤツだな。今時、学徒動員の新兵でもそんなに
糞マジメな...はぁ?学徒動員の新兵?なに、初陣?
かぁ、俺もついにヤキが回ったな。神様ぁ、俺はもう休暇取り消して引退するぜ。
...あ、いや何でもねぇ。こっちの話だ。
...ところでよ、あんたみてぇなのに戦争やらせるって事は、連邦も随分ヤバくなってんだな。
...へぇ、あんた志願したのか、なんでまた?お国のため平和のためってご時世でも無ぇだろうに。
...学費?奨学金?ふーん、親に負担はかけられねぇか...でもよ、お袋さんはきっと、
郵便屋が来るたびに死ぬ想いして確認してんぜ、あんたの戦死通達が無ぇ事をな。
それも、毎日毎日...
...おい、どうした?黙るな。あ、悪かったよ、余計な事言ったな。あんたにはあんたの
生き方がある。気にしないでくれ、ったく年寄りは説教臭くていけねぇよな。
...あ?俺?俺は...忘れた。入隊したのは随分昔の話なんでな。
今は...そうだな、自分の艦に無事に帰ってからの熱いシャワーと
旨い煙草の為に戦争してる。あ、そうだ、だから火ぃ貸してくれよ。
...へ?何が可笑しいんだよ、いいじゃねぇかよ別に。ふっ、あんた笑った声可愛いな。
...照れんな照れんな、多分もう二度と会わねぇんだしよ。顔も知らねぇ同士だ。
...はははっ、そうだな、一服は艦に戻ってからにするか。


...お、こちら 201 感度良好、お前ら遅ぇぞ。よし、こっちでも見えた。
...は?連邦?いねぇよ、そんなもん。安心しな。

...よぉ、球っころのパイロット、こっちの迎えが速かったな、やっぱ賭けとくべきだったぜ。
...おう、話ややこしくなりそうだからちょっと離れてな、って動けなかったか。
よし、俺が蹴っとばしてやろうか?よく飛びそうな形してるもんな。
...へっ、冗談だ、取り敢えず音立てずにじっとしてろ、俺がごまかしてやる。
...あ?俺の名前?やめときなよ、あんた名前聞いた相手を撃てるのか?
...そういうこった。今度会ったらまた敵だ。相手の事なんか知らねぇ方が良い。
...おかげで退屈しなくて済んだ、ありがとよ。無事に帰れるの、祈ってるぜ。
...ああ、大丈夫だよ、俺の神様は慈悲深いからな。


...こちら 201、お迎えご苦労さん、これより乗機を離脱する。
...あ?いねぇよ、ここには俺以外、人っ子1人いねぇよ。

420 :通常の名無しさんの3倍:01/10/20 12:05
>>419
>>345と同じ人かな?
(・∀・)イイ!

っつーか、このスレ読んでるとGジェネなんかでも、ボールやパブリクが
使えなくなるよ(;´Д`)

421 :419:01/10/20 12:38
>>420

>>345 と同じ人です。ついでに言うと
>>147 >>201 >>211 >>242 >>273
>>309 >>325 >>345 なんかとも同じ人だったりします。

(・∀・)イイ! って言ってくれて、どーもありがとさんです。
一応、電話ネタのスレだし、俺的なルールとして、
”登場人物1人”、”その場に居ない人間への会話文のみ”
に限定して色々書いてみたけど、流石にもうネタが無い気がします。
また思いついたら書きますんで、読んでもらえたら嬉しいです。

休日出勤の会社より(藁

422 :整備兵ストーリー:01/10/20 12:44
「よう、どうした若いの」
 頑固一徹で知られる、整備班長、ハンス。通称「オヤジさん」が、少年の肩に手を置く。
「ああ、班長‥‥‥」
 枯れた声で答えた、パイロットスーツの少年が顔を上げる。
「明日が初出撃だって?」
「ええ‥‥‥でも‥‥‥」
 少年の顔からは血の気がひき、唇は真っ青だった。
「怖いのか」
「そ、そんなんじゃないっす」
 少年は、なけなしのプライドを頼りに気丈にふるまおうとする。
 が、声は震え、裏返っている。
「安心しな、別に責めようってんじゃねえ。」
 ハンスは、タバコに火をつけた。
「班長、ハンガーは‥‥‥」
「禁煙だってんだろ? まあ、固いことは言うなや。お前さんは、真面目過ぎていけねえ」
 ぷはー。美味そうに紫煙を吐く。
「しかし‥‥‥」
「まあ、聞けや」
 にやり、と笑いながら少年に向き直る。
「初陣が怖いのは、あたりまえのこった。この俺だって、はじめて船に乗った時は歯の根が合わなかったモンさ。こんな風にな」
 かちかちかち。ワザと音をたてて歯を鳴らしながら、震えて見せる。
「俺はパイロットじゃねえ。別に俺が前線に出て戦うワケでもねえ。それでも、怖かった。猛烈にな」
 おどけるように肩をすくめる。
「‥‥‥そんなもん、なんスかね」
「ま、だいたいそんなモンだ。中には、ここがプッツンいっちまって」
 とんとん、と自分の頭の横を指で突ついて見せる。
「やたらハイテンションになるやつもいるがな。あれも、怖いのを紛らわせる方法の一つなんだろうな」
「ふうん‥‥‥」
 少年は、いつのまにか自分の震えがおさまっていることに、まだ気がついていない。

423 :整備兵ストーリー:01/10/20 12:45
「‥‥‥死ぬのは、怖いか?」
「‥‥‥うん」
 先ほどとはうって変わって、素直に頷く。
「当たり前っすよ。怖いに決まってます」
「そうか。んじゃ、おまえは運がいい」
 にかっ。タバコのやにで汚れた歯を見せて笑うハンス。
「は?」
「明日はな、俺の2番目の娘の誕生日なんだ」
 いつのまにか短くなっていたタバコを、床で揉み消す。
「ええと‥‥‥」
「こいつぁ不思議なことなんだけどな。俺の身内の誕生日に、俺が整備した機体で出撃したやつは、なぜか無事に帰って来るんだよ」
 自信満万にやに下がるハンスに、少年は半信半疑の様子だ。
「マジっすか?」
「今まで、俺が嘘をついたことがあったか?」
「いや、無いっすけど‥‥‥俺が乗るの、こいつっスよ?」
 少年が、心底嫌そうな顔で、親指で差す先にある機体。
 地球連邦軍で、最も生存帰還率が悪いといわれる機体。
 現状で唯一の、モビルアーマー。
 愛嬌のあるその外見に相応しくない「棺桶」のあだ名をつけられた機体
 RB-79通称「ボール」
「かわいい奴じゃねえか。言われてるほど、悪い奴じゃねえぞ?」
 ハンスは立ち上がって、その側面をぽんぽんと叩く。
「安心しな。おまえは必ず帰って来れるよ‥‥‥必ず、だ」
「‥‥‥わかりました」
 やや力なく。
 だが、確かに少年は‥‥‥笑顔を、見せた。
「お前さんの元気な姿を、俺の娘の誕生日プレゼント代わりにさせてくれや」
 そう言って、ハンスは二本目の煙草に火をつける。
 少年は、立ちあがりハンスに向き直った。
「わかりました‥‥‥じゃあ、その時はその娘さん、紹介してください」
 ぶほっ!
 げほげほ、とむせり、涙目になるハンス。
「バカヤロ、調子にのるんじゃねえ。10年はええんだよ」
「‥‥‥ダメっすかね」
「冗談が言えるまで元気になりゃ、上等だコノヤロ!」
 ばん!
 強く少年の背中を叩く。
「いてえなあ‥‥‥でも、ありがとうございます」
「ん?」
「なんか、無事に帰って来れるって気になれました」
 もう一度、少年は笑顔を見せた。
「そうか、よかったな。んじゃ、今日はぐっすり寝ておきな。睡眠不足は最大の敵だ。戦場じゃ、居眠りはできねえからな」
「わかりました‥‥‥ありがとうございました」
 つい先ほどまで震えていたとは思えない、以外に確かな足取りでハンガーの出口へ向かう。
「若いの」
「はい?」
 少年が出口に足をかけたところで、ハンスが声をかける。
「10年経ったら、もう一度俺んとこに来な。娘を紹介してやる」
 照れたように笑いながら、目をそらす。
「2番目の娘、まだ小学生なんでな」
「‥‥‥わかりました。必ず」

424 :通常の名無しさんの3倍:01/10/20 13:26
>>422-423
いい話だな〜(泣
もしオレがその新兵だったら
「2番目の娘、まだ小学生なんでな」
「しょ、小学生!? か、帰ったらすぐ娘さんを下さい!!」
って言っちゃって笑い話になっちゃうな・・・

425 :通常の名無しさんの3倍:01/10/20 13:43
や、やぁ。元気かい?

戦闘待機が続いてこんなビデオメールしか送れないけど、
大丈夫。俺は元気でやってるよ。

戦闘機から戦闘ポッドに移動が決まったときは心配かけたけど、
今度の戦闘ポッドは戦闘機なんて比較にならないぐらい
重装甲で重武装なんだ。
軍規にふれちゃうからあまり詳しく言えないんだけどね。
その辺は勘弁してくれ。

お腹の子は順調かい? 大きくなったんだろうなぁ。
あのスマートな君が瓢箪みたいに・・・ははは怒るなよ。
想像できなくてさ。

次の作戦はかなり大きなものになりそうなんだ。
だから、それが終われば休暇が貰えると思う。
その頃にはもう生まれてるんだよな。
会えるんだな。そのお腹の子に。
楽しみだなぁ。男の子かな女の子かな

戻ったら、君の得意なあの・・・なんだっけ?
チーズの乗った・・・そうラザニア。
あれをまたたらふく食いたいなぁ。

今から帰るのが楽しみだよ。それじゃ、帰る前にまた連絡するよ。
そのときは電話できるかな? はは、君の声が聞きたいよ。
お腹の子もそうだけど、君も元気でな。それじゃまた!





ねーこれがパパ?
そうよ。これがあなたのお父さんよ。
ねーどうして帰ってこないの??
うっうっうっ・・・
ねー

426 :通常の名無しさんの3倍:01/10/20 15:22
「おい! そこのジオンのランチ、何やってるんだ! 早く発進しろ! 爆沈するぞ!」
「はぁ!? 何かが引っかかってて、離脱できない?」

「ああ、こいつだ。このワイヤーがひっかかってたんだ。ちょっと待ってろよ…」
「あん? 離脱しろだろ? バカヤロォ、ここまで来て見捨てて行けるか!
 ちっと黙ってろ、こいつはもともと作業ポッドなんだから…これくらい……
 ジオン製のワイヤーは固いなぁ…」

「焦らせるなよ…。 このっ、このっ…いいかげん切れねーか…! よっしゃ、切れた!」
「よし! いいか!? もうこの艦が爆沈するまで、時間がない! こいつのアームで
 思いっきり押し出すから、あとで姿勢制御キチンとやれよ…っと!」

「さてと…こっちも離脱しねーと、マジでやべ……! うわぁぁ!」

「へへ、最後に…戦場で人助けをして…くたばるなんて、俺のガラじゃねーな……」


終戦後、数年ぶりに回収されたボールのブラックボックス内の録音テープより…。

427 :通常の名無しさんの3倍:01/10/20 15:34
もしもし? キャスリン? 元気してたか? そうか、良かった。俺?
もちろん元気だよ。うん。ライド(息子)は元気かい? ははは。男の子だからな。
そうでなくっちゃ。それでさ? うん? 何聞こえないよ。電波が悪いのかな。
旧世代じゃあるまいし、そんな事ないよな。もしもし? もしもーし? ノイズがすごいな。
もしもーし。キャスリン? 聞こえてるかぁ? おーーーい。あれ? 切れちゃったよ。
ん? どうした? なんか騒がしいな。おい。どうかしたのか? なに? サイド7がジオンに・・
そんな…あそこには妻が、息子が……嘘だろぉ…さっきまで電話で話してたんだよぉ。さっきまで…
さっきまで電話で……キャスリン。死んでないよな。生きてるよな。生きていてくれるよな。
ライド。お父さんが迎えに行くまで頑張ってくれるよな。生きていてくれるよな。生きていて…
生きていて…くれるよな…

428 :通常の名無しさんの3倍:01/10/20 17:05
「もしもし、ヘレン?聞いてよ!
今軍から連絡があってね、ウチの亭主が戦死したの。
やったわ!これであいつの全財産はアタシの物よ!
長いことこの日を待ち続けた甲斐があったわ!
だいたいアタシみたいなイイ女がなんであんな
25も年上の病弱なオッサンと結婚したんだか、
ちょっと考えればわかりそうなものなのに、
あいつったら舞い上がっちゃってぜんぜん気づかないんだからお笑いよ。ハンッ。
いつもいつも私の顔色ばっかりうかがっては一喜一憂して、
結婚記念日だの誕生日だの、事あるごとに薔薇の花束持って帰ってきて
「愛してるよ」とか言うんだもん、うざったいったらありゃしない。
それでもってアタシが喜んだフリしてキスとかしてやったら
子供みたいに大喜びしちゃって、お芝居くらい気付けっつーのあのバカ。
あっちのほうだってフニャフニャでぜんぜんヘタクソなくせに、
「マーシャ、大好きだよ、僕のマーシャ」とかうわごとみたいに繰り返して、
必死に抱きしめてくるんだもん、やってらんないわよ。
全く何度蹴っ飛ばしてやろうと思ったことだか。
でも、そんな忍耐とお芝居の日々ももう終わり。
もうあいつはいないわ!これで私は億万長者よ!自由なのよ!
ザマーミロだわ、アハハ、アハハハハ・・・。」
「マーシャ・・・。
マーシャ、今そっちに行くわ。
だから、そんなに・・・泣かないで・・・。」
「ハア?何言ってるの?
アタシはこんなにゴキゲンで・・・こんなに・・・こんな・・・

・・・・・・ジョルジュ・・・・・・。」

429 :通常の名無しさんの3倍:01/10/20 17:42
なんかナケターヨ

430 :305戦隊、出撃です。:01/10/20 20:58
息が、できない。エア漏れ?本能的にコンソールをチェックしようとしたそのとき
全身に激痛が走る。体が動かない。わたし、どうなったの?声が出ない。
混乱する頭で全身のダメージチェックをする。意識はしっかりしている、はず。
右腕、指先の感覚はある、肩は...、脱臼してるかも。左は?何とか動く。打撲だけ
かしら。それより、この、呼吸圧迫、胸が潰されてる?多分、この痛みだとあばらの
何本かは折れてるかも。肺に刺さって?そんなことないはず、それなら今ごろわたし、
こんな悠長なことしてられる余裕ないでしょ。OK、ルーシー、あんたはついてる。
右足、つま先は大丈夫、なにかに挟まって動かないけど、たぶん、うっ血してるだけ。
なわけないわよね、どこか折れてるわ。たぶん。左は、わからない。わからない?
うそ?どうしよう。

痛みを心理的に切り離す訓練はだれよりもマジメに受けた自信がある。だれよりも
痛がりだったからだし、泣き叫んで味方を危険にさらすような真似はしたくなかった
からだ。

どこよりも緊急性の高い、危険を告げる腹部の硬化と体の深奥からの鈍痛、疑いようが
無い、内臓がやられてる。もしかしたらどこか破裂してるかも。怖い。

わたしはポールの機体にアンカーを懸ける準備をしててポールの背後から接近していた。
アンカーのコントロールパネルをチェックしていたら、あれ?それからどうしたんだっけ?
多分、敵にやられたんだ。あのトサカに。それとも違う敵かな。徐々に状況を思い出して
冷や汗が出てくる、いや、負傷に伴う悪寒をそう感じたのかもしれない。

痛みを切り離しているのが次第に困難になってくる。わたしはこのまま死ぬんだろうか?
ノーマルスーツの酸素を使い尽くすか、失血か、喀血して自分の血におぼれるのか?
少尉殿、捜してくれてるのかな?ふふ、姐さんのことだからひっちゃきになって
捜してくれてるんだろうな。こんなぼろぼろになっちゃったけど、赤ちゃん産めるかな?
こんなことになるなら一人くらい産んどけばよかったかな?あ、だめだ、赤ちゃんかわいそう。

痛いよう。痛い。もう、なにも考えられないくらい、痛い。死にたくないよ。

わたしは意識を失ったらしい。

431 :通常の名無しさんの3倍:01/10/20 21:59
…もしもし、お母さん? 久しぶり。私。
ああ、ごめんね。ここんとこ忙しくってさ。
…そうだよ。いつ敵が来るかわからないんだもん。でも今日1日お休みをもらったの。
超ラッキー。
…え?分かってるって。ちゃんと仕事頑張ってるよ。いいじゃない、たまの休みくらい
のんびりさせてよ。オペレータって結構ストレス溜まるんだから。

…はは、ちゃんとタカシ君とはうまくいってるよ。彼レビル艦隊にいるって言ったかな?
…そう。エリートだもの。ここんとこお互い忙しくてなかなか連絡とれないけどさ。

…あ、お父さん? ……うん。元気でやってる。お父さんは?
…うん。…うん。会社うまくいってるの? …そう、良かった。

…あ、お母さん? お父さんって相変わらずね。せっかちなんだから。
全然喋らせてくれないね。
それよりジョージは? ちゃんと大学行ってるの? ……マジで!? 単位落としそう?
…ったくあの子は…! 一人暮らしさせたらコレだもんね。
……うんうん。聞き流していればいいんだよ。ホント、いつまで反抗期やってるんだか。
ま、私もお母さんたちと離れてやっと、一人前になった、っていうかありがたさが分かっ
たっていうか…。きっとあの子もいい加減角が取れてくると思うよ。
…え?いや別になんでもないよ。変なこと言ったかな、私。
…別にホームシックじゃないよぉ! 友達もいっぱいいるし、こんなご時世だけどそれなり
に楽しんでるよ。
……うん。…うん、そろそろ切るね。…うん。また。
あ、お母さん、あのね………ううん、なんでもない。じゃあね。

432 :通常の名無しさんの3倍:01/10/20 22:00

あ、ジョージ? …私。…はは、めずらしいか?そんなに。
ところであんた今何やってるの? 電話して大丈夫だった? …って、学校は!?
「うっせー」じゃないでしょ!! ……いや、いい。…ごめん、今日は喧嘩したくない。

……あのさぁ、実はお姉ちゃん前いた艦隊、星1号の時にボロボロになっちゃってさ。
1週間前に別の隊に編入されたんだ。でね、ここ、オペレータは足りてるのよ。
それで私さ、実習中、結構シミレータの成績良かったからさ…、明日急遽出撃することに
なっちゃって……。
……ね?びっくりでしょ? まじー!? ってかんじ。…そう。今は何処も人が足りない
から…ね。
……まさか。突然配置換えされた素人がいきなりジムになんか乗れる訳ないでしょッ!

………そうだよ……ボール。

…ううん。言わなかった。…心配かけたくないしさ。
あのさ、あんたはまだ分かんないかもしれないけどさ。
お父さんもお母さんも一人の人間なんだからさ。…もっと大人になりなよ…。
私…私、…帰ってこれるか分からないからさぁ! そしたらあんたしかいないんだからさ!
あんたが卒業する頃にはきっとこの戦争も終わってるから。だから、だから私の分まで……。

………うん。……うん。そうだね。…分かってるって。らしくないよね。
ごめんね。…うん。もう切るよ。…じゃあね。

433 :復活?の294:01/10/20 22:14
>73,74,97からのシリーズ,147,164,198,
206,232,233-235,268,324の作者の方

いい作品をありがとうございます。
これからも期待してますので頑張ってください。

434 :復活?の294:01/10/20 22:17
もちろん>433であげた以外の方も期待しております。

435 :刹那の夢:01/10/20 23:56
「最後の一発! 当たってくれえぇぇぇ!!」
ドウン
かわされた!
ザクが近づいてくる!
「やめろ、やめてくれ! 死にたくない! 死にたくないんだ〜!!」
ザクはゆっくりとヒートホークを振り上げる。

僕は童貞だ。まぎれもない童貞だ。
そんな僕に遂に神様が微笑んだ!!
昨日好きだった女性に電話で告白したんだ。
彼女はこの艦の通信オペレーター。
軍隊の中で萎縮してた僕をいつも励ましてくれた女性。
昨日の告白も半ばヤケクソだった・・・
「明日の出撃で生きて帰ってこれたら・・・付き合ってくれっ!!」
「あなたは帰ってくるわ。私は信じてる。わかってるのよ。」
「それって・・・」
「もちろん!! フフフフ」
・・・甘美な未来。
僕はこの初陣を飾って、彼女の美しい体を抱きしめるだろう。
そんな夢を昨日は見ていたんだ。


「僕の未来は!? 夢だったのか!? ナニモカモ・・・」
そして巨大な斧が落ちてくる・・・

436 :アミーゴ♂:01/10/21 00:26
>>391
自レス、ソロモンでソラーレイ使ったの連邦だったよ。。。
ネタでなくて1日たってやっと気づいた、、鬱
スマソ、逝ってきます。。。

437 : :01/10/21 00:50
>>436
純粋に情報統制で嘘情報流してると思ってたんだが・・・

438 :アミーゴ♂:01/10/21 01:25
>>437
前向きに読んでくださってありがとうです。
書かない方が良かったかなぁ^^;

それでも懲りずにスマソ

ソロモン攻略を前に艦長が「明日は激戦になるだろう、もし話をしたい人がいるのなら、今日のうちに連絡をするように」と言われた。

「あ、お母さん?私です。・・・・・
家を飛び出してからというもの、いつも心配ばかりかけてごめんね。。。
でもね、私、自分が決めたことに後悔とかまったくしてないの、、
だからもし私に万一のことがあっても、娘は一生懸命生きて素敵な人生を送れたと思ってください。
そんな勝手なことばかり言って、親より先に逝くなんて許さない?、、うん、、うん、、わかってる。」
私だってまだまだお嫁にもいきたいし、お母さんを泣かすようなことしたくないと思ってるよ・・・・・」

「あ、お父さん?・・・・・
お父さんにはいろいろ迷惑をかけてばかりでごめんなさい。
エリート官僚の娘が連邦のパイロットなんて肩身の狭い話だよね。
でもね、私最近あの時のお父さんの気持ちがわかるようになてきたんだ、、
お父さんにはお父さんの信じる道があったんじゃないかなぁって、、
あの時は酷い事言って家を飛び出してごめんなさい。
今は私にも私の信じる道があるの、、お父さんにならそれをわかってもらえるかなぁって。。
勝手なことばかり言ってごめんなさい。
あやまってばかりだって?ホントね。。。・・・・・」

「あ、クリス?・・・・・
そう言えば、どんくさい私が連邦のパイロットになると言ったら、あなた目を白黒させていたわね(笑)
その後はどう?彼氏は出来た?
私?背の低い丸っこい目のギョロとして手の短い可愛い彼がね(苦笑)ボールって名前なんだけどね(笑)
・・・・・」

「よう、我が心の同士、士官学校時代の同期生君よ(笑)
あんた、初陣のジャブローでガンダムタイプに載って大活躍だったんだって!?早くも階級上がったそうじゃない!!
士官学校じゃあたしの方が成績上だったのにどういうことよ!!
あ〜あ、あたしもジャブロー配属だったら、絶対あんたになんか負けなかったのに(笑)
しかもなんであんたがガンダムタイプであたしがボールなのよ!!(笑)
まぁそれなりに可愛い奴ではあるけどさぁ・・・・・」

「あ、教官!!・・・・・私もいよいよ初陣です。
初陣の前に教官の声が聞けたら落ち着くかなと思いまして、ご迷惑だったでしょうか?
、、、実は私、教官にずっと憧れていたんです!!(言っちゃたよぉ、恥ずかしい!!)
教官がご結婚されているのを知った時はそれはそれはショックだったんですよぉ(笑)
奥様、ミスサイド6だったんですって?私なんかがかなう訳ないですよね、、、
どうか奥様とお幸せに、戦争が終わったら子供バンバンつくって、人口増やしてくださいね(笑)(こうなりゃヤケだわ!)
・・・・・」


ツーツーツー・・・・・
私はこの音を聞きながらさっきから何時間もひとりで話ている。
だって私には話をしておきたい知合いなんてひとりもいないもの。みんな死んじゃったから。

みんなで勝手に先に逝っちゃうなんてずるいよぉ。。。

439 :通常の名無しさんの3倍:01/10/21 01:40
 ……兄さん?
 兄さんかい! どこ行ってたのさ!
 勝手に家出なんかして、母さんや僕がどれだけ心配したか……
 それで、今どこにいるのさ?
 ……え?
 …なん、だって? れんぽう、軍?
 ……明日、出撃?
 嘘でしょ兄さん。
 だって、ほら、兄さんいっつも僕をだましてばっかりだったじゃないか。
 ね? 嘘なんでしょ?
 ほら……兄さん。
 嘘だって言ってくれよ。
 いつもみたく「ばーか、何騙されてんだよ」って言ってくれよ……兄さんてば!!
 嫌だよ……帰ってきてよ……
 ……お願いだよ…ねぇ……
 …………
 ……うん。母さんは元気だよ。
 …大丈夫じゃないよ! ちっとも! ……兄さんが帰ってこなきゃダメなんだよ……
 やめてくれよ! そんな……もう逢えないような言い方っ!
 ……ボール? …なんだよそれ、それじゃあ兄さん犬死…ッ……ごめん。
 でも兄さん。帰ってきてくれよ……ずっと待ってるんだからさ、ね?
 絶対に、帰ってき
ぶっ……つーっ つーっ つーっ
 兄さん? ねえ兄さん! 兄さん! 兄さんっ!! ……にい、さん。
 にぃ……ざぁん、ヒック、……にいざんってばぁ……ック……帰って…エック…くるよ…ね…?


ここのスレに触発され思わず書いてみました……が、ダメダメですな(汗
ボールが上手く生かせなかった。スマソ

440 :ボール団:01/10/21 02:19
おう、母ちゃん?
何とか生きて帰ってきたぞ。
でも、こないだの初陣は最悪だったよ。
ドムってヤツに蹴飛ばされてさぁ。
おかげで右手のヒトサシ指を突き指しちゃったよ。イテテ
そんな事よりさ、明日はやっと宇宙で戦えるんだよ俺。
えっ、早すぎる? そりゃ敵は待っちゃくんないさ。
でも今度こそジオンのモビルスーツを落として
故郷に錦を飾ってやっかんな!
待ってろよ! 母ちゃん!ガチャン

翌日・・・
「最終防衛ライン、リックドムに突破されました!
 このままだと2分後には敵本体が本艦隊に接触します!」
「仕方ない・・・、全艦後退する。ボールはマゼランの後退を援護せよ!」

オイオイ・・・援護って・・・
弾、なくなっちゃたんですけど・・・
おーい誰か〜! 弾持ってきて〜!
うわっ! リックドムだ! くんな! くんなぁ!!
のわっ! 捕まった〜!
えっ! 何で振りかぶってるの? このリックドム・・・
まさか・・・投げるの? 投げるって事は・・・アレか!? 
ジオン兵(ポケモソ世代)「マゼラン、ゲットだぜ〜!!」
ヤッパリィィィ〜! や〜なか〜んじ〜〜〜っ!!
ドッカ〜ン

441 :324:01/10/21 06:09
>復活?の294様
いい意味での槍玉に挙げていただき、ありがとうございます。
この先期待にそえるかどうかは微妙ですが・・・(汗)

もしもし・・・アレナ?僕、ロジャーだよ。今日の昼間、手紙が届いた。
運がいいよ。明日が初陣になるところだったからね。
中に入ってたイヤリング、アレナが作ってくれたんだね。
ありがとう、気に入っちゃった。出撃の時につけさせてもらうよ。
けど、なんでブーメラン型なの?
・・・・・なるほどね。また帰ってきてほしいから・・・か。
あとお守り袋も、自分で作ってくれたんだね。
え、アレは開けるなって?
うーん、分かった。開けるなって言うんだから、そうするよ。
・・・・・ああ、手紙が着く前に死んじゃったりしてないかどうか、かなり心配してたんだ。
大丈夫だよ。ちゃんと手紙も受け取れたし、アレナもそばにいてくれることだし、
これだけ幸運に囲まれてるんだ。必ず帰ってくるよ。
だからさ・・・ほら泣かない泣かない。笑顔で送ってなんて贅沢は言わないけど。
じゃ、おやすみ。また会うときまで元気でね。
ガチャ。

(電話をおいて溜息)
ふう・・・いくら幸運があっても、
乗るのがボールじゃチャラのような気もするけどなぁ・・・。
しかし約束したんだ。生きられるように頑張ろう。

――切断された電話の向こうで――
アレナ「ありがとう、気に入ってくれて。けど、あなたのお母さん相変わらず変よ。
    私が作業してる時に外で「ブーメラン・ストリート」なんて歌ってるんだから・・・。
    思わずブーメラン型で作っちゃったわ」

442 :アミーゴ♂:01/10/21 06:15
「突然、見ず知らずの貴女にこんなお手紙を出してしまって申し訳ありません。
貴女は僕のことを覚えていらっしゃらないかもしれませんが、
毎朝、貴女のお店の窓際の一番端の片隅のテーブルで、ハムサンドとブレンドを頼んでいた、連邦軍の制服を着ていた者です。
貴女のお店のハムサンドとコーヒーが大好きで毎日の楽しみにしていました。

僕は連邦軍でパイロットをやっています。
今度、僕はジオンの宇宙要塞の戦闘に参加することになりました。
最前線なので、おそらく僕が生きて帰ってくる可能性は極めて低いと思います。

自分で選んだ事なので、今度の戦いで生きて帰って来れなくても悔いはないのですが、
戦争で、家族も身寄りも友人もすべて無くしてしまいましたので、
もしこのまま僕が所属する部隊が全滅でもしてしまったら、
僕がこの世に生きていたことを知る人も誰もいなくて、
僕がこの世に存在していた証すら何もなくて、
僕は本当に人知れずにこの世から消滅してしまうのだな、
そう思うと涙が止まりませんでした。

そんな時に何故だかふとこの店のこと、貴女のことを思い出しました。
毎日行っていて、たまに会話を交わしたぐらいしかありませんが、
僕にとっては、貴女が唯一僕のことを知てくれている人なのです。

大変厚かましいお願いで恐縮なのですが、
僕のことをずっと覚えていてくださいとは言いません、
せめてある程度の時が過ぎるまで、この手紙を持っていていただけないでしょうか?
僕が唯一この世に存在していた証として。

本当に見ず知らずの人にこんなお願いをして、ご迷惑をおかけしてしまい申し訳ありません。
今まで毎朝美味しい朝食を本当にどうもありがとうございました。」


「あ、いらっしやいませ」
「・・・和平交渉成立でいよいよ俺達もお払い箱だなぁ(笑)」
「カウンターしか空いてないんですが、よろしいですか?」
「、、、窓際の端のテーブル空いているんじゃないのか?」
「あそこは、帰るところすらない軍人さんのための席です」
「、、、そうかい、じゃあ俺達が座る訳にはいかんな、カウンターで構わんよ」

「、、、そうかい、そんな手紙が来たのかい」
「ええ、私も戦争で身寄りをみんななくしてしまったものですから、他人事とは思えなくて、、、」
「そいつが生きているのか死んでいるのかはわからないが、同じ軍人として俺からもお願いするよ、
ちょっとの間だけでもその手紙を持っていてやってくれないか、そして覚えていてやって欲しい、、、」
「はい、もしその人がまたこの店に来てくれることがあれば、言ってあげようと思うんです」


『おかえりなさい』

443 :UC0079/11/24:01/10/21 07:10
 親愛なるマンフレートへ。
 本当は直接話をしたかったけど、いないのなら仕方がない。
 父さんは明日からしばらく連絡が取れないんだ。
 詳しいことは話せない。軍機に触れるからね。
 早ければ、一週間くらいでまた電話することができると思う。その時
にはきっと、お前が友達に自慢できる話を聞かせてやることができると
思う。今はボール乗りでも、失策の咎で艦長職からボールの戦隊指揮官
に飛ばされたようなボール乗りでも、父さんは昔は艦隊有数の戦闘機乗
りだったんだ。
 きっと、戦功を挙げて帰るから……絶対、お前達のところに生きて帰
るから。

 ……いやその……なんだ。
 ……父さんは、お前の兄さんにいろいろ、父さんの望みを押しつけて
しまった。我が家は将校の家系だからとかなんだとか、それは確かに大
切なことなんだけど、だからと言って父さんにお前達の未来を決める権
利まではなかったんだって、今になって思っている。
 だから、お前とイルゼには自由に生きて欲しい。夢に向かって生きて
欲しい。お前が歌手になりたいんだったら、その夢に向かって突き進む
んだ。
 もう、父さんはお前の夢のことでなにも言わない。
 なにも、言えないかもしれないから……

 もし、父さんが帰らなかったら、母さんとイルゼのことを頼む。
 それじゃ……

444 :ミラボー:01/10/21 08:20
ボールこそ哀戦士の歌がもっともにあう!

プルルル
あぁ、おまえか… 私だ。娘は元気か? そうか、心配かけるな。…いやいや、ちょっとお前の声が聞きたくてな、ワッケイン司令はよくしてくれるよ。
あぁ、うん、大丈夫だよ、ボール一騎で新型ザクを落としたヤツもいるくらいさ。
もうじき戦争はおわるだろう。私になにかあっても強く生きるんだ。お前には言ってなかったが、私の書斎の箱に手帳があるから、それで地球へいけ。
大丈夫だよ、必ず勝つよ。
じゃあまたな、きるぞ。

445 :通常の名無しさんの3倍:01/10/21 08:40
「あー、んー……その、なんだ」

 ったく、しまりゃしねぇ。
 仮にも俺は、エース様なんだぜ?

「……あの、さ」

 それも、足が付いてるような上等なヤツじゃない。
 こんな玉ッころに毛が生えたようなガラクタに乗って、もう両手の指じゃ
数えられないくらいにジオンのクズ野郎どもをブチ殺してるんだ。

「覚えてるか、あの話……?」

 何人ものダチを殺されて、俺自身も何度となく死にかけて……その都度、
そんな死の影ってヤツを踏みにじって、ここまできたんだ。

「答えを……さ」

 いい加減さ、怖いものなんてなくなってたはずじゃなかったのか?

「い、いや、やっぱいいや。どうせならこんなノイズ混じりの電話じゃなくて、
直に聞かせてもらいたいしな。問題ないさ、もうすぐ終戦だ。お前にだって
すぐ会える。大丈夫、答えがどっちであろうと、その言葉を直接聞くまでは
何があっても死ねない、そう、死なないさ」

 ……ったく、最後の最後で怖気づきやがって。
 どうするんだよ。あいつ馬鹿だからな。暫くはあの海岸に通いつめるぞ。
 どんな返事かはわからねぇけど――できりゃ、良い方であって欲しいがな
――とにかくそれを俺に告げる為に、その為だけに。

「……時間だ。ゴメンな、一方的にまくしたてちゃってよ……今度話す時は……
あの海岸で」

 ……何がエース様だ。
 結局、待っててくれる女一人笑わせてやれないような、ただのダメ男じゃ
ねーか。守れないような約束をして、泣かせるような話の種を増やしてどう
するんだよ。

「そうだ、最後にこれだけ言っとく」

 ……そうか、もしこれで答えがNOだったら……
 更に、思い上がった勘違い男っつー称号がくっつくのか。
 はは、はははは。
 なんだ、それならその方がいいじゃないか。
 あいつが泣かなくてすむんなら……

「ショウ・キシノは、お前を愛してる。お休み、ミリーナ・マクレーン」

 そう、こんな駄目な男の事はさっさと忘れて……お前は……

446 :大スキピオ:01/10/21 10:43
よう! メアリ
俺俺!昔から何かと運の悪い俺だったけど、俺にも出世の機会がまわってきたよ。
うん、そうそう、
今度の作戦で使う新型MSに乗れるんだよ。
ガンダムってんだけどさ。ザクなんて一撃だよ。今サイド7なんだけどこれから本格的に実戦なんだ。
え?そ、そうか?わかった、無事にかえってきたら… いや、絶対に帰るよ!
ん? なんだ?
ち、ちょっと待って!
ズズン!

…ザクか? え?
うわっ!
ドォ……プッ
つーー、つーー、


一テストパイロットになるはずだった男の会話より

447 :大スキピオ:01/10/21 12:10
あ〜あ、ボールか…
俺も年貢の納めどきってか?
昔から運が悪かったからなぁ…
でもサラミスでるときにリサにプロポーズしたのは正解だった。
あいつ…泣いてたな…ハハ…
まだ18だけど生きててよかったよ。そして、死ねない。待っていてくれる人がいるんだ

「伍長! ぼやっとするな! 太陽の中からリックドム3機! くるぞ」

あぁ、死神が見える
でも死んでたまるか
おちろおちろ…
あっ、曹長!後ろです、あぁ…

「伍長! タップとウエイドがやられました! 撤退し…」

ラ、ライアン!
はっ!サラミスが…
リサァーー!

448 :通常の名無しさんの3倍:01/10/21 12:16
あげ

449 :通常の名無しさんの3倍:01/10/21 12:16
あげ

450 :通常の名無しさんの3倍:01/10/21 12:34
よう…
起きてるか?
はははっ、悪いななんか声が聞きたくなってさ
えっ、かわらねぇよいつもと
あぁ大丈夫
あのさ……多分明日か明後日、実戦に出ると思う…
あっ大丈夫だって俺は後方支援だから
今まで苦労かけっぱなしだったけど
これからはもっと楽させてやれると思う
それじゃまた電話するよ
うん……
あのさっ……いや何でもない
……良い奴みつけろよ
じゃあな……

451 :通常の名無しさんの3倍:01/10/21 13:32
もしもし、母さん?僕だよ、マーク。・・・え?いや、なんか母さんの声が聞きたくなっちゃってさ。
今?作戦中だよ。隠れて通信してる。・・・大丈夫だって、ばれないよ。
うん、それでね、もうじき僕も出撃するんだ。
・・・だいじょぶだって!同じ小隊の人たち、凄いんだぜ!エース部隊なんだ!
そう、だから安心してよ。母さんと姉さんだけ残していきやしないって。
・・・・うん、勝てるよ。連邦なんか一ひねりさ!ドズル中将もそう仰ってるんだ。
うん、それじゃね。姉さんにもよろしく言っといてよ。うん・・・。
・・・・メリークリスマス。

・・・・あれ?今何か光っ・・ザッ・・・!

♯消失したソロモン第4宇宙港に辛うじて残っていた端末の通信記録より

452 :通常の名無しさんの3倍:01/10/21 16:21
このスレ、今日はじめて知ったよ。

なんとか我慢して呼んでたけど、
まーにいちゃん&のりちゃんが阻止限界点ギリギリ。
テレコム公社で突破。職場で泣いてしまった。

休日出勤でよかった・・・

453 :通常の名無しさんの3倍:01/10/21 16:31
はげ

454 :通常の名無しさんの3倍:01/10/21 16:46
《このメッセージを削除しますか?》

 いくらボール乗りだからって出撃前に遺言録音すること無かったな。縁起でもない。
 こうして、生きて帰って来れたんだし、戦争も終わった。

《このメッセージを削除しますか?》

 家に帰ったらどうしようかな。畑を耕すのもいいかも知れない。
 プラスチックの臭いがする食い物にも厭きたし。
 あまり、喋らなくてすむだろうから。

《このメッセージを削除しますか?》

 包帯の上から傷口をさすっていた手をゆっくりと動かし、操作を続けた。

《メッセージは削除されました》

 すっかり癖になった喉をさする動作をしながら、通信室を出た。

(……さよなら、俺の声)

455 :通常の名無しさんの3倍:01/10/21 18:11
...Yes、あら、あなたなの?
突然なに?”君の声聞くと帰りたくなるから電話はしない”とか言ってたくせに。
...え?何でもない?なによぉ、あやしいわね、言っちゃいなさいよぉ、ふふふっ。

...ん?元気よ、毎日あたしのお腹、ポコポコ蹴ってるわ、元気すぎるくらい。
...かもね、だったらあなたに似るといいわ、そしたらきっとカッコ良くなるから。
...え?あ、お医者様の話だと、予定日は...
...うん、そう。ちょうどその頃。だから、あなたの帰りは2人で迎える事になるかもね。

...え?名前?考えてくれてるの?あ、ダメダメまだ言わないで、気が早すぎるわ、
だってあたしまだ考えてないんだもの。
...先に聞いちゃったら、あなたの考えた名前が一番良いって思っちゃうじゃない。
...だめ、せーったいだめ。どうしても言うんならあたし電話切る。
...わかった?言うのはまた今度の電話にしてよ、あたしも考えたいから。ふふふっ。
あ、あれ?今はぐらかしたでしょ、白状しなさいよ、どうして今日は電話くれたの?
...うん、元気よ、大丈夫。ちょっとお腹が辛いけど、時々妹も来てくれるし、
全然OK、心配しないで。

あ、またぁ。はぐらかさないでよぉ。今日はどうして電話くれたのって聞いてるんだってば。
...本当に何でもないの?
...どうしてるかなと思っただけ?本当に?
...解った。じゃ、まあそういうことにしておいてあげる。
...うん、じゃあまたね。Bye...


神様、お許しください。あたし嘘つきました。電話口の後ろで順番待ってる人の声が聞こえたのに、
ボールで初陣だって言ってたの、聞こえたのに...
子供の名前とか聞いたら、それが遺言になるかもって、それで、嘘つきました...


神様、あたし声震えてませんでしたか?
神様、あたしいつもと同じ様に振舞えてましたか?
神様、あたし”早く帰って”とか”死なないで”とか言いませんでしか?
神様、あのひとを助けてください。まだ連れて行かないで下さい
神様、お願いします、神様...

456 :通常の名無しさんの3倍:01/10/21 19:00
ピーという発信音の後にご用件をどうぞ。

ピーーーーー。

あー、僕です。
えっと・・・その・・・君は元気でしょうか?
元気なら良いです。皆も元気ですか?
祖父も祖母も・・・あと、君の婚約者のフィリップ君だっかな?
もっ、元気でしょうか? とりあえず、僕は元気です・・・今のところは。
実は明日、出撃なんです。だから電話しました。
一杯、話したい事があります・・・でも、不思議と言葉になりません。
幼い頃の思い出とか、君の話してくれた話しとか、近況とか、
色々浮かぶのですが、どうしても言葉に・・・なりません。
情け無いですね。本当に一杯・・・話したい事があるんだけど。
まっ、別に最後ってわけじゃないから・・・帰ってから話せば良いだけなんですけどね。

・・・その・・・・・・・・・・・・・本当は・・・・
上官には恋人や好きな異性に電話をしろと言われました・・・
でも、僕は・・・君も知っての通り・・・色恋沙汰が苦手で、
恋人もいなければ・・・好きな人もいません・・・・・・
だから・・・・・・たった一人の家族である・・・君に電話しました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・でも・・・それは嘘です。
・・・本当は昔から好きな女性が一人だけ・・・いました・・・。
今、電話を・・・いっ、いや・・・やっ、やっぱり止めときます。
何でも無いです、気にしないで下さい。戯れ言です、聞き流して下さい。

とっ、とにかく、無事に帰って来ます。
君の結婚式に間に合うかどうかは分かりませんが、
きっと無事に帰って来ます・・・君や君の彼が幸せに結婚式を挙げられるように
ジオンを倒して・・・帰って来ます。だから安心して下さい。

何時までも・・・駄目な兄から・・・最愛の妹へ。
ガチャっ。

・・・歪んだこの醜い感情は鉄の棺桶に乗せて持って逝こう・・・。
それが・・・きっと・・・彼女のためだ・・・。

457 :通常の名無しさんの3倍:01/10/21 19:30
ageてしまおう

458 :通常の名無しさんの3倍:01/10/21 20:18
仕事が忙しくて会社に泊まりになったんで、
嫁さんに、「今日、帰れない・・・」って電話したんだけど、
ここのこと思い出して暗い話し方になってしまった(w

459 :名無しさん達の午後:01/10/21 20:29
新兵A「だ、弾幕の中から・・・リックドムがこちらへ向かっています!」
隊長(GM)「くっ・・・私が迎撃するっ、お前達は引けっ!」
新兵A「し、しかし・・・」
隊長「来たぞっ、お前達は−」
新兵A「隊長・・・あのドム、何か変ですよ?」
隊長「なんだ?両手に・・・ボール・・・か?」

激しく発光を繰り返す戦場、
支援のために後方にいた315小隊−

そこへ1機のドムが向かってきたかと思うと、
破損の激しいボールを投げ渡してきた。

隊長「ウォンと・・・メイフィの・・・。おいっ、損傷が激しい、
    急いで母艦へ連れていってやれっ」
新兵B「はいっ」

隊長「ん・・・?ランダム無線か・・・」
ドムパイロット「そいつら、死んでなきゃいいんだがね・・・」
隊長「あんた、ドムのパイロットか? 何で−」
ドムパイロット「俺達だって、死にたくはないさ。お前達もそうだろう。
         戦えなくなった奴に危害を加えようとは思わないさ。」
隊長「あんた・・・」

次の瞬間、エリス隊長の目に一閃の閃光が目に入り−
ドォンッ!!

ドムがビームライフルに撃ちぬかれ、瓦礫の屑へと姿を変えた。
発煙の中から姿をあらわしたのは、ジオンの新型MS、ゲルググだった。

ゲルググパイロット「ふん、急に戦場を離れたと思ったら・・・
            敵に情けか・・・役立たずが・・・」
エリス隊長「き・・・き・・・貴様ぁぁぁぁぁ!!!」
激昂したエリスは、ビームサーベルを頭上に掲げ、ゲルググに向かっていった。

***************

1時間後、315小隊は全滅したと伝えられた。

460 :通常の名無しさんの3倍 :01/10/21 20:56
これ読んでたらスパロボFやり直したくなってきました。
で、リリーナ様護衛のボールを救出するんです。

ホント、泣けてきました。

461 :同類がいる…:01/10/21 21:38
お、繋がった!おい元気か?いや、連絡しようとは思ったけどな、
前の時は繋がんなくて…。うん。あんときゃ俺もかなり
がっかりしたけど。ま、今回は幸先がいいと言うことで。…ああ、
好きなやつに電話するのが本当らしいが。あぁ?いいんだよ!
きょうはね。…うん、大丈夫。バカ大丈夫って言ってるっしょ!
だってお前、ソロモンで死ななきゃもう絶対死なねぇよ。まぁ、
妹に心配されるのも悪い気分ではないがな(笑) ……ああわかった。
よく聞け。俺は約束を破った事は凄くあるが、たまには無い!じゃな。

 
 「ま、これは狭心症じゃないよな。多分…(苦笑)」

462 :通常の名無しさんの3倍:01/10/21 22:22
遠くでア・バオア・クーが燃えている
いくつもの光の筋おそらく脱出ポッドや戦艦だろう
『ザザ…全隊…帰投せよ』
ランダム無線から戦闘の終了が伝えられる
「終わったみたいだな……後5分はやけりゃなぁ」
そんなことを呟いてみても今更どうにもならないことだ
直撃はさけられたモノの機体、俺共にボロボロだった
---ガァン
「ツッ…何だってんだ!」
ただでさえ運が悪いところに追い打ちが来る
『そこのボール生きてたら返事しな!?』
接触回線で機内に声が響く
驚いたことに幾度も聞いた声だった
「こいつぁ驚いた、ディライア少尉殿どうしたんすか」
慣れ親しんだ声に少しだけほっとする
『ラナロウ…ラナロウかい?あんた無事なのかい』
「まぁなんとか…しかし少尉殿何故こんな所まで?」
『ドジっちまってね推進剤が切れちまったのさ』
「そんなら俺が送ってやりますよ
 モニタいかれてますんで指示お願いします」
『あぁ二人で帰ろうじゃないか』
向こうも安堵したのだろう、だがそんな彼女の声が痛い
『良し、S30R40だね、頼んだよ』
「了解っと」
俺のボールは少尉のGMを連れ加速する
『あたしらは運がいいねぇ』
「ははっ、そうっすね」
そろそろ限界みたいだ
「少尉」
『なんだいラナロウ?』
「戦争だってのに不謹慎かもしれませんが、俺楽しかったすよ」
『なっ!?』
機体に最後の操作を伝える
ベクトルを全てGMに渡しそしてコクピットがGから解放される
「まぁ最後に俺らの女神の声を聞けたから良しとするか……」
エルンスト、ゼフィール、ニキ、俺も今そっちに行くぜ……

一人の命を載せたボールは光へと消え

463 :通常の名無しさんの3倍:01/10/21 22:25
その光を見た者は涙した

時にUC0079年12月31日
宇宙要塞ア・バオア・クー陥落の直後の出来事であった


あぁぁぁぁぁぁぁぁ
書き込みボタン間違って押しちまったぁぁぁぁ
電話じゃなくてスマソ

464 :通常の名無しさんの3倍:01/10/21 22:46
いよーう、麗しの我が愛妻。
長いこと連絡しなくて悪かったな。
ん?もちろん無事だともさ。
この俺がお前残して死ぬわきゃないだろーが。
なんだよ、元気ねぇなぁ。
そんなに寂しかったか?
よし、悩める子猫ちゃんにとっておきの福音だ。
今度の作戦が終わったら、遂に、念願の休暇が頂けるんだぜぃ。
ジオン野郎をさくさくっとやっつけて、お前のベッドに飛んで帰るからなっ!
戦争ももう長くないし、ようやっと念願の子作りに励めるって・・・
あ?話がある?おう、何でも言ってくれよ。
・・・ほう・・・好きな男が・・・・・・・・
いい人で・・・・・・頼りになって・・・・・・・つまり、俺と別れたい、と。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「おい、後ろつかえてんだぞ。黙ってるなら早く代われよ」

うるっせ、てめ、蹴り殺すぞっ!
あ・・、いやいや、怒ってない、怒ってないって、こっちの話、うん。
あーんと、そか、そうだよな。
今まで散々寂しい思いさせてきたんだし、文句は言えねぇやな。
ん?俺は大丈夫だって。
知らないのか?エース専用ボールの秘密を。
特別丸いんだ。
へなちょこ弾なんか全部滑って傷もつかねぇんだぜ。
へへっ、そうだよ。辛気臭いのは無しにしようや。
なんつーか、その、幸せにな・・・


・・・・くそっ、なんて不味い煙草だ・・・・
あん、どうした新兵。そんな所にうずくまってよ。
情けない野郎だな。泣いてるのかよ。みっともねーな、おい。
お袋さんの声聞いて里心がついたってか?あー乳臭せぇ。
・・・ちっ、ほら、この指輪やるから、いい加減落ち着けって。
いいか、こいつはルウムから俺を守ってくれてたご利益ばっちりのお守りなんだぜ。
とびっきりの美人が俺にくれた、連邦の秘密兵器だ。
うるせぇな。俺がやるって言ってんだ。大人しく貰っとけよ。
馬鹿言え。俺が落とされるわきゃねぇだろうが。
知らねぇのか?エース専用ボールの秘密をよう。

465 :人の数だけドラマがある:01/10/21 23:08
このスレもここまでくるとネタがないとか
ダレてきたりしそうなものだけど
皆さん工夫して頑張ってますね。
最近の個人的ヒットは>>442とか>>455です。
ジーンときたっす。ヽ( ´ー‘)ノ
また書いてくれっす。

466 :元新兵:01/10/21 23:10
>>464
そう言って向こうへ足ばやに去っていく先輩の背中は、まるでお父さんのような背中でした。

467 :455 & 419 & more:01/10/21 23:28
ぐう...俺の >>455 誤字・脱字に今気付いたよ...鬱だ

468 :通常の名無しさんの3倍:01/10/21 23:35
あげ

469 :通常の名無しさんの3倍:01/10/21 23:36
あげとく

470 :通常の名無しさんの3倍:01/10/22 00:44
既出?
www2.plala.or.jp/kobaruto/shiryou.htm
ここみてネタを練ろう

471 :通常の名無しさんの3倍:01/10/22 00:54
>>470
ありがと。
ココ見て初めて >>345 に出てきた”タレット”の意味がワカタヨ(藁

472 :通常の名無しさんの3倍:01/10/22 01:02
ボールは案外高性能なのか?
ボールでリックドム6機撃破って・・・ナニモノナンダヨ
あと水中用ボールもなんか使えそうだね

473 :ひとつ景気のいい話を:01/10/22 01:03
だめだ、母さん。
僕、明日死ぬんだよ。
だってボールだよ。勝てないよ。
さようなら母さん。
僕の事忘れないでね。ガチャ

隊長、右後方から敵がきます。
いえ、なんとなくですが・・・
! 来る!!
ドキューン
やっぱり! 急速旋廻!
あたれ! ドウン
やった!! 当たった! 次! そこっ!! ドウン
や、やった。また当たった・・・やれる!やれるぞ!
! 左から? 間に合うか!? ドキューン ジュワッ
かすった・・・危なかった・・・
今のヤツは? 見失った? くそっ!
! 上!それも近い! 砲身で叩いてやる! 間に合え〜〜〜!
ガイーン
当たった・・・主砲は? 損傷したか! ならば・・・体当たりだ!
グワーン

隊長! 無事ですか? 良かった・・・
はい、敵モビルスーツ3機撃墜しました。
え? ええ、見えるんです。敵の動きが・・・

474 :通常の名無しさんの3倍:01/10/22 01:05
「あれ、准尉どうしたんですか、こんなとこで?」
「、ああ、キリー整備班か。君の職場なのにこんなとこはないんじゃない」
「あ、いえ、パイロットのみなさんには、出撃前の時間が与えられているはずですが」
「ああ、あたしには無いんだ、そういうの」
「え?」
「もともと孤児だし、育ったホームも今じゃ瓦礫の山。あたしは運良く軍にもぐりこめたけど、他のみんなはどうしてるやら・・・」
「・・・も、申しわけありません」
「あ、いいの、君が謝ることじゃないよ。こっちこそゴメンね、辛気臭い話聞かせちゃって」
「いえ、・・・」
「変だよね、身寄りの無いあたしは生き残ってるのに、帰る場所も待ってる人もいた人たちが死んでゆく。時々わからなくなるんだ、あたしはなんのためにこの球っころにのって戦ってるんだろって」
「・・・」
「はは、今更だよね、ゴメン、変な話・・・」
「じ、准尉!」
「はい?」
「ぼ、僕のために生きて帰ってきてくれませんか!」
「へ?」
「・・・あ、い、いやその、あの、・・・」
「・・・うん、いいよ」
「え?」
「君が整備してくれたこいつを、オシャカにするわけにはいかないもんね」
「あ、いえ、その、そうではなく、つまり、じゅん・・・」
「・・・・」
「・・・・、准尉・・・」
「ありがとう。帰ってくるよ、キミのところに」

475 :通常の名無しさんの3倍:01/10/22 01:24
>>474
准尉たん萌え〜(w

476 :通常の名無しさんの3倍:01/10/22 01:31
昨日題名だけ見て読んでなかったスレだけど
今日読んでみてなんて泣け…クッ

477 :連邦兵(ニュータイプ):01/10/22 01:57
もしもし母ちゃん?
元気か? うん、こっちは元気元気。
急なんだけど明日いよいよ出撃なん・・・
はっ!! なんかこの電話、ジオンに盗聴されてる気がするぞ!!
もしかして最前線スレのヤツかっ!!
母ちゃん!やばいから切るよ!じゃっ!

478 :愛機ボール:01/10/22 03:18
俺の目の前、甲板に括り付けられている不恰好な丸い球っころ。
俺の愛機、RB−79…。
鉄の棺桶などと揶揄される、作業用ポッドをベースにした急造品。
しかし、宇宙では俺を守る唯一の鎧。そして得物は口径180ミリの1本の牙。
機体にもたれ、傷だらけの装甲をさするようになでる。

(みんな酷いこと言ってるが…俺は、お前のことそんなに嫌いじゃあ無い)
(なんだかんだ言って、ソロモンでもお前に助けられたしな…)
(…お前もやっぱ、作業用ポッドに生まれたかったのか?)

感慨にふけっていれば耳元のスピーカが出撃準備をがなりたてる。
「時間か…一蓮托生って奴だ。今度も生きて帰ろうな…相棒」
今では愛嬌すら感じられる一つ目に呟くと、俺はコクピットへ潜りこんだ。

**********************************

「…みんな、出撃まであと15分だ。最後のブリーフィングを行う。我々の任務は・・・」

スピーカーから響く隊長の声よりも、自分の心臓の鼓動の方が大きい。
早鐘のようだというのはこんな時の事を言うのだろう。
三度目の実戦、今だに慣れることは無い。
深呼吸をして、頭を振る。
お前は、冷静だ。身体は緊張しているかもしれないが、頭は冷えている。
大丈夫だ、やれるだろう? 何度も自分に問いかける。
相棒の調子も万全だ。オールグリーン、なんの問題も無い。

「…まず前線……MS……の後…要塞砲の無力化を…」

電話をする両親も、帰る故郷も、もう無い。
仲の良かった友人も、もういない。
だがそれでも、死んでやる義理は無い。
生き抜く。だったら、やるしかない。そうだろう?
震える手でグリップを握りなおし、愛機に語りかける。
(…頼りにゃしてないけど、頼りにしてるぜ…相棒)

「…ぃ…おい!聞いているか?伍長!」

っと、しまった。
即座に、勤めて冷静な口調で返事を返す。
初陣の新兵たちにまで不安を伝染させる訳にはいかない。
こんな俺でも、ここでは先輩なのだから。

「余裕なのはいいが、返事くらいしろ!」

隊長の怒鳴り声でいくらか心が解れる。
へへ…、全然、余裕なんかじゃありませんぜ…?
心臓は相変わらず跳ね回っているし、手は力をこめて無いと震えだす始末。
そして、出撃を告げるランプが灯る。

「出撃する!」

ロックボルトが解除され、機体はふわりと甲板を離れる。
愛機のジェネレーターが唸り声をあげ、身体にぐっとGがかかり、背中に心地よい響きが伝わる。
目の前には、凄まじい輝線と光芒の渦中にあるア・バオア・クーがあった。

もう、手は震えていない。

479 :アミーゴ♂:01/10/22 03:23
「やめてください!そんなのイヤです!」
「まぁそう言わずにさぁ、こんな所でこんなもん売ってないで、俺達と一緒に遊びに行こうぜ
親がいなくて弟達をあんたが食わせていかなきゃいけないんだろう?金なら出すからさぁ」

「おらぁ!!このクソ馬鹿野郎ども!!連邦の制服着てなにやってんだぁ!
嫌がる女性を強引に誘うなんざぁ、みっともねえんだよ!
まったくこれだから最近の若い奴らは、、おら、所属部隊を言ってみろ!

お前ら明日出港のアバオアクーの最前線に配備されるボール部隊の奴らか?
まぁ気持ちはわからんでもないが、
志願して兵士になったんだ、それなりの覚悟は出来てんだろ?
ヤケになったようなことしてないで、いつ死んでも恥ずかしくないような生き方をするんだな。

おら、これで遊びにでも行って来い。
受け取れませんだぁ?馬鹿野郎!
戦場に未練を持ち込まれたら、こっちの方が迷惑なんだよ、幸運の女神が逃げちまうだろうがぁ!
何涙ぐんでんだよ、このクソ馬鹿野郎!
(顔を近づけ小声で)・・・どうせ泣くなら女の胸で泣かせてもらってこい・・・
わかったらこの金でとっととどっかでうさでも晴らしてこい!

ああそれとな、軍とは関係なく、ひとりの人生の先輩としていわせてもらうが、
今度のアバオアクーでの戦闘が済めば、おそらく終戦になるだろう。
いいか間違っても戦功をあげようなんざ色気出さずに、逃げ回ってでも生き残ることだけを考えろ。
てめえら見てえなぁどうしようもないクズでも、若いんだ。
生きてさえいればこの先、子供つくって人口増やすぐらいなら、世の中の役に立つようなことも出来るだろう。
まぁ戦闘は俺らみたいな老人にまかせておくんだな。

おら、いつまでもメソメソしてねえで、とっとと遊びに行ってきな!辛気臭くてかなわねぇ」


「どうもありがとうございました」
「すまねえなぁ、お嬢ちゃん、奴ら明日死ぬかもしれないんで自暴自棄になってやがんだ。
俺も今度の戦争で息子達をなくしちまったもんだから、どうもああいう新兵は放っておけねぇ。
ここはどうか俺に免じて許してやっちゃぁもらえねえか?お嬢ちゃん」


「すいません、全部買っていただいて」
「なにいいってことよ、幸運のお守りだって言って部隊の奴らに配るからよ(笑)」

「、、ついでと言っちゃぁなんだが、ひとつ頼みたいことがあるんだが聞いちゃぁもらえねえか?お嬢ちゃん
ここに俺の全財産が入ったカードがある、こいつを今度の戦闘が終わるまで預かってもらちゃぁくれねえか?
もちろん俺が死んだらそれはお嬢ちゃんが好きに使っていい。
まぁ戦争という名をかりて、人を殺してもらった金だが、そんな金でもあんた達の役に立つならそれなりに意味もある。
連れ添いに先立たれ息子達にも先に死なれて、何もなくなちまった俺にも生きてきた意味があったってことだ。
大丈夫、面倒はねえからよ、それを持ってあそこの基地に行けば余分な手続きなしで済むようになっている。」
「こんな、高額預かるだなんて、私には出来ません、、、」
「大丈夫だよ、お嬢ちゃん。俺はちゃんと生きて帰ってくるからよ、少しの間だけ預かっておいてもらえればいいんだよ。
ほらこれが俺の連絡先だ、1月経っても俺が現れなかったり、連絡がなかったら、あそこの基地まで行ってみてくれ。」
「でも、、、」
「おのなぁお嬢ちゃんにはまだわからないかもしれねえが、兵士なんてのはいつ死ぬかわからねぇ。
だからこそなおさら自分が生きてきたことに意味ってもんを求めるのさ。
家族を守るためとか、そういう心の拠り所がないと兵士なんてえのは戦場に行けねえのさ。
もう何も残っちゃいねぇ俺にはせめてあんた達姉弟の幸せを祈るくらいしか出来ねぇのさ。」
「・・・・・」
「まぁ大丈夫、預かってもらうだけだからよ、心配すんなよ、お嬢ちゃん」
「、、、わかりました、絶対に帰って来てくださいね、おじ様」
「まだそんな言葉が聞けるとはなぁ、こりゃ本当に幸運のお守りかもしれねぇなぁ、ハッハッハッ」

「じゃぁ、よろしく頼んだぜ、お嬢ちゃん」

480 :アミーゴ♂:01/10/22 03:25
>>479
自レス、毎度長くてスマソ

481 :通常の名無しさんの0.3倍:01/10/22 04:09
…ザッ…ピッ…
ああ、俺だよ、…うん、ア・バオア・クー宙域、…そう、もう終わったんだ、何もかも。
…はは、泣くなよ…ちゃんとこうして、生きて帰ったんだから。
…うん、大丈夫。ジオンも降伏したし、落ち着いたらシャトルで真っ先に君のところに帰るから。
君の作ったアイリッシュシチューが食べたくて、もうしょうがないよ。
…もう大分落ち着いたようだね…顔が見えなくても、君の綺麗な笑顔、ちゃんと見えるよ…
…そんなに辛そうな声に聞こえるかい?…
…大丈夫、あの玉っころ、以外と頑丈だったからね、怪我なんてしてないよ。…だけど、だけどさ…
今回の戦いで、俺、凄く速い、敵の新型のモビルスーツに襲われたんだ。
俺たちには為す術が無くて、仲間のボール…そう、前に紹介した、ケスラーとムーア…瞬く間にやられてしまったんだ。
俺、怖くなって、必死になって撃ったんだ…速い敵には榴弾を使えって、教わった通りに…
そしたらさ、何の偶然かさ、撃った弾が的に直撃して、動作停止…いや、違うよ、こんなの誇れることでも何もないんだ。
俺、見たんだよ。破壊されたボールから、あいつらが這い出てきて…そして、榴弾の破片を至近距離で浴びて…
…俺、探したんだよ、必死になって…あいつらが死んだはずがないって…でも、おかしいんだよ、誰もいないんだよ!
どこをどう探しても、誰も見つからなくて、ただ、俺のボールが紅く染まっていくだけなんだ…
…燃料も切れて、味方に牽引されて戻ってきた母艦の中で、戦闘記録を見た艦長は、こう言ったんだ。
「軍曹、凄いじゃないか!大戦果だよ!」
……そんなはずはないよね…だって、僕が殺したんだよ…この戦争が終わったら、君に会わせると約束した、あの二人を…
…そうだ、僕は、人殺しなんだよ、忌まわしき、親友殺しなんだ…!
…地球に降りても、君に合わせる顔がないよ…逢いたいのに、逢いたくないんだよ…
どうすればいいんだよう…

482 :そこは楽園:01/10/22 10:14
我らの聖地を荒らすジオンを討ち果たせ!!
アッラーを否定するジオンを駆逐せよ!!
これはジハードである!!

そんな言葉で見送られ、連邦に志願した同志も残るはこの第306ボール小隊のみか。
本隊はあの悪魔の光で焼き尽くされた・・・
ルザル指揮のもと、残存部隊でSフィールドから突入したのだが・・・
母艦のサラミスもリックドムに先刻落とされた。

「ラディン隊長!!ルザルもすでに撃沈したそうです。」
「隊長!!残弾ほとんどありません!一度後退して補給する必要があります。」

部下たちの悲痛な叫びが聞こえる・・・あっはっは!みんな死ぬのか?
何がジハードだ。戦士は死ねば楽園に行くだと!
戦いもせずに焼き殺された同胞は無駄死にではないか!
アッラーはそれ相応の働きをせねば認めてはくれまい!

「わが小隊はこれより敵主力艦ドロワに突貫する…」

「隊長!無茶です!死にに行くようなものです。」
「ボールでは手も足もでませんよ!」

「これはジハードである。死はもとより覚悟!アッラーは全てを見ておられる。」

小隊はドロワに突貫した・・・瞬く間に部下達は撃墜されていく。
俺の責任だな・・・奴らは楽園に逝ったのだろうか?
あとは、私の覚悟を見せつける番だな・・・

目前にドロワのデッキが見える。ここまで突入できたのは私ひとりか・・・。
ザクが迎撃に向かってくる。残弾はもはや無い・・・
あれしかないな・・・ブースターを全開にしてザクに突っ込む。

衝突の瞬間・・・光が見えた。あれが楽園か・・・みんな待っているのか?
俺の意識はそこで終わった。

「艦長!ボールが1機突破してきます!」
「ボールごときに何ができる。迎撃もできんのか!」
「ザクを1機まわしました。・・・あっ、ザクに体当たりを!」
「ザクのパイロット・・・応答ありません!!」
「ザクとボール本艦との衝突コースです!!」
「迎撃せよ!!撃ち落せ!!」
「間に合いません!衝突します!!」

「被害報告を・・・」
「第2、第4MSデッキ使用不能。第1MSデッキ大破・・・」
「もういい!」

私は今、楽園にいる。皆さんもきて欲しい。
そこはマターーリとしたネットの楽園。宣伝をお赦しを・・・
http://www.miniflo.com/bbs/test/read.cgi?bbs=shar&key=1003070354

483 :通常の名無しさんの3倍:01/10/22 12:02
よう,オレだオレだ.
ニュース見たかい? ニュース.連邦軍がソロモン要塞を攻略したってやつ.
やってるだろ? ん? こっちじゃ地上波見れないんでよくわからんけど.
オレ,アレに参加してたんやで,そう,パイロットでや.
イヤー凄かったで.今でもなんか興奮がおさまらないんか,
なんか頭がボーとして,考えがまとまらないんやけどな.

モビルスーツにゃのれんかった.ボールだよボール,あの丸っこいやつ.
初めて戦場に出たオレは,いきなりコースまちがえて,隊からはぐれて迷子になっちゃった.
で,場所もわからずにグルグル回ってたら,いきなりあたりが明るくなってさ,
なんや? って思たら,ソロモンが真っ赤に燃えてんの.
なんや知らんけど,うちの軍が新兵器使ったらしいんだな.そら,すごかったで.
キラウエアの資料映像なんか目じゃないって,いっぺんお前に見せたいわ.

で,それが終わったら,今度はソロモンからジオンのゴッツイモビルスーツ出てくんの.
二本足で,腕がないやつ.なんか真ボス登場! ってカンジで.
またそいつが強いのなんのって.でっかいビーム,ビーってやったら
こっちのモビルスーツがまとめて5,6機ジュッて消えちゃうの.
ほんとに消えちゃうって感じ.あれじゃ乗ってたやつ,なにが起こったのかわからんやろね.
でさ,味方は大混乱になって,なんやわけわからん状態.
で,二本足のやつはソロモンから飛び立って,味方の攻撃でぜんぜんこたえんと,
うちの大将んほうにまっしぐら.そして今度は四方八方にビームを……

……あっ,あれ? オレ,こんときの攻撃食らってるな……
ってことは,オレ死んでるやんけ!
いやー,お前のおかげで大事なことを思い出せたわ.
おおきに,ありがとう.

484 :激烈ななし:01/10/22 12:16
あー、もしもし、オレ。
明日出ることになったから、ボールで。
大丈夫だって、武装もついてるし、角度とか。

485 :通常の名無しさんの3倍:01/10/22 12:57
父さん? ああ、オレだよ。
うん、元気でやってる。心配しないで。
今日はさ、初陣が決まったから知らせようと思って。
明日、宇宙へ上がることになった。
ああそうだよ。小さいとき父さんの肩の上で流星群を見てから、ずっと
憧れてた宇宙へ行けるんだ。
大丈夫、初陣って言っても新型に乗せてもらえるらしいから。
それにほら、父さんも知ってるだろ? あのレビル提督の艦隊に配属
されることになったんだ。連邦の主力艦隊だよ? だから安心して。
うん、きっと生きて帰る。
帰ってきたら、一緒に母さんの墓参りをしよう……

486 :通常の名無しさんの3倍:01/10/22 12:57
さっきから、ピーピーと耳障りな音が聞こえる。
目を灼かんばかりの巨大な閃光に包まれてから、この丸い機体は全く
いうことをきかなくなってしまった。
いや、機体だけじゃない。オレの身体も先刻から指先ひとつ動かせなく
なっている。
「父さん……宇宙は……」
まだぼんやりと見える目で、まだ生きているモニタを眺める。
「子供の頃に……夢見た宇宙は……」
そこにあるのは、敵味方を問わず塵となった命たちだった。
「とても……哀しい場所だったよ……」
耳障りな音が聞こえなくなった。警告音を鳴らすこともできないほど
機体がいかれたのか、それとも自分の耳がいかれたのか。
「ごめん……父さ……ん……約束……守……れ……」

音を伝えることのない宇宙で、ひとつの機体が一瞬の星の輝きを残し、
命の光とともに消えた。

487 :通常の名無しさんの3倍:01/10/22 12:58
男は静かに、丘の上に立っていた。
そこは、彼の息子が幼い頃、肩車をしてやって宇宙を眺めた場所だ。
あのとき見ていたのは流星だった。
今見上げる宇宙に輝くのは、散って逝く命の灯火だ。
「お前のいる場所は、あの頃とは変わってしまったんだね」
息子が憧れた宇宙は、そこにはない。
では、今お前はそこでなにを思うのだろう。
つい先ほど、一際強い輝きが夜空に一条の線を引いた。
それはまるで、流星だった。
男は、その光に祈る。
「どうか息子が、無事に帰ってきますように……母さん、見守って
やってくれ……」

488 :復活?の294:01/10/22 13:20
>>203

 ・・・やあリサ。俺、ジュンだよ!
 って、いきなり大声出すなよ!・・・ああ、なんとか生き残った。
 おいおい、泣いてるのか?泣くのは直接「お帰りなさい」言うまで取っておくっていってたのに・・・。ははは、ごめん。怒った?
 ・・・で、今グラナダなんだけど、オレ軍を辞めるかも知れない。・・・って、だから大声出すなって。
 軍やめてコロニー公社に再就職するつもり。もう地獄は見たくないしな・・・。
 それに、そのうちコロニー再建で宇宙作業できる奴は引っ張りだこになるさ。今のうちに入るのが得だと思ってさ。
 なに、作業艇なんて「ボール」みたいなもんだから大丈夫さ。普通か逆か。
 死んだ仲間の為にも新しく生み出す事がしたいんだ・・・。いいかな?・・・ありがと。けど「考え方までアナログ〜」っておまえなぁ・・・。
 じゃあそっち戻ったらまた電話する。「お帰りなさい」と「嬉し涙」待ってるからな!・・・コラ、怒るな。
 あっ、1週間遅れだけど・・・
 Happy new year! And,happy new age!!
 リサ、愛してるよ!

489 :終焉の294:01/10/22 13:32
488の英文、洒落じゃないですから・・・
19作品で活動を終了します。あんまり反応無いみたいだし・・・
私の作品は一部の例外を除いて、488のように実はハッピーエンドを頭に描いて書いています。
以後ROMになりますが、引き続き楽しみにさせていただきます。職人の皆さん、ネタ切れでも頑張ってくださいね。

490 :通常の名無しさんの3倍:01/10/22 15:10
294さん
あたしはすごく楽しみにしてますよ。
ネタがないので反応を送れないだけです。
ハッピーエンドは好きなのでこれからも書いてください。

491 :1/2:01/10/22 15:26

...異常なし。
コンソール異常なし。
生命維持装置異常なし。
推進系異常なし。
火器管制系異常なし。

よ、よし、チェック終了、オールグリーン。
あ、あとは...あとは何か...そ、そうだ、教官の5ヶ条。
え、えーと...
方向転換・制動はスティック弱め、ペダルは強め。
トリガーは敵機の真ん中、照準合わせ、そのまま引き付け2秒待て。
真ん中以外はハズレと同じ、反撃覚悟、回避運動速めに起こせ。
低反動 not equal 無反動、砲撃後の不測挙動に気を配れ。
で、えと、あとは...あとは...あ、あれ?

...はっ、はい、こちら303です。
...はい、小隊長!出撃ですか?!
...え?違う?通信機 Speak 入りっぱなし?え?え?し、失礼しました、小隊長!
...は、はい、お聞き苦しい点は深くおわ、お詫びを...え?
...何をしてるか...は、はぁ、今のは訓練所の教官に教わった、ボールで生き残る
   5ヶ条です。でも、あと1つどうしても思い出せなくて...
...違う?まだ待機命令出てないのに何で乗ってるか...って。

...あ、あたしはみんなみたいに電話する家族とか、いませんし。部屋に1人でいると、
   どんどん怖い考えになっちゃうし、で、ここで装備点検とかしてれば気も紛れるか
   と。全然紛れなかったんですけど。手は震えてるし、心臓はばくばく言ってるし。
...でも訓練所の教官には、点検は自分の目と手で、飽きるまでやれって言われましたし

...え、はい。出身はオーストラリアのシドニーです。言った事ありませんでしたっけ?
...家族は、コロニーが落ちてきた時に死んじゃいました。その時はイギリスの学校の寮
   にいたので、あたしだけ助かりました。
...あ、いえ、お気になさらず。全然実感無かったんですよ。あたしの家があったところ
   が海になっちゃって、母も父も弟も犬もネコも誰も居なくなっちゃってるなんて。
...はい、だから仇討ちとか、そんな事全然考えてなかったんですけど、なんか、気がつ
   いたら連邦のパイロット訓練所にいました。
...いえ、もう、誰も悲しむ人なんて居ないし、戦争で死んじゃっても良いかなとか、
   思ってたみたいです。

492 :2/2:01/10/22 15:27
...でも、訓練所で教官に会って、あ、あの、岩みたいなおっかない顔したベテランの
   軍曹だったんですけど、で、それで入隊の動機とか、そんな様な事言ったら...
...え?あ、はい、めちゃくちゃ怒られました。で、延々お説教されたんですけど...
   そうだ、小隊長、笑ってないで聞いて下さいよ。
...で、それで、そのうち教官泣いちゃうんですよ、あたしにお説教しながら...
   ふふっ、おかしいですよね。でも、でも、そのお説教聞いてるうちに、なんかあたし
   も涙出てきちゃって、止まらなくなっちゃって...
...はい、さっきの5ヶ条はその時聞いたんです。”はっきり言って自慢だが、俺の5ヶ
   条を知ってるヤツは今まで誰も墓の下に入ってねぇ。だから当然お前も入らねぇ。
   解ったか!”って。で、気付いたら、”はいっ、必ず生きて故郷に帰ります!軍曹殿”
   って敬礼してました、泣きながら。はははっ。
...はい、もう知ってる人は誰も居なくなっちゃいましたけど、あたしの故郷はやっぱり
   あそこなんです。あそこの土の匂いとか風の匂いとか、あたしの中に染み付いちゃっ
   てるんですよね。
...はい、必ずあそこに帰るんです。もう死んでも良いなんて思ってません。
...でも、冷静に考えたら、あんなの嘘に決まってますよね。”5ヶ条知ってて死んだヤ
   ツはいない”なんて、どうせあたしみたいな新兵みんなに言ってるんですよ、元気付
   けようと思って...

...え?手?心臓?...あ、落ち着きました。あ、ありがとうございます。
...話聞いてもらったらすっきりしたみたいです。
...はい、あ、あの、お戻りになられる前に、ひとつ伺ってもよろしいでしょうか?
...はい、小隊長は何故そこに?301のコックピットですよね?
...はぁ、点検は自分の目と手で飽きるまでやる主義...あの、それってもしかして。

...え?嘘じゃないって、何が嘘じゃないんですか?
...さっきの話って...あ、あの軍曹の...え、でも何で...
...あ、はい?”出し惜しみ、するなケチるな180、撃つだけ撃ったら尻まくれ”?
...しょ、小隊長、なんで小隊長が第5条を...
...あ、はいっ、303了解!装備チェック、再点検行います!

493 :通常の名無しさんの3倍:01/10/22 15:58
 お母さんへ
この前は電話で泣いちゃったから、これからは手紙を書きます。
ペンなんか久しぶりに握りました。でも、肉筆の方が喜んでくれると思って。
地球はもう冬ですね。体調崩したりしてない?
私は宇宙での生活にも大分慣れたのか、最近ご飯がおいしくて仕方ないです。
少し体重が増えたせいで機付きの整備員さんに怒られてしまいました。
育ち盛り、ということで大目に見てもらっています。
私の隊は家族みたいにみんな仲が良くて、先輩たちはとても良くしてくれます。
特に小隊長はね、すごく優秀でブリッジの人たちも一目置くぐらいの人なんだけど、
私みたいな新兵にも親切に色々教えてくれるの。
ちょっと口が悪くて喧嘩っ早くて、
他の隊の人からは万年曹長なんて呼ばれてるんだけどね。
私も実は初め怖くって、まともに目を見ることも出来なかったんだ。
でもね、初めての出撃のとき、びっくりしないでね。
指輪を貰っちゃった。
驚いた?
心配しないでね。ただのお守りとして貰っただけなんだから。
でもね、そんなの貰うの初めてだったから、私嬉しくって、まともにお礼も言えなかったんだ。
そう、奥さんが居るっていう話だから、変な意味は無いんだと思う。
ちょっと残念かなぁ、なんて言ってみたり。
ふふ、お母さんが青くなるのが目に浮かぶなぁ。
大丈夫。お父さんってこういう感じなのかなって思っただけだよ。
あなたの娘は今日も一生懸命まじめに生きています。
心配させた分は帰った時に肩でも揉んで償うから、もう少し我儘を許してね。
それじゃ、もうすぐ消灯時間だから、終わりにするね。
おやすみなさい。



「おい、誰だよ。どたばたうるさいの?」
「曹長殿の部屋だよ」
「カミさん寝取られた八つ当たりか?」
「ほら、未帰還の新兵。あいつの遺品整理して、帰ってきてからずっと荒れてる。
部屋中掻き回して、畜生、畜生って」
「辛い物見たんだろうな・・・あの新兵、結構可愛かったけど、なんて名前だっけ」
「俺も・・覚えてない・・・」
「・・・曹長なら俺の事、覚えててくれるかな」
「きっとな・・・」

494 :父と子の0079(前):01/10/22 16:17
……もしもし。
ああ、母さんか。私だよ。
……ああ、無事にやっとる。心配するな。
もうすぐ戦争も終わりだ。
うまくすれば、このまま停戦できるかもしれん。悪くてもあと一度か
二度の戦いでけりが付く。
……ああ、心配するな、それは我々主力艦隊の仕事だ。あいつのいる
部隊は予備部隊に編入されている。もう、あいつが戦場に立つことは
ないよ。
まったく、あんな棺桶なんかに……あ、いや、なんでもない。とにかく、
あいつのことは心配するな。
……ああ、そうだな。
あいつには悪いことをしたと思っている。
軍人というのが、私が考えていたほど立派な仕事ではないと、戦争に
なってようやくわかった。愚かだったよ、私は。
戦いの度に、あいつと同じような年頃の若者たちを、棺桶に詰め込んで
敵の銃口の前に追いやるんだ。……もう、私は……
……いや、すまない。つまらないことを言ったな。
ああ、そうだ、必ず帰るとも。
あいつとももう一度、いろいろと話をしたいしな。
……ああ、そうだな。
なあ母さん……私はな、あいつが本当は何になりたかったのか、一度も
聞いたことがなかったんだ……。
まだ、間に合うかな? 母さん……。

……すまん、そろそろ艦橋に上がらねばならん時間だ。

……ああ、元気で。もう少しだけ待っていてくれ、リズ……。

495 :父と子の0079(後):01/10/22 16:19
もしもし、母さん?
僕。少しだけど、時間をもらえたから。
……うん、もうすぐ出撃だよ。
……え? 父さんの艦隊? あ、ああ……うん、まあ、いろいろある
みたい。こっちにはよくわからないんだけど……ああ、大丈夫だよ。
そんな連絡は入ってない。あの父さんがそんな簡単に……うん、うん。
大丈夫、安心して。僕が、父さんを守ってみせるから。

……そう、父さんが。そんなこと言ってたんだ。
……うん、ありがとう。
僕も……父さんとは、もっと話をしてみたかった。

でもね、僕は軍人になって良かったと思ってる。
前は、父さんのことを恨んだりもしたけど……。
でも、こうやって僕が戦うことで、きっと誰かのことを救うことが出来
てるって、今はそう思うんだ。少なくとも、僕の代わりにパイロットに
させられたかもしれない、誰かさんのことは。
だから、僕は軍人になって良かったと思う。

ねえ……父さんにそう言ったら、喜んでくれたかな?
うん……うん、そうだね。そうする。きっとそうするよ。

うん、大丈夫。きっと無事に帰るよ。たぶん、これが最後の戦いになる。
これが終わったら、父さんと……うん、父さんと一緒に、帰るから。

じゃあ……元気で、もう少しだけ待っててね、母さん……。

496 :通常の名無しさんの3倍:01/10/22 17:16
もしもし.あれ?
もしもし,もしもし.
おかしいなあ,混線してるのかな?
艦内電話は調子が悪いなぁ.
せっかくソロモン戦で生き残った記念に実家に電話しようと思ったんだけど.
“ラ・ラー”って言う歌声みたいのしか聞こえてこないぞ……

497 :通常の名無しさんの3倍:01/10/22 17:59
>294さん
294さんに限らず、沈みがちなネタの中でほっとさせてくれる
ハッピーエンドは大好きです。
悲しい泣きネタよりも、喜びの泣きネタの方が難しいですしね。
職人の数だけ、涙と笑いがある。
みなさん、応援してます。

498 :初陣でもボールでも無くて申し訳ない:01/10/22 18:22
……軍務記録00791211-1609、記録者ミロスラフ・ラドチェヴィッチジオン公国軍宇宙攻撃軍少佐。
宇宙攻撃軍第1機甲化師団第4大隊、第1MS中隊『イントルーダーズ』、指定目標への攻撃準備完了を確認。
目標のドックよりの出港を確認し、命令を確認し次第全機離艦、交戦準備に入る。
記録終了。

"各機通達。ブラボー小隊長、ラヴァジ少尉である。
……『イントルーダーズ』各機へ、中隊長より訓示をいただく。
各位謹聴!"

部隊長のラドチェヴィッチ少佐である。各機出撃準備完了を確認、訓示を行う。
『イントルーダーズ』中隊、MS-09R12機・4個小隊にて編成、少将閣下の命令があり次第全機離艦。
目標が中立ラインを離脱し次第、艦砲射撃と並行して攻撃に移る。

…と、細かい話は一時ナシだ。ここからはラドチェヴィッチ「監督」と、お前ら「選手」とのミーティングだ。
いいか、お前ら。相手は地球の土モグラどもが急ごしらえでデッチあげた泥人形さ。
連邦のゴキブリどもの白人形、大砲かつぎ、戦闘機もどき、そして揚陸艦が今回の攻撃目標だ。
緊張してる奴もいるかもしれない。初めての対MS戦になるわけだからな。

だが思い出せ。俺たち『イントルーダーズ』が出撃して、一人でも欠けて帰って来たことがあったか?
言ってみろ!俺たちは誰だ!

『『『『俺たちは、無敵の『イントルーダーズ』!不屈の『イントルーダーズ』!
    俺たちのチームワークにかなう奴らはいない!』』』』

ワズラィック、ビル・シール、おまえらの瞬発力の前に、切り裂かれないディフェンス陣はいなかったな。
頼りにしてるぜ、『イントルーダーズ』の畏怖すべきツートップよ。

ハッサン・ムワル、アル・ラクリ、おまえらの精密機器のように正確なサイド攻撃は、常にチャンスを生んでくれた。
チャンスを今日も与えてくれ、アラーのご加護とともに。

マキャティアー、ロペス、ディディエ・ラヴァジ、俺たちが勝ててこれたのもお前らが中盤を支配してくれていたおかげだ。
お前ら3人に回せぬパスは無く、奪えぬボールは無かった。今日も魅せてくれ。

ガォ・トゥンジェ、ミシュチン、ヌサワウ、皆が安心して攻めまくれたのは、お前らチャーリー小隊の鉄壁の守備のおかげだ。
お前らがいる限り、俺たちのゆりかごはいつだって清潔だ。

そしてヒカルド・オリヴェイラ。『イントルーダーズ』のゴールを守る新たなる守護天使よ。
おまえという新たなる騎士のおかげで、俺は安心して引退できた。俺たちを安心させつづけてくれ。

ほむべき御名『イントルーダーズ』よ!俺たちの辞書に『敗北』の文字は無かった。ただの一度もだ!
いいか!俺たちの前に敵は無い!ピッチでも、戦場でも!
だから今日も勝つぞ!全員欠けることなく帰ってくる!
そしてまた、ズムシティの芝のピッチでボールを蹴ろうぜ、『イントルーダーズ』!

"目標、連邦の強襲揚陸艦、サイド6中立域からの離脱を開始
民間ドックを目標に航行していると思われる、当該ドックへの攻撃は可能な限り避けよ
MS隊は全機、発艦を開始せよ"

いくぞ、お前ら……

イントルーダーズ!
『『『『Go!』』』』

499 ::01/10/22 18:30
可笑しいですよ。みなさん。

500 :通常の名無しさんの3倍:01/10/22 18:42
ギレンの野望のムービーに出てきた
肩抱えあって戦闘の終了を知るジオン兵と
連邦兵に泣いた。

誰か文にして・・・

501 :通常の名無しさんの3倍:01/10/22 19:24
自分でやっちゃいなよ

502 :通常の名無しさんの8倍:01/10/22 20:53
戦況は一体どうなっているのだろう。
母艦の位置も分からず、出撃してどれくらい経ったのかさえ分からない。

分かっているのは
[アームがひしゃげて使い物にならない]という事
[残弾が2発]だという事
[推進剤も残り僅か]という事
[酸素だけはまだ十分に残っている]という事
そして…今、[ジオンの黒い重装甲っぽいMSに出会ってしまった]という事。

ザクならともかく、この黒いヤツには俺が搭乗しているボールでは歯が立たない事は明白だ。
いよいよ俺も最後の刻を迎えたらしい。

俺は死にたがっていた。
今まで周りの連中が楽しそうに笑っているのを孤独に眺めていた。
生きる理由が見い出せなかった。
この世界での自分の役割を見い出せなかった。
だが、惰性で生きていくのだけは御免だった。
自分を消す事だって幾度となく考えた。
そんな時、戦争が起きた。
全てを終わらせるチャンスだと思った。

こんな自分の存在は、無駄に物資と空間を占有しているだけだと、今でも思っている。
俺が消えるだけで世界に一人分の余裕が生まれ、俺なんぞより余程物の役に立つ奴や難民が一人救われる。

黒い奴が俺にビームライフルを向ける。

そう、それでいい。
これで呪われた記憶も消える。
人類の種を繋ぐのは他の奴らの役目だ。
俺じゃない。

黒い奴、トリガーを引けっ!!

……っ!?

気が付いた時、黒い奴が火球に飲み込まれていた。

何故…?
何故反撃しちまったんだ、俺はっ!!

黒い奴がライフルを撃つ寸前に俺のボールはその機体の性能からはとても信じ難い高機動回避運動の末、
180mmの砲弾を撃ち出していた。
それが"運悪く"黒い奴のプロペラントを直撃したらしい。

怖いのか?
ギリギリになって怖じ気付いたのか、俺は!?

今更ながらに自分に絶望していた俺は、自分でも何を言っているのか判然としない叫びを上げながら、
新たに現れた緑のMAに向かってスラスターを全開にしていた……。

503 :通常の名無しさんの3倍:01/10/22 21:48
>>500
Option の ムービーリプレイでタイトル教えて

504 :中隊長:01/10/22 22:50
「ご子息はX月○日某空域にて名誉の戦死を遂げられました。ご子息は優秀な部下で
あり、また良き戦友でした。ご子息を失った事は部隊にとって痛恨の極みであり〜」
宛名と日付だけ書き直した手紙を書くのはこれで何通目なんだろう?3通はご子息を
ご息女に書き換えたっけな。
「優秀な部下で良き戦友」はっ!顔を覚える前にボール乗りは死んじまうんだぞ!!
あぁ、こんな手紙を何通も書かされるなら点数稼いで参謀コースに進めばよかった。
偉くりてぇなぁ、偉くなってボールなんて考えた奴を軍法会議にかけてやりてぇ。

505 :通常の名無しさんの3倍:01/10/22 23:00
元気でいるか?町には慣れたか?友達できたか?
さびしかないか?お金はあるか?今度いつ帰る?

506 :通常の名無しさんの3倍:01/10/22 23:03
何だよ何だよ。俺ばかりボールでさ。
宇宙用のモビルスーツぐらい俺にもガンダム使わせてくれよ。ったく、佐藤の奴はいつもガンダム使うのに俺には「コストが
モッタイナイからボール使ってくれ」だとよ。更に地上用は俺、陸GMだぜ。なめんじゃねぇよ、まったく。

『バカヤロー味方に撃つなよ!お前ボールに乗せても下手だな』

大口叩くんじゃねぇ。衛星軌道1でノーマルザク一匹にタイマンで爆散したガンダム操ってたのはどこの誰だ?貴様だろ。しかも
お前シャアザクが出てくると途端に逃げやがって。ボールでシャアザク相手にさせんなよ。・・・楽勝だけどよ。

『おい、ザクレロがこっちをターゲットにしてきたよ。早く援護してくれよ。こいつ馬鹿のくせに強いよ。何だよザクレロのくせ
に生意気だ』

生意気なのはお前だ。ガンダム乗ってんだからザクレロ一体頑張って倒せよ。ザクは二体まとめて俺が引き付けてやるからよ。

ボボーン(味方・撃破されました)

あーあ。一気にコストゲージが減った。ハァ。

『ふざけんなよ、何で援護しないんだよ。援護機に乗ってる意味無いじゃないか。お前ほんっとに下手だな』

ハァ?ボールが援護機?ザクレロと一対一に持ち込ませてやったのは俺だぞ?しかもザクを赤いのとまとめて3機倒してるんだぞ。それ
もボールは一機も落ちてないのに。

『あーまたザクレロが来た。何でガンダムに寄ってくるんだよ。少しはボールの相手でもしてやれよ、クズジオンめ』

あのよ、CPU相手にムキになるなよ。

『おいおい、シャアザクのバズーカが飛んできたぞ。ボールはまったく役に立たないよ。俺一人ですべて片づけなきゃいけないのか?
ああぁ?』

そこまで言うんなら自分で全て片づけてみろよ。俺は静観してるさ。

ボボーン(作戦失敗です)

『何だか衛星軌道2まで俺一人で勝ち上がってきたみたいなゲームだったな。もう少しお前もうまくならないとだめだよ。ガンダムを盛り
立てないと地球連邦軍使ってる意味ないだろう』

お前、よく作戦結果見てみろ。1位にボールが載ってるのは見間違いか?ボールがMS3機倒しててガンダムが0機?落ちた数もボール0に
ガンダム2?どう見ても悪かったのはお前だろ。

『やっぱチームワークを大切にしないといけないよな。お前が個人プレーに出なかったらこのステージも勝ってたはずなのに。つーかよー、
ガンダムが1位で無かった時点でボールの暴走がマズかった事がデータにも表れているだろ。共闘ってのは要はチームワークなんだよ。そ
れなのにお前はそのチームワークってのに欠けていたな(以降延々と)』

お前表に出ろやゴラァ!!!

507 :通常の名無しさんの3倍:01/10/22 23:08
>>506
板違いだ
カエレ

508 :通常の名無しさんの3倍:01/10/22 23:10
>>507
お前こそ板違いだ
カエレ

509 :通常の名無しさんの3倍:01/10/22 23:13
>>507-508
貴様等が一番板違いだ。さっさと首吊って死んでしまえ。
二度とこのスレに踏み入ってはならんぞ馬鹿どもめ。

510 :通常の名無しさんの3倍:01/10/22 23:36
ザクの次はボールかよ・・・やってらんねーね
By フィリップ中尉

511 :タテ読み見習:01/10/22 23:39
俺?あんたの目の前にいるよ。そ、ボールのパイロット。
はぁ?そりゃお互い様だろ。こっちだって行動不能なんだから。

妹と同じ女とは思えんほど騒々しいな。いいか?ザクとボール
を比べたらどちらが強い?…そう、格下相手にやられたあんたが悪い。

愛機?何言ってんの所詮モノだろ。命があっただけラッキーと感謝
しとけよ。…何でそうも行かないの。…誓約書?何の?…体当たりをし
てでも戦果をあげる?ちょ…、あんたいったい何やらかした!?…まぁ
いいさ。んじゃ、とりあえず亡命でもしたらどうだ。捕虜としてとっ捕ま
るより良いだろ。ん、大丈夫。俺も応援すっから。…頼りにならんって
の?安心しろ。俺は約束を破った事は凄くあるが、たまには無い!
だから安心。な?

512 :通常の名無しさんの3倍:01/10/22 23:42
名前:
E-mail:
内容:
は、はははは。
なんだよ、また生き残っちまったよ。
俺もたいがい悪運強ぇよな。
ははははは。

おーい、他に誰か生きてるか?

おい、他に誰かいねぇのかよ?

おい、ってば。

おい!
なんだよ、俺だけなのかよ!?
誰か返事しろよ!
誰か!?誰か返事してくれよ!?
スペイシー!カンサス!オージー!
どうしたんだよ!?
誰か返事しろよ!?
イアン?!クラム?!
誰か!誰か!
誰でもいいから、返事してくれよ!
誰か・・・。

ちきしょう!
こんなのねぇよ!
こんなのってねぇだろ!
ちきしょーっ!!

513 :通常の名無しさんの3倍:01/10/22 23:47
あ、兄君?ボクだよ…
兄君が言ってた「連邦VSジオンDX」やってきたよ…
ボール?だっけ…あれを使ってみたよ…意外と強いんだね…
地上はガンキャノンだったんだけど…

ボールでさ…ジオング倒したんだよね…何かゲージが半分以上減ってるんだ…
でもね…ボールは一つも落ちなかったよ…周りの人が…凄いってさ…
兄君に凄いと言ってほしかったな…

514 :通常の名無しさんの3倍:01/10/22 23:54
母さん、今度ボールに乗るんだ。
昨日までガンダムに乗ってたんだけどいきなりボールに配置換えされちゃった。
フルやトール先生もビックリしてたよ。アムロがボールじゃ似合わないって。
それなのにコントローラー持ってる無能なアイツは僕をボールに乗せようとするんだ。
もうそのゲームやめてくれよ。ギレンの野望なんかアイツには合わないんだ。
せっかくのニュータイプを無駄死にさせる気か?

                                        アムロ

515 :通常の名無しさんの3倍:01/10/23 00:27
>>503
確か一念戦争が終結したやつ。
記憶が不確かですみません。

516 :アミーゴ♂:01/10/23 00:27
ちょっとアダルトっぽいネタ、スマソ


「馬鹿だねぇあんた、恥かしがることなんてないんだよ。。
あんただけじゃなくてみんなあたしの胸で泣いたんだから。。
エライ将校さんも佐官クラスもエースパイロットも初陣控えた新兵さんも、
みんなあたしの胸で甘えて泣いたんだよ。
中には一晩中泣き明かして、目を真っ赤にしていったおエライさんだっていたよ。。

故郷に想いを馳せて、両親のことを思い出して泣いたり、
奥さんや子供、最愛の家族、彼女や友人、部下や上官、
死んでいった人のことを思って悲しみに堪え切れなくなって泣いたり、
孤独や不安や恐怖に泣いたり、あんただけじゃない、みんなそんなもんなんだよ。

ここは最前線に送られる船が寄港するからね、特にヒドイもんさね。
ここに来る軍人はみんな重く暗いしかめっ面しているよ。。

あんたが乗るっていう連邦の新兵器、ボールっていうのかい?あれは強いのかい?
、、まぁそだろうね、見た目からしてあまり強そうには見えないものね。
でもあまりそういうのって関係ないんじゃないかね。
運がいい奴のところには弾は飛んで来ないし、運が悪い奴のところには良く弾が飛んでくる、そうだろ?
あんただって運はいいよ、出港の前夜にあたしと一緒にいることができたんだからね。
あたしの胸で泣いた男で死んだって話は聞いたことがないからね、あんたがジンクス破るんじゃないよ。
もし生きて帰って来れたらお祝いをしてあげるよ、あんた結構あたしの好みだからね、好きなだけOKだよ(笑)」


「あんた馬鹿だねぇ、もう出港前だってのに、手を振ってあたしのところにそんな笑顔で駆けよってくるなんてさ。
あたしみたいな女と一緒にいるところ知合いにでも見られたら、白い目で見られちまうよ。そんなの関係ないって?
、、、それはちょっと誉め過ぎだよ、、やめなよ照れちまうじゃないか。。
あんたもイイオトコだねぇ。あんたみたいな男にもっと早く会っていたらあたしの人生も変わっていたかもしれないねぇ(笑)

こんなところで何してるんだって?あんたの船の見送りさ、会えるとは思ってなかったけど。
あたしの上に乗った男が死んじまったら後味悪いだろ?
だからいつも船が出る時はこうやって死ぬんじゃないよって見送ってやるのさ。

いいかいどんなことがあっても最後まで生きることを諦めちゃいけないよ。
もしもうダメだと思ったら、あたしのカラダでも白い肌でも何でもいいから思い出しな。
生きてりゃまだまだ気持ちいいことがあるって思えたら、少しは生への執着ってのが湧くかもしれないからね。
死んでたまるかって気にもなるだろうよ。
格好悪いことなんてあるもんかね、男ってのはどうしてこうひとりで先に逝きたがるのかねぇ。。」

517 :アミーゴ♂:01/10/23 00:28
「もしもし、、ああ、あんたかい。もちろん覚えているよ、忘れる訳ないだろう。
今忙しかったかって?馬鹿だねぇ、そんなこと気にするんじゃないよ。
身寄りがいないって言っていたあんたのことだ、
戦いの前に連絡する相手もいなくて寂しくなってかけてきたんじゃないのかい?

、、、今度の戦闘が終われば、戦争は終わる?
俺が生きて帰って来たら一緒に所帯を持たないか?って、、、

あんた馬鹿だね、戦闘を前にヤケになってそんなこと言うもんじゃないよ。。
ヤケになって言っているんじゃないって?本気だって?。。
だったらあんたなおさら馬鹿だね。。
一時のイキオイであたしみたいな女にそんなこと言うもんじゃないよ。。
まぁでも嬉しいよ。。

そうだね、あんたが言うとおり、もう戦争が終わるっていうのなら、それもいいかもしれないね。
あたしも大勢の人が死んでいくのを見てきちゃったからね、なんだかもう疲れてきちまったよ。
今度の戦争で人口の半分以上が死んじまったんだろう?誰だってまいっちまうさね。

こうやってあんたが興奮した声、高いテンションで活き活きと話ているのを聞いていると、
あんたの馬鹿げたイキオイにつきあってみるのも悪くないかなぁって不思議と思ってきちまったよ。。
あんたが生きて帰ってくるのに賭けてみるのもいいかもしれないね。。

今度あんたに会った時は、あんたの胸であたしを泣かせてくれるかい?」


「(ひとり宇宙(ソラ)を見上げながら)
、、、イイ男に限って早く死んじまうからね
、、、あたしの気持ちを賭けたんだ、無駄にしないでおくれよ、、、」

518 :通常の名無しさんの3倍:01/10/23 00:28

「203、もう少しだ。追い込め」
部下の駆る陸戦GMが、確実に相手を追い詰めていた。
有効射程距離まであと僅か。あと少しこちらに追い込めば、確実に相手のコックピットを
撃ち抜ける。
片膝を付いた独特の射撃姿勢で180ミリキャノンを構えた自分の陸戦GMのコックピッ
トの中で、彼は待った。
「203より201、左腕部被弾、損傷軽微」
「201了解」
...今だ。捕らえた。確実に捕らえた。
「201より203、2歩下がれ。」
「203了解」
その時、彼がコントロールスティックのトリガーに掛けた人差し指に力を込めるのとほぼ
同時に、コックピットに強制傍受モードで通信が割り込んできた。
「作戦本部より展開中の各機に通達、本日1630時を以って...」
よほど慌てていたのか或いはそれが無駄な事だと知ったのか、一切の暗号化も施されずに
流された通信は、懸命に抑えていることが伺えるが、しかし微かに興奮した女性の声でこ
う続けた。
「...ジオン公国と連邦に終戦協定が締結されました。本通信以降、全ての戦闘行為は
違法となり、軍事法廷で裁判の対象となります。繰り返します。本日1630時を以って
...」
彼がその言葉の意味を理解するのに、若干の時間が必要だった。
たった数十秒間に送信されたそのいくつかの言葉は、彼から約一年間彼に課せられていた
残酷な役割を取り上げるに十分な力を、確実に持っていた。

終戦...
その二文字は彼が何よりも求めていた言葉だった。彼が最も聞きたかった言葉だった。
彼の全身から全ての力が抜けていった。
静かに、ゆっくりと、コントロールスティックから離した手の強張りが解けていった。
額から流れ落ちた汗で滲んだ視界の隅に、マシンガンを捨てて両手を挙げる一機のザクの
姿が、モニター越しに砂塵に霞んで見えていた。

終戦...
彼は待ち望んだその言葉を再び反芻すると、ため息をつきながらゆっくりと眼を閉じた

519 :通常の名無しさんの3倍:01/10/23 00:29
                 :
                 :
剥き出しの岩肌と砂塵に覆われた大地に降り注いでいた陽の光はいつしか弱まり、既に西
に傾いた太陽が空を朱に染め始めていた。
人類が大地に穿った最大の穴を見下ろす岩肌に、彼は腰をおろしていた。
言われなければ誰もが海岸線だと思うに違いないその穴は、忌むべき戦争の爪痕。
それは彼にとって、彼から全てを奪った憎むべき敵の象徴だった。

終戦...言い表し様のない虚脱感に襲われながら、彼はパイロットスーツのポケットか
らラッキーストライクを取り出し、一本咥えて火を付けた。
「一本貰えますか?」
右隣から不意に掛けられた若い男の声に振り向きもせず、彼は残り2本になってしまった
ラッキーストライクを差し出した。視野の隅に、自分のとはデザインが違うパイロットス
ーツが見えた。
「綺麗なもんですね。ちょっと本気で感動しましたよ。」
再び顔を合わせずに黙って差し出されたライターから火を貰い、男は微かに笑う。
「ん?何の...」
ライターの蓋を閉じながら問いを発する寸前で、彼の思考は1つの結論を出す
「...夕焼けを見るのは初めてか?」
「はい、この目でみるのは...」
そうだ。彼にとってはごく当たり前の自然現象に過ぎない夕焼けも、コロニー育ちの人間
には神秘的な現象に見えるらしい。彼の妻も...いや、今は亡き妻もそう言った。
「こういうのがあるから、俺達は地べたから離れられないんだよ。」
コロニーから地球に呼んだ時妻に言った台詞を、彼は今再び口にした。
今は目の前の穴に消されてしまった妻に言った、その言葉を...
「さすがに、本物見ちゃうと解る様な気がしますね。」
男は微かに笑いながら、彼の隣に腰を下ろす。
「あの通信、あと10分早かったら、あいつもこの夕焼け...」
「よせ、そういう考え方は。」
ふうっと紫煙を吐いて夕映えの空を見上げたまま、彼は遮った。
「何でです?」
「あと1時間早かったら、あと一日早かったら、あと1ヶ月...キリが無えだろ?」
「それも、そうですね。」
もう一度紫煙を吐き、彼は初めて隣の男の顔を見た。
「ジオンのヤツにゃ色々言いたい事はあったんだが、あんたのツラ見たら忘れちまった」
「僕も、忘れました。」
夕陽に照らされて屈託なく笑う男の顔には、まだニキビが残っていた。
嘘だった。彼は決して忘れていなかった。
コロニー落としで彼のそれまでの生活全てを奪ったジオンへの憎しみを、忘れる事などで
きる筈がなかった。だが...
「あんたには関係無ぇもんな。」
「...は?」
「なんでも無ぇよ。」
「はぁ...」
「なんでも...無ぇよ...」
訝しげに首を傾げる彼を無視して、彼はもう一度紫煙を吐いた。
自分も大勢のジオン兵を殺した。自分を殺したい程憎んでる人間は大勢いる。
もしかしたら目の前にいる青年の戦友も...だが...
「取り敢えず...飲むか...」
「はい、終戦を祝って。」
「ああ、そうだな。」
彼と男は笑って拳をぶつけ合った。
胸の奥で燻り続けるこの感情を整理するには,まだしばらくかかるだろうが、
それでも今はただ素直に、この心地よい脱力感に浸っていたい。彼はそう思った。
                 :
                 :
UC0080 その日、ジオン公国と連邦は終戦協定を締結した。

520 :518 & 519:01/10/23 00:30
>>500
こんなもんで良い?
そのムービー知らないんだけどさ(藁

521 :518 & 519:01/10/23 00:38
また誤字だよ...鬱だ

>>519
×訝しげに首を傾げる彼を無視して、彼はもう一度紫煙を吐いた。
○訝しげに首を傾げる男を無視して、彼はもう一度紫煙を吐いた。

522 :幸せの赤い○○○○:01/10/23 00:43
『ヒロ』
よう、俺だ。ヒロだ。
いよいよ出撃だってさ。明日。
チャランポランに生きてた俺もいよいよ年貢の納め時かな。
いや、電話したのは、戦場に行く前にどうしても
ヨーコに言っておきたい事があってね…
…もし、もしもこの戦いで生きて帰れたら…
…俺と…俺と結婚してくれないか!
いや、唐突なのはわかってる。
でも答えは今じゃなくていいんだ。
ちょっとだけ俺の話を聞いてくれ。
こんなのはどうだ?
もし答えがOKだったら、
その時は、君の家のベランダに
俺のあげた黒のブラか、赤いパンティを干しておいてくれ。
もしNOなら…干さなければいい…
その時は何も言わずに俺は立ち去るよ。
いや、今は何も言わないでくれ。
俺自身あのボールって機体で、必ず生きて帰る、
とも言い切れないんでね。
時間だ。君のベランダに咲く一輪の薔薇を願いつつ、チャオ!

1週間後〜地球〜
『通りすがり』
あの下着、イイなー。ゴクッ

『ヒロ』
俺はやった! 生きて帰れた!
あの地獄から帰ってこれたんだっ!
そして今、俺はヨーコの家のすぐそばまで来てる!
きっとあるさ! ヨーコの部屋のベランダに俺達の未来が!
さあ行こう! 勇気をもって確かめるんだ!

『隣人』
ねえ知ってる? 隣の部屋の女の人、
いっつもベランダに赤いパンティが干してあるのよね。
10年前からずっとよ。下着ドロでも誘ってるのかしらね。
いやね、まったく。

523 :500:01/10/23 00:44
>>520
有難うございます、凄いよく出来てます!!

524 :通常の名無しさんの3倍:01/10/23 00:51
初心に戻ろう
長いよ

525 :518 & 519:01/10/23 01:08
>>523
おー、ありがとさんです
ボールも電話も初陣も関係ない上に長文。
俺的ルール破ってまで書いた甲斐があったってもんです
その他、スレ読者の方々には深くお詫びします

526 :内職:01/10/23 01:10
長いな確かに…。
次は10行程度にまとめます(汗)

527 :通常の名無しさんの3倍:01/10/23 01:29
あ・・流れ星

「あれにまー兄ちゃんが乗ってるの?」
「そうよ。かすみとお母さん・・みんなの未来を造るために
あれにのって空の上のほうでたたかってるのよ
いつかかすみにもはなしてあげるわね・・」
「おかあさん・・泣いてるの?」
「なんでもない・・なんでもないのよ」

528 :アミーゴ♂:01/10/23 01:39
長文常習犯スマソ
そうだよなぁネタとショートストーリーは別物だものなぁ
ショートストーリーは他所でやることにしてネタに専念するっす^^;

529 :通常の名無しさんの3倍:01/10/23 01:51
そういや、誰かがいってた MyBest3とかっての、誰もやんねーの?
いい加減500も超えると埋もれた傑作レス、あるんじゃない?

530 :通常の名無しさんの3倍:01/10/23 01:52
>>527
トップ五話かよ。
バレねえとでも思った?

531 :通常の名無しさんの3倍:01/10/23 01:54
おいおい、パクリはやめよーぜ

532 :324:01/10/23 02:46
「ん?貴様電話じゃなくて手紙にしたのか?」
はい、こうしないと分かってくれないでしょうから・・・。
「どうした?紙飛行機になんか折って」
こうすれば、どこまででも飛んでいけると思いまして・・・。
「ふうん・・・っておい!何でそれを外へ投げようとするんだ!!」
いえ、自分が今一番声をかけたい人は、
宇宙のどこかで漂ってるかも知れませんので・・・。
「・・・・・・・・・・・」
じゃ、いっきまーす・・・届いてよ・・・。
「・・・・・待て。それは自分で持ってろ」
えっ、なぜです?
「俺には見えんが、多分貴様の肩の上にでもいるだろうよ・・・」
・・・・・そうかもしれませんね・・・。部屋に帰って読んであげることにします。


ありがちなんで、元ネタあったりしたらスマソ

533 :明石耕作@軍事板空気固定:01/10/23 02:52
3作目。でもボールも出てこないし初陣でもないし、あげく電話ですらない・・・・・・


愛する妻、カーテローゼヘ。

数日前、戦争が終わった。ニュースでもやっているし、お前も知っていることだと
思う。それで、私が帰ってくることを待っていると思う。だが、残念だが私はお前
の元へは帰らない。生きてはいるが、帰ることはない。

これからその理由と、懺悔をここに記す。どうか、黙って読んで欲しい。

私は開戦から終戦までMS部隊の隊長として歩んできた。その中で、多くの敵を倒
し、多くの仲間、そして部下を失ってきた。その中で、新兵達・・・まだ戦場に出
てくるにはあまりにも早すぎる子供達を指揮してきた時のことだ。

彼等は戦争におびえ、自分たちが戦うことになるであろう敵の姿を想像して悲しん
でいた。それはそうだろう。彼等はまだ戦士ではない。戦場で敵として出会った以
上、殺しても殺されても全ては運、そのような境地にはまったく持ってほど遠い連
中だった。しかし、照準を合わせた相手の家族の顔が脳裏に浮かぶようでは、戦場
では生き残れない。そして私は、彼等を無駄死にさせるつもりはない。だから彼等
を、ためらうことなく引き金を引くような人間にしなくてはならなかった。

そして、私は彼等に連邦を憎ませた。私にはそれしか思いつかなかった。敵のMS
のパイロット全てを腐敗した連邦の象徴として罵り、彼等の行動を我々に仇なす行
為として否定し、戦場で出会った敵の全てを奪い去るように仕向けていった。

そして新兵だった彼等は私の思惑通り、敵を倒して戦場を生き抜いていった。しか
し、それは私が望んでいた結果とは異なっていた。彼等は生きるために戦うのでは
なく、いつしか戦うために生きる存在に成り下がっていたのだ。それでも我々が勝
利を収めていればそれで彼等は満足しただろう。しかし現実は知っての通りだ。彼
等にとって終戦は忌むべき敗北であり、連邦に一矢報いるためには、家族の元へ帰
るという希望はくだらない世迷い言でしかなくなっていたのだ。

私と私の部下達は、連邦から逃れて再起を図るために行動を起こしている。彼等が
そう望んだ。彼等がそう望むように私が仕向けてしまっていたのだ。そんな彼等を
捨てて、どうして私がお前の元に帰れよう? 私に、平和を取り戻すことなど出来
やしようか? 彼等を戦場に残して、どうして私一人だけ平和を満喫出来ようか?

私は彼等と共に最後の一瞬まで連邦と戦うことにした。それが、彼等に対する償い
になるかどうかは分からない。だが、私はそうしなくてはならない。少なくとも、
私は私自身を赦すことは出来ないのだ。

愛する妻よ、お前が連邦に目を付けられることのないように、この手紙は焼き捨て
て欲しい。そして、どうか私のことは忘れて、新しい、幸せな人生を歩んで欲しい。
そして、二度と私の目の前に表れるようなことが無いようにして欲しい。例え死ん
だ後も・・・・・・私は地獄に堕ちる。そこでお前の姿を見るのは耐えられないの
だ・・・・・・どうか、お前は幸せな人生と、天国への道をつかんで欲しい。

さようなら、そしてこれまでの人生を良き物にしてくれて、本当に有り難う。

愛する妻、カーテローゼヘ。フランツ・マイヤーより



・・・・・・自分に救いのある話は何故出来ないのでしょう? 鬱だ・・・・・・

534 :通常の名無しさんの3倍:01/10/23 03:35
兄ーやー、こーんーどーねー、ぼーるーにーのーるーのー。
だーかーらー、兄ーやー、こーんーどーいーっしょーにー
あーばーおーあーくーにーあーそーびーにーいーこーねー。
やーくーそーくーだーよー。

「誰だよ知的障害者をボールに乗せたのは」
「ニュータイプらしいですよ、彼女」
「ちっ、ニュータイプにまともな人間いねぇなぁ」

535 :通常の名無しさんの3倍:01/10/23 05:45
「何やってんの!?
 ……そうだよ。俺だよ。つーかなんで一時間も電話してんのよ。
 何回かけたと思ってんのよ。凄い並ぶんだから。いい加減にしてよ。
 従軍中の息子から電話あるかもとか思わないわけ?
 知らないよそんなの。こっちは戦場なんだから。つーかキャッチ入れろって。
 用件?
 あー……。
 いや、もういい。疲れた。帰ったら話す。え?
 そりゃそうだよ。それが仕事なんだから。でまあ、それが明日、らしい。
 うん。そゆことだから。父さんとかにも、まあ、一応。
 ないないないない。新兵なんだから。うしろーの方で見てるだけだよ。
 きっと。
 だからまあ、戦果とか無理だから。期待しないで。
 うん。じゃあもう時間だから。これで。じゃあ。

 産んでくれてありがとう。

 違うって。言ってみただけだから。特に今ってことじゃなくて。
 一般論一般論。
 泣くようなことじゃないから。うん。ホントに。平気。
 はいはいはいはいはいはいはいはい。
 じゃ他の人も並んでるから。じゃ。

 ――じゃ」

 ……意外に言えないもんだな。
 ボールってのは。

536 :通常の名無しさんの3倍:01/10/23 06:35
>>534
不覚にもやや萌え・・・

537 :通常の名無しさんの3倍:01/10/23 08:25
あー母さん?俺だけど…そっちの様子はどうよ。…ああ、ならいいけど。
いや、つーか明日初陣でさ。俺ら。
ダイスケの奴が急に「おばさんには言っておかなきゃ」とか言い出しやがってさ。
そのくせ自分ひとりじゃ間が持たないからとかで俺も…ああ、今、隣にいるよ。
まあいいや。んじゃ、そういうことだから。…おら、ダイスケ。替われよ。

あ、あの、ダイスケです。お久しぶりです。お元気、ですか。
や、そんな。…そうですか?
嬉しいな、ミシェルおばさんに大人っぽくなったなんて言われると。
あの、僕、がんばります。初陣。あしたの。
リックも、あんな言い方してたけどほんとは「てめ余計なこと言ってんなよ」…うう。
…僕、ほんと感謝してるんです。小さい頃から、ほんとによく面倒見てもらって。
俺の母親、ずっと仕事で家いなかったし。
両親が離婚する前から、手料理なんて、おばさんのしか食べた記憶ないし。
僕にとっての母親像って、ミシェルおばさんだから。
だからあの僕、守りますから。ミシェルおばさんも、他のいろんな人も。
…大丈夫です、絶対生きて帰ります。ええ…ええ。
あ、リックにまた替わりますから、切らないでください!
「何言ってんだ俺はもういいよ」だめだよ、ちゃんと話して安心させてあげないと。
ほら!早く! 僕は向こうで待ってるから。
絶対だぞ!

…くっそ、こういうときだけ押しが強えのなアイツは…
………母さん?リックだよ…うん、俺も絶対生きて帰るから…
ああ、もう……まいったな、泣かないでよ……ちくしょう…

538 :通常の名無しさんの3倍:01/10/23 08:27
13行目、俺と僕をミスった…萎えさせてスマソ

539 :タチムカウ・パイロット:01/10/23 08:41
おーら ふざけんじゃねーよタチムカウ
屍 累累タチムカウ むしろ
犬死にの僕らタチムカウ
おー狂い咲く人間の証明

何故来たか不思議でしょ?勝てるわけもないのに
僕達の哀しさは あなたがたにわからない 
僕達弱いんだなー 弱いから来たのだなー
犬死にと笑うんだね 誇り高き人間の証明

あなたがたは強くて 頭もおよろしくて
リンゴでも潰す様に 僕ら等は一捻りでしょう
リンゴ売り窓の外 窓の外は春ですね
狂い咲きの様です
てめーら コラ なめるなよ 「オー!」
 
僕ら ガタガタ震えてタチムカウ
ビクビク怯えてタチムカウ
僕ら 負けると知っててタチムカウ
ボロボロ泣きつつタチムカウ
しかし なめてんじゃねーよタチムカウ
ふざけんじゃねーよタチムカウ
むしろ 犬死にと決めてタチムカウ
おー狂い咲く人間の証明

かかってきなさい どうってことねえよ
いつかはこの地球に 土下座させるぜ
「なぁ兄弟?」「オー!」
  
僕ら ガタガタ震えてタチムカウ
ビクビク怯えてタチムカウ
僕ら 負けると知っててタチムカウ
ボロボロ泣きつつタチムカウ
しかし 一人一殺道連れ
ふざけんじゃねーよタチムカウ
むしろ犬死にと決めてタチムカウ
おー狂い咲く人間の証明
 
おーら なめてんじゃねーよタチムカウ
ふざけんじゃねーよタチムカウ
あえて ガタガタ震えてタチムカウ
ブルブル震えてタチムカウ
もはや 屍 累累タチムカウ
おりしも桜が舞い散り さらば
犬死にの僕らタチムカウ
あー狂い咲く人間の証明

540 :通常の名無しさんの3倍:01/10/23 13:52
今年のクリスマスは,プレゼントのかわりにお父さんのい骨がとどきました.

い骨を届けてくださった兵隊さんの話では,宇宙でい体が回収されるのはとても幸運なことなんだそうです.

昔から,幸せは小さいほうがいいって言ってたお父さん.
ジムに乗って前面でたたかうより,ボールに乗って後方でたたかえて幸運だって言ってたけれど.

さいごに大きな幸運をとどけてくれたお父さん……
でも,こんなかなしいだけの幸運なんて……ぼくは,ほしくなかったよ……

541 :通常の名無しさんの3倍:01/10/23 16:34
                   ,,-‐''""''ー--,_
                  |"""        ||  僕たちボール小隊、あなただけについーていく
:::::::::::::::::::::::::::           | ボール小隊!! ||
::::::::::::::::::::::::::::::::::         |           ||
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::     |       ,ノ""""'||       :::::::::::::::::::::::::::::::::
  :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.    |   ,/"""     .!||   ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::   ::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::::::::         """"         .||        ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
                            / )     :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
      ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::       / /||
           :::∩:::::::::::::::::::::::::::     / /
      ∧_∧  | |            ( (
     ( ´Д`)//      ∧_∧   ヽ ヽ  ∧_∧
     /         ∧_∧ ´Д`)    \\(`□´ )     n   ∩
       ∧_∧   ( ´Д`)   i     ハ      \    ( E) .| .|
       ( ´Д`)  /    _\ ノ        |    /ヽ ヽ_// .| .|
 ( ヽ,  /    ヽ、/ ,  愛// ヽ,        |    ノ  \__/   | .|  ∧_∧
  \\/ ,ri     .ヘ,( (   ( \ノ i         |    i        ヽ\(´Д` )
    ヽ_,ノ |    |  ヽ、ヽ、//ヽ、_ノ        /  /          \     \

542 :ダダーン:01/10/23 16:40
マイケル(息子)へ
父さんは話すのが下手だから手紙にします。
本当は最後にマイケルの声が聞きたかったが、
手紙の方が気持ちが伝わるとも言われているし、良しとしよう。
マイケルはもう立派な大人だから、落ち着いて読んでほしい。
父さんはこの手紙が届く頃、おそらくもうこの世にはいないだろう。
詳しいことは軍規によって書けないが、父さんは名誉の戦死を遂げるんだ。
このことは母さんには内緒にしてくれ。
母さんの病気のこともあるから、あまりショックを与えたくない。
マイケルは強い子だ、父さんの子だ、父さんがいなくても大丈夫だ。
遺族手当の受け取り方はわかるか?解らないことがあったらジョージおじさんに聞け。
おじさんも元軍人だから、お父さんの方からもよろしく言っておいた。
最後に、父さんの部屋の本棚の奧にワインが一本置いてある。
これはマイケルが20になったとき一緒に飲もうととって置いた、
マイケルと同じ年のワインだ。
残念だが父さんには飲めそうにない。
20になったら、母さんと一緒に飲んでくれ。
マイケル、病気の母さんをほおって戦争なんかに行った悪い父さんを、
ゆるしておくれマイケル。

543 :通常の名無しさんの3倍:01/10/23 19:15
長いと読まないでとばしちゃうよね。

544 :通常の名無しさんの3倍:01/10/23 19:18
ア・バオア・クーが遂に陥落し、引き換えに俺は全ての部下を失った。

停戦合意に沸き返る艦内。
俺は酒保の顔なじみからしこたま酒を譲り受けて、一人自室で栓を開けた。
不味い。酒も煙草もひたすらまずいが、どちらも気が付けば口にしている。
ボトルが一本空き、灰皿が吸殻の山で覆われた頃、不意にドアがノックされた。
「あぁ?、開いてるぞ、勝手に入って来い」
頭がぐらぐらするのをかろうじて返事を返す。

「曹長殿、ただ今帰隊しましたっ!」
ギブスで固めた右腕の代わりに、左腕で力いっぱい敬礼している女兵士が一人。
顔のあちこちをガーゼで覆い、額にも包帯を巻きつけて。
時々痛そうに顔をしかめながら、直立不動で立っている。
瞳は家に帰り着いた迷い犬のような、純粋な喜びと、ねぎらいへの期待できらきらと輝き。
「誰だぁ、お前。お前みたいな奴、俺の小隊にいたか?」
それでも俺は誉めてやらない。
「あ、あの、本当にすみませんでした・・・」
みるみる項垂れる小さな身体。俺は机にむかったまま、顔も向けてやらない。
「あの、私、ザクに思いっきり蹴飛ばされて機位を失って・・・
 電気系が全部ダウンして、無線もIFFもビーコンも役に立たなくて・・・」
聞きもしないのにだらだらと言い訳を始めやがる。
「で、漂流してたら、運良く回収艇が通りかかって、信号弾発射してやっと気づいて貰えて・・・」
俺の顔色を伺っている上目遣い。まだまだ。俺は黙っている。
「私、気が付いたら病院船に移送されてて、三日も気を失ってたらしくて、
 動いちゃダメだって言われたんですけど、どうしても帰りたくて。
 その、連絡来なかった、みたいですよね・・・あの・・ごめんなさい・・・」
俺はやおら立ち上がった。少々ふらつくのはご愛嬌だ。
「そ、曹長、酔ってますね?」
俺を支えようと駆け寄る所に俺は抱きついた。
「うーるせぇ、絶対誉めてやらねぇ。俺は一人で楽しんでたんだ。よくも、邪魔してくれたな」
髪をぐしゃぐしゃにして小さな頭をこねくり回す
「お前は帰隊が遅れた罰として、一生俺のペットだ。二度と俺の尻から離れるんじゃねぇぞ。わかったかぁ」
ふと、俺の背中に回った手に力が入って、耳元を小さな囁きがくすぐった。
「はい・・・了解です」



うあー、長文ごめんなさい。最後にしますんでお許しを・・

545 :長いかも(;´Д`):01/10/23 22:04
も、もしもし?あたし。シェリー・・・ってママ!?
おっかしいなぁ・・・マイクのところにかけたはずなのに・・・

・・・
間違いなら切るって?
ダメ!これが最後になるかも・・・ううん、なんでもない。とにかく切らないで。

あたしさぁ、明日初陣なんだぁ。
・・・
ん?何でパイロットになったのかって?
べ、別に理由なんて何でもいいじゃない!

・・・
仇討ち?ふっ・・・冗談じゃないわよ。
だぁれがあんな男の仇討ちなんてするもんですか!死んで当然なのよっ!
・・・
そんなこと言うもんじゃないって・・・
あたしらのこと捨てた男だよ!?
他の女のところに逃げていった男のことなんて、何とも思っちゃいないわよ・・・

・・・
・・・ごめん。言い過ぎた・・・
もう言わないから・・・泣かないで?ママ・・・

・・・
分かってるって。ママはパパのことを今でも愛してるんだよね・・・

ところでさ、ボールって知ってる?
・・・
そうそう、あの丸っこいやつ。あたしあれに乗るんだぁ。
・・・
弱そう?そんなこと言わないでよ(笑

・・・
・・・大丈夫。あたしはパパみたいにはならない。
ちゃんとママのところに帰る。約束するよ。

・・・
そんなこと言ったって言うけどさぁ、あたしが今まで約束破ったことある?ないでしょ?
信じて待ってなさいって!(笑

・・・
マイクに伝言?んーん、いいや。

そろそろ時間みたい・・・
ママ・・・最後にママの声が聞けてよかっ(ツーッツーッツーッツー

546 :サウス・バニング少佐伝:01/10/23 23:05
TELLL TELLL ガチャ
「あっ、マーシー・グリーン君のお母様でいらっしゃいますか?。
 自分はサウス・バニング少尉ともうします。
 実は、ご子息の件で・・・。
 いや、あっ、そうです。ご子息は戦死なされました。
 しかし、チームリーダーとして部隊を率い・・・・」

「ああん?バニングの奴なに電話してんだ?。
 マーシーはロウの小隊じゃないか??」
「ロウの小隊、全滅したろ。
 でさ、ロウから頼まれたらしいぜ。
 俺のボール小隊に何かあったら、後は頼むって」
「それでか。奴も下手くそだな。
 あーゆーのはとっとと済ますもんだぜ」

「自分も彼には何度も命を助けられ・・・」

「話を作るなよ」
「そういうな。イイ奴じゃないか」
電話の向こうで泣いている母親。それを慰めようと必死なバニング。
それをみて2人の男達は笑った。

547 :通常の名無しさんの3倍:01/10/23 23:24
ソロモン攻略戦終結から6時間が経過・・・
推進機構もアクチュエーターも死んでいるようだが、
まだ電気系統も・・エアーも何とか生きているようだな。
ミノフスキー粒子の濃度も薄くはなっているとは言え、
機体から救助信号は出てはいるが、おそらく・・・救助される頃には・・・
俺は生きてはいないだろうな。
一週間戦争、ルウムと生き残って来たが、俺の悪運もここまでか・・・
思えば開戦からこっち、トリアーエズの小隊を降り出しに、
セイバーフィッシュ、ボールと乗り継いで来たが、よくも生き延びて来たものだ。

俺は・・・このまま死ぬだろうが、心残りが一つだけある。
部下たちの無事が確かめられないのが残念でならない。
俺の、俺たちの仕事は人殺しだ・・・しかし、それよりも、それよりもまず
あいつらを死なせない事・・・あいつらが家族に「ただいま」を
言える事、あいつらが恋人を思いきり抱き締めてやれるようにする事、
そして、あいつらの大事な人たちを悲しませないようにする事・・・

開戦から小隊の部下を死なせていない事が、それが俺の誇りだった・・・
開戦時のコロニー落としで、家族を失った悲しみを、
味合わせてはやりたくなかった・・・
部下が無事なのか・・・確認出来ない事が返す返すも残念でならない。


「・・ぅ!フォ・・・ター・・・ザッ・・ザザッ・・・小隊長!」
「聞こザッ・・・ザッ・・たら返事して下さい!フォスター小・・ザッ・・殿!」

・・・ティム、それにこの声は・・・?
ロニー・・・か・・・聞こえるぞ、二人とも・・・無事だったか・・・
・・・良かった。本当に・・・良かった・・

「小隊長殿!何ザザッッ・・・言って・・・で・・・全然良くな・・・すよ!」
「アンタの仕事が俺たちを死・・・ザッ・・・事なら、
 俺たちの仕事はザッ・・・死なせ・・・い事な・・ぜ、隊長!」

「そ・・ザッで・・!ザッザザッ・・・隊長の家・・・ザッ・・は俺たちなんです!」

カーク・・・お前たち・・・。

「ビ−コン確認。小隊長殿を旗艦にお連れするぞ!」

その後、俺は奇跡の生還を果たした。ポッドから担架で運び出された俺を
3人の部下たちが迎えてくれた。

「お帰りなさい、フォスタ−小隊長・・・!」

ああ・・・ただいま・・・。

548 :通常の名無しさんの3倍:01/10/23 23:26
ネタ1コの長さの許容範囲はどの程度なのかな?
30行以内ならアリ?

549 :通常の名無しさんの3倍:01/10/23 23:33
15行以上だと飛ばしちゃう…(汗)

550 :通常の名無しさんの3倍:01/10/23 23:35
「もしもし、パパ?」
「アルか!!…元気か?ママに迷惑かけてないだろうな」
「うん…。」
「なんだ、どうした?」
「ママ、最近元気ないんだ…昨日、泣いてたもん…」
「そうか…、ならお前が、ママを助けてやらないとな」
「うん。…あのね、パパにお願いがあるんだけど…」
「なんだ、言ってごらん」
「今夜、テレビでパパがいる場所、放送されるんだって。
 ママと僕に、元気だって、合図おくってよ」
「ははは、わかった。やってみるよ。よく見てるんだぞ」
「うん!」
「そのかわり、パパが帰ってくるまで良い子にしてるんだぞ」
「うん、男と男の約束」
「ははは、ああ、約束だ。じゃあ、ママと代わってくれるか?」
「わかった。ママー!」
「……あなた……」
「…うん…わかってる。…必ず戻る…。愛してるよ…」


その夜、TVの向こう側で閃光の花が咲き乱れる。
「……」
「ねえ、ママ、どれがパパの合図かな?」
母親は顔を伏せ、無邪気にはしゃぐ息子を、ぎゅっと抱きしめる。

551 :通常の名無しさんの3倍:01/10/23 23:35
じゅっ、15行はちょっと厳しくないかな...
俺だったら何も書けんよぅ(涙

552 :センチネルに:01/10/23 23:44
ボールのパイロットいなかった?
本編で弟が出て、0079で兄貴がボールのパイロット。
確か死んでしまう。

俺の知る限り唯一のボールパイロット(笑)

553 :闇鍋:01/10/23 23:45
>551
挑戦。

もしもし?俺っス。トシっす。
自分、ボールで初陣っす!
っつーか、ボールっていけてないっすか?
自分、本宮さんのことが…
あ、何でも無いっす!
時間なんで失礼します!


…不毛だ。

554 :通常の名無しさんの3倍:01/10/23 23:46
「サヨナラ…愛してたよ。性別なんて関係ないさ」

555 :通常の名無しさんの3倍:01/10/23 23:46
シロー・アマダもいるじゃん
ガンダム初のボールに乗った主人公

556 :通常の名無しさんの3倍:01/10/23 23:48
「ボールかっこええ。」

557 :通常の名無しさんの3倍:01/10/23 23:48
自分の目標は20行程度でやってます。
ここまでは何とかこらえていただけませんかねぇ。
私自身の制作ペースは決して速くありませんが・・・(汗)

558 :通常の名無しさんの3倍:01/10/24 00:04
>>266
遅レス、素で泣いたチクショウ

559 :アミーゴ♂:01/10/24 00:10
確かに、レス自体は500半ばだが、内容がいように濃いので、
ご新規さんにはすべて読むのは不可能と思われ。
2,3行の感想レスとか結構あると落ち着くというのも事実。
長文常習犯の俺が言うのもなんだが^^;

560 :FAVORITE:01/10/24 00:12
もしもし、エレン?あたし。フィアナよ。
メリークリスマス。一番忙しい時にゴメンね。

…そ、出撃。うん。…大丈夫よ!3階の窓から落ちても
平気だったあたしの頑丈さ、忘れたの?
…うん。もうすぐ終わりそう。そしたらお土産、いっぱい買って
帰るからね。それと、あのオンボロ礼拝堂の改修費も!

…ん、もう。またその話しぃ?エレンがいつも言ってたんでしょ?
「私たちは家族だよ。みんなで一つの家族なんだよ」って。
だったらぁ!あたしが可愛い弟や妹たちのパン代くらい稼ぐの
当たり前じゃない。

…わかってる。絶対無理はしない。あたしがエレンの言い付け
きかなかったのは、後にも先にもあの一度だけだよ。
…うん。…うん。エレンのお祈り、あたしも当てにしてる。
なんたって本職だからね(笑)

…じゃ、つかえてるからそろそろ切るね。
うん、みんなにもよろしく。じゃ行って来ます!

561 :324@15行未満にチャレンジ:01/10/24 00:30
もしもし、母さん。僕だよ。
うん、明日ついに初陣になったから。
・・・ちょっとちょっと、まだ初陣としか言ってないんだけど・・・。
いや、だから、あの、その・・・。
たまには落ち着いて僕の話も聞いてよぉ。こっちまで泣きたくなるじゃない。
・・・しょうがないなぁ。帰ってきたらまたいくらでも話聞くから、
その時まで話すことは取っておくよ。だから待っててね(ガチャ)


ふう・・・・・。
やっぱ体は正直だわ。足の震えが止まらねぇや・・・。

受話器の向こうの母「・・・何年あんたの親やってると思ってんのよ・・・。
          足も声も震えてるの分かるわよ・・・・・ホントにあの子は」

562 :通常の名無しさんの3倍:01/10/24 01:03
ニコ、久しぶりだな、二ックだよ。
カタギになる為にスラムを飛び出てもう二年になるんだな、俺も今じゃパイロット、
エリート様よ。
もうすぐどでかい作戦があるらしくって、皆家族に電話してんだけどな、まあ俺に親
なんていねえし、家族なんて呼べるのはお前ぐらいのもんだしな。
・・・・・・・・・・・・でさ、俺、今度、初陣なんだ、ボールって、知ってるか?
そう、例の、玉みたいな奴、だよ、俺、あれに、乗る事に、なってさ・・・・・・・
ヤバイよ震えが止まらねえんだよ頼むよ「アレ」送ってくれよそりゃ一度は止めたけ
どこんなの「アレ」無しじゃ耐えられねえよ頼む一生のお願いだ「アレ」送ってくれ
・・・・・後生だ・・・頼む・・・切らないでくれ・・・・ニコ・・・・お願いだ・・・・・
「アレ」を・・・・・ニコ・・・・・切らないで・・・・・ニコ・・・・・・・切らないで・・・・

563 :通常の名無しさんの3倍:01/10/24 01:58
しかし”ボール””初陣””電話”と、こんだけシチュエーション限定されてるのに
よくネタ尽きずに500超もレスついたもんだよね。ネタ職人すげえよ

564 :通常の名無しさんの3倍:01/10/24 01:59
かちゅーしゃで一画面に収まらない量(約20行以上)だと読んでない。
短くするコツは、必要以上にくどくどと説明文を突っ込まず、読み手に
想像力を働かせる余地を残すことだよ、多分・・・
出来てるか、は自信ない

565 :アミーゴ♂:01/10/24 02:19
「おう、ただいま、、、
今港から出てくる時、変な叔母さんがこっちの方をジロジロ見てたぜ、、」
「ああ、岸壁の母でしょ、みんなそう呼んでいるわ。
何でも1年戦争で息子さんが行方不明らしいの。
2年近く経った今でも船が着くときは毎日ああやって降りてくる人を確認しているみたい。
息子さんがもしかしたら帰って来るんじゃないかって信じ続けているのね。
ボールって機体でア・バオア・クーの戦闘に参加するって電話があったんだって、初陣だったそうよ。」
「宇宙じゃ遺体はみつからないかなぁ、行方不明ってのはだいたい死んだってことなんだけどな」
「きっと絶対何処かで生きているに違いない、そう思っているのよ。
遺体を見てもきっと人違いだって言い張るでしょうね、お母さんってそういうもんでしょ?」
「戦争の傷跡だなぁ。。
まぁ人口が半分も死んじまうような殺し合いやったんだ、もうこんな悲劇を起こすようなことはしないだろう。
これでもまだ戦争するってのなら人類は救いようが無い。。」

566 :通常の名無しさんの3倍:01/10/24 02:32
…あっ母さん、俺だよ
やっと明日出撃なんだ
…大丈夫俺を信じてくれよ
ジオンの奴らなんかに負けはしないさ
次の戦闘が終われば戦争も終わる
そしたら一緒に父さんの墓参りに行こうな
それじゃ時間だから切るよ
……ありがとう

「くそっ!こんな所でっこんな所で」
「やった、当たったのか!?次は」
「…っ、うわぁぁぁぁぁ」

567 :アミーゴ♂:01/10/24 03:00
『僕の夢
僕の夢は将来お父さんみたいな連邦のエースパイロットになることです。
僕のお父さんは今凄く格好いいガンダムに乗って、悪いジオンからみんなを守るために戦っています。
僕はお父さんが大好きです。早くお父さんがジオンをやっつけて、帰って来てくれたらいいのになぁと思っています。・・・・・』

「どうして学校の作文にこんな嘘を書いたの?お父さんはボールに乗るって電話で言っていたでしょ?
それに、、、お父さんはもう、、、ウッ、、、」
「嘘だいっ!お父さんは絶対帰って来てくれるって電話で約束したんだもん!
帰って来たらいっぱい遊んでくれるって約束したんだもぉん!、、、グッス、、、」
「いいんですよお母さん、この子の気持ちもわかります、、、
どの子もみんな作文には同じようにお父さんの自慢話を書いていました。。。
今、学校ではお父さんがいない子の方が圧倒的に多いのに、、、グッ、、、」

568 :通常の名無しさんの3倍:01/10/24 03:01
あ、俺・・・
明日、出撃するから。
うん、それだけ。
じゃ、切るから。
何?
うん・・・うん、分かってる。
それじゃ。
何だよ。
・・・・・・・
俺だけそんなの出来るわけないだろ!
あ、ごめん。
・・・うん、分かってるよ。
じゃ、後つかえてるから。
あの・・・・・
おやすみ。

569 :266:01/10/24 03:16
>>558
一週間近く前の、それもこのスレに4つしか書き込んでない俺のネタに
わざわざ感想どうもっすわ。

570 :通常の名無しさんの3倍:01/10/24 03:42
>>569
俺もマジで涙したよ

571 :通常の名無しさんの3倍:01/10/24 04:28
A「もうすぐ出撃かよ・・・故郷の彼女を残して死ぬのかな、俺。」
B「なぁ・・あのさ・・・今までお前にウソついてたことがあるんだ。」
A「なんだよ今さら?」
B「俺も故郷に彼女がいるって言ってただろ?あれ、ウソなんだ。」
A「はぁ?」
B「だってよ・・・部隊のみんなが彼女の話題で盛り上がってるのに俺だけ独り身だなんてよ・・」
A「・・・・・俺もウソついてた。俺も実は独り身、しかも彼女いない歴18年(苦笑)」
A&B「・・・・・・・」
B「なんだよ俺と同じかよぉ」
A「プックククク」
B「ハハハハッ早く言えよまったくよぉ」

サイレン(総員出撃準備急げ!!)
B「そろそろだな・・・クソッ震えてきやがった」
A「おい!出る前にいいもんやるよ!救護班のミニィちゃんの写真取って置きの隠し撮りだぜ?」
B「おお!俺の心のマドンナ、ミニィちゃん!一度も喋ったこと無かったけど・・でもいいのか?」
A「ばーか、ちゃんと2枚焼いてあるよ!一枚だけならお前にやるかよ!」
B「へへッそりゃそうだ!」

B「俺・・・生きて帰ってきたらミニィちゃんに告白するわ。」
A「オイオイ、ぬけがけはさせねえぜ?」
B「恋のライバルは多いほうが盛り上がるってもんよ!」
A「てめえ、そのセリフ、忘れんじゃねえぞ!」

上官「そこ!無駄口叩くんじゃない!早く自機に乗り込まんか!」
A&B「はっ!」

よおし!行くぞっ!

572 :通常の名無しさんの3倍:01/10/24 04:41
長文でも、うまく改行で区切ってある文は読める。
逆に言えば、長文は改行が入らないと、見づらくてかなわん・・・

573 :アミーゴ♂:01/10/24 05:04
戦死したNの故郷に寄港した時、Nのご両親から「息子の仲間だった人達にお会いしてみたい」という申入れがあった。
「みなさん、どうもありがとうございました、、、」年老いたNの父親の声は感極まって震えていた。
その言葉は俺達の胸に重く響き渡り、俺達はただ下を向いていることしかできなかった。
だがNのご両親も気持ちの整理をされていたようで、その後は淡々とした口調に終始した。
Nのご両親のご要望で俺達は、軍でのNの生活ぶりや戦死した時の話を聞かせた。
「そうですか、みなさんが発見してくださった時にはもうあの子は絶命していたのですか。
即死だったのでしょうか?あの子は苦しまずに逝ったのでしょうか?」
どんなにツライ事実でも少しでも生きていた時の息子の様子を知りたい、そんな親心が俺にもわかって、胸が張り裂けそうになった。
「息子がボールってので初陣だって電話をよこしましてね、今にして思えばそれが最後になったんですが、それでも声を聞けただけ良かったです」

ただひとりの息子を亡くした老夫婦の後姿を見ながら、彼らはこれからどんな気持ちで余生を過ごすのだろうかと思うとやりきれなくなった。
そんな気持ちで船に帰ると俺はお袋や親父に電話をしたくなって、いてもたってもいられなかった。
そのまま共用電話へとすっ飛んで行くと、部隊のみんなが並んで電話の順番を待っていた。

574 :通常の名無しさんの3倍:01/10/24 05:41
>>572
改行で区切るってのは

こういう風に行間あけることかい?
それとも
メリハリ付けた文にすることかい?
それによって大分変わると思われ

575 :通常の名無しさんの3倍:01/10/24 06:06
奴は宇宙用のモビルスーツにボールを選択しやがった。
俺だってボール使いたかったのに。アイツが援護用にガンダム使えば良かったんだ。
俺、宇宙戦苦手だからボールでひたすら逃げ回っていたかったのに…最低だ。
ガンダム俺だって使いたくないんだよ。

「とりあえずさーザクレロに行くわ。ガンダムだし」

576 :通常の名無しさんの3倍:01/10/24 06:27
頼む…連ジスレでやってくれ…

577 :572:01/10/24 08:01
>>574
正直、両方。
ただ、後者はかなりテクニックと「慣れ」がいると思うので、全ての人が出来るわけじゃ無いと思う。
俺も含めてな。
だから、それが出来ない人でも、せめて数行ごとに改行を入れて欲しい、と思うわけよ。
それだけでも、読みやすさがかなり違うから。

578 :アミーゴ♂:01/10/24 12:05
ボールばかり取上げるが、ガンダムはガンダムでツライという主張だと思われ。
ネタとしてはおもしろそう。ガンダムよりもボールに乗りたかった男の話とか。
俺は忙しくて今日は書けそうにないが。

579 :通常の名無しさんの3倍:01/10/24 12:29
アリアーネか?
……そう怒鳴るなよ、軍人ってのは戦争中に民間人と簡単には連絡が
取れないんだよ。
みんなは元気にしてるか? ……そうか。いや、いいよ。あいつら
全員と話してるほど時間がないんだ。
実は、初陣が決まったんだ。……そう暗い声を出すなよ。こっちまで
沈んじまうだろ。
……そんな心配はないさ。ボールって知ってるか? オレ、あれに
乗ることになったんだ。……いや、みんなが言うほど悪い機体じゃ
ない。後方支援用だから危険も少ないしな。
……だから心配すんなって! 兄ちゃんは絶対に死なないから。
兄ちゃんがウソついたことあるか? ……だろ? だから安心して
待っててくれ。……ああ、いい子だ。……はは、悪い悪い。
じゃあもう切るぞ。……オレ以外にも、大切な人と話したい人が
大勢いるからな。……シスターの言うことをよくきくんだぞ。
じゃあ、元気で……ん? ……言ってみろよ。……はぁ? お願い
ってなにかと思えばお前……はぁ、アリアーネがそうしたいなら、
構わないけど。
……待った! せっかくだから、それはオレが帰ったらにしてくれ
ないか? ……その方が、オレも帰る楽しみが増える。
……わかってる。約束だ。……ああ。それじゃあな……

580 :579:01/10/24 12:31
はい、主の福音孤児院です。
……お兄ちゃん!? もう、2ヶ月以上も連絡しないでなにやってたのよ!
……うん、元気だよ。替わろうか? みんなお兄ちゃんと話したがってるよ?
……そう、決まっちゃったんだ。……だって、戦争なんだよ? 死んじゃう
かもしれないんだよ?
……うん、知ってるよ。棺桶だって、大人の人たちは言ってた。
……でも……でも!
……うぅん、ない。……わかった、アタシ待ってるよ。……もう、そうやって
すぐ子供扱いして!
……え、もう切っちゃうの? ……そうだね。……うん、わかってる。
……あ、待って! お願いがあるんだけど……うん……あの、一回でいいから、
お兄ちゃんのこと名前で呼んで……いいかな?
……いいの! アタシがそうしたいんだから!
……うん、じゃ……ウォル……
……え? ……でも、帰れるかどうかなんて……
……わかった。そのかわり、絶対帰ってきてよね! 絶対だからね!
……約束破ったら、許さないんだから……うん、待ってるから……

581 :通常の名無しさんの3倍:01/10/24 12:51
ジリリリ…

はい、もしもし?
え?誰?…ジョン…?
えーっと…どのジョンだったかしら?えーっと…あ、はいはい、赤毛の。思い出したわ。
どうしたの?急に電話かけて来たりして。え?出撃、はぁ、そうなの。
軍隊入ってたのね、あんた。

え?私が言った?軍隊入って少しは男らしくなれって?言ったかしらねぇ…。
なによ、そんなに怒らないでよ。ああ、言ったかもしれないわね。え?そんな事私に言われても…
今ちょっとたて込んでるんでまた後でかけ直してくれる?
え?だから今…分かったわよ、泣かないでよ。まったく…

で?…あ、そう…ふーん…へー…
………え?ああ、聞いてる聞いてる。それで?
うんうん…ふーん…ちょっ、やめてよ今電話して…え?んーん、なんでも無い。こっちのこと。
え?一人よ。猫がちょっとじゃれ付いてきただけ。うん、それで?
へぇ、そうなの…うんうん。ふーん…

はいはい、うん、分かったわ。頑張ってね。はい、じゃあね。

ガチャン

え?昔の知り合い。2〜3回会っただけだと思うけど。顔も思い出せないわ。
なんか運命の女神だそうよ。私。

そんなことどうでもいいからほら、続き…。

ん…あ…

582 :ある青年兵:01/10/24 14:07
>>571
すばらしいです。
途中から皆似たようなネタばっか
だったから・・・
新たな「ある兵の物語」の側面を
垣間見た気分です。
セリフもホントにTVで言いそう。

583 :特攻兵666号:01/10/24 14:30
一年戦争時、軍人はほぼ男性だった。
しかもラル様のような渋さをもった
中年キャラが多く、このことがガンダムの
扱う戦争をリアルに感じさせてくれた
重要な要素だった。当たり前のように
女性パイロットが出てきたのは「Z」以降。
当然、リアルさを感じる要素は減りました。

この理由から、女性パイロット・ネタのレス
にはリアリティを感じません。

584 :通常の名無しさんの3倍:01/10/24 15:45
だから?

585 :580@長文スマソ:01/10/24 15:47
戦争が終わって、1年が過ぎた。
アタシはあの日から……お兄ちゃんが死んだと聞いたあの日から、
こうして毎日集団墓地へ来ている。
お兄ちゃんが埋まっていない、空の墓地へ。

戦争が終わったとき、救難廷に回収されたお兄ちゃんのボールには
誰も乗っていなかったそうだ。
もともと孤児だったお兄ちゃんに対する連邦の扱いは冷たく、死亡を
知らせる通知と、眠る者のない墓が用意されただけだ。
唯一の救いは、墓地が孤児院から近かったことだ。おかげでアタシは、
こうして毎日墓前に捧げる花を替えに来ることができる。
店で買ったわけではない、孤児院の花壇に咲く小さな花ではあるが。
「でも、お兄ちゃんはきっと喜んでくれるよね?」
今日も花を捧げながら、アタシは独りごちる

お兄ちゃんが死んだと聞かされても、アタシは泣かなかった。
孤児院で最年長だったお兄ちゃんは、どんなに辛いことがあっても
決して人前で涙を見せなかった。
だから、最年長の……お兄ちゃんが死んでしまって最年長になった
アタシは、泣かないと決めた。
泣き虫のアタシをいつも慰めてくれたお兄ちゃんは、もういないの
だから。
「……あれ?」
目の前の風景が霞む。周りに誰もいないせいだろうか、もう泣く
まいと決めていたのに、知らぬ間に涙腺が緩んでいたようだ。
泣き虫なのは、どうやら直らないらしい。
こんなときお兄ちゃんがいれば、アタシがこっそり泣いていても
きっとすぐに気付いてそばに来てくれるのに……そんなことを考えて
いたら、余計に悲しくなってきてしまった。
「いけない、お兄ちゃんに怒られちゃうね」
アタシは無理に笑顔をつくると、自然と下を向いていた顔を上げる。

――そこに、人影があった。

ばつが悪そうな顔をしたその人を見ても、アタシは驚かなかった。
だって、この人はアタシが泣いているときに……今みたいに泣いている
ときに、必ずそばにいてくれたから。
今にも駆け寄って抱きしめたい衝動を抑え、アタシはゆっくりとその
人の前に立つ。
1年前の願いを叶えるために。

「お帰りなさい、ウォルフ!」

586 :通常の名無しさんの3倍:01/10/24 15:55
>>585
おう、久々にキた!
やっぱ物語はハッピーエンドが(・∀・)イイ!(藁

587 :15行に挑戦no:01/10/24 16:34
神様ぁ、あんたもシャレがきついぜ
なんだってまた、よりにもよってコレなんだよ
あんたコレ、丸い棺桶って陰口叩かれてるヤツだぜ...
いや、そりゃ、日曜日の教会は散々すっぽかしたよ。
食事の前のお祈りとか、入隊してからこっち全然やってねぇよ。
でもよ...それにしたっていくらなんでも...
...まぁ、あんたに愚痴ったってしょうがねぇ。
取り敢えず乗るけどよ、あれだぞ、おい。
もしも俺になんかあったら、別れた女房と娘よろしく頼むぞ、おい。
あいつら、俺よかよっぽど信心深ぇからよ...頼むよ、頼みますよ、ほんとにさ。
           :
お客さん、ちょっと、お客さんたら...
マスター、お客さん酔いつぶれちゃいました。どうしましょう?
はぁ、寝かしといて良いんですか?え?パイロット?初陣?
なるほど、じゃああたし、毛布とってきますね。

588 :初挑戦:01/10/24 16:53
もしもし。クライブなの?
・・・えぇ。大丈夫よ。
あなたに心配かけないように頑張ってるわよ。
・・・そう。出撃なの・・・
大丈夫?声震えてるわよ。
ごめんごめん。実は私も震えてるの。
あなたにもう2度と会えなくなるんじゃないかって考えて毎日・・・
・・・ごめん。やっぱりこれ以上頑張れないよ・・・
・・・逢いたいよ・・・毎日が辛いの・・・
・・・え?・・・うん・・・
本当に?本当に信じて良いの?
本当に私を貰ってくれるの?
・・・うん。待ってる。絶対に帰ってきて。
今度は直接言って欲しいから。
・・・待ってるから。大好きだよ。

「あの、309号室の患者さん、あれって・・・」
『あぁ、新米のあなたは知らかったわね。』
『あの患者さん、2年前、戦争で恋人を失ったショックで精神がダメになってね・・・』
「それでずっと玩具の電話で・・・」
『残された人間には辛いだけよ・・・戦争なんて・・・』


ダメだ。やっぱムズいわ。職人さんは凄いんだなぁと実感・・・

589 :通常の名無しさんの3倍:01/10/24 17:09
っつーか、あんた選んだネタがきっついわー(;´Д`)(藁

590 :通常の名無しさんの3倍:01/10/24 17:31
>>585
ま、まさか少女の名はエヴァンゼリ…逝って来ます。

591 :585:01/10/24 18:12
>590
少年の名はミッターマイヤーちゃうぞ(藁
名前の元ネタは、漏れの親戚。

592 :通常の名無しさんの3倍 :01/10/24 18:21
>590
 エルフリーデだったりして(笑)

593 :やっぱ短いのは難しいよね:01/10/24 19:38
あ、こら、ちゃんと映りなさいよ。
まったく、気象衛星から放送衛星まで何でも見境無く墜とすから...あ、映った映った。
「...と...の間に、...協定が...けつ...れまし...ザザッ」
あー、もうちょっと頑張んなさい、このボロテレビ。
「...り返します。ジオン公国と地球連邦の間に終戦協定が締結さ.」
ほんとだ...ほんとだったんだ。戦争が...終わったのね。
...って、あら?あ、はいはいちょっと待って、泣かないで、今ミルクあげるわ。
おー、よしよし、良い子ねー。もうすぐよぉ、もうすぐアナタのパパ、帰ってくるからね
初対面、楽しみにしててねー、アナタのパパ、すっごくカッコ良いんだから...
ん?あれ?電話鳴ってる?あー、はいはい...
Hello、Yes...あ、あなたなの?ううん、今ニュース観てたとこ。
うん、戦争、終わったのね。怪我、怪我は無い?...そ、そう、良かった。
...うん...うん...そ、そんな訳ないじゃない。な、泣いてなんか...
こんな嬉しいのに、泣いてなんか...いないんだから...グスッ...
う、うん、待ってる。だから早く帰って来てね...2人で...待ってるから...

594 :15行以下と言った本人:01/10/24 20:20
>564
そうなんです。かちゅで一画面に収まらないと、「長そう」って思って流してしまう。
そして感想カキコがいい感じに締めてるのも同感。
職人さんたちには本当に感謝してます。文句しか言えなくてごめん。
これからも頑張って下さい。

595 :WINDUBARD:01/10/24 20:37
>580,585の女の子の名前
アリアーネです。
579のお兄ちゃんが呼んでます(笑)

596 :やってみたら激ムズだった594:01/10/24 20:42
―バー"ラ・ヴィアン・ローズ"にて―

…ふぅ、今日も来なかったな、彼女…。
来週のクリスマス、誘おうと思ってたけど間が開いちゃうと誘いづらいな…。
まぁこんなところで毎日まいにち飲んだくれてる俺なんかの誘いに応じてくれる訳
なさそうだけどよ。

でも彼女もいつも一人だったしなぁ…。
自己紹介もまだだけどさ。話してると楽しいんだよな。こう、あったかい気分にな
れるっていうか。

…ん? なんだいマスター? え? 電話? …俺に??

「き、君かい!? …………。
………。そうか。わかった。じゃあ、作戦が終わったら食事でもどうだい?
  こんな薄汚いバーなんかじゃなくってさ。…はは、マスターに睨まれたよ。
  ああ。頑張ってくれ。ここで君の幸運を祈っているよ。じゃあ。」

…花でも持っていくかな。さすがにいきなり指輪、じゃ引かれそうだしなぁ!

597 :WINDUBARD:01/10/24 20:41
>>579,580,585
すごい、短期集中連載ですね。
579を読んでいるときは「普通」の作品だと思いましたが、
580を読んで、とても心温かくなりました。
585は、とても泣けた。

この3話構成のつくりは、最初から考えていたかとおもいますが、
あえて時間を空けてアップした手法に脱帽(効果的だと思いました)。
こういった短期集中連載(完結してるやつ)は、初めてだったと思います。
いい話を読ませていただきました。
これからもがんばってください、職人さん。

WINDUBARD.

598 ::01/10/24 20:55
・・・お、新太?
元気?ああ、元気だよ。
・・・あのな、明日出撃するんだ。
MS?ああ、最新型さ。ザクなんかいちころだよ。
名前?ええと・・・・ガンダム!!そう!ガンダム!!!
・・・じゃあ、早く寝ろよ。・・・おやすみ。
・・・ガチャン。
・・・・・・・・・
・・・・・・・・・
ごめん。ほんとはボールなんだ。
せめて、新太だけには言いたくなかった。
・・・ごめんな。
帰れそうに・・・・ないんだ。

599 :通常の名無しさんの8倍:01/10/24 21:30
ザクに乗るものはボールをカモとしか見ていない。だから、抹殺すると宣言した!

ボールがザクに盾付くなどと…!

私、シャア・アズナブルがタックルしようというのだ、アムロっ!!

ヘボだよ、それは…!

600 :通常の名無しさんの3倍:01/10/24 21:59
>>599
頼むから涙腺のゆるい俺たちを、
白い矮星たちの唄を萎えさせないでくれ。
頼むから・・・

601 :585:01/10/24 22:25
>586
>597
ありがとうございます。
面白かったと言っていただけると、書いた身としては正直にうれしいです。
創造力も構成力もないんで量産はできませんが、細々と書いていけたらと
思います。

602 :通常の名無しさんの8倍:01/10/24 22:55
>>600
気分転換のつもりで書いてみたんだけど、このスレでは禁忌だったな…。
スマソ。

出直してくる。

603 :通常の名無しさんの3倍:01/10/24 23:25
あ…俺、…そんなにびっくりするなよ。

…ったく、ちゃんと考えて食べてるよ、野菜も。

…あのね、ここ戦場なんだよ。戦ってるの。安全な場所なんてないの。
…大丈夫だって。俺、装甲の厚い新型のモビルスーツ乗ることになってるんだから。
…それより、そっちはみんな変わりない?

…へー、あいつが結婚ねぇ。
…へいへい、どうせ俺には彼女いないよ。うるさいなあ、年は関係ないだろ。

衝撃

…あー、ごめん、戦争はじまったみたいだから俺いかなきゃ。
…え、用件?、…えーっと、…時間ないからまた今度かけるわ。あー、じゃあ切るわ。


そして、直撃


…母さんの声聞きたかった、そんな言葉、俺が言えるわけないよなあ…
…ごめんね、母さん…


閃光が全てを奪い去る。

604 :571:01/10/24 23:41
>>582
初挑戦だったんですけど、気に入ってもらえて嬉しいです。
気が向けばまだ書き込むつもりです。

605 :通常の名無しさんの3倍:01/10/25 00:14
ゴッ...イ、イテェ。

あ?何してるかって?見りゃ解んだろ?

ゴッ...い、いたひ。

あ?解んないから聞いてる?ま、そりゃそうだな。よし、じゃあ、説明してやる。
聞いて驚け、整備のヤツから借りてきたスパナで自分のスネぶん殴ってるんだよ。

ゴッ...イ、イテェ。

ん?そんな事は見りゃ解る?じゃあ、何が聞きたいんだよ?え?何故そんな事するか?
あれ?言ってなかったっけ?あ、そうか、これがな、すげえんだよ。
良いか?よく聞けよ。今、俺達連邦軍ははっきり言って追い風だ。上層部じゃあ次の
ア・バオア・クー攻略戦が成功すれば、そのまま和平交渉に入れるって見てる。
そのくらいはお前も知ってるだろ?ああ、そうだ。そこで、このスパナの登場だよ。

今、まさにこのタイミングで脚の一本も折ってみな?どうなると思う?
そうっ、お前は鋭い!出撃を待たずして終戦って訳だよ。どうだ?すげえだろ?
その上さらに怪我をきっかけに看護兵のキャシーちゃんともお近づきになれるって寸法だ。

...なんだよ?ため息つくなよ、なんだよその眼は。お前だって死にたくねぇだろ?
生きて故郷に帰りたいだろ?だから、今のうちに脚を折っておくんだよ。

ガッ...イ、イタタタ

...巧くいかねぇなぁ。思いっきりが足んねのかな?お袋の言う事聞いてマジメに毎日
牛乳飲むんじゃなかったぜ。よし、もういっちょ...

ガッ...イ、痛...

あ、なんだおい?何処へ行く?なんで肩竦めてるんだよ?おいこら、待てっての、おい。
                  :
                  :

606 ::01/10/25 00:15
このスレ始めて読んだ…どうしてもっと早く読まなかったんだ…
マジで涙がでてくる…良スレage

607 :質問です。:01/10/25 01:13
305戦隊の漫画を描いて見たいんですが…よろしいでしょうか?

また、アダムス少尉の外見は美人のおねーサンでしょうか、それともオッカサンのような中年女性でしょうか。
バランス的にはオッカサンのほうがいいのですが、ポールは姐サンを口説いていたって言うし…
430以来ご無沙汰ですが是非新作が見たいですね。でももう殺さないで欲しい…

質問だけだとアレなんで↓


U.C 0083年トリントン基地
第12連隊モビルスーツ小隊訓練マニュアルからの抜粋。

第5章 歴史
エースパイロットの戦術 補足

ここで興味深い戦術を紹介しよう。
第305戦隊、キリコ・アダムス少尉(除隊時、大尉)の戦術である。
アダムス少尉の小隊の戦果はそれほど華々しいものではないが戦場での臨機応変
の手本として紹介しておく。

「カルガモ」と通称されていた独特のY字編隊は、ソロモン攻略戦当時からその特異性
から兵士の間で話題に登る事が多かった。
「カルガモ」とはアダムス少尉のRGM-79の後にRB−79を数機、数珠繋ぎのように
連結した編隊ある。
一見荒唐無稽なこの戦術は意外に効率的かつ効果的なものであった。
機動力の低いRB−79を連結することで推進力を増大させると同時に、数珠繋ぎになった
RB−79を大きな「腕」として扱う事で本来備わっていないAMBAC機能を獲得させたのである。
中心に据えたRGM-79が指揮を担当、「腕」のRB−79が縦横に展開し、1機の巨大なモビルアーマー
のように戦ったという。貧弱な装備として兵士の間で評判の悪かったRB−79の低反動砲も、数機分の火力を
集中させる結果になったため、敵機にとって脅威となった。
06タイプであればまず遅れをとる事は無いであろうと思われる。実際、小隊は06タイプに
深刻な損害を受けた事は無い。

「カルガモ」の戦術的利点は他にもある。
強力な敵の新型と遭遇した時の対処の仕方として、少尉は展開戦術を行った。
RB−79をそれぞれ切り離し、各個攻撃させたのである。
敵の視点からすれば前面に集中していた火力が突然四方から浴びせられる事になる。
更に数珠繋ぎの状態の動きに慣れていた敵には、身軽になったRGM−79の動きに
ついて行けない。
この戦術をもって09タイプを数機撃墜している。

もちろんこの戦術を行うにはかなりの訓練を要する。接触回線によって連携は
いくらか取り易かっただろうが、それでも鉄壁のチームワークが必要なのだ。
アダムス少尉の小隊の演習時間は当時所属していた連隊でも上位に入る。

アダムス少尉の小隊のは戦果は、隊の行動期間と比べてそれほど多くない。
第13独立部隊には及ぶべくも無いのは当然としても、同時期に行動している
他の小隊の平均的な戦果と比べても数字の上では凡庸なものであると言える。
しかし、小隊の驚くべき生還率は特筆すべきものがある。常に激戦地に配属された
にも関わらず数名の戦死者に留めている。他のRB−79を含む部隊の損耗率から
考えると決して無視できない数字である。

この章で最後に取り上げた理由の一つとして、この戦術が前線での創意工夫の上に
発生したものであるという事である。
戦況は生き物のごとく変化する。その時基本的な戦術や定石に固執し、視野を狭くする事は
命を縮める結果になる。そういう意味でアダムス少尉の戦術は参考にすべきものであると言えよう。

608 :蜘蛛の糸:01/10/25 01:22
ア・バオア・クー内部
俺の乗っていたジムは大破してしまった。
要塞内部潜入後ゲルググをスプレーガンで倒した直後後ろから旧ザクに撃たれたのである。
幸い旧ザクはパイロットも死んだと思ったらしくさっさと何処かに行ってくれたが敵兵のいる要塞の中では危険なことに代わりはない。
戦況がどうなっているのか?はぐれた他の仲間は?敵は何処にいる?全てが解らない状況で要塞の中をさまよい続け、遂に自分の場所すら解らなくなってしまった。
「いっそジオン兵に特攻でもするかね…」
口では軽口を(誰も聞いてなかったが)言っていたが俺は正直自暴自棄になっていた。
その時だった、あの声がしたのは。
「?」
最初は空耳かと思った。
「こっちなのか?」
言っておくが俺は心霊とかニュータイプなんて信じやしない…だがあの女性の声が俺をMSデッキまで導いたのは間違いない。
そのデッキにはすでにMSは(幸いなことに)居なかったが代わりにソレがいた。
動く棺桶、玉っころ、射的の的etcetc…
連邦のMS乗りから散々な言われ方をされているソレがこれ以上なく頼もしく感じたのは後にも先にもこの瞬間だけである。
そして奴らも。
「隊長、やっぱり生き残ってやがったか!」「少尉、早く!」「いや、私は生きてると思ってましたわ。」
突入した小隊のメンバー全員がボールの上に乗っていた。
「何だ、お前ら全員やられたのか?」
「それを言うならば隊長もだろう。」「少尉もやられたくせに…」「心配させといて全く…」
「そろそろ脱出するぞ!再会の喜びは後でしろ!」
ボールのパイロットが無線で怒鳴る、慌てて俺もボールの上に掴まった。
「しかしすごい偶然だな、同じ小隊のメンバーが同じボールに救助されるとはな。」
「それが妙な声が聞こえて来ましてね…」「少尉はこういう話し嫌いだと思うけど…」「私も聞きましたわ。」
「…」
ア・バオア・クーからボールはヒョロヒョロと頼りなさげに離脱して行く、戦場では今だ火花が散りビームの残光がきらめいている。一見綺麗だがあの下では何千何万と言う人間が死んでいるのだ。
「地獄だな」
「だが地獄だからこそ蜘蛛の糸が垂れてきたって不思議じゃないってこった」

書き終わって気づいたが全然電話ネタではない…嗚呼

609 :通常の名無しさんの3倍:01/10/25 01:29
だから小説スレじゃ無いんだってば

610 :通常の名無しさんの3倍:01/10/25 01:34
だが元々明らかにネタスレとして作られたみたいだし
こだわらなくても良いかと
ただ、明らかにネタとあおりは勘弁

611 :通常の名無しさんの3倍:01/10/25 01:45
>>610
ボールという不条理なMAがこのスレの根底ではないかと。でも、608は逸脱が激しいな。
ボールじゃなくてランチでも空間用フォークリフトでもいいもの。

612 :闇鍋:01/10/25 01:49
>607
実はこのネタ(他良スレ)を拝借して同人小説(?)を作成してる者ですが、
漫画化ですか、がんばってくださいな。

『305隊』の職人さん、他職人さんへ
と、いうわけで、転用させていただきますが良いでしょうか?
よろしければ転用しても構わないスレnoとコテハンなんかを教えて下さいな。
巻末にスペシャルサンクスとして掲載させてもらいますので。

613 :通常の名無しさんの3倍:01/10/25 01:58
>>610
だがそれがいい。
あえてボール。それがいい。

> 連邦のMS乗りから散々な言われ方をされているソレがこれ以上なく頼もしく感じたのは後にも先にもこの瞬間だけである。

そのためだけにボール。
それがいい。

ので age。

614 :通常の名無しさんの3倍:01/10/25 04:26
誰かさあ、おれらボール乗りに、死と隣り合わせの宇宙でも戦いにいけるように、
ジオンの総帥の演説なみの、やる気出てくる演説ぶってくれねえかなあ。
ほら、あの演説の後って、ジオン軍やたら士気高かったじゃん、知らない?
あんときみたいにさあ、将軍がなんかすごいのブッてくれたらなあ。
「ジオンに兵なし!」なんてのはなあ。ちょっとねえ。
なんかこう、腹の底から、ごごごと来るって言うか、
おもわず手をこう突き上げて何か叫びたくなるって言うか・・・
母さん、聞いてる?

615 :FAVORITE:01/10/25 05:52
>614
 嘘はつきたくないし、本当の事を言う訳にも行かないので…(汗笑)

616 :Squadron ◆Pq4mSsdY :01/10/25 09:01
>>612
使いものになるかならないかはともかくとして(誤字もあるしね)
一応レスだけはしておきましょう。
以下、お好きにどうぞ

>>147 >>201 >>211 >>242 >>273
>>309 >>325 >>345 >>455 >>518
>>519 >>587 >>593 >>605

617 :通常の名無しさんの3倍:01/10/25 09:55
泣いたのでage

618 :通常の名無しさんの3倍:01/10/25 12:18
>612
冬の祭典で販売ですか?
当選したらスペースNo発表して下さい。

619 :Squadron ◆Pq4mSsdY :01/10/25 12:56
>>612
あ、漏れた。よかったら >>419 もどうぞ

620 :通常の名無しさんの3倍:01/10/25 13:14
プルルルルル…プルルルルル…ガチャ
『ただいま留守にしております、御用の方は…』
ガチャ

プルルルルル…プルルルルル…ガチャ
『ただいま留守にして…』
ガチャ

プルルルルル…プルルルルル…ガチャ
『ただいま留守にしております、御用の方は発信音の後にメッセージをどうぞ』
ピーっ!

「おいおい、何時まで外出してるんだよおふくろ。
できるだけ家で安静にって医者にも言われてんだろ?
心配させないでくれよ全く……あぁ?!うるせぇ、話中だよコノ!
…後がつっかえてるんで用件だけ伝えるわ、できれば直接話したかったんだけどな。
えっとな…その…初陣だと、明日。たっぷり金稼いでくるからな。
手術が何百回でもできるくらいにジオンのポンコツを叩いてくっから。
安心してまってなよ、給金されたらすぐ振り込む。
(へへへ…泣き言いって甘えさせてもらうつもりが、結局見栄張りになっちまったな…)
…んあ?なんだよ、あともう少しで終わるって…
あん?電報?ったく、後にしろよ後で…」

…………

「…ん、まぁなんだ、その…
おふくろ、一人で寂しいだろうけども後一日我慢してくれよ。
明日からは一緒にいられるからさ。」



ガチャ



ハハ、よく考えりゃ俺がおふくろの側に行ける保証はねぇな。
…今から不殺生じゃ遅いかもしれんが、頼むわ。
神様。

621 :620:01/10/25 13:15
あああ…長いヨ、長すぎるよ。スマン。

622 :ある大隊指揮官の演説:01/10/25 14:18
私の初陣はパブリクだった。
諸君も知っての通り、腹の下に抱えたミサイル2本撃ち終わったら、
あとは尻尾巻いて逃げるだけというとんでもないシロモノだ。
出撃命令が出た時、コックピットで私は思った。
”いつか設計者をコックピットに縛り付けて空荷で前線に飛ばす迄、絶対に死なない”
残念ながら設計者にはまだ会っていないが、その決意が功を奏して今、
私はこうして諸君の前で話している。

大多数の諸君は今、あの時の私と同じ気持ちだと思う。
搭乗機を聞いて、慌てて実家に電話した者もいるだろう。
遺書を書いた者もいるだろう。
丸い棺桶と呼ばれた機体だ。無理も無いと私も思う。
だが諸君、少し待って欲しい。
諸君は既に運命が決まったかの様な顔をしているが、果たしてそうだろうか?
諸君はまだ死んでないではないか!まだここに、今この場に、こうして立ってるではないか!

例えば未帰艦率が6割を超えていると聞いて、何故自分が残りの4割に入ると思えない?!
例えば敵に1発食らったらそれで終わりだと聞いて、何故当たらなければ平気だと思えない?!

新型機にのっていればなるほど、生きて帰れる可能性は上がるかもしれない。
しかし、新型だろうと何だろうと、弾丸があたれば無事で済まないのは全く同じだ!
しかも新型に乗っていたら帰艦して当然、損傷は恥、敵機を墜としてもそれは機械の性能と言われる。

諸君良いか、私は敢えて言う。ボールは棺桶などではない!
自らの命を、機械の性能でなく自らの腕で勝ち取る為の道具だ!

そもそものきっかけがなんだったのか、そんな事に興味はない。
正義がどっちにあろうが、そんなのも知った事じゃない。
私達は私達の理由の為に立ち、私達それぞれの目的の為に戦う。
”ジオンを倒す”教科書通りで気に入らんが、まあ良いだろう。
”死にたくない”無論、それだけでも充分だ。
”最愛のあの人に会う”それも結構。

我々は我々の目的の為に、いかなる状況においても必ずや生還し、
仲間にこう言ってやろうではないか!
”俺はあの「ボール」で戦場から帰って来た!”
この戦争が終わった時、諸君らがボールで戦場から帰って来たという事実は、
必ずや大いなる自信となって諸君らの人生に花を咲かせるだろう。

何故なら、ボールに乗って戦場に出る以上に怖い事など
もはや諸君らには何も無いからだ。
私は、本作戦終了後にも生きて再び諸君らに会える事を信じて疑わない。
以上だ。

623 :Squadron ◆Pq4mSsdY :01/10/25 14:23
この演説を >>614 に捧げます
長文&駄文でスマソでした(汗

624 :FAVORITE:01/10/25 14:56
  みんなへ

あたしは今、困った状態にあります。迷子になって、
動けなくなって、もうすぐ息が出来なくなりそうです。
最後まで絶対諦めないけど、もしものために手紙を書きます。

エレン、言い付け破ったの2度目になるかもかも。ごめんなさい。
いつもあたしたちのお母さんでいてくれてありがとう。

マグダレナ、あなたの気持ちわかるけど、いつまでもみんなを
困らせないで。みんながあなたを好きだって事、忘れないで。

モニカ、可愛いおませさん。あなただけの王子様が現れる事、
あたしも願ってるよ。

ミカエル、あたしみたいなガサツな女がいるんだし、あなたみたいに
繊細な男がいてもいいと思う。あなたの弾く『ホームスイートホーム』
大好きだよ。

アナスタシア、がんばりやさんではたらきもの。いつも目立たない所で
みんなのために一生懸命だったこと、ちゃんと知ってたよ。

ベトロネラ、今更『おしとやかに』なんて言わないけど、腕力は
最後の手段にとっておきなさい。でもいざというときの先制攻撃、
ためらわないでね。(笑)

マルティヌス、小さな元気者さん。エレンをあまり驚かさないで。
あなたがあの『3階の窓』の第二の犠牲者にならないか、あたしも心配よ。

最高の家族に恵まれて、私は幸せでした。ありがとう。みんなに
もう一度会うため、あたしも最後の最後まで頑張ってみますね。では。

            
                愛するみんなへ。キスと共に。

                          フィアナ

625 ::01/10/25 15:39
>>624
(;TДT)
良すぎだよ…これ

626 :通常の名無しさんの3倍:01/10/25 18:35
>624
(;TДT)
生きて帰ってきて欲しいね……

627 :通常の名無しさんの3倍:01/10/25 21:07
…ツゥルルルー、ツゥルルルー、カシャッ
あ、もしもし、うん、そう、オレ。
うん、今日は話があってさ。

えっとさ、うんとな。
オレ達もう・・・、終わりに、しよう。

理由?うん・・・。
・・・。好きな人ができた。そう、軍の人。・・・。ゴメン。

・・・・・・。
・・・・・・。

オ、オレみたいなさ、ロクデナシ忘れてさ、
もっとイイオトコ見つけな。
そのほうが君も幸せになれる・・・・・・。

短かったけど、君と出会えてよかったよ。
ありがとう。

・・・・。

オレは君を幸せにできないから・・・。

サヨナラ・・・・・・。

…ガチャンッ。ツーツーツー

(バカだなオレって・・・。最後まで強がりばかり)

628 :通常の名無しさんの3倍:01/10/25 22:49
少々古いが、
>340-341
>356-357

これが一番ヒット、泣いた。

629 :recruit:01/10/25 23:45
よーぉ、元気にしてたか?
そーか、お前はいつも元気だな。
よかったよかった。

俺な、いよいよ出撃だ。
あの丸い棺桶で。
あんなので出撃させるなんざ、連邦はホントに猫の手も借りたいんだろうな。
今度という今度は、俺もまいったよ。ハッハッハッ…
はあぁ…

何だよ、お前もついて来る気か?
バカなこと考えるなよ、連れて行けるわけないだろ。
いいかげん大人しくしてくれよ。頼むから。
もう仕度しなくちゃいけないんだ。

ガチャ。

あ、中隊長殿、ちょうどいいところで。
あのですね、ウチの小隊でコイツを飼ってたんですが。
「ミャーォ」
出撃前に、里親を探しておきたくて。
…じゃ早速、当たってみます。ありがとうございました。

もし帰ってこれたら、お前の嫁さんを探してやるからな……

630 :recruit:01/10/25 23:54
電話じゃない&駄文で申し訳ない。
電話ネタも考えたけど、倍くらいの長さになりそうなので自粛。

631 :通常の名無しさんの3倍:01/10/26 00:28
よよ・よおお袋、おおお俺だよ、げ・元気してるか?
え?え?・・・・おう・・・ああ・・・・

(クソ!高揚剤が切れてきやがった!)

バ・バカだなぁ、ク・クスリなんかややややってねえよ、俺が真人間に、
な・なったのはお・お袋が一番、よ・良く知ってるだろ・・・・

(畜生・・・震えがとまらねぇ!)

ああ・・・・そ・そう・・・む・武者震いだよ・・・おう・・・おう・・・
ホールだよボール・・・ああ・・・・あ明日初陣なんだ。

(あれ・・落ち着いてきたぞ?)

・・・・う・うん・・・大丈夫・・・生きてか帰るから・・・・
心配しないで・・・うん・・・・・それじゃ・・・・

ガチャン
(クソが!電話切ったら又かよ!)
かちゃ・・・ぷしゅっ

ふぅ・・・・・・・生き残んなきゃな・・・・これ以上親不孝重るらんねーし、
でも、又クスリ止められんのか・・・・・俺・・・・・

632 :愛と青春の玉乗り:01/10/26 00:51
おーし、新入りども、全員揃ったか。
・・・ったく、どいつもこいつも棺桶に片足突っ込んだような面しやぁがって。
返事を返す余裕も無いですか?ボクちゃんちにたくありまちぇんか?
なんだ、悔しいか。ちっとは見込みもあるのかねぇ。
一体何を吹き込まれて来たか知らねぇがよぉ、お前らちょっと勘違いしてる。
結論から言うとだ。ボールはな、優秀な兵器だ。
今からちよっとばかりオツムの弱い、坊ちゃん嬢ちゃん達にも分かるように、
試験配備からボールを転がしてるこの俺が、懇切丁寧にお話してやる。有難く思えよ。

ここに見ろ、我らがアイドルボールちゃんと、女装大好きオカマのザク君がいます。
良く出来てるだろう、俺が作ったんだ。ほれ、よっく見ろ。見たか、見たな?
よし、お前。そう、そこのひょろメガネ。ボールちゃんと比べてこのザク君。どこが違う。

「あ、はい・・・大きくて、強そうであります。人型で格好いいし、あいたっ!」

誰がお前の感想を聞いたよ、余計な事まで言ってんじゃねぇ。
まぁ、いい。割といい所を突いたな。
そう、お前ら被弾面積って知ってるよな?
・・・しらねぇのかよ。呆れたねぇ、この二十日大根どもが・・・
要するにだ、でっかいよりもちっちゃい方が弾があたらねぇっつー道理だ。
どっちがいいか、説明するまでもねぇよな?

そしてこの理想的かつ合理的なボディーライン。
必要最小限にして十分な武装。惚れ惚れするねぇ。
いいか、ボールはな、生産工程の少なさおいて圧倒的にザクより優れている。
構造が簡単って事は、短時間に大量に生産出来、かつ扱い易いって事だ。
当然稼働率は連邦、ジオンのどのMSに比べても断突に高い。

戦争ってのはな、必要なとき、必要な場所に、必要なだけの戦力を揃えた方が勝つ。
どれだけこのボールが連邦の勝利に貢献してるか。分かるよなぁ。
被害が多いってのは運用方法を勘違いしている奴が多いってだけだ。
なんでもかんでもボールのせいにしてる奴にとっては、確かに棺桶だな。

文句のある奴は前に出ろ。ないな、よし。
ボール乗りであることに誇りを持てない奴は俺に言え。
永遠に登乗割から外してやる。

633 :愛と青春の玉乗り:01/10/26 00:54
次、実践編だ。
おい、隣のソバカス。おや、いっちょまえにお怒りで?
いいから答えろ。俺たちが颯爽と戦場を進んでいると、敵のMS部隊と遭遇しました。
さて、どうする。

「はい、ボールは支援型MAですので、直接戦闘はGM隊に任せて、距離を置いての砲戦に持ち込みます」

ほほう。
じゃあ、GM隊を抜いて、敵が距離を詰めてきたらどうする。

「え、後退しつつ、距離を維持します・・・」

教本通りでなんの捻りもねぇ答えだな。学級委員でもやってろよ。
後退して、どこまで下がる。ルナツーにでも逃げ帰るか、ああ?
お前は今日ここに居たことで寿命が延びた。今夜から毎晩寝る前に俺の健康を祈れ。

いいか、ジオンの連中はな、お前さんなんかより戦術ってのを何十倍もご存知だ。
遭遇した場合、砲戦なんざまずやらせちゃ貰えない。ほぼ確実に乱戦に持ち込まれる。

そうなったらだ、まず第一に何を見る。
いい。答えるな。味方だ。敵じゃない。編隊寮機の位置をまず確認しろ。
敵は局所的に数の優位を生もうと、必ず複数で単機のカモを狙う。
どうしてそうするか。考えるまでもねぇ。奴らは俺たちの数を一番恐れてるって事だ。
真っ先に落とされたくないんだったら、雑魚は雑魚なりに身を寄せ合えってこった。
味方を見捨てることは自分の命をも捨てるって事を絶対に忘れるなよ。

お前らは実に幸運だ。
なんせ質、量、ともに圧倒的。無敵の連邦軍パイロットなんだからな。
この有利を利用しない手はない。
常に数で圧倒しろ。
はぐれちまったらどこの隊でもいい。とにかく味方の中に潜り込め。
そして、ジオン野郎が泣きいれるまでとことん叩きのめせ。

そうすりゃ絶対負けねぇ。
だがな、覚えとけ。
どんな勝ち戦でも、深追いするような奴は俺が後ろから撃つ。
俺が下がれと言ったら、たとえションベンの途中でも後退しろ。

よーし、笑えるようになりゃ上等だ。
明日は初陣だが、何も考えるな。とっとと寝ちまえ。
眠れねぇ奴はまた来い。秘蔵のブランデーを分けてやる。
それとお前、俺の健康祈るの忘れるなよ。
解散!

634 :通常の名無しさんの3倍:01/10/26 01:09
シャア専用ボールきぼーん。

635 :通常の名無しさんの3倍:01/10/26 01:17
>>634
マグネット・コーティングでよければ >>199 にあるよ。

636 :特攻兵666号:01/10/26 11:25
>607
素晴らしい戦術です!
どこかから抜粋したものですか?
それとも自作でしょうか?

>608
逸脱してはいるけど、とても良い。
大戦終盤になって覚醒してきたNTを登場
させたのも、ガンダムワールドを踏襲してる。
最終話「脱出」の最期のシーンを彷彿させる。
画面の隅に、数人の生存兵を乗せた半壊の
ボールがあがってゆく場面。ありですな。

637 :Squadron ◆Pq4mSsdY :01/10/26 12:07
>>632-633
(・∀・)イイ!
でも、これで終りなんでしょうか?
”愛と青春の”と付けばこのシチュは士官学校。となれば、
やはりラストは自分よりも階級が上になった生徒達を
戦場に贈る教官の言葉を是非きぼんですな。

638 :特攻兵666号:01/10/26 12:15
↑すいません。読み進んでたら
「305戦隊」さんのネタだったのですね。
改めまして・・・素晴らしい戦術です。
女隊長、私にはドーラ(ラピュタの)を
連想させました。

639 :Squadron ◆Pq4mSsdY :01/10/26 12:26
>>637
...失礼。
士官学校ネタじゃなかったのね(汗
んでも、良いものはあくまで (・∀・)イイ!

640 :通常の名無しさんの3倍:01/10/26 12:54
さすがにネタ尽きてきたかな?
一時期よりもペースが落ち着いてるね

641 :FAVORITE:01/10/26 12:57
>625、>626
 気に入ってもらえたようで ヽ( ´∇`)丿
フィアナさんの運命は一応脳内にあるのですが…。
近いうちに書くかも、です。

 私的最高は、のりちゃん&まーにいちゃんの
一連のシリーズだと思われ。マジ泣き確定。

642 :FAVORITE:01/10/26 12:59

  ある新兵とその上官の会話

 「少尉!ロレンス少尉!」
 「ようお子様。しぶといな」
 「…あんたは、俺があっという間にくたばるようなお子様だって
  言ったな!?」
 「確かに」
 「俺は、俺はくたばってなんかいない!」
 「ふむ。…だが、これからが危ないんだよ。(ニヤリ)」
 「こっ…! 見てろ、必ず生き残って、詫び入れさせてやる!!
  『アーネスト・ウェブスターは男でした』と、あんたの口から
  言わせてやる!!」
 「それは楽しみだ。そんな日が来るのを、俺も願っているよ」

  新兵、上官を睨みつけて去って行く

 「…そうだ。俺も願っている。必ず生き残れよ」

643 :愛と青春の玉乗り:01/10/26 14:36
>Squadron様

感想ありがとう御座います。
実は>622を読んで、ぽつぽつ書き込んでた自キャラならどう慰めるかな
って考えたのがきっかけでしたのです。
嬉しいやら恥ずかしいやら。
今後もよろしくです。

644 :通常の名無しさんの3倍:01/10/26 19:39
愛は死にますか言葉は死にますか
私の大切なふるさとも





逝ってしまいますか

645 :通常の名無しさんの3倍:01/10/26 19:40
さだまさしと堀内孝雄(遥かな轍と愛しき日々)リピートで聴きながらこのスレを読む。

頬を流れた涙がしょっぱい。

646 :305戦隊、出撃です。:01/10/26 21:16
>>607
すんません、ご無沙汰の305戦隊です。

えっと、ご愛読いただきありがとう御座います。

キリコ=アダムス少尉は見た目どんな人なんか実はよく決めてないんす。なんでよくわかんないです。
それとですね、カルガモって部隊内のナイショ話を出撃後にするためにお肌のふれあい回線(接触回線)
使うために出撃直後ちょっとのあいだつながってる時の姿で、ブリッジには兵に気合入れてる、くらいの
説明でごまかしてるんだけど、実は作戦前にブリーフィングで作戦士官から指示された内容をキリコが生存率
さがりそーだな、なんて思ったときにナイショでひっくり返すための手段なんす。
だから戦闘時は別につながってないです。

えーと、戦法の件なんですが、キリコの戦隊はボール9機とジム1機で構成されていることにしてます。(定員)
で、これをボール3機を1コ小隊として3コ小隊に編成してます。これをジムを中心に120度ずつずらした縦列に
配置してます。これをYラインと称しています。常に前衛の2コ小隊で敵をはさみうちして、十字砲火を浴びせる
形で攻撃、あまる一個小隊は予備兵力兼遊撃手となってイレギュラーに備える形になってます。

なんで救出とか、ヒットエンドラン攻撃への移行が早いんです。

どっちかっつうと、MAつうより貧弱なオールレンジ攻撃(なんせボールは人が乗ってるんであんまし
無理な機動ができないですし)のイメージですね。ジムに気を取られてるとあさっての方向から
ばかすか弾が飛んでくる、それを避けてるとジムにやられるつう。

以上解説でした。

647 :305戦隊、出撃です。:01/10/26 21:20
血の涙、そんなものは嘘だ。目の前で部下が死にかけているのになにもできずに
コンソールを叩くしかできない今こそ、それは流れるべきではないのか?

あたしはいま、乾いた唇を噛締め、救援に呼び寄せた最後の部下の接近軌道を
観測するほか成すべき事が無い。

ウィーバー、ルーシーの収容を最優先、いいねっ。

CIC、3057はハッチ陥没、レーザートーチ要、メカニックとドクターを待機させて、
与圧作業区にスペースを空けろっ。いいから空けろっ。

アカギ所属の他の部隊も帰還ラッシュを迎えている。運が悪い。

"俺のせいだ、俺の・・・"

オープン回線にポールの独り言が入る。おまえはよくやったよ、口じゃいくら
欲張ったことを言っても、あたしの言いつけはちゃんと守ってたじゃないか?
いい子だ、泣くのはおよし。

あたしは、子守唄を唄っていたらしい。

648 :305戦隊、出撃です。:01/10/26 21:22
あたしが着艦したとき、与圧デッキでハッチ周囲を切り取られたルーシーの機体は
すでにもぬけの殻だった。潰れて打ち捨てられたハッチと圧壊寸前のコクピットが
被害のすさまじさを雄弁に物語っている。アカギのメカニックは驚異的速度で
ハッチを切り離しルーシーをコクピットの死の抱擁から引き剥がしてくれたらしい。

しかし、惨状であったことを物語る与圧デッキにあって半壊したシートには血糊一つ
ついていない。ノーマルスーツは無事だったようだ。
しかし、その様は、無人のボールが出撃していたかのような錯覚をもたらす。

-------------------------------

挿管しろっ、血算、生化学、CTスキャン、急げ。被弾してからもう15分経過してるぞ。
ノーマルスーツを切開すると溜まっていた血が滝のようにこぼれる。血圧が取れない。
ゼロマイナスっ、4単位。

心停止を伝えるアラートが医務班を急き立てる。パドル用意、250にセット、クリアっ。
300、クリアっ。弱々しく拍動を再開する心臓。エピ、急いで。出血点が多すぎる。
砕かれた左大腿骨が刺さった動脈をクリップで留め整復、裂けた小腸を接着し、
腹腔洗浄する。破裂した肝臓を生き残った部分だけ残して切除する。同じく破裂した脾臓、
腎臓の一方を摘出する。一段落ついたら本人移植用に組織培養しなければ。
肺は無事だが肋骨が4本、右腕の尺骨も折れている。右肩も脱臼している。
とにかく出血を止めて組織の壊死を防がないことにはどうにもならない。

再び心停止をけたたましいアラートが警告する。体内パドルを心臓に押し当て、電撃を
加える。一回、二回、三回・・・

再度の心停止から10分を超え、すべてのバイタルサインが生命活動の停止を伝えている。




ナイト曹長の死亡が宣告された。

649 :305戦隊、出撃です。:01/10/26 21:23
軍医少佐殿はすでに他のオペに廻っていた。

手術台の上で蒼い顔をして乱暴にシーツを掛けられ、ルーシーはいかにも死体らしい
死体に変わり果てていた。腹は開けっ放し、血糊もふき取っていなし、体中管だらけに
なっていた。

俺は、もはや彼女には必要なくなったチューブを片っ端から引き剥がし、形の良い左右の乳房を
不自然に引き離している切開面から医学書で見慣れた図とそっくりなルーシーの内面世界を
垣間見ながら、ただ無心に血糊を拭いてやっていた。
ああ、衛生兵を捕まえてこの穴を何とかしてもらわなきゃ。

俺たちの戦隊で死体のある戦死者はこれが初めてだった。
これまでどことなく現実味のなかった死が目の前に突きつけられる。そりゃ、俺だって
プロの兵隊だ。死体なんざ、この一年、さんざ見てきた。五体満足な死体なんてめったに
なかった。ヘルメットが転がってると思ったら中身入りだったこともある。

でも、身内の死体を見るのは、いや、遺体と言った方がいいのか?とにかく初めてだった。
しかもルーシーは俺を助けようとして死んじまった。ルーシーの双子の姉妹といっても
通りそうなお袋さんの顔が浮かぶ。休暇の終わりには、わざわざ官舎までルーシーを送って
きたっけ。

そうだ、姐さんが帰ってきたら俺が伝えないと。

650 :305戦隊、出撃です。:01/10/26 21:23
第四艦隊アカギ所属305戦隊第二小隊長代理、ルーシー ナイト曹長は自身の
パイロットコンパートメントに戻ることはなかった。今夜からはボディバックが
彼女の仮の寝室になる。

それでも彼女のように遺体が収容される者はまだ幸せだといえよう。多くの者は
文字通り蒸発して分子にまで還元されているかミイラとなって運動エネルギーと
位置エネルギーの均衡が崩れ母なる星の大気に捕らえられるまで小さな衛星として
さまよう事になる。

------------------------------------

部下の戦死報告を司令部に提出する作業は管理職に課せられた多くの仕事の中で
二番目に気の滅入る仕事だ。戦術分析も戦死情況報告も、続く者の死を少しでも
減らすために必要なものだとは理解しているが、書くほどに後悔と愛惜の念が
こみ上げてくる。つくづく指揮官という職業に向いていないらしい。

あたしの戦隊はたった数日でほとんど全滅に近い損害をこうむった。もう戦隊
なんて呼べる規模じゃない。
グリマー、アンダースン、イネス、アンナ、ルーシー、みな、あたしが手塩に
掛けたパイロット達だった。シミュレータ戦技会で優勝したこともあったね。
この戦争がはじまってすぐの頃は優勝経験部隊ってんでずいぶん期待も
されたっけ。ボールの実戦配備が始まってファーストロットの配備を受けた時は
鼻が高かったねぇ。まあ、実際に戦闘が始まってからのあまりの戦績の悪さに
司令部は目を剥いてたけどね。
この戦争がはじまって一年近く、一人も欠けずにやってこれたってのに、
あのトサカが出てきてからあっという間に・・・

ポール、ウィーバー、コディ、あんたたちは死なせないよ。これ以上、一人だって
死なせるもんか。どんな手を使ってでも生き残らせる。

それが、兵隊としてまちがった考え方だとしても。

クロード、叱らないでおくれよ。

651 :通常の名無しさんの3倍:01/10/26 21:45
>>647-650
(;TДT)

652 :通常の名無しさんの3倍:01/10/26 21:57
>>647-650
(;TДT)<ビェェェェェン
泣ける〜(;´Д`)

653 :607:01/10/26 22:09
レスどうもありがとうございます。色々参考にさせていただきたいと思います。

>だから戦闘時は別につながってないです。
うへ、こっぱずかしいです。勝手に考えていた事とはいえ。普通くっつかないよな〜。阿呆か俺。
腕の部分のパイロットはコクピットの中でどうなるんだっていう話だし。
今回の情報を元にプロットを書きなおしたいと思います。607の書き込みも修正して再アップしないと。

補充要員…とかは…?

654 :305戦隊、出撃です。:01/10/26 22:23
>>653

えーと、305戦隊の補充兵の話は現時点では>>340>>341>>364で事情を語ってます。

ただ、今日また殺しちゃったんで戦隊が小隊規模にまで頭数減ってますし、実態的に
壊滅といっていい状態になってますんで、今後どうなるかわかんないす。

今日はこんなとこで落ちますです。おやすみなさい。

655 :通常の名無しさんの3倍:01/10/26 22:43
ナケルヨ。記念age

656 :WINDUBARD:01/10/26 22:47
>>647-650
がんばれ305戦隊!!
応援しています。作者さんも、305戦隊も。

確かにスレの内容(電話)から外れているかもしれないし、
15行でもないけれど、そこにこだわる必要はないと思います。
これだけ読者を惹きつけるのだから。

いつかこの作品にも終わりが来るのかな・・・
いつかその日が来ると思うと、少し悲しい。
(もう読めなくなるから&悲しい終末を予感するから)

657 :たのもう:01/10/26 23:15
誰かこのスレをCDロムに焼いて
サンライズに送ったれ!
305戦隊をメインにショートエピソードをおりまぜて
OVA化キボン。
ガンダムのいないガンダムもたまにはイイかも・・・

658 : :01/10/26 23:35
>>657
305戦隊メインで、0083メンバー、1STメンバー絡めて、
ソロモン戦あたりに焦点しぼった映画でも作って欲しいね。
3時間くらいのOVAでも(・∀・)イイ!!  

659 :スキピオ:01/10/26 23:56
やっと…、やっとア・バオア・クーがおちる…
僕は…僕は生きている!
…終わった…

う…うっ…うっく
父さん…か、母さん…終わったんだよ…
…でも…僕には…か、帰るところが…帰るところが…ないんだ…
僕だけ生き残って…
…ザー
『おい! ライト! おい!返事しろ!』
「カ、カーツ軍曹ですか!?ご無事で…」
『おう!戦艦が沈む前に皆脱出し…』
『ライト!? 生きてたのね!よかった!よかった…!』
「ハ、ハンナ?」
『ライト、皆で地球に移住しようぜ!』
「あぁみんな…生きて…」
刹那…、彼の機体は光の中に消えた。

660 :闇鍋:01/10/27 00:17
>618
いいえ、冬コミには出ませんよ。もしかすると夏コミです。
>619
サンクスです!

661 :通常の名無しさんの3倍:01/10/27 00:20
ところでこの板って1レス何行まで?60行くらい?

662 :659の感想:01/10/27 00:24
>僕は…僕は生きている!
俺「この話はハッピーエンドかな?」

>…でも…僕には…か、帰るところが…帰るところが…ないんだ…
俺「ないのかよっ!!(三村風)」

>『ライト、皆で地球に移住しようぜ!』
俺「はぁ、ヤパーリハッピーエンドだ。ヨカッタネ」

>刹那…、彼の機体は光の中に消えた。
俺「逝っちゃったのかよっ!? なんでだよっ!!(またも三村風)」

結論
俺「どっちなんだよ・・・」

663 :通常の名無しさんの3倍:01/10/27 00:30
富野作品は、なんでも殺しゃーすむんだよ

664 :FAVORITE:01/10/27 01:01
 はい、アズマですぅ。…あ、おにいちゃん!?
わ〜、おにいちゃん!おに〜ぃちゃんだぁ!
 …ううん。おばさんいまいないの。しらない人がきて、
イゾク…なんとかにいっちゃった。ね、おにいちゃん。
おにいちゃんはいつきてくれるの?ナナおむかえにいくよ。

 …え〜、どうして!?もうすぐクリスマスだよ?
うそつき!おにいちゃんうそつき!
 …うそつき!いつも『もうすぐ』っていって、うそつき!
 …おっ、おにいちゃんナナが、きらいなの?ナナが、わるい子
だからきてくれないの?うっ…、いい子にするから、ちゃんと
いうこときくからはやっ…くっ…きてぇ…。うええぇ……。

665 :通常の名無しさんの3倍:01/10/27 02:17
 あ、もしもし、叔母さん?あたし、リーザ。
 うん、元気だよ。ミックは?
 え、寝ちゃったの?もうそんな時間?
 そっか、試合があったんだ。うん、いいよ、起こさなくて。ごめんね、私の我侭で迷惑かけて。
 ・・・そう言ってもらえると助かる。ありがとう。
 実はね、明日・・・出撃なんだ。
 それが聞いてよ、あたしが乗るのねー、丸くてちっこくて頼りなさそうなの。ボールっていうんだけど。ほんとにこんなので戦えるのかなー。
 え?・・・怖いよ、正直言って。
 ・・・そうだね。ミックと二人取り残されて、苦労しても、普通に働いて生きてくことは出来たと思うけど・・・。でも、やっぱり世の中がこんな状況じゃ、落ち着かないし。
 だから、少しでも早く戦争が終わるようにがんばろうと思ったけど・・・。ちょっと甘かったかな。
 ・・・大丈夫、あたし、筋がいいみたいだから。テストの成績もよかったし。ひょっとしたらエースになっちゃうかもね。
 ・・・うん、ありがとう。そうだね。こんなことで弱音いってたら、ミックに笑われる・・・
 え、起きた?あ、いいよ、かわらなくて、ちょっと・・・
 あ・・・ミック?おはよう。・・・元気?
 うん、元気だよ。試合があったんだって?
 ・・・本当?すごいなあ、ミックは・・・。
 え、な、泣いてないよ、泣いてない。お姉ちゃんは強いんだから。ジオンなんかすぐやっつけて帰るから。叔母さんを困らせないで、いい子にしてるんだよ。
 ・・・ねえ、ミック。これから先、どんなに悲しいことや辛いことがあっても、そこで立ち止まらないで、胸張って、前を見て歩いてゆくんだよ。
 ・・・うん、そうだね。ミックは、あたしの弟だもんね。信じてるよ。
 もう遅いから寝な。叔母さんによろしく言っといて。
 おやすみ、ミック。
 愛してるよ。

666 :通常の名無しさんの3倍:01/10/27 02:36
[[ミーティングルーム]]

「貴様らは何を学んできた!」
…「敵MSを一気でも多く墜とすか、確かにそれも重要だ」
「だがなっ基本的な事を忘れちゃいねぇか?」
…「そう、上官への絶対服従だ!」

「ガタガタぬかすなっ!軍とはそう言うものだと理解しろ!」
「これから貴様らに一つの命令を与える」
「良いか、これは何よりも最優先事項だ」
「一度しかいわねぇから良く聞けよ」
「聞き返してくる奴には俺の拳が飛ぶと思え」

「俺の許可無く死ぬことをゆるさん!」
…「そして俺は絶対に許可をださない」
「破ったら重罰を与える覚悟しておけ!!」
「ミーティング終了!各自持ち場へ戻れ」

667 :通常の名無しさんの3倍:01/10/27 04:45
ttp://www02.so-net.ne.jp/~dark-sun/g-box/g-30.html

668 :通常の名無しさんの3倍:01/10/27 05:49
もしもし?おお!お前か〜、結構久しぶりだな、急に何よ?
え?俺の調子?バッチシよ!もう優勝間違い無しだな。
ウソじゃないって、お前意外のピッチャーの球なんざ
屁みたいなもんだわ、出来ればプロの世界でお前と
戦いたかったけどな、甲子園では俺が負けたけどさ、次
やってれば俺が勝ってたね、ってオイオイ笑うなって。

で、本題は何よ?・・・そうか、出撃か・・キツイなぁ・・。
・・・死ぬなよ、は?言われなくても死なないって?
まぁ確かにお前は殺しても死なないようなヤツだしな。

あ、そうだ、明日俺試合あるんだけどさ、俺の打った
ヒットの数とお前が敵機を撃墜した数とどちらが多いか
賭けねー?あ、ヒットじゃ俺に有利過ぎるなぁ、何なら
ホームランの数でもいいぞ、んで、お互い0だったり
してな、ハハ・・・。

まぁ、とにかくアレだ、帰って来いよ、絶対に。

669 :通常の名無しさんの3倍:01/10/27 09:04
大丈夫だって、母ちゃん。
俺こないだまでGMに乗ってたんだし、
MSの操作にはちょいと自信があるんだぜ。
それに俺、運が強いの知ってるだろ?
ほらいつだったか、ジャブローで
うっかり前に出て赤いガニマタに腹ァブチ抜かれた時だって
何とか生きてたし。
その責任で宇宙に飛ばされた後、ソロモンで
うっかり前に出てでっかいガニマタのビーム食らっちまった時だって
何とか生きてたし。
その責任でテキサスに飛ばされた後、
交戦中のザンジバルとサラミスの間にうっかり入っちゃって残骸にされた時だって
何とか生きてたし。
大丈夫大丈夫!

え?俺がボールなんぞに乗せられた理由がわかったって?
やだなそんなに誉めるなよ母ちゃん、ハッハッハッ。

(その後彼はア・バオアクーに一番乗りしようとして撃墜された・・・。)





でも何とか生きてたし。ハッハッハッ。

670 :通常の名無しさんの3倍:01/10/27 09:59
>669
それでも生きてたらすごいですよ。
(っていうかそういうオチにして下さい。)

671 :670:01/10/27 10:02
一番下まで見てませんでした。
パブリクのミサイルに跨って逝って来ます。



でも何とか生きてたし。ハッハッハッ。
スマヌ

672 :通常の名無しさんの3倍:01/10/27 13:29
>>669
素直に面白い!

673 :通常の名無しさんの3倍:01/10/27 13:44
「ハイ、もしもし?」

「スージーか?よかった、連絡が取れて・・・」

「マーク?官報見たよ!や・・・やったね、オメデトウ!」
「こないだの戦闘で2機落として、これでエースなんでしょ?」

「・・・・・・は?」

「え?・・・だから、サイコーの気分でしょ?」

「なにが・・・?」

「なにが・・・?って、あんた・・・」

「・・・・・・・・・・・・っク・・・・」

「!・・・・マーク、あんた、ひょっとして・・」

「・・・っだよ、悪いかよ・・。俺が泣いちゃ・・・」

「マーク・・・」

「おっかねぇんだぜ、やってる方はよ!・・・」
「隊長も、これからドンドン激戦になるって言うし・・・」
「・・・え?泣いてて何言ってるか、分かんねェ?」
「チェッ、やっぱり、お前になんか、電話しなきゃ良かった・・・!」

674 :手紙を書きました。:01/10/27 15:59
全略。

675 :305戦隊、出撃です。:01/10/27 17:13
ジンが脳を痺れさせる。麻痺した頭はそれでもしつこく俺が答えられないことが
判っている質問を繰り返す。C+以上取ったことのない俺にそんな質問をするなよ。

他に就職先がなかったから入った"会社"が俺に与えた仕事が人殺しだった、って
だけの話だ。確かに殺しやすそうな相手ばかり狙ってたが、自分が殺される確率
を下げるために自分より弱いやつを殺るってな、真っ当な考え方だろ?

"スペースノイドに自由を"

戦前にさんざん聞かされたデモのシュプレヒコールが頭の中で響く。なに言ってんだ?
連邦市民なら自由は保障されてるだろうに。なんの自由が欲しいってんだ?それは、
シドニーを消し飛ばし、北米を荒地に戻し、環太平洋諸州を津波で洗い流す値打ちの
あるものなのか?

"ミーシャ、ミーシャ・・・"

ああ、おまえさんの相棒、ミーシャっていうのか?俺の相棒はイネスってんだ。
俺にクリケットの必勝法を伝授してくれた達人だったよ。教えてやろうか?

"一緒に帰ろう"

戦傷手当て幾ら出る?傷痍軍人恩給って何割増なんだ?やっぱさ、戦争負けちまうと
減らされちまうのかなぁ。減らされると困るんだよな。どうにもならないダメ親父でも
さ、たった一人の身内な訳よ。

"スペースノイドに自由を"

だからさ、自由じゃん。あれ?それって本当か?

俺は大切なことに気付いたような気がしたが、意識を集中しようとする俺の努力は、
瓶半分のジンの前には無力だった。目が醒めたら戦争終わってねぇかなぁ。

676 :帰ってきた往生際の悪い294:01/10/27 21:53
>>48

(災害伝言ダイアル 0079 12月31日)
「私は明日、ボールで出撃します。皆さん、お元気で・・・」

 まだ残ってたんだな、このメッセージ。
 今思えば恥ずかしい事をしたもんだ。自分で諦めて最初から死ぬと決め付けてこんなメッセージを残したんだから。
 初陣であの激戦をあの機体で生き残り、そして終戦後すぐ電話したおかげで、あの頃片思いだったクレアともこうして一緒になれて・・・。
 いま思えば、昔から悪運は良かったんだ・・・。
 まだ運が残っているなら、俺の家族も明日の結婚式に来てほしかったと思うのは贅沢なんだろな・・・


 ん?まだメッセージがある・・・
(災害伝言ダイヤル 次のメッセージです。0080 1月4日)
「セシリーです。父さんと母さんもあの日旅行に出てて辛うじて生きています。
 兄さん、無事なの?生き残っていたら連絡下さい。私たちの今の連絡先は・・・」

677 :帰ってきた往生際の悪い294:01/10/27 21:55

 スミマセン、活動を辞めますと言っておきながら、今まで書いたものに決着をつけるため、また書かせていただきたいと思います。
 電話もボールも出せず『電話形式・出来るだけ一人語り』という文体も変わっちゃいますけど書いていっていいでしょうか? 

678 :通常の名無しさんの3倍:01/10/27 23:17
 よぉ! 悪ガキトリオのシュナイターだ、覚えてっか?
ハハッ、そう、そのシュナイター様だ! 久しぶりだなぁオイ、そっちはどうよ?
何だよ、驚いてんのかよ? そりゃそうだよな、コロニーが落ちて以来だもんな、お前に電話するのってさ。
ん? あ、ああ、電話したのはさ、ちょっと、頼みたい事があるんだよ。
あ、その前にお前、住所変わったか? ま、電話番号がそのままって事は大丈夫って事だよな、な? どうよ?
・・・そっか、変わってないんだな、だったら悪いんだけど、こっちから荷物送るから預かって欲しいんだ、
悪いけど頼めるか?
・・・馬鹿言うなよ、俺は勘当されちまったんだ、今更あいつ等に何を頼めってんだよ、おい?
え? ちょっと電話が遠いぞ? 聞えねぇ、もう1回繰り返せ!
・・・ああ、こっちが慌しくなってんの、判るか? いやな、明日出撃が決まっちまったんだ、俺。
オイオイ、何驚いてんだよ? 俺だってパイロットなんだ、いずれは戦場に出るさ。
・・・え? あ、違う違う、ジムじゃ無くてボールだよ、ボール、宙を舞う棺桶だよ!
てめぇ張り倒すぞ馬鹿野郎、俺は昔からシブトイんだよ、そんな簡単に死んでたまるかってんだ! ったく。
それでだよ、俺が生き残っても母艦が沈んだら話になんねぇだろ? だから貴重品だけでも預かってもらおうか、
って思ってさ。
・・・そうか? いやぁすまねぇな、いきなり電話した上に無理頼んでるのに。
おう、戦争が終わったらタンマリと土産話を聞かせてやるよ、じゃぁな!

------------------------------------

 ・・・あ、大尉!
電話なら、今済ませました。
・・・いえ、友人にです、自分は勘当された身ですから。
両親宛ての遺書なら、ご命令の通り一応書いておきましたが?
・・・あ、それでしたら大丈夫です、遺品と一緒に友人に送ります。
なんだかんだ言っても一応は俺の親ですからね、紙切れ一枚だけじゃ無くて、何か残してやんないとね・・・。
大丈夫です、そういう事が無いように、表に朱書きで『遺書・遺品入り 万が一の時に真っ先に俺の両親に届け
る事。それまで開封禁止』って書いておきましたから。
昔から、約束だけは意地でも守る奴でしたから、きっと大丈夫ですよ、ええ・・・。

679 :通常の名無しさんの3倍:01/10/27 23:31
>>628
ええ話や。

680 :608の者です:01/10/27 23:43
ア・バオア・クー戦前のジムスナイパーカスタムとボールの通信内容
「遂に追いつめたわね!これでジオンもお終いよ!」
「あぁ、そうだな…」
「なあに沈んでるのよ、あんた高性能機に乗ってるんだからしっかり護ってよね。私ボールなんだから。」
「…何なら一生護ってやろうか?」
「え?」
「あのなルーシー、この戦争が終わったら…」
「…」
「…」
「いや、止めた。戦いが終わったら話すよ。」
「途中まで言っておいて止めるなんて狡いわよ!柄にもなく神妙な気分になっちゃったじゃない!」
「ははっ、そっちの方がルーシーらしいや」
「笑うな!」


だいたい三時間後、ア・バオア・クー内部のリックドムと旧ザクの通信内容
「何故こんな所にいる、隊長機はどうした?」
「すいません…僕の隊の隊長は死んでしまって…何処に行ったらいいのか解らなくって…」
「学徒兵か…しかし危なかったな、もう少し私が来るのが遅かったら死んでたぞ。」
「敵があんなに強いとは思いませんでした。」
「全くだ、敵が迂闊なヤツで助った…何をとち狂ったか玉っころを狙った射線上に飛び出くるとはな。」
「この新型のパイロット何であんな事したんでしょう?玉っころを見捨てれば僕たちを倒せるほどの性能の機体だったのに…」
「さぁな、既に死んだ者の事。考えても意味はない、だが…」
「だが?」
「いや何でも無い…行くぞ。」

要塞の中を飛んで行くリックドムとそれに付いて行く旧ザク、あとには残骸になったジムスナイパーカスタムとボールの残骸がお互いを庇うように漂っている…


今度こそ電話な話にしようとしたら無線になってしまいました…

681 ::通常の名無しさんの3倍:01/10/28 01:05
>677
おかエリ〜
又新作作ってください。
ハッピーエンドはほっとするので。

682 :報道記者「出撃前のお気持ちを一言!」:01/10/28 01:24
ザクのマシンガンがかすればボールは弾けます。しゃーないやないすか、そんなもの。

683 :通常の名無しさんの3倍:01/10/28 01:36
緊急報告!
ドムやゲルググよりもジムやボールのほうが
装甲材が優秀な模様!!

684 :アミーゴ♂:01/10/28 01:45
「失礼します、連邦の新型のデータを持ってまいりました」「うむ」
「、、、性能はわかったが、性能以上に我軍の被害が多い模様だが?」
「ハッ
『あの外見でかわされたり、当てられたりすると、イライラしてくる、焦る、それでいつの間にかやられている』
『瞬殺で当たり前、もたもたしていられないというプレッシャーが非常に大きい』
『あの愛嬌のある外見で一瞬手元が甘くなる』などの報告が上がってきております。
これは『連邦がそうした心理的効果を考えてあのような形状にしたのではないか』との専門家の意見も上がってきております。」
「心理的な影響を計算して、低コストで性能以上の戦果を上げようということか、連邦め、細かい芸を」
「ハッしかしながら『我軍のMAザクレロもそのような心理的効果を考え顔をつけた』と開発者から報告が上がってきております。」
「ザクレロか、確かにあれにやられるのは不愉快であろうな」
「も、もしやアッガイもなのか?」
「ハッそのような報告は受けておりませんが、可能性は充分考えられます。
我軍の水陸両用MSはすべてその可能性があってもおかしくはないかと。
さらに異形なMSの開発申請もあがってきておりましたし。」
「ビグザムは、微妙だな、、」
「ハッ『あの足に踏み潰されるのは死んでも死にきれないだろう』という我軍の兵士達の感想が上がってきております」
「うむ、報告ご苦労であったな」

685 :アミーゴ♂:01/10/28 02:21
「こいつは動く棺桶だからなぁ」隣からボール部隊の笑い声が聞こえてくる。
中には悲劇の主人公よろしく、実家に電話して「明日はボールで出撃だから」なんて泣いている奴もいる。

俺からすればあんた達の方がよっぽど羨ましいぜ。
ちきしょぉぉぉ、何でよりによってガンダムなんかに乗らなきゃなんねぇんだよぉ!

ガンダムはジオンの兵士に目の仇にされている。
そりゃそうだろ、ガルマ・ザビ、ドズル・ザビといったザビ家の人間を倒し、
ジオン兵の憧れ、赤い彗星を何度も退け、青い巨星を撃墜したんだから。
ガンダムに乗っていればジオンのエースパイロットからガチンコを挑まれるのはマズ避けられない。
名を上げようとする兵士達からも常に狙われる。
下手するといきなり一目散にガンダム目指して来た奴ら数機に囲まれる。

戦場にMAや新型機なんかいようものなら大変だ。
MAと新型はガンダムが抑えるってのは兵士達の間での暗黙の了解だ。
性能も攻撃パターンもわからないようなのどうやって抑えろって言うんだよ!

高性能てだけあって、腕がもげようが、顔がとれようが、必ず帰っては来る、全壊ってのはマズ有り得ない。
中のパイロットは別にしてね。
そう言えば俺の前に乗ってた奴はコックピットをサーベルで貫かれて死んだんだっけ。
で、コアファイターとパイロットだけ取替えて今度は俺の番て訳だ。
コアブロックってのはパイロットすげかえようのシステムじゃねえのかって兵士達の専らの噂だ。

まぁガンダムは使いこなせるだけの腕がなきゃボールよりよっぽど生存率が低い機体だってことだろう。
ガンダムがここに配備された時は兵の間で緊張感が走ったね。
誰も乗りたくないもんだから、誰が乗るのかってことでさ。
先輩達はなんだかんだ言って体よく俺に押し付けやがった。

まったく、アムロ・レイってそんなすげぇ奴、本当にいるのか?
兵士達の士気を高めるために連邦軍が情報操作でつくりだした架空の英雄じゃないかって兵士達の専らの噂だぜ!
そもそもなんで量産されないことになったガンダムがいっぱいあんだよ!しかも微妙に形状とか違うし。

あ〜あ、俺も実家に電話して「明日はボールで出撃だから」とか言いたいよ、まったく。
ガンダムじゃガチンコ過ぎて笑えねえんだよ!

686 :通常の名無しさんの3倍:01/10/28 02:51
オチが、イイ!!

687 :通常の名無しさんの3倍:01/10/28 04:15
俺の弟は、2年前、交通事故で足を切断した。
昨日実家に電話した時に、その弟がこんな事を言ってた・・・
「連邦のボールって僕に似てるなあ・・・
足がなくって弱っちくって・・・
みんなの足を引っ張るミソッカスだね(哀笑」
そんな事ないぞ、ジョゼフ。
兄ちゃん今、そのボールで戦ってるんだ。
さっきもザクを一機、やっつけたところさ。
絶対に生きて帰って、お前にボールの凄さを教えてやる。
お前が自分に自信を持てるようになるために。
お前に生きる希望を与えるために。
だから!・・・
こんな所で!・・・
兄ちゃん死ねないぜ!

688 :Squadron ◆Pq4mSsdY :01/10/28 16:38
あ、お母さんですか?私です。お久しぶりです。
え?他人行儀?...あ、久しぶりだったので、緊張しちゃって。へへ。

あ、はい...出撃です。作戦は明日です。16時間後...なんで解ったの?
あ、へぇ、お父さんも初めての作戦の時は電話かけてきたんだぁ...
え?ほんとに?ふふっ、...あの口下手のお父さんがねぇ...

はい、ボールって言います。あ、そうそう、あの丸いヤツです。
...え?うん、お父さんが乗ってたセイバー・フィッシュは、私の艦には無いんだって。
うん、解ってます。大丈夫...といいつつ、凄く緊張してるけど、ふふっ。

ちょ、ちょっと待って。あ、あの、お母さん、あのね。
...お母さん、ごめんなさい。

うん、お母さんに逆らって軍隊に入ったこと。お母さんを置いて宇宙に来た事。
それと、お母さんの気持ちを裏切って...多分...人を殺すこと...全部謝ります。
...うん、すごく反省はしてるけど、でも後悔はしてません。
ただ、今謝らないと、もう謝るチャンスが無い気がして...

ううん、違う違う、私はちゃんとお母さんのところへ帰ります。それが約束だから...
だから遺言とか、そんなんじゃなくて...うん、本当に。

あ、ごめんなさい!気付かなかった。そうだ、そっちは真夜中なんだよね。
ふふっ、そうだね、謝ること、1コ増えちゃったね...あ、最後にもう1つ謝ります。

あ、あの私は、やっぱりお母さんが何と言っても軍を辞めません。
だって、あの時家に来た曹長さんは、お父さんが連絡途絶して何ヶ月も経つって言ってたの
に、いまになってもまだ戦死通達も来ないなんておかしいもの。あれからどのくらい経った
か、お母さん覚えてる?曹長さん、宇宙で戦闘中に行方不明になってこんなに時間経ってれば、未確認のまま戦死扱いになっててもおかしくないって言ってたのに...
でも、お父さんのはまだ来ない...

それならきっと、お父さんは生きてます。どこかできっと、生きてます。
だから、お父さんを見つけるまで...もし死んじゃってるんだとしたら...
それなら、自分でそれを確認して納得するまで、私は軍を辞めません。
謝りたかったのは、そのこと...お母さんごめんなさい。

...うん、そう、意地っ張りで頑固なところはお母さん譲り...それでね...
あの、心配かけちゃいますが、もう少し待ってて下さい。...大丈夫です。
だって、私はお母さんの娘だから...はい、遅くに電話してごめん...
うん、お休みなさい...bye

受話器を置いて、深呼吸した。
初陣の前にどうしても母親と話したかったが、やはり電話などするべきではなかったのかも
知れないと彼女は思った。
胸の鼓動が収まらない、手の震えが止まらない、零れ出した涙が途切れない。
覚悟はしていた筈だった。でも想像と現実は全く違っていた。

やっぱり怖いよ...怖いよぉ、お母さん...

心配をかけまいとして努めて平静を装ったが、巧くいったとは到底思えなかった。
声が震えていた筈だ。態度が不自然だった筈だ。気付かぬ振りを、させてしまった筈だ。

ウェルディア・シルバーバーグ19歳。幼い頃から母親似だとよく言われていた。
ウェーブのかかったシルバー・ブロンドの髪も、見つめられれば心の内まで見透かされそう
なライトブルーの瞳も、意地っ張りで頑固な性格も。
だが、生真面目で嘘が下手で、それから、泣き虫なのは、間違いなく父親譲りだった...
                    :
                    :

689 :Squadron ◆Pq4mSsdY :01/10/28 16:41
僅か16時間前だった筈の母親への電話が、遠い昔の出来事に思えた。
自分の息遣いと早鐘を打つ胸の鼓動だけがやけに大きく聞こえる、静寂と闇の世界で、
小さな光球が産まれては消えてゆき、その度に誰かの命もまたひとつ、消えてゆく。
だが、それを止める手立ては今の自分には無い。何一つ、無い...

自分があの光球になる順番はいつなのだろう...次だろうか?その次だろうか?
それとも自分など、何かを考える暇も無く一瞬で消えて無くなってしまうのだろうか?
ここまで来て改めて自分の甘さを思い知らされた。こんな想いをするのなら、いっそ...

あ、あれ?

焦燥感に苛まれ、額から流れ落ちてきた汗を拭おうとして自分がヘルメットをしていること
に気付き、ヘルメットに気付いて、彼女は自分が乗機のコックピットに居ることを、思い出
した。

『ザッ...こちら802、エンジンに被弾、もうダメだ!...うわぁっ..』
『ザッ...901より二線のボール各機!抜かれた!今そっちに行ったザクに注意しろ!
 絶対に1人で相手するな!ヤツは黒いウサギのエンブレムに401の、うわぁっ!
 ...ザザッ...ザー...』
『ザッ...こちら202、二線抜かれた!303、そっち行ったぞ!...ザッ』
『ザッ...302より303!俺が援護に入る、目標と距離を取れ!...ザッ』

次々と入ってくる僚機の通信が、彼女の頭脳と精神を力ずくで現実に引き摺り戻す。
「は、はい、303了解!」(...こら、集中しろ、死にたいのか!)
彼女は通信に返答を入れながら、ヘルメットを右手の拳で数回、叩いた。
呆けている場合では無かった。無力感と戯れるのは帰艦してからにしなくてはならない。
さもなくば彼女の存在はここで、この何人も訪れない漆黒の空間で、塵となって、消える。

「303より302、高速移動物体を確認、相対速度+4、ま、真正面方向?!」
『ザッ...302了解、あと20秒で追いつく!後退しろ!絶対に1人で相手しようと思
 うな!...ザッ』
「さ、303了解」

自分で言っておきながら尚、自分の言葉が信じられなかった。
メインモニタに小さく映し出されているのは、スパイクのついた左肩をこちらに向けて一直
線に向かってくるザク。左手にヒートホーク、右手にマシンガンを持っているが、よく見れ
ばほぼ無いに等しい状態の右肩のシールドを初め、そこかしこに被弾痕がある。
ボールの様な中・遠距離砲撃主体の機体には、一気に間合いを詰めて乱戦に持ち込むのがモ
ビルスーツ戦のセオリーとはいえ、手負いの機体で真正面から直進して接近するとは敵を過
小評価するにも程があった。甘く見るにも、程があった。

よし、やってやる。

前衛を張っていたモビルスーツ・GMの小隊長機が絶命寸前に通信を入れた、恐らくエース
であろうザクは、ウサギのエンブレムに401のマーキングがあると言う。だが、目の前の
ザクにはそんなものは無い。流石にエース機は無理だろうが、そうでないのなら自分にもや
れるかもしれない。彼女は思った。

彼女はフットペダルと右手のコントロールスティックで乗機を後退させながら、左手でシー
ト後部のロックオンデバイスを取り出し、覗き込んだ。
何もかも、シミュレーションで飽きる迄毎日毎日何回も練習した動作だ。今更躊躇は無い。

...捕まえた。

ロックオンデバイスのパネル内に拡大表示されたザクに、マーカーが重なった。
直ぐにロックオンサインが点灯し、アラームが鳴る。こうなれば外れない筈だった。
彼女は息を飲んで180ミリ低反動砲のトリガーを引いた。
...一瞬後、反動の相殺動作と排莢動作を従えて放たれた成型炸薬弾頭が、光の尾を引い
てザクに...彼女の敵に襲い掛かった。

690 :Squadron ◆Pq4mSsdY :01/10/28 16:42
え?!何でっ?!

自分の目が信じられなかった。それまでそんな素振りさえ見せなかったのに、ザクは彼女を
あざ笑うかの様に砲弾をかわした。そう、それはまるで彼女がトリガーを引くタイミングを
知っていたと言わんばかりに。
しかし、だからと言って何をする暇も無かった。180ミリ砲の次弾装填終了を告げるFC
Sのインジケーターが点灯する頃には既に、ザクの左肩を遺言替わりにしてメインモニタが
沈黙していた。


一方、ショルダータックルを決めたボールに止めを刺そうとヒートホークを振り上げたザク
の左手は、しかしその目的を果たす前に切断された。それは、左側面から急速に接近してき
た別のボールの仕業だった。
ザクは止めを諦め、303とマーキングされた目の前の獲物を全力で蹴り飛ばし、反動を利
用して体勢を立て直した。無論、餞別替わりに、急速に離れていく獲物にマシンガンの弾丸
を叩き込むのも忘れてはいない。


『ザッ...302より303!応答しろ!無事か?303!...ザッ』

蹴られた為に加わった強烈な加速と不規則な回転運動に振り回され、彼女はヘルメットの中
に強か嘔吐した。透明な胃液にまみれ歪んだバイザー越しの視界の中で、ザクのマシンガン
の弾丸がコンディションパネルの表示を次々と真っ赤に塗り替えていくのが見えた。

「うぐっ、こちら303、無事です。302、応答してください!302!」

通信に応答は無く、マシンガンの銃撃も止んだ。それは、ザクが攻撃対象を自分から302
に切り替えた事を示していた。失神寸前の意識と戦いながら、ロックオンデバイスを再び取
り出して、覗いた。
照準用のレーザーはマシンガンで破壊されたらしく、デバイスは本来の機能を無くしていた
が、辛うじてサブカメラの映像は映っていた。
彼女は、回転運動の収まらないコックピットの中、懸命に体勢の立て直しを試みようと無駄
な努力をしながら、こちらに背を見せ右手を伸ばしてマシンガンを撃っているザクに向け、
カメラが捕らえたタイミングのみに合わせて180ミリのトリガーを引き、残弾全てを撃ち
込んだ。命中したか外れたか、それを確認する余裕は彼女には無かった。


302とマーキングされたボールの爆散を確認して、マシンガンの残弾を贈る相手を探して
いたザクのパイロットは、逆に実体弾を2発受け取っていた。
1発目は右肩、2発目は背部バックパック。
ロックオンアラートの警報は鳴らず、それ以前に受けていた索敵システムへのダメージもあ
って、相手が何者かも、どこから撃ってきたのかも解らなかった。もはや潮時だった。
チッとひとつ小さく舌打ちをして、ザクのパイロットは戦線を離脱するべく生き残ったバー
ニアを吹かした。右肩への1発の所為で腕は動かない。モビルスーツ相手に使える武装は、
もう残っていなかった。


180ミリ砲弾を全て撃ち尽くしたら、もはや彼女に出来ることは無かった。

涙が止まらなかった。あの302のパイロットは確か、しきりに彼女をお茶に誘っていたブ
ロンドの優男で、確か名前は...確か、名前は...
涙が止まらなかった。自分を救ってくれたパイロットなのに名前が思い出せない。
涙が止まらなかった。まだ知り合って間もない仲間だったのに...自分の所為で...

自分の命を心配する暇もなく、制御する術を失い慣性のままに流されていくボールのコック
ピットの中で、いつしか彼女の意識は漆黒の闇に塗りつぶされていった...
                    :
                    :

691 :Squadron ◆Pq4mSsdY :01/10/28 16:44
ちっ、改行ミスった(;´Д`)

692 :幽多漏:01/10/28 16:45
宇宙要塞 ア・バオア・クー は、連邦の手に落ちようとしていた。
しかし、戦闘はまだ、続いている・・。

ランドール曹長は、混乱の中で僚機とはぐれ、ア・バオア・クー内部をさまよっていた・・。

「ったくよぉ。みんな何処に逝ってしま・・いけねえ、逝くなんて縁起でもねえ。いかんなあ、敵陣でひとりきりってのは」
ソロモン戦でGMを失ってから、彼の周囲は不幸続きだった。ソロモン残存兵力掃討で戦友を失い、ソロモンの亡霊騒ぎで所属していたサラミスを失い、部隊再編で編入された部隊は懲罰部隊。揚げ句にあてがわれた「ボール」は整備不良の上に補給もままならぬ状態。
それでも生き残ることが出来たのは、ランドールの腕前と、彼の元から去っていった者達の加護かも知れなかった。
「ん。この金属反応と熱源反応は・・?!」
傷だらけのMSが、物陰から現れた。放棄された区画に取り残された、ぎこちない動きのMS。
「新兵が乗っているのか。単に破損しているだけじゃない!!」
ランドールが主砲を向けるのと、MSがビームライフルを向けたのは同時だった。銃口同士がぶつかりあうほどの至近距離、引き金を引くのはためらわれた。
「怖いのか。・・俺もそうだがな」
時間が、凍てついた。

オズボーン軍曹は、傷ついたゲルググで後退していた。ジャブロー降下作戦以来、彼もまた敗け戦を味わい続けていた。ソロモンでは一週間戦争以来の愛機だったザクを失い、代替機のリック・ドムは慣れない操縦であえなく廃棄。
なんとか入手できたゲルググでようやくGMを二機撃破できたものの左腕を盾ごと失い、ビームライフルもまた、あと一度だけ引き金を引くことが出来るのみとなった。
「これじゃあ新兵を怒鳴ることも出来んぜ」
そう言いながら、オズボーンは首を横に振った。もはや、叱咤激励を要求する部下も上官も存在しない。一年もの戦乱で家族も戦友も失ったオズボーンには、なにも残されていなかった。
なら、何故後退しようとするのか・・?
兵士としての本能、それ以外になかった。
「いかんなあ、考え過ぎる」
苦笑するなり、そいつは目の前に飛び出して来た・・。
咄嗟に銃口を向けるなり、様々な思いが交錯した。
「走馬灯って奴か。・・いや・・」

「違う!! 奴の思考だ!!」
ランドールは戦慄にも似た感情を沸き立たせた。が、感情はたちまち収縮し、むしろ共感めいた想いを抱いた。

「これが、ニュータイプって奴なのか」
オズボーンの目頭は熱くなった。
目の前に、同類がいる。

「わかるぞ。おまえも俺も・・」
「遅過ぎたんだよな」
「生まれ変わったら・・」
「酒でも呑もうな・・」

宇宙にまたひとつ、閃光と言う名の涙が生まれ、消えていった。

693 :通常の名無しさんの3倍:01/10/28 16:47
読むのが面倒なスレになったな・・・

694 :通常の名無しさんの3倍:01/10/28 16:55
久々に見たら、長いの増えたねぇ

695 :幽多漏:01/10/28 17:37
・・あれが、ア・バオア・クーか。凶悪なツラしてやがるぜ。敵さんも掃いて捨てるほどいやがる。
エリー・・見えるか。おまえがソロモンで相手をしたよりも敵が多いんだぜ。
ったく。とんでもねえズベ公だったよ、おまえは。大人しく整備兵でもやっていれば生き残る確率だって高かったのによ。
「ジョンがGMで出撃していくのに憧れて志願した」
なんてよ・・。俺は、おまえが整備してくれたGMだから安心できたのによ・・。おまえが初陣で、ボールで出撃してくたばっちまうから、見ろよ。俺までボールで出撃するんだぜ。
・・責任を取るよ。むさい野郎共を道連れに、あの世で結婚式を挙げようぜ!!

696 :通常の名無しさんの3倍:01/10/28 17:54
「もしもし。あ、俺だけどさ。明日また出撃なんだよ。
ん?13回目かな。オッズはどうなった?
なに、生還が49倍?
さすがに縁起が悪い数だと跳ね上がるねぇ。他はどうなってる?
ボディーバッグ行きが5倍で、爆沈が2倍。行方不明は1.3倍か。
とりあえず、行方不明にいつもの額をかけといてくれよ。
じゃ、な。」

697 :明石耕作@軍事板空気固定:01/10/28 19:31
>612様
少々遅れましたが、
>>258
>>305
>>533
以上3作、どうかよろしくお願いします・・・・・・
出来たら自分も買いたいなぁ・・・・・・イベントには行けないですが、通販する
なら是非買わせていただきますので。

698 :通常の名無しさんの3倍:01/10/28 20:01
>693
んなこたぁ〜ない。
スクロールボタンをぐりぐりしてれば結構いけますよ。
あと、コピペ→ワードで印刷→友人に見せる→(・∀・)イイ!!
フォントサイズとか改ページとかに気をつければOKですよ。

699 :通常の名無しさんの3倍:01/10/28 21:12
「明日さぁ、出撃なんだよ。
で、ちょっと確認して欲しいんだけどさ
そう、俺名義の連邦生命保険の証書。
あれ、モビルスーツ特約ついてたよな。
え?ボールはMSじゃないから適用外?
まじ?うっそー!
「少佐はボールは立派なMSだ」って言ってたのに・・・。

ボール保険、なんかないの?
ボールとトリアーエズは掛け捨てしかないのか。
んー、ま、いいや。
とりあえずかけといて。
じゃ、またね。

700 :通常の名無しさんの3倍:01/10/28 21:27
祝700突破

701 :通常の名無しさんの3倍:01/10/28 21:28
>>699
ワラタ
こういうのも (・∀・)イイ!

702 :通常の名無しさんの3倍:01/10/28 22:01
明日さぁ、出撃なんだよ。
うん、ようやくと言うか、とうとうと言うかさぁ。
でさ、給料上がったよ。やっぱMS乗ると違うね。
整備だけじゃ乗り組み手当てだけだもん。
給料3倍だよ!
え?何でそんなに増えたのかって?
わかんないよ。振り込みだしそっちに明細行ってるはずだから。
ちょっと読んでよ。

うん、あれ?基本給は同じだ。
ボール手当てがあるの?
基本給の2倍?
なにこれ・・・・ひょっとして危険手当?
GM乗りにはついてないんだって?
えー、まじ?

なに?階級も2つ上がってるって?
少尉になってる?
おれ、軍曹なんだけどなぁ。

ひょっとして、二階級特進・・・・。
生前贈与じゃん、やっぱだめかも。

703 :帰ってきた往生際の悪い294:01/10/28 23:16
・・・えっ、なんでせっかくのテレビ電話なのに音声onlyにしてるのかって?
 べ、別にいいじゃない。私の勝手でしょ?帰って来たら教えてあげる。
 それじゃあ帰りを待ってるから。元気でね・・・。
(ガチャ)

 ・・・だって戦地に行くあなたの顔を見たら、この顔を見れるのも最期かもしれないと思うと泣けてしまう。
 そんな私を見せれるわけないじゃない・・・
 あなたが変な気負いを持たないようにしたんだけど、これは私の願掛けでもあるの。
 あなたの顔をもう一度みたいと言う気持ちがあなたを生きて引き戻すように・・・
 あなた、無事に帰ってきて・・・

704 :通常の名無しさんの3倍:01/10/28 23:52
もしもし、あ、俺。
悪ぃけどさ、ちょっと金貸してくんない?
え、前のがまだ返してもらってないって?
いや、今度こそ大丈夫だって。
絶対硬い、もう鉄板だよ。
ん?ま、博打なんだけどさ・・・怒るなよ。
実はさ、さっきデッキクルーの連中がやってたんだけどさ、
明日出撃するやつで、誰が帰るかってやってんだよ。
でさぁ、新兵は生還のオッズが30倍でボールだとさらに15倍。
俺の場合、450倍なんだよ。

ん、大穴過ぎるって?
甘いなぁ、俺の運を信じろよ。
限定ジャンケンツアーでも鉄骨渡りでも生きて帰ってきたんだし。
ま、指を一度落としたけど、ありゃ欲かきすぎたからなぁ。

え、戦死のオッズはいくらだって?
えっと、1.3倍だよ。
頼むぜ、おい、切るなよ、たのむよ。
<ブチッ!ツー・ツー・ツー>

705 :通常の名無しさんの3倍:01/10/29 00:02
こーゆーのもアリ!イイ!

706 :通常の名無しさんの3倍:01/10/29 00:14
>>704
UC世界に行ってもボール乗りになってるあたりが
カイジらしいっちゃらしい(ワラ

707 :702の話を立ち聞きしてたヤツ:01/10/29 00:17
え! じゃあ俺たち、行って帰ってくるだけで
2階級特進かよ!
ラッキー!!
やっぱ俺、ボール乗りで良かったぜー。

708 :707の話を立ち聞きしてた整備員:01/10/29 02:02
みんなああやって行くんだよなあ。・・・だれか帰ってきてくれよ(゚д゚)!!
気い狂いそうだぜ。

709 :通常の名無しさんの3倍:01/10/29 04:16
(電話のコール)
――あ、オヤジ。どしたん?
――え? 俺? ああ、それなりに元気だけど。うん。オフクロも健在。少しぐらい元気無くてもいいのにな。
――は? 出撃がどうしたって?
――いや、『なんでもない』って……オヤジ、なんか変だぜ?
――え? あ…ああ。うん。解ってる。大丈夫。
――あーはいはい。帰って来るまでにはしっかり直しとくから。うん。
――ん? 後ろのアラームは? 集合?
――あ、ちっと待って父さん。うん。一言。
――………頼むから……生きて帰って来いな。

(切断音)

……くそっ……無理して笑いやがってバカオヤジ……バレないと思ってるのかよ……

710 :通常の名無しさんの3倍:01/10/29 04:21
>709
待つ側の苦悩かぁ・・・。
こういう視点もいいね。

711 :通常の名無しさんの3倍:01/10/29 06:51
まげ

712 :通常の名無しさんの3倍:01/10/29 08:50
おお、留美か、お兄ちゃんや。
お母やんおるか?
おらん?ああ、ほんならええんやけどな。
そや、お兄ちゃんな、明日初陣やねん。
戦国時代から続く大阪人は弱い、いう定説を俺が覆したる。
やるどぉ、俺はやるからなぁ・・・
お前なぁ。もうちょっと心配そうにでけんか?
明日死ぬかもしれへんねんで?
これが実の兄との最後の会話かもしれへんねんで?
うわ、変な事言わすから怖なってきたやないか。
へたれ言うな。ごまめ言うな!
使い方ちょっと違うし。
うぁーどうすんねんこの心に住み着いた一抹の不安を!
・・・拓郎さん好きと言え。
うるさいねん。お兄ちゃんは彼女もおらんのや。
ちょっと恋人に励まされている気分を疑似体験さすのも妹の勤めなんや。
つべこべ言うたらお前のパンツ向かいのデブオタに売るぞ。
そうそう、出来るやないか。
なんかええなぁ。もう一回言うて。
おおう、もう死んでも悔いは無いなぁ・・・
そう!ええ突っ込みできるようになったやないか。
お、そろそろ時間や。また電話するから。ほなな。

713 :名無しィ:01/10/29 17:31
ココハヨスギル(TT)

714 :ボール乗り by294:01/10/29 18:15
 ・・・おーい、いいかげんやめようぜ。白兵戦なんてはやらないぜ。ノーマルスーツとはいえ聞こえてるはずだぞ。
 戦争ももう終盤、お互い愛機は向こうの岩陰でスクラップ。弾も酸素も残り少ないんじゃないのか?

【隠れた岩陰に上がる土煙】
 元気の良いこった・・・。まあ気の済むまで俺を狙えば良いさ。
 だがなぁ、俺はまだ生き残ってやりたい事があるんだ!
 うまいもんだって食いたいし、まだ見てないビデオが山のようにある。女もまだ抱きたいしなあ・・・。
 あと、実家には見られるとヤバイもんがたんまり眠ってて、死んだら家族に恥じさらしちまう。女手一つで育ててくれたお袋にはちょっと申し訳ないでよ。
 ・・・それに一応待ってる奴もいる事だしな。
 だからこんなところでは死ねねえ!!お前だってあるんじゃないのか、『生き残らなきゃいけねぇ理由』って奴が!!

(ぅ…、かぁさん…)
 いくらか頭が冷めたようだな・・・。

(ザザッ、戦場の全将兵に告げる。本日00:00をもって一時休戦・・・)
 ・・・どうやら終わりのようだな。そっち行くから撃つなよ。
 ・・・なんだえらいガキじゃねぇか。おまけに涙でメットが曇ってら・・・。
 ほら、肩を貸してやるから。どっちのでも良いから保護してもらうぞ。
 おい、いつまでもめそめそするな。なんであれお前は立派に戦ったんだからな。胸を張れッ!

 おっ、ランチが来たな。
 いいか、これからは『生き残る理由』の為に頑張るンだぞ。
 ・・・あと俺の生き残る理由は口外するな、・・・恥ずかしいから。
 よし、いくぞ!

715 :通常の名無しさんの3倍:01/10/29 19:56
 拝啓 お母様
暮れも押し迫り、今年も師も走る季節となりました。
もう故郷は雪景色でしょうか?
疎開先の香港は暖かく師走の雰囲気も薄いものと思います。
でも、お母様。ここ宇宙では季節が無いんです。知ってましたか?

 俊夫は今度、ボールと言うMSに乗る事になりました。
ボールと言うMSは作業用ポッドに大砲を付けた本当にボールのような形をした
可愛らしいMSです。
これで戦争するなんて信じられません。

推力、防御力が低いのですが、自慢は頭の上の大砲の火力です。
これは一撃で敵を倒せる威力があるそうです。
味方のGMと言うスマートなMSの後ろから打ちまくるのが仕事です。
GMと違って敵に接近する必要が無いから安全なMSなんだそうですよ。

俊夫はこれに乗って明日、ジオンを倒してきます。
期待しててくださいね。

                俊夫








俊夫。。。電話でそれはやめなさいと教えたでしょ。。。
帰って来たら電話の仕方教えるからね。
ちゃんと無事に帰って来るんだよ!


うん!かあちゃん。

716 :通常の名無しさんの3倍:01/10/29 20:20
交換。自分は会計部所属マイケル・マクスター曹長です。
エリア2のジョージ・マクスター中佐をお願いします。

あっ。オヤジ?マイケルだけど。
どうなってるんだよ!MSパイロットへの転属命令が来たぞ!
新編の716ボール部隊だと。
ボールのパイロットなんて冗談じゃない!
志願すれば安全なジャブロー勤務にしてくれるって言ってたじゃないか!

確かに今はジャブローだよ。
大きな作戦があるのも聞いたよ。
でも、俺には関係ねぇよ!
死にたくねぇからな。

えっ?
オヤジも補給艦勤務になった?
上層部の命令!?
そんな事、関係ねぇんだよ!
約束守ってくれよ!

ジャブローは無理?

レビル将軍の旗艦?

あぁ。
安全なんだな?そこなら。

わかった。旗艦の艦内勤務ね。
しょうがない。妥協してやるよ。
旗艦なら後方待機だよな?

あぁ。分かったよ。
1週間以内でね。うん。
頼むよ。じゃあ。


−−−−−−−−−−−−−−−−−−
5日後にマイケル・マクスター曹長にレビル艦隊旗艦への再転属命令が下った。
716ボール部隊は後方部隊兵を中心に集めた為、錬度が低くボールの割り当てが
つかずにジャブローの地下で終戦を迎えた。

717 :通常の名無しさんの3倍:01/10/29 20:30
もしもし、俺。
さっきさぁ、流れ弾に当たってエンジン暴走しちゃったんだよ。
もうすっごい加速でさぁ、通常の3倍の速度出てたよ。
赤い彗星と呼んでくれよ、あはは。

え?どこだって?
んー、木星方向にまっしぐらだよ。
推進剤すっからかんでさ、減速できないんだ。
ひょっとしたらスイングバイで戻ってこれるかも知んないけどさ。
ま、酸素持たないし。
おい、泣くなよ。しょーがないじゃんかよ。

でさ、今だから言えるんだけどさ。
お前から預かったラブレター、みんなに公開したの、実は俺なんだよ。
他にもいっぱい悪戯されただろ。あれ、全部おれ。
まぁ、どうせもう済んじまったことだ。気にするなよ。
じゃ、ばいばい。

(18時間後、木星船団に回収されることを彼は知らなかった)

718 :Squadron ◆Pq4mSsdY :01/10/29 23:02
 漆黒の空は遥か彼方の微かな煌きを残して何処までも闇に閉ざされ、喧騒が消えた後の沈
鬱な静寂は破られる気配すら無く、そこに存在するのはただゆらゆらと漂うだけの鋼の巨人
の亡骸と、この空を突き進むべく生まれた筈の艦。それはもはや進む力を無くした鋼の艦。
数多の巨人はその主を失い、幾艘かの艦はその伴侶を失ったまま、ただそこに在るだけとな
った己が運命を呪うでもなく、もはや他に術なくただひたすらに、そこに在った。

 だが明けぬ闇夜が無い様に、波立たぬ海原が無い様に、その漆黒の空を包む静寂もまた、
小さな囀りの存在を甘んじて許そうとしていた。

それは、推進剤の残量が残り僅かである事実を告げるビープ音。
それは、その残量を使って到達可能な推定宙域までの距離を計算するコンソールの打鍵音。
それは、機体が深刻な損傷を受けている事を主張するマスターアラーム。

インジケーターを何度見直してみても減った推進剤が増える道理は無く、何度計算しても、
推定到達宙域は帰るべき母艦の存在する宙域とは重ならない。従って、置かれた現状を打破
する最良の選択として、取り敢えずひたすら耳障りなだけのマスターアラームのスイッチを、
男はため息をつきながら、切った。

「もはや、ここまで...か。これでもう連中が来るまでプカプカ浮いてる事しかできねぇ
 とは...ったく、俺様ともあろうものが情けねぇ。」
ダメージチェックを済ませたザクのコックピットの中で、彼は悪態をついた。
左腕は肘関節部から喪失、右腕機能停止、背部バックパック中破、推進剤供給経路寸断。
対艦戦闘用に温存していたバズーカは今だ腰の後ろのマウントラッチに健在だが、それを使
う腕が無い。機体各部の稼動状況を示すコンディションディスプレイに至っては、もはや深
刻なダメージを意味する赤色表示が点灯していない箇所を探す方が、点灯箇所を探すよりも
簡単な有様だった。

経験に起因する咄嗟の処置でエンジンの誘爆は間逃れ、生命維持と通信には異常が無いこと
も解った。しかし、その無事だった通信機で、彼に最も近い位置に居た部下に回収要請を入
れた今、彼にできることはもう何も残っていなかった。

「...っと、ライター、ライター...ありゃ?忘れたか?」
先刻まで戦闘が行われていた宙域はまだ離脱してなかったが、周辺策敵で近くに動体反応が
無いと解り、従って当面は生命の危機も無いと判明すれば、彼に残る課題は回収が来るまで
の空虚な時間をどう過ごすか。ただ、それだけ...の筈だった。

719 :Squadron ◆Pq4mSsdY :01/10/29 23:03
「...ちっ、ったく、今日はつくづく...お?」
それは一瞬の反応だった。彼が無精髭の浮いた顎を掻きながら何気なく眺めた策敵システム
のサブディスプレイに、微かな動きがあった。彼はすぐさま策敵システムのコンソールを忙
しなく叩き、動体センサーの深度を調整する。いつしか、彼の視線は先ほど迄と同一人物と
は思えない程に冷たく、鋭くなっていた。
「ん...こりゃ、モビルスーツか?...にしちゃ、小せぇ...?」
そもそも戦闘でダメージを受け機能低下したセンサーだから、大した効果は望めない。
しかし、その機能低下したセンサーですら捕らえられる距離にいる相手が敵機だったら、
その事実はつまり、彼の死を意味している。サブディスプレイで小刻みに形を変える不鮮明
な画像に、彼は眼を凝らした。

「あれ...こいつ...」
様子がおかしかった。
反応のパターンから推測される対象物の形状は、ほぼ球体。戦闘宙域に存在する球体といえ
ば、それはおそらく彼も知っている連邦軍の機動兵器・ボール。だが、センサーの反応では
姿勢制御用のバーニアを小刻みに吹かすばかりで一向に位置を変えない。そもそもバーニア
の使い方も不規則で、これでは機体に回転運動が生じるだけで、他に何の意味も持たない。

−戦闘でのダメージで動けないのか?
彼が最初にたどり着いた結論はそれだった。だが楽観的な結論かもしれない。他に何か意味
があるのかも知れない。例えばこれが囮で、手土産にパイロットを捕虜にしようと接近して
きた敵機を、周辺に潜伏している味方機が拿捕する手筈だとか。あるいは今はまだダメージ
チェックの最中で、本来の機能は実は全く失われていなかったとか。
あるいは...あるいは...

「チッ、考えたってラチがあかねぇ...」
考えられる可能性はいくつもあったが、99%であれ0.1%であれ、0でないという意味
では等価に違いなく、万一を恐れていては何も出来ない。事実、彼はこれまでそうやって戦
場で生き残ってきた。
「神様、今回もよろしく頼むぜ...」
彼は、通信機のスイッチに手を伸ばした。

720 :Squadron ◆Pq4mSsdY :01/10/29 23:05
>>690 の続きね。念のため(;´Д`)

721 :通常の名無しさんの3倍:01/10/30 00:19
あげさせてくれ

722 :通常の名無しさんの3倍:01/10/30 05:06
トゥルルル・・トゥルルル・・カチャッ
「はい。どちらさまでしょうか?」
・・・・
「もしもし?もしもし?
・・・・レオン・・?レオンなの?」
ね〜ね〜ママ〜。パパが呼んでるよ。みんなでお買い物いこうだって。
「あ、うん。ちょっとまってってってパパに言ってきてね。
・・ごめんなさい。レオン・・ごめんなさい。でも・・」
ガチャン・・ツーッツッー

・・・。さよなら、エレン。でも・・よかった、のかな?

723 :通常の名無しさんの3倍:01/10/30 11:24
(呼出音・・・・応答)
・・あ、おとん?オレ。うん、元気や。
・・え?ああ、ごめん。忙しかったんや。でも、もうすぐ終戦やと思う。次の出撃で戦争は終わりやそうや。
・・あのな、納戸に、昔、買うてもろたグローブとボール、まだある?
・・ちゃうて(笑。なんか出撃命令受けて格納庫に行ったら、おとんとキャッチボールしたこと思い出してな(笑
・・うん。出しといて。帰ったらキャッチボールしようや。久しぶりに。
・・足痛い?ええがな、ミット構えてたらちゃんとそこに投げるよってから(笑
・・ノーコン?あほか(笑)。こっちは軍で鍛えた身体やで、おとんのほうこそ受け損ねんなや(笑
・・ああ、じゃあ、ボールとグローブ、出しといてな。帰るときにまた連絡するわ。
(・・・通話終了)

724 :通常の名無しさんの3倍:01/10/30 14:05
>> 723
で、ザクに体当たりでストライクだね

725 :通常の名無しさんの3倍:01/10/30 14:41
続きをたのむ

726 :通常の名無しさんの3倍:01/10/30 14:46
>>725
出撃「前夜」なんだからその辺のリクはやめて
職人に任せる方向で逝こうぜ。
つーか名スレ。

727 :通常の名無しさんの3倍:01/10/30 15:46
「あ、もしもし、ママ?
 ああ、私、アンナよ。
 ・・・うん、うん、私は元気よ。ママこそ元気でやってる?
 いよいよ20時間後、MAで出撃することになったの。
 戦争はもうすぐ終わるらしいって言われてるけど、私にとっては初めての実戦。
 なんだか緊張しちゃって。・・・うん、うん、大丈夫、私、がんばるから。
 絶対戻ってくるから。心配しないで、ママ。・・・じゃあねまたね」ガチャ

・・・プップップ プー 午前零時 10分 30秒をお知らせします・・・
・・・・プップップ プー 午前零時 10分 40秒をお知らせします・・・

728 :幽多漏:01/10/30 20:38
ティプトン曹長はボールのコクピットから、廃虚も同然の ア・バオア・クーを眺めていた。無数に浮かぶ残骸、荒れ果てた敵要塞内部に、ティプトンの脳裏には寂寞以外の想いは浮かばなかった。
昨日まで同じ釜の飯を食った戦友の大半はおそらく、塵となってしまっただろう。所属していたサラミスの最後を見取ったのは、彼だった。
『この戦争が終わったら、うちのかみさんのボルシチを食わせてやるよ』
『キャリフォルニア基地なんざぁ、糞食らえよ!! 俺はあそこでオレンジを作るんだ』
戦友達との最後の会話が脳裏に浮かび、想いが涙を呼ぶ。
視界がぼやけるなり、警報アラームが鳴った。センサーが、ちっぽけな存在を捉える。
「ボール。・・いや、違う!!」
ジオン軍のマークを付けたボール、接収仕様のボールだつた。
・・ジオンも・・疲れているんだ。
やり場のない感情を押さえつけ、トリガーを引こうとするなり、新たなアラームが鳴った。
『停戦勧告。・・ただちに・・戦闘を・・武装解除・・』
不明瞭だったが、肝心な部分だけがはっきりと聞こえる。目前のボールはハッチを開放し、パイロットが姿を現した。
ティプトンもハッチを蹴り開け、パイロットに飛びついた。
若い兵士の顔が、涙で曇ったサンバイザーの向こうにある。
「終わったんだよね。終わったんだよね」
ヘルメットが、声を伝えてくる。
「ああ。やっと、まともな生活に戻れるんだ」
「しばらく・・球技は御免だな。・・自分が投げられたり蹴られたりしているような気分になる」
「それだけの冗談が飛ばせるなら、未来は明るいよ」
・・Fin・・

729 :FAVORITE:01/10/30 20:40

 ここが、フィアナの居る『病室』でした。うめきと悪臭の
只中。洗いざらしたこの白い服でさえ、ひどく浮いて見える場所。

 この子は、汚れた床の汚れた毛布に横たわって、ただ天井を
見詰めています。ほんの少し前には、電話の向こうで笑っていた私の娘。
なのに今は、静かに上下する胸だけが、この子の命のしるし。

 「過去、このような症状が快癒したケースが無い訳ではありません。
気長に治療を…」
 診断結果というよりなぐさめの言葉。

 身体を拭いて着替えさせると、すっかり元通りに見えました。
目も、髪も、唇も、あの日のままのフィアナ。私はあらためて、この子が
約束を守ってくれた事に感謝しました。
 フィアナ。私の愛しい娘。みんなの待つあの教会へ帰りましょう。
そしてオーブンに薪をくべて、あなたの好きなアップルパイを焼きましょう。

730 :通常の名無しさんの3倍:01/10/30 20:43
もしもし、あ、俺。
明日さぁ、出撃なんだよ。
うん、そう、初めて。
でさ、ちょっとだけ聞いておきたいんだけど・・・・。

戦場でお勧めのおやつは何?

731 :FAVORITE:01/10/30 20:49
>728

>しばらく・・球技は御免だな。
 こういうの好きです。『地に足がついた冗談』という感じ(笑)

732 :通常の名無しさんの3倍:01/10/30 21:11
ふぅ、とうとう初陣か。
曹長から縮れ毛の入った怪しげなお守りももらったし、
「敵に会いませんよーに」ってビリケンの足も掻いたし
でも、なんかまだ不安だな。よし、占いしてみるか!

-ぷるるるる・・・・・カチッ!-

「マリア様の占いテレホーン!
この番組は「通話圏は太陽系」でおなじみのカドミウム通信がお届けしてます。
さて、明日のあなたの運勢は?
生年月日とラッキーナンバーに答えるだけで、脅威の的中率です。
では生年月日と好きな数字を入力してね!」

えと、PiPoPoPi・・・・・・ラッキーセブンで777っと。

「ジャジャーン! 明日はラッキーデー」

やったぁ。うんうんいいぞ。

「みんながあなたに釘付け。もう夢中で迫られちゃって困るくらい」

わーい、なんか良い感じぃ。

「どんなに逃げても追い払ってもしつこく集まってきちゃうよ、もてもてだねっ」

いいねぇ、いいねぇ。

「肌がとろけるくらいの熱いキス、たくさんのクラッカー。もう大変だぁ」

え・・・・・肌が溶ける?

「そんなあなたのラッキーアイテムは・・・・・丸い玉」

おい・・・・・それって。

「丸い玉に乗ったあなたは、もうスター気分。そのまま銀河の果てまで行けちゃうよぉ。
じゃ、ご利用ありがとう。またねー」

−ブチッ、ツー・ツー・ツー−

733 :通常の名無しさんの3倍:01/10/31 00:33
>>732
それおもろい

734 :通常の名無しさんの3倍:01/10/31 00:44
>732
たまにはネタも良いものです。

735 :通常の名無しさんの3倍:01/10/31 00:59
♪引っこ抜かれて 戦って 食べられて
でも 私たち 愛してくれとは言わないよ
引っこ抜かれて 戦って 食べられて
でも 私たち あなたに従い尽くします♪

736 :通常の名無しさんの3倍:01/10/31 01:02
な、何故にピクミン?!

737 :通常の名無しさんの3倍:01/10/31 01:07
僕たち新兵、連邦だけに付いて行く
今日も
ボールで、戦う、落ちる
そして、蹴られてる

いろんな命が、生きているこの宇宙(ソラ)で
今日も
ボールで、戦う、落ちる
そして、蹴られてる

738 :通常の名無しさんの3倍:01/10/31 01:08
もしもし?あぁ、俺。
もうすぐ出撃なんだ。
そう、初陣ってワケ。
もう足震えちゃって・・・へへ・・・
嫌だ・・・戦いたくない・・・
怖いんだよ・・・殺すのも殺されるのも・・・
やっぱり俺には無理なんだよ。
無理やり徴兵されて、
訳わかんないうちにパイロットとして出撃なんて・・・
・・・ん?ちょっと待って。

「本日・・・を持って地球・・・ジオン公国との間に・・・協定・・・」
「・・・武装解・・・繰り返す・・・停戦・・・」

あ、あははは。
母ちゃん!停戦だってさ!
そう!終わったんだ!戦争は終わったんだ!
はははは、母ちゃんに電話してるうちに終わっちゃったよ。
うん、一段落したら必ず帰るよ。
待っててよ、俺の戦争話聞かせてやるからさ。
つっても何もしてないけどね。へへ。
あぁ、帰るときにまた連絡するよ。
うん、じゃあね。

739 :WINDUBARD:01/10/31 01:12
>>729
フィアナさーん(T_T)
そうですか、生きて戻ることはできたんですね。
いつの日にか、快癒されることを祈って。

>私はあらためて、この子が
>約束を守ってくれた事に感謝しました。

孤児院の院長さん(?)の愛情深さに涙。

740 :アミーゴ♂:01/10/31 02:16
「ニュースをお伝えします。
本日未明、寄航していた連邦軍の戦艦が、重力下のコロニー内にてMSを搬入中、作業機が転倒。
球形をしたMAがバランスを崩し、そのまま転がり、市街地へ突込みビルを軒並みなぎ倒し多数の死者が出るという大惨事が発生いたしました。
事故現場の地形が傾斜しており、回転に勢いがついたために止まらなかった模様です。
目撃者は『まるでスケールの大きなボーリングを見ているようだった』と語っています。
また遺族は『あんなのに轢かれたのでは死んでも死にきれないだろう、我々も泣くになけない』と強く抗議する姿勢を見せています。
これを受けてジオン軍は『ボールは連邦の無差別破壊兵器なのではないか?』と連邦側を強く批難する声明を発表いたしました。
連邦サイドは『連邦内に潜入した女スパイの破壊工作である』とジオン側の関与を指摘しています。
また捜査当局は『過激派によるボールを使った"ボールテロ"の疑いもある』との見解を発表しております。」

741 :一年戦争を生き抜いたある兵士の戦後のお話:01/10/31 02:24
むかしむかし、自由を欲しがる人間と
それを認めない人間の二人がいました。
その二人は仲が悪く、いつもケンカばかりしていました。
ある時、二人は周りを巻き込んで
とても大きなケンカをしました。
いつ終わるとも知れない大きなケンカでしたが
あるとき自由を欲しがる人間がついに降参しました。
しかし、二人のケンカのせいで
周りは壊れた物で溢れ返っていました。
そしてその壊れた物は二度と元には戻りませんでした・・・


「おじいちゃんそのお話な〜に?」

この話はな、ワシがまだ若い頃、ジムのお父さんぐらいの時に
この目で見た大きなケンカのお話じゃよ。
このケンカのせいでジムと同じぐらいの年の子供たちが
たくさん孤児、お父さんやお母さん、
兄弟を失って一人ぼっちになったんじゃ。
もしジムのお父さんが居なくなったらどうする?

「僕、そんなの嫌だよ。お父さんもお母さんもずっと一緒にいたいよ。」

ジム、お前は良い子じゃな。
そう思うのならちゃんとお父さんやお母さんの言う事を聞いて、
たくさん友達を作って、みんなを大切にするんじゃよ。

「うん。僕友達大事にするよ。みんなと一緒にいたいもん。」

『ジム、ここに居たのか。おじいちゃんと一緒に何をしてたんだい?』

ボール、今な、ジムに昔話を聞かせていたんじゃよ。昔話をな・・・

742 :通常の名無しさんの3倍:01/10/31 02:29
>>740
そのネタはむしろ↓に載せた方が良いかも
個人的には好きだけど(w
http://ebi.2ch.net/test/read.cgi/shar/1004241734/l50

743 :一年戦争を生き抜いたある兵士の戦後のお話:01/10/31 02:33
電話関係無いな・・・スマソ

744 :アミーゴ♂:01/10/31 02:37
とうとう俺も時事ネタ突入か^^; 狂球病とか?

745 :通常の名無しさんの3倍:01/10/31 11:38
あげ

746 :通常の名無しさんの3倍:01/10/31 12:49
もしもしい?
あら、まいちゃんか?
まいちゃんです。
まいちゃんか〜。ぱぱですよー。おげんきにしてましたかあ?
まいはげんきいだよー。
そうかあ、よかったねー。なにしてるのかなあ?
〜舞ちゃん、誰からなの?〜
ぱぱから。
〜ぱぱから?! ちょっと、ちょっと、早く代って!受話器持ってきて!
ガチャ!<まいっっ!切っちゃ駄目!頻繁にかけてこられないのよ!>
<なんだったの、パパは?ぱぱどうしたって?>
<しらなーい>   
<しらないって、出撃命令が出たかもしれないじゃない!舞!
 あれほど切っちゃ駄目っていったでしょ!>
=MSデッキ=
ご家族どうでした?
いや、娘が間違えてきっちゃったみたいでね。まだ幼いから・・。
〜この時 舞3歳、13歳となった舞は父親の顔はよく覚えていない。

747 :通常の名無しさんの3倍:01/10/31 15:34
次スレは
実家に電話して一言@ジオン学徒兵 明日 出撃

とか良いな。
勝った連邦よりジオン兵の方が悲惨な状況が多かっただろうし。

748 :通常の名無しさんの3倍:01/10/31 15:55
いやぁ、この独特の”味”はボールならではだと思うよ

749 :305戦隊、出撃です。:01/10/31 16:49
星一号作戦発動も迫っているというのに、この前哨戦での損害の大きさはどうだ?
艦隊そのものの損害はわずかであると言ってもジャブ代わりに繰り出した新鋭の
MS部隊は敵の熟練兵にまるで歯が立たない。ザクならばまだ処理のしようがある
が、スカート付きと比べると火力、装甲、機動力の差はいかんともしがたい。
ましてや305から報告のあったトサカに至ってはビーム兵器まで装備している。

逃げ脚の早いアダムスすら捉まるこの新型は要注意だ。こんなものが量産配備された
日には目も当てられない。第二連合艦隊がルナツーを出航するまでにぜひコンバット
マニュアルを作成したいところだな。

ここまで考えたところでふと気付く。コンバットマニュアルを作るということは、
撃墜実績を上げるということを意味し、取りも直さずそれは、手探りで敵の限界性能
を確認する人柱部隊を自分が指名することを表していた。ふん、俺も作戦士官らしく
なってきたということか?自嘲気味につぶやき、ロジスティクスと人事にテレコン
ファレンスを要求する。

アダムスに恨まれるだろうな。

750 :305戦隊、出撃です。:01/10/31 17:03
申告します、ジン メイ チェン准尉、アリゾナ教育大隊より本日配属を命ぜられましたっ。
同じく申告します、エリック ラ サル曹長、ルナツー基地守備隊773小隊より本日転属を
命ぜられましたっ。
同じく申告します、グロリア ルーベン伍長、第四艦隊ヒエイ所属401戦隊より本日転属を
命ぜられましたっ。

ごくろう、着任を許可する。掛けなさい。コーヒー、飲む?擬似重力ブロックならカップで
優雅に香りを楽しめるのだが、連敗王の貧乏戦隊指揮官にそんな贅沢は許されない。
パックコーヒーで我慢するしかない。

さて、あんたたちが配属されたあたしの戦隊がつい先日までなんて呼ばれてたか知っている
者はいる?そばかすを浮かべた、まだあどけなさの残るルーベン伍長がおずおずと手を挙げる。

かるがも戦隊、でありますか?

微笑しながらキリコは付け足す。もう一つの通り名は死なずの305、口の悪い連中は305逃走隊
なんて呼ぶね。うちのウリは全員生還だったんだよ。先週まではね。

さて、死なずの305の渾名を返上しなけりゃならなくなった元凶は手元のスレートに転送した
敵の新型さ。コードネームはまだ判ってないからトサカと呼んでるけどね。十中八九、敵さんの
次期正式採用機と見て間違いないよ。とんでもなく硬いシールド、恐ろしく熱量が大きくて
初速の速いビームライフル、どこから刃が出てくるか分からないビームサーベルを持っている。
しかも機動力がとんでもない。あっという間に戦場の真中に現れたと思ったらザクを牽引しながら
とんでもない速度で後退することまで出来る。言いたかないが、我が軍のガンダムだって
あそこまで出来るか分かったもんじゃないってくらい、段違いの性能の機体だよ。

751 :305戦隊、出撃です。:01/10/31 17:03
さんざ脅しといてなんだけどね、うちが今、与えられている任務はこの敵の試作機の撃破だよ。
正確に言えばスタンダードな撃破方法のマニュアル作り。この任務が終わるまでうちは定時哨戒
任務も威力偵察任務もなにも無し。トサカ一機落すことだけ考えていればいいって寸法さ。

つまり7機掛りで1機撃墜すればいいってことですよね?涼しげな目元に自信をみなぎらせた
チェン准尉が発言する。

お嬢ちゃん、あたしがしゃべっている間は黙っておいで?どうしてもおしゃべりしたければ手を
挙げて「発言してもよろしいでしょうか、少尉殿」ってんだよ。し、失礼しました少尉殿、で、
1機撃墜すれば済む話なんですよね?どうもこの娘は年長者に対する礼儀も作法も躾られていない
らしい。東洋人はこの手の躾にはうるさいと思ったのだが。キリコはこの気の強そうな娘の目を
覗き込みながら値踏みした。早死にさせないようにしなければ。

チェン准尉、あんたは実戦経験無しのひよっこだって自覚はあるかい?戦争は階級章でやるもん
じゃないんだよ。チェンは不満そうにうなずいた。この娘には苦労させられそうだね。
ラ サル曹長、あんたはそこそこ実戦経験を積んでいるようだね、当てにさせてもらうよ?長身で
屈強な体躯のアフリカン=アメリカンは哲学者のような瞳をつぶって小さく会釈した。全力を
尽くします。ルーベン伍長、あんたは401唯一の生き残りだね、怖い思いは十分にしたね?赤毛を
ゆらしうなづく。この娘を守るためにエドワーズ達は全滅したのか?こんな娘に重いもん背負わせて
しかたのない男どもだよ。

いいかい、敵をなめてかかったやつと敵になめられた奴から死んでいくってのがここのルールだ。
もうすぐでかいドンパチが予定に入ってるからそれまでにトサカ落しの教科書を作らなきゃならない。
細かいことはポールが説明する。あんた達のねぐらの案内はその後だよ。

ポール後は頼んだよ?あたしは忙しいんだ、用が済んだらさっさと退出しな。

752 :305戦隊、出撃です。:01/10/31 17:04
参謀の言わんとするところは解る。しかし解ることと納得できることは別だ。実戦経験すら無い
お嬢様と軍歴は長くても守備隊勤務ばかりの中年、全滅した部隊の生き残り新兵を押し付けられ
新品とは言え代わり映えのしないボール2機とお古のジム1機程度の土産で2週間以内にトサカの
落とし方を見つけろとは冗談にもならない。

早くて2週間後にはソロモンかア バオア クー、さもなければグラナダの攻略戦があるってこと
さねぇ?あたしらは捨石って訳だ。なんとかして生き残る方法を考えないと。多分、一ヶ月も
生き延びればあたしらの勝ちなんだ。



本当に一ヶ月なのか?

753 :誰が為に球ha1/8:01/10/31 19:55
ソロモン宙域の集結地点へ向かう母艦リバティベルの進路上を哨戒していた時だ。
俺の第二小隊と第四小隊。
距離二千の間隔を空けて平行に進んでいた。

ミノフスキー粒子は低濃度で、いつもはお荷物のレーダーも比較的クリアだ。
だが、外に出てからこっち、俺は妙な苛立ちにつきまとわれていた。
ノーマルスーツの中に着込んだスウェットにじわじわ汗が染み込んでいく。
無性に煙草が吸いてぇ。

「アウストリ アルヴィーズ アウストリ アルヴィーズ 方位3−4−0 +2000 距離2万
 艦船の残骸らしき反応有り。調査せよ」
母艦からオペレーターの指示が入る。
何だってこう憂鬱な時に、気の滅入るような仕事を押し付けてくれるのかね、うちの連中は。
だいたい、らしき、ってのはなんなんだよ。はっきりしねぇな。
「アウストリ了解」
復唱する気になれず、俺は一言だけ答えて回線を切った。
「聞いたか。敵の防衛ラインはまだ遠いが、安全とは限らねぇ。全周索敵。何か見たらすぐ知らせろ」
「りょーかい」
ほぼ同時にひよこ二人の緊張感に欠けた声が重なって答える。
ああ、やだやだ。
やや進路を左に修正し、俺は加速を掛けた。

数分後、大小無数の破片が浮遊する奥にそれらしき物を目視で確認する。
「ちっ・・・」
傍らを流れていく破片の塗装から見て、連邦軍の船だ。
「アルヴィーズ、目標を視認。連邦の船らしい。指示を請う」
俺の呼びかけから暫く。
「アウストリ、接近して艦名と生存者の有無を確認せよ」
なるべく遠慮願いたかった命令が案の定帰ってくる。
「アルヴィーズ、ヴェストリを援護に回しては貰えねぇんだろうなぁ?」
また暫くの沈黙の後返事が返ってきた。
「ヴェストリは本艦正面の哨戒を続行中。アウストリのみで遂行せよ」
ああ、そうですかよ。
なんにもねぇ所とアンブッシュに絶好のここと、どっちが危険かも分かりませんですか。
嫌味の一つでも言いたいところだが、オペレーターに当たっても仕方がない。
昔はいちいち突っかかって営倉に放り込まれたもんだが、俺も丸くなったねぇ。

754 :誰が為に球は泣く2/8:01/10/31 19:56
だが、これだけの障害物が不規則に飛び交う場所を飛ぶのは、こと俺の寮機には荷が重い。
「おめぇらここで待機してろ。目ぇ皿にして見張れよ。何かあればすぐ知らせろ」
嫌な予感がする。
寸前まで言いかけて、俺は言葉を飲み込んだ。
新兵ってのはこういう言葉にいちいち過敏に反応するから嫌ぇなんだ。
そもそも仕官不足かなんだかしらねぇけど、昇進から見放された俺を小隊長に据えるのも理解できねぇ。

「曹長、お気を付けて」
おまけになんでかなつかれるんだから、苛め甲斐がねぇんだよな・・・
「大きなお世話でぇ」
気が付くと、手がやけに汗ばんでやがる。
俺はスティックを握り直して、破片を避けつつ奥に向かった。

残骸に太陽光が遮られ、奥に行くほど極端に暗くなる。
ライトを点灯して進むにつれ、ようやく沈んだ船の全容が見えてきた。
動力部に直撃を受けたのか、艦体が複数にバラけちまっている。
艦首の形状からサラミス級と分かった。
艦載機の残骸は見当たらず、奇襲を受けて反撃の間もなく沈められたらしい。
救援要請が無かったことから見ても間違いないだろうな。
大方油断して哨戒を怠ったへぼ艦長だったんだろうが、それを差し引いても寒気のする鮮やかな手並みだ。
生存者はいそうにない。こんな死に方、浮かばれねぇだろうに。

あとは艦名だが・・・
はたと俺は周囲を見回した。
破片の散り具合から見て、沈んでからあまり時間が経っていない事をようやく悟ったのだ。
つまらないイライラに気を取られて、俺は何を寝惚けてた。
アンブッシュどころか、喰い足りない猛獣の猟場に、足を踏み入れちまったかもしれねぇ。

755 :ボール乗り by294:01/10/31 20:05
 長いのが続いたせいか、スレの容量いっぱいが近いと出てしまったよ。
 どうする?新しいのたてる?

756 :次スレ案:01/10/31 20:34
>>755
「誰かに一言@ボールで出撃」
で、どう?
制約を甘くしてみました。

757 :通常の名無しさんの3倍:01/10/31 21:27
スコードロン氏、続きを希望する

758 ::01/10/31 21:27
そろそろ新スレ立てんとな。

759 :通常の名無しさんの3倍:01/10/31 21:48
ジオン側も読みたい。

760 :通常の名無しさんの3倍:01/10/31 21:56
もしもし、あ、俺。
明日さぁ、出撃なんだよ。
うん、そう、初めて。
あ、お前の部隊も、明日出るの?
へぇー。やっぱ大反抗作戦なんだねぇ。

でさ、おまえおやつ何持ってく?
え、ふかし芋?
カロリー高いし満腹感あるから?
さすがだねぇ。
おれ?おれはねぇ、こんにゃくゼリー。
え?いいじゃん、水分多いから喉の渇きに最適だよ。
あ、そろそろ作戦開始6時間前だ。
生きてたら、また連絡するよ。じゃ!
--------
24時間後
--------
あ、もしもし、俺!
あー、そっちは大丈夫だった?
こっちはさぁ、大変だったんだよ。もう死ぬかと思った。
いや、被弾したとかじゃなくてさ。
火力支援の待機中にさ、のど渇いてゼリー食ってたの。
で飲み込む瞬間にさザクのモノアイが目の前に出てきてもうびっくり。
で、喉に詰まらせちゃって窒息、で、失神。
お花畑で祖母ちゃんが手招きしてるのよ。もう臨死体験。
で、気がつくと部隊が前線に移動して全滅してたの。
いやぁ、これって、まずいよねぇ。でもラッキー。
なんだかなぁ、でも、もう停戦だし、いっか。

え、お前も失神してた?
え、ノーマルスーツで屁こいて、ガス中毒?

761 :FAVORITE:01/10/31 22:09
>747
 『悲惨な状況』の話が読みたいのでありますか?

>755
>756
 是非続いてほしいです〜。『制約』については、
ボールさえ絡めばオッケーかと。電話だけというのは
正直ツライ…。(苦笑)

 個人的、かつ勝手な感想を言わせてもらえば、
小説形式で書くのは結構な博打だと思われ。電話や通信、
手紙等であれば雑文もまた送信者の個性なのですが。
305戦隊シリーズ他数作はこの博打に見事打ち勝って
いらっしゃってめでたい(笑)

 不愉快になった御人にはスマソと謝っておきます。
正直な感想という事で勘弁して下さい。新スレでも
美奈さんの活躍に奇態しています。ういでわ。

762 :ボール乗り by294:01/10/31 22:28
新スレの話(私の案)
「戦場からあの人に一言@明日は出撃」
 あなたが貰ったり送った戦場からのメッセージを教えてください。
 電話・通信・手紙など形式はどのようなものでも結構です。但し1年戦争でのものに限ります。
 またどちらの軍のものでもかまいません。
 長い物についてはなるべくご遠慮頂くか、何回かに分けてご紹介下さい。
 名も無き兵士の心の声、お待ちしています。
前スレ
「実家に電話で一言@今日はボールで出撃」(アドレス)
関連スレ
「ヤベェな、最前線に配属されちまったよ再び」(アドレス)


個人的にはなるべく「ボールのみ」と「電話」と「一人語り形式」にこだわりたかったけど、すでに電話と一人語りが形骸化したのと早いうちにボールだけではネタ切れになるんじゃないかな、と云う事で私なりに考えましたが皆さんはどうですか? 

763 :通常の名無しさんの3倍:01/10/31 22:37
>>762
そんな感じでオケーエだと思う。
が、前スレが「微妙にたくさん」間違ってるよ(ワラ

764 :ボール乗り by294:01/10/31 22:43
「実家に電話して一言@明日はボールで初陣」でしたね。すみませんでした。思わず自分でも笑ってしまった。
 他の皆さんはどうですか?
 ところで新スレの立てかたってどうやるんです?本気でわかんないんですけど・・・

765 :さくっと:01/10/31 22:53
>>764
トップ画面一番下に新規スレッド作成の項目がある

766 :Squadron ◆Pq4mSsdY :01/10/31 23:09
新スレ逝っても長いの続けて (;・∀・)イイ?

767 :闇鍋:01/10/31 23:29
>766
しっかりネタはいただいて挿絵付きでWeb出しするんで、
「味わいのある」作品を待ってます。
305戦隊の職人さん、あなたにもまだまだ頑張ってもらいますよ。

768 :ボール乗り by294:01/10/31 23:43
それじゃあそろそろ新スレを創りに行って来ます。

 新しいスレがどう云う風になるのかは初期の作家さんにかかっていると思いますので、皆さん頑張りましょう。よろしくお願いします。
 また細かい事はその都度考えましょ。

 じゃあも、ちょっくらいってきます。

769 :FAVORITE:01/10/31 23:51
 みょみょ、忘れてた。

>739
 フィアナさんを応援してくれてありがとうございます。
彼女とその弟妹、そしてシスターエレンに代わって謝意を。

770 :ボール乗り by294:01/10/31 23:53
新スレ設置完了いたしました。

771 :通常の名無しさんの3倍:01/10/31 23:54
あーだから今夜だけは
 君を抱いていたい〜

772 :闇鍋:01/10/31 23:56
http://ebi.2ch.net/test/read.cgi/shar/1004539860/l50
新設スレ。

773 :通常の名無しさんの3倍:01/10/31 23:56
あー明日の今ごろは
 僕は汽車の中〜

774 :通常の名無しさんの3倍:01/10/31 23:56
ボソッ・・・・・・短編落ちネタは、だめ?

775 :ボール乗り by294:01/11/01 00:24
 闇鍋さん、ありがとうございます。
 と云う事で、新スレよろしくお願い致します。

>774
 私は良いと思いますよ。時々やるし。
 あまりにひどかったり面白くないとブーイングが飛ぶのはどこも一緒ですが、せっかく新スレになったんだからどんどんやってみては?
 

776 :通常の名無しさんの3倍:01/11/01 00:32
>>773
歳がばれるぞ。

777 :通常の名無しさんの3倍:01/11/01 01:13
とりあえず777ゲット
新スレおめ

778 :通常の名無しさんの3倍:01/11/01 23:54
……あんだよ、またボールかよっ!
しっかし、ひでえザマだな。
ん、なんだレコーダー生きてんじゃん。
>>1-777再生中)
なんだ、辛気くさえな、遺言かよっ!
おりゃ消去じゃ……これでよしと。
あ〜あ、次はゲルググ辺りに当たらんかなあ……

779 :通常の名無しさんの.3倍:01/11/02 12:44
>サイズが496KBを超えています。512KBを超えると表示できなくなるよ。

ノッってるスレが大きくなるのは当たり前なんだから、この辺考えて
くれないかな。
無粋な冷や水にも程があるゾ

780 :通常の名無しさんの3倍:01/11/03 08:13
>300

781 :age:01/11/08 04:27
age

782 :通常の名無しさんの3倍:01/11/08 04:28
>>781
age嵐ハケーン

783 :通常の名無しさんの3倍:01/11/08 14:05
http://www.littlewing.ne.jp/chise/yakusoku.ram
この曲がやけにはまって
思わず涙を流してしまった

784 :通常の名無しさんの3倍:01/11/09 09:36
これはちょっと抑えておくべきではないかと。

http://www.zdnet.co.jp/gamespot/g-toys/news/011108/b2002-0/cc05.html

785 : :01/11/10 21:13
>>59 >>63 今更だが
ソレは「誓いの休暇」だ、何年ごろかは知らないがロシア映画だ
ロシアの通信兵が偶然ドイツ戦車を撃破しその褒美に数日の休暇を貰って
故郷に帰るって話、途中色々あって家の屋根を直すだけになった話

786 :ボール乗りby294:01/11/14 01:00
 そういえば前に同人誌に仕上げるとかCD−ROMにまとめるとか話している人がいましたがその後どうなりました?
 もしよろしければ、出来たらここか「スレ立てるまでもないネタ」スレとかに情報あげといてくれますか?
 よろしくお願いします。

787 :ボール乗りby294:01/11/14 01:00
 すみません、sage付け忘れた。

788 :闇鍋:01/11/14 01:58
>>786
現在進行形です。
ただ、俺のPCがすぐ死ぬんでHPにあげるのも
一苦労。
仕上がったら『戦場からあの人に…』系スレでお知らせします。

789 :通常の名無しさんの3倍:01/11/14 02:13
>>783
その歌(・∀・)イイ!!
なんの歌?プレゼン見てもわかんネ
制作者: Katakiri Rekka + MANYOとか出たけど
良かったら教えれ

790 :ボール乗りby294:01/11/14 12:11
 小学館発行の『最終兵器彼女(高橋しん著)』のファンが作ったイメージアルバムの1曲みたいです。ということは作曲者も歌っている人も一般のファンジンなわけ?
 掲示板見るとCDは現在品薄で手に入らないみたい。
 ショートカットコピーして「yakusoku.ram」の部分を消して飛べばアルバム紹介のページにいけますよ。

791 :通常の名無しさんの3倍:01/11/17 00:23
>>790
最彼(・∀・)イイ!
漏れは漫画だけで大泣きしたーよ

792 :789:01/11/17 00:28
>>790
アリガトー探してみる

793 :通常の名無しさんの3倍:01/11/17 01:38
お前らブラウザでチェックしろよ
つーか新スレに逝け

794 :通常の名無しさんの3倍:01/11/17 02:57
新スレっつーかあれはもう別物だし
長文いいかげんうざ過ぎ

795 :第96マティー部隊 神山少尉:01/11/17 06:12

名前: 第96マティー部隊 神山少尉
E-mail:
内容:
前略おふくろ様
いよいよ戦争です、所属はジオンでも有名な96マティ−部隊です

「よーし、ジャブローに出撃だ。」
神山「ちょっと待ってください、ジャブローなんですか?」
「ン?何言ってんだ、ジャブロー落とせば俺たちの勝ちなんだろう?だったら攻めようぜ。」
神山「・・・いいですか?ここはサイド3なんですよ、いきなりジャブローなんて落とせると思ってるんですか?」
「ばかか、俺がそのくらい解ってないと思っているのか?」
神山「どうするんですか?」
「ここは宇宙だろうが、地球上まで一直線じゃねぇか。ヨーロッパとかだったら海とかあってキツイだろうがな」
神山「・・・途中の連邦軍の艦隊はどうするんですか、いきなり攻めても打ち落とされるのがオチですよ。」
「そんなもん、気合でつぶしてやれ。」
神山「いいですか?我がジオンと連邦は国力は30倍も違うんですよ、つまり戦力2乗の法則で言えば1対900・・・
ぐー、ぐー

神山「・・・と言うわけです、わかって頂けましたか?」
「・・・ん?つまりあれか、一人で900機のジムを倒せばいいんだな、よーし出撃だ。」

796 :夢見る乙女:01/11/17 07:01
日本軍哀し・・・戦車であわせられんもんなー
シャーマンが重戦車ダゼ;

797 :通常の名無しさんの3倍:01/11/20 01:15
落ち過ぎage

798 :通常の名無しさんの3倍:01/11/22 15:15
ageage

799 :通常の名無しさんの3倍:01/11/22 15:18
いまさらあげたところで

800 :通常の名無しさんの3倍:01/11/22 19:43
               ┌┐                            ●●●
    人          ││                          ●\   ●\
   ノ二\  ナ ゝゝ   V             ●●●         ●\     ●\
     /   / 乙 つ  O            ●\   ●\      ●\      ●\
                ●●         ●\     ●\    ●\      ●\
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      ズザーーーーーッ
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